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秋山ジョー賢司の自分の可能性を開放するセルフコーチング
卓越した人物が持つ共通した能力、それは自己対話の力。
ポッドキャスト、自分の可能性を開放するセルフコーチングは、
上場企業から中小企業まで、エグゼキティブコーチングトレーナーとして
人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、ビジネスや人生で役立つ
セルフコーチングの技術について、分かりやすく解説します。
こんにちは。ナビゲーターの遠藤和樹です。
秋山ジョー賢司の自分の可能性を開放するセルフコーチング第20回、
ジョーさん、本日もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
今日のテーマは、ジョーさんの方から持ち寄り企画ということで
やっていただこうかと思ってたんですが。
そうですね。では、今日のテーマは、怒っている相手を沈める技術について
話をしたいと思います。
いいですね。怒っている相手を沈める技術なんてものがあるんであれば。
そうですね。怒っているというか、怒りまくってるでも構いません。
上司に怒られたり、奥さんが怒っていたり。
そうですね。
いろんなシチュエーションがあるでしょうけど。
シチュエーションとしては、よく聞くのが、マネージャークラスの方が
社長があることで怒り狂ってて、そこに対してどうしていいか分からなかったり
同じように同情すると、逆に気持ちわかんない、何言ってんだって言われちゃうとか
ということもあるだろうし。
逆に社長さんから見て、部長さんが一般社員を注意してると。
すごい怒ってるから、君そんなに怒らずに社員のことをもっと見守ってやってよと
言ったら、僕一生懸命やってるのにダメなんですか?みたいに怒られちゃう時ってありますよね。
いろんなケースは思いつきそうですけど、どれも今二つともある気がしますね。
相手が怒りまくってる時に、多くの方がやってる方法は
一つは、なんとか斜めようとするとかね。
あとは説得しようとするとか。
無理くり共感しようとするとか。
これすべて火に油を注ぐ結果になるんです。
このことについてどうやってアプローチしていけばいいかということを見ている時に
ぜひそこを教えていただきたいですね。
まずいつものようにメカニズムから見ていきたいんですが、
怒りまくってる相手っていうのはどうなってるかっていうと
心のコップみたいなのかなとするといわゆるね。
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水、感情、怒りという感情がいっぱいいっぱいなんですよ。
もう表面張力でこういうぐらい怒りまくってるんですよ。
プルプルしちゃってるわけですよ。
で、そういう時に最終的に何をすればいいかというと
その推移を下げるっていうことをすればいいんです。
やりたいことは。
コップの水になみなみ入った
怒りというかね。
怒りという感情の推移を下げる。
これがすると相手はこう少し冷静になってくる。
その推移が下げられないので皆さん火に油を注ぐんですよね。
はい。
では、このことを解説していきますと
例えばですね、私の中でですね
黒ひげ危機一発ゲームってあるじゃないですか。
はいはいはい。検査して。
ピョーンっての。
はい。
あれだと思ってほしいんですよ。
うーん。どういうことでしょう。
何かがその社長さんの
何かがその社長さんに怒ったとしましょう。
社長が怒ったとしましょう。
うんうん。
あることで。
怒ったことの出来事があの剣です。
うん。なるほどなるほど。
そしてあの黒ひげ危機一発でいう樽。
樽そのものが社長です。
うん。
で、ビヨーンと出てきたこの怒りというか
飛び出した黒ひげが
あれが社長ではなくて感情なんですね。
なるほど。
ですから剣が刺さって社長に
ビヨーンと黒ひげが出てきてしまった状態にいます。
うんうん。
で、ビヨーンと出てくると何が起こるかというと
怒りという感情は嫌なので
うんうん。
この剣を攻撃するんですよ。
ほう。
例えば社長が
あ、じゃあ遠藤さんの中で
なんかこう怒りまくってる社長って
どんなシーン見たことあります?
怒りまくってる社長のシーン。
うん。
今ふと思い出したのは
えーとですね
まあよくある話で言うと
マネジメント、マネージャーみたいな
リーダーと言われるような立場の人間に
社長がこれあの
彼らの子ちゃんと育てろよと
その横断も雑談だと思うんですけど
うんうん。
で、育てることが
1ヶ月経っても3ヶ月経っても
半年経っても蓋開けたら
やっぱりできないじゃないかと。
で、結果組織が全然動けず
自分が直接その下の子たちを指導したり
教育しなきゃいけないっていう姿に
何やってるんだっていうのは
よく聞くかなと。
そうですよね。
そうすると今の黒ひげ一発ゲーム例えると
今の剣の部分は何かというと
そのマネージャーの方が
ちゃんと社員教育をしていないという部分が
社長に刺さったわけですよね。
うん。
で、何やってるんだってボヨーン出てきた。
うん。
で、こういう図式ですよね。
そうですね。
で、この時に
えーと社長が嫌なのは
自分がまず怒ってることが嫌なんですね
人ってメカニズム的には。
ほう。
そっちが先ですか。
うん。
この怒りを感じてるのは嫌なんです。
あー。
その怒りを感じさせた原因は誰かというと
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マネージャー。
うん。
なのでそこがぐるぐるぐるぐる怒りが
どんどんどんどん増幅するような。
増幅するような。
うん。
で、えーこの時に
何が重要かというと
その剣が刺さった社長自体の
大切にしてるものを見ていくんです。
うんうんうん。
何かを大切にしてたから
怒っちゃったわけですね。
うーん。
例えばそのシーンで言うと
社長が大切にしていたのは
うーんと
社員さんの自立なのか
えーと
マネージャーさんに対する期待なのか
その辺だと思うんですね。
うーん。
彼らの成長とか。
うん。
はい。
で、そこの部分と
怒りを結びつけてあげるんですね。
うん。
つまり樽と黒ひげを結びつけてあげると
社長さんは
黒ひげと剣を結びつけちゃってるんですよ。
なるほど、なるほど。
樽と
樽と何を結びつけたらいいんじゃないですか。
黒ひげ、感情。
要は社長が大事にしているものと
感情を結びつけてあげるんです。
はい。
そしてそこに承認をしていくんです。
何をするってことですか、承認をする。
実はこれ技術という風に今日お伝えしてるんで
公文があるんですよ、もう。
うーん。
え、それはもしかして教えてくれないとか
いやいや、それで教えなかったら
ひどいことになるんですよね。
びっくりしました。
こちらへどうぞみたいな。
そんなことないですよ。
はい。
公文がありまして、公文はまずですね
えー、言いますね。
〇〇という状況を考えると
あなたがほにゃららという気持ちになるのは
最もですよね。
っていうのが公文です。
ちょっともう一度だけお願いします。
〇〇という状況を考えると
あなたがぺけぺけという感情になるのは
最もですね。
うーん。
っていう公文があります。
で、この公文に対して当てはめていくと
はい。
まず、簡単なのは事実だけを述べちゃうんです。
今回のケースでいうと
社長さんに対しては
あなたがマネージャーさんに
人材育成を期待してるのもかかわらず
それがなかなか達成できない
という状況を考えると
あなたがムカつくのは最もですよね。
うん。
っていうことを社長にやると
伝えていきます。
どうなるんですか。
そうなると
社長さんの自分の
そうそうそうそうと
俺は人材育成を大切にしていたからこそ
ムカついちゃうんだなと
自分の価値観と感情を結びつけていくんです。
はい。
ですからそこに
マネージャーさんの行為という権は
見えなくなっていくんです。
あー。
なるほど。
自分の中での銀河関係で終わるよって
外にね。
その方向先が向かないように。
向かない。
はい。
で、向かせる先は
社長が大切にしているものと
感情をくっつけてあげる。
うんうんうん。
これがもっとうまくなっていくと。
あ、社長は人材育成とか自立を考えているので
なかなかマネージャーさんがそれをしてくれないので
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ムカついてるのは最もですよと。
そうなんだよと。
そうそう。
あ、そうそうですね。
そうそう。
俺はマネージャーはともかくとして
人材育成とか自立を大切にしてたんだよなー
っていうところに向けていくんです。
そうすることによって
自分のさっき言ったコップの中の水位が
スーッと入ってくるんです。
うーん。
その、あ、あのマネージャーとかあいつの怒りが
あ、確かに俺はこれ大事にしてたなー
みたいなところに。
そうですね。
まあ確かに感覚的には水位が下がるっていう表現は
なんとなく分かる気がしますね。
うん。
ですからもうちょっと別な事例で言いますと
うーん、そうですね。
ちょっとこう、例えばこのやり方っていうのは
社長さんでも奥様、家族でもできますよね。
例えば奥さんがよく分からないけども
幼稚園のことで隣のママさんにムカついたと。
うん。
あなたちょっと聞いてよ、幼稚園の運動会で
なんとかさん家の奥さんからどったらこったらって
もうあってもきちゃうよと。
はい。
それリアルな話じゃないですよね。
いやいやいや。
あ、違いますね。
びっくりしちゃった。
そういう時に多くの男性はアウトやっちゃうんですよ。
そんな怒るなよとか?
あるし、お前そういう場合はなってなっちゃう。
あー、解決方法。
うん。
まあそういう、それがね、男の差がというやつですからね。
そうですね。
はい。
で、そこでさっきの怒りを鎮める技術を使うんですね。
うん。
いいですね、怒りを鎮める技術。
うん。
どうやってやるんでしたっけ?
公文としてはそういう状況を考えると
ムカつくのは最もだよね。
うん。
今のケースだと?
うん。
どんな感じですかね?
まあ話を聞いて、あ、運動会でこれこれこういうことがあったんで、
あったんだね、と。
もう変わると隣の奥さんはこうだったんだ、あーそうかと。
そういう状況を考えると、お前が頭にくるのは最もだよ、と。
まあ素敵な旦那さんですね。
無理もないみたい。
はい。
いいゲーだ、いいな。
はい。
すいません、今ちょっと完全に自分事になって今やってしまいましたけど。
そうすると、スーッと下がってきます。
あー。
下がるでしょうね。
で、ここでまずレベル1とレベル2があって、
レベル1はシンプルに事実を伝えてて、
あ、ぺけぺけぺけぺけという状況だったんだね、
そのことを考えると、お前がムカつくのは最もだよね、
これがレベル1。
うん。
レベル2はもっとパワフルですね。
チャレンジしていただきたい。
価値観をそのまま言うんです。
例えばそのお母さんが子どもの成長を大切にしてるんだったらば、
あ、お前は子どもの成長とか周囲への配慮を考えてるもんね。
そんな君がそういう状況にあったってことを考えるのはムカつくと最もだよ。
はー。
多分ね、その日はね、日頃の発泡室がビルになってるかもしれません。
あー、ですね。翌日はステーキでしょうかね。
そうですね。
なるほど。
確かにパワフルな気がするけど、
これもまたいざ使おうとするとこっぱずかしそうな感じもするなーみたいな。
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そうです。
だから多くの人がやらない。
多くの人がやらないのであなたがやればスペシャルになるということです。
あー。
ジョーさんはそんなことをやってるんですか。
もうやりまくりです。
このポッドキャストで言っていいかどうか分かりませんが、
すごいこう言ってる状況もよく分かんないときは全部はしょりますから。
ワーワーワーワーっていいじゃないですか。
例えば私のパートナーの奥さんが言ってることよく分かんないんだけど、
まあいいやと思って、
そういう状況を考えると前がむかつかもっともだよってここで一発で終わっちゃいます。
なるほど。これは奥様が聞かれたらまずいですね。
まずいですね。
でもそのくらいパワフルなの。
ただやっぱりこちらとしてはあなたは怒ってもいいんだよ。
その資格とか権利があるんだよ。
なぜかというとこれ大切にしてたからでしょと。
やっぱりこれはよく賢いマネージャーの方は社長さんにも使ってあげてほしいんですよ。
例えば社長がある顧客または取引先で怒ってるとすると、
じゃあ何で怒ってるのかな、何を社長大切にしてるのかなってことをちゃんと見て、
社長は日頃からこういうことを大切にしてるので、
相手がそういう対応したのでむかつくのは最もですよねと。
そうすると日常からそれぞれ付き合う関係者たちの大事にしている価値観とか、
そういったものをちゃんと把握していると今の公文というのは、
悪用もできちゃいそうな気もしましたけど、
かなりこういいコミュニケーションが取れそうな感じします。
その通りです。
つまり私たちは人と対峙するときにその人が言ってることだけではなく、
何を大切にしてるから怒ってるのかとか、
例えば社長が警報信を言ったと警報信を聞くのではなく、
何を大切にしてるからその警報信になっていたのかという、
その人の本質とか価値観を見ていくと、
やっぱりそこが本当の相手との付き合いになってくると思います。
こうなってくると相手の価値観とか、
そういった大事にしているものみたいなのを、
どうやってジョーさんは見ていってるのかっていうのは、
これはもしかしたら教えられないのかもしれないですけど、
まあ何かどっかのタイミングで、
ちょっとそういったものをテーマにしてみたいなと。
ぜひお伝えしたいですね。
最後に何か付け足すというか。
これはポッドキャスターのこの放送を繰り返し聞いていただいて、
今回の公文のところをぜひ使ってください。
大切なことはまず使ってみましょうと。
〇〇という状況を考えると。
最後に私がこの公文を使って、
皆さんの不安を推移を下げてみましょう。
今皆さんは初めて、
この怒りを鎮める技術というのを初めて聞きました。
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初めて聞いたのでその状況を考えると、
難しいなと感じるのは最もですね。
本当その通りなんですけど、
ちょっと今ので使ってみようかなと思いました。
よかったです。
ぜひ前回でしたっけ、
ありがとう、うれしいの第1感情、第2感情のところで、
相手にその第2感情だけ伝えるのではなく、
一時感情のうれしいもちゃんと伝えようねっていう話があったと思うんで、
あれもどれだけの方が聞いた上で使ったのかというのがあると思うので、
今回の公文もぜひ皆さんに使っていただきたいなと。
そうですね、使った後、
いい結果が出たりとか失敗したりを含めて、
シェアしていただきたいですね。
うれしいですね。
本日もありがとうございました。
ありがとうございました。