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秋山ジョー賢司の「稼ぐ社長のマインドセット」
なぜ一流の経営者たちはぶつかる壁を次々と越えられるのか?
そこに隠されたマインドの正体。
ポッドキャスト「稼ぐ社長のマインドセット」は、上場企業から中小企業まで、
エグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、
経営や人生で役立つマインドの本質について、分かりやすく解説します。
こんにちは。遠藤克樹です。
秋山ジョー賢司の「稼ぐ社長のマインドセット」
秋山先生、よろしくお願いいたします。
お願いします。
何でニヤニヤされてるんですか?
いやいやいや、何か分かんない。面白いと思って。
何がですか?
え、面白いって何て言うねん。
え?
いや。
え?
いろんな意味で、いろんなことが起きてるじゃないですか、世の中で。
はいはいはい。
そうだね。
だからなんていうのかな。そこに対して、昔、ポッドキャストだったけども、チャプリンの言葉がね。
おぉ、懐かしいですね。
遠くから見ると悲劇っていうのも喜劇に見えると。
うん。
いうことを考えると、やっぱり今起きてることの中にずっぽり自分が入って対応するってことももちろん重要ですが、
聞いてみると、私含め人類とかも含めて、いろんな今バタバタバタバタ出て、ひっちゃかめっちゃかだなっていうふうな。
不謹慎な笑いという意味ではなくて、
その視点で見ると、本当に世の中でひっちゃかめっちゃかなんだなというのが本当その通り。
その中で、たとえば自分のこともいろんなことが当然あるので、
あわてふためてるな、ジョーさんとか、ここで結構プレッシャーかってんじゃねえじゃん、ククククみたいな感じだったり。
はいはいはい。
でも忘れちゃいけないのは、それを含めて私たちは人生っていう旅をしてるっていうのは絶対忘れてはいけなくて。
その生きてる間、どんな旅をするかだけの話じゃないですか、ある意味。
うん。
だから、めちゃめちゃ俯瞰してみると、
いやーいい旅、いろんな大変なことあるけど、いい旅かどうか、いろんなこと起きてるよね、そこに対して向き合ってるよねっていうのを確認して、
また距離を詰めていって、実態として、これどうさばくみたいな。
そうですね、確かに。
でもこんなに環境から自分の人生の旅をね、ガチャガチャいじられることもなかなかないですからね。
いや、ちょっと余談ですけど。
ずっと、今ずっと余談です。
あの、倉谷さんと朝6時に面談とかセッションやってたじゃないですか。
はいはい。
その時も話したんですけど、彼らっていうのは自分で挑戦していく人なんですよ、常に。
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うんうん。
大脳像を作るに行ってるみたいな。
はいはい。
今回のことって、天変地異というか、チャレンジを余儀なくされてるじゃないですか、全員が。
ああ。
つかみに行くチャレンジじゃなくて、ガチャンっていろんなものがひっくり返されて、
そのひっくり返されたものをどのように再構築していくかっていう問いを、地球規模でその問いが降ってきちゃったねみたいな話をして。
ああ。
で、その時に、しんどいけど、そのひっくりガチャガチャガチャガチャされちゃったものを、昔と同じ状態に戻そうとするとより大変だよねみたいな話を朝したので。
はいはい。
私たち今チャレンジって思ってるのは、望むチャレンジじゃなくて、取りに行くチャレンジじゃなくて、やってきたことに対してどういうふうにひっくり上げていくかっていうチャレンジ。
ああ。
そうですね、ある種対応しながらのチャレンジを余儀なくされちゃってるという環境ですよね。
しかしそれは、今まで本当にどんなチャレンジをした経営者にもちょっと新しいタイプで、
俺はこのビジョンを現実化せるんだっていうだけのチャレンジではない。
ああ。
そういった意味ではみんな戸惑ってる。
今日朝早朝でキットされてた方って、この間Zoomで皆さん、プログラム受けられた方々、久々に集まったときに、
後ろ側に何かとんでもない機材、器具を、ヒントレキーブがちらちら見えて、気になって全然話できないって、あの人ですよね。
そうですそうです。
あのヤンちゃんのね。
はい。
あの人ね。元気でね。
思い出しながらニヤニヤしてました。
このタイミングでね、ビジネス伸びるっていう、どんだけ強靭なんだっていう。
そのうちゲスト出てほしいですよね。
面白いですね。
ねえ。
声荒げながらやることになると思います。
というわけでね、今日もご質問いただいてますので早速ご紹介したいと思いますが、
今日は経営者の方ですね、医療機器関連の47歳の男性ですね。
はい。
聞きたいと思います。
リモートワークについてということでいただいてます。
リモートワークが定着し始め、社員も慣れてきたように思いますが、
一方で働き方が見えないため、そもそも雇用契約にしている意味があるのか疑問に思っています。
実態として見ると、業務委託の方が適正なのではないかと。
同じような境遇にある会社も多いと思いますが、
アフターコロナにおけるマネジメントの手法はどのように変化していくと思われますか。
一旦はアフターもそうですけど、ウィズコロナも含めてって感じですかね。
このリモートワークっていう言葉が高めに出てくるじゃないですか。
はい。
リモートワークっていうのは、コミュニケーションの一つの形態ですよね。
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離れた場所において、Zoomとかスカイプを使ってお話をする。
ポイントのところは実はそこではなくて、
私たちが今直面しているのは、そもそも雇用形態っていうのは、
どういうふうにこれから変化しなくちゃいけないかということが浮き彫りになってきた気がするんですね。
雇用形態そのものと。
今もこの質問者の方にも出てますけど、雇用契約というのは、私たちは何を契約していたんだろう。
この契約ということは、経営者とビジネスパーソン両方、
雇用する側と雇用される側両方の問題というか、契約じゃないですか。
そう考えると、今までの雇用契約、約束というのは何を契約していたのか。
そうするとまさに、うちの会社に来て何か働いてくれる契約だったのではないか。
というところが見えてくるわけですよね。
今、言葉としてのニュアンスがちょっとわからないんですけど。
雇用契約というのは、実際は何を契約していたんでしょうね。
というところをもう一回見直す機会が来ている。
普通に言ったら、雇用の補償ですよね。
そうそう。
雇用の補償って何かというと、どういうことか。
それは契約する側、契約者が補償してあげるけど、
じゃあ、働く側は何を補償してたんでしょう。
時間じゃないですか。
それが今、崩れてきているというか、新しいことを考えなくちゃいけなくなってきたというふうに見ていく。
意外にこのことって、少し数年前から話題に出ていますが、
その一方でまだ分かっていないというか、そのような捉え方をしていないというのが多いんですよね。
しやしや置いておいて、海外では契約って何かというと、
お互いの交換みたいなことなので、
お給料渡すから相手は成果を渡してくれという契約じゃないですか。
これ前言ったかな。
昔、オーストラリアだったんですけどね。
オーストラリアで仕事を大事に働こうと思っていた時に、
お母さんと契約の話を交渉したときに、
週いくらくださいって私が言って、
スポットキャッチにしたかな。
分かった、分かったと。
僕は君に1週間に何ドル、何百ドルを約束するので、
君は僕に何を約束してくれるんだいっていうふうに。
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お話しされたことある気がしますね、昔。
そのときにすごいショックを受けて。
いやいや、契約って行ってそこに行った仕事を頑張ればいいんじゃないのという、
そのときの私の概念がバババッと壊れたんですね。
今、そういうことが日本においても、
もう一度何がいいか一旦置いといて、
契約って何なんだろうかとか、
どのような契約をしていくことがお互いにとっていいのかとか、
もしくはお互い発展していけるんだろうかということを
考えた上でのマネジメントっていうのは、
マネジメントを考える必要がある。
だから雇用の補償ということのマネジメントをやっていくのか、
それとももう一度社員の方との契約というのは何なのか。
そしてこのポッドキャストを聞いているリスナーの方の中で、
ビジネスパーソンの方には本当に、
私本当に応援したいので、
そこも見直してほしいんですね。
僕は一体会社に何を契約しているのか。
それは法的な解釈で言えば雇用契約なんで、
文言を見れば、
労働法の、
労働法ってないですけど、
お器具労働法、
文言で紐づいているんで、
ルール上は決まってるじゃないですか。
ということじゃなくて、
自分の中において、
雇用契約で自分の雇用のやり取りは何をしているのかというのを改めて、
自己認識を決めようと。
何かというと、
私は働いた改革ということを言ったときに、
このことをずっと考えるべきだと思っていて、
ずっとプロ野球選手的な感じで働くべきだとおっしゃってましたもんね。
そうなんですよ。
これって、
実は雇用契約とか言うと、
自分と相手の話のように聞こえてきますが、
そうではなくて、
自分が働くということとどう向き合うかとか、
自分と働くということの距離感。
距離感って言葉難しいかな。
自分、私、私自身と働くということと、
どう契約をするか。
日本語おかしい?大丈夫?
日本語はおかしいと思いますけど。
私という人間が、
働くという、
実態じゃない、
働くというものがあったときに、
どう約束するか。
今から例え話が出てきたんだけど、
いけるのかな、これ。
漫画の、
忍者の漫画。
ナルトがキュービーという体の中に、
すごい奴を雇ってます。
勝ってるじゃないですか。
彼と契約をするんですよ。
お前は俺をどう使うんだみたいな。
それとちょっと似た感じ。
あなた自身が、
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自分が働くということと、
どういう契約をするのかとか、
どういうスタンスで、
僕の人生の中で働くということを、
位置づけるのかということを、
見直していくことだと思うんですね。
この状況下において、
こういうふうに契約するといいよ、
っていうのを、
今ここでは、
回答される回ではないってことですか。
それとも先生的には、
お持ちだと。
それが前から言っている、
プロ野球選手のような。
ごめんなさい、先に言っちゃったんです。
言っちゃったんです、あなたが。
なるほど。
そのほうが、
ビジネスパーソンの方も、
自分の人生を謳歌できる。
だからフィールド、
会社というのは、
自分がプレーをする最高の野球場だし、
逆に、
雇う側としては、
うちの球場で頑張って、
いいプレーをしたいんだと。
そして優勝、
俺は優勝したいから優勝に貢献したい、
みたいな人たちと、
組んでいくっていう形になっていかないと、
ちょっとまずいなと。
もしそれをやっていく場合っていう前提だと、
どのようなマネジメント手法がいいですか、
っていうのをお答えできるわけですよ。
それを前提とするならということですね。
マネジメントっていうのは、
どのような契約、
マインド的なね、
どのような関係性とか、
どのような契約かっていうことがあって、
例えばですよ、
労働を保証するというままでいくんだったら、
経営者の方はその人の雇用感、
仕事を作ってあげて渡して、
頑張ってモチベーションを上げてあげて、
そして成果を取ってもらって、
ありがとうって方になっちゃう。
そうではなくて野球選手のような、
そして相手はね、
社員の方は、
自分は球場のオーナーで優勝することによって、
お客さんを喜ばしたいんだ、
みたいな感じになると、
マネジメントの係りが違ってくる。
じゃあ、もしそんな場合はどうするかというと、
野球の監督のように、
このシーンでは送りバンドを決めて、
ニルに済ませてくれと、
明確なオーダーを出して、
オーダーを出したとに、
そのオーダーが出た瞬間は相手のものなんですよ。
社長のものじゃない。
バッターボックスに立ってやるのはその人なので、
彼がバッターボックスに立って、
送りバンドをちゃんと決めてくれるように支援する。
あくまでも主体はバッターボックスに立っている選手で、
そこに対しても支援をしていくというマネジメントになる。
これは認識する上で、
1点、今の文脈で、
特にこの質問に戻って、
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アフターコロナという言葉をしているので、
プロ野球選手みたいなという、
働き方との契約というのは、
1点、あえて言うと、
どこにおいて、
何がどうシフトするっていう話なのか。
これも前からお伝えしてることなんですけども、
今まで仕事っていうのはどちらかというと、
出す側、つまり上司が、
僕の仕事を肩代わりにして渡したっていう感覚が必ず残ってたもんですよ。
それをオーダーとして渡した瞬間、僕の仕事じゃない。
受け取った部下の方は、
これは僕の仕事だっていう感じになっているってことです。
そうすると今のは、
抽象的に言うとシフトはどこなの?
シフトは、上司の仕事を肩代わりにしてあって、
それをやったらありがとうって褒められるっていうところから、
上司からお題をもらって、
それを僕の仕事としてコンプリートすると、
おめでとうって言われる。
ちょっとね、フリーランスに若干近いようなニュアンスですかね。
下請けからの感覚から、
フリーランス、もしくはプロとしての受託みたいな感覚にシフトするイメージですかね。
お互いそれがシフトしていったときに何が機能するかというと、
初めてここでいわゆるコーチングっていうものが機能していくんですね。
何で日本の場合におけるビジネス、
社内コーチングがうまくいかないかというと、
マインド的な雇用形態が自分ごとにされてなかった中で、
どうしたらいいと思うとかやっても機能しないわけです。
そういうことを考えていくので、
今回のことは質問者の方もそれからリスナーの方も、
改めて自分と仕事の距離感というものをどっちでいくかということを選択してほしいし、
どっちでいくか選択してほしいと言いつつも、
私の中ではこっちだよとあるんですね。
今はビジネスパーソナル系。
経営者の方はそのようにスタッフの方と協力し合っていくというマインドを持っていて、
自分がプロ野球のオーナーで優勝することによって、
お客さんを喜ばせた。そのためにいい選手を入れようとか、
選手に技術を持ってバッターボールに立たせようというマインドにシフトしていくということが重要だし、
ちょっと私の中ではこれ以外の勝ち方は今は見えない感じです。
何か聞いているとアマチュアのチームからプロのチームに変更みたいな、
ステージ上げるみたいな感じでも聞こえましたが、
ぜひちょっと今日の話を聞いて、ぜひまた何かありましたらご質問いただけると嬉しいなと思います。
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というわけで、今日のあたりは終わりたいと思います。ありがとうございました。
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