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2020-07-10 16:54

第261回「質問:事業承継を濁す社長(父親)にどう対応すべきか?」

第261回「質問:事業承継を濁す社長(父親)にどう対応すべきか?」上場企業から中小企業までエグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が経営や人生で役立つマインドの本質についてわかりやすく解説する番組です。
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秋山ジョー賢司の「稼ぐ社長のマインドセット。なぜ一流の経営者たちはぶつかる壁を次々と越えられるのか?そこに隠されたマインドの正体。
ポートキャスト、稼ぐ社長のマインドセットは、上場企業から中小企業まで、エグゼクティブコーティングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、経営や人生で役立つマインドの本質について、分かりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。秋山ジョー賢司の稼ぐ社長のマインドセット、秋山先生よろしくお願いします。
はい、お願いします。
最近収録前にニヤニヤしてません?
わかんないけど。
何か絶対ありますよね?ニヤニヤと。
ないです。何もないです。
大変そうな顔だ。何でしょうか?
話したいことがあったんだけど、長くないからやろうかなと思って、どうしようかって事前にニヤニヤしたんです。
いや、それ全く私関係ないじゃないですか。自分の世界ですね。話しましょうよ。
いやいや、長くなっちゃう。
え?
映画の話をちょっとね。映画を見たんですよ。
これも遠藤さんにこの映画を見ますって宣言をしてたから、宿題みたいな形でちゃんと宿題をやりましたと。
いやいや、宿題なんて出した記憶ないですけど。
みんな見てきますねみたいな。見たら今度ちょっと報告しますね。覚えてないんですか?
え?収録関係ないですよね?
いやいや、収録中なんですよ。
収録中?
多分実際の方は、あ、遠藤さん忘れてるって思ってると思いますよ。
やばい、覚えてない。
マイ・イン・タウン話したじゃないですか。
はいはいはい、デリロ。
そうそう。
大学で覚えたんですよ。
すっごいいい映画っていうか、いろんなことが教えてくれる映画で、それを言おうかなと思ったんだけど、
中身の伝えたいものがこんなに過ぎて、たぶん1本分くらいちゃんとしたくなってきそうだろうなって。
言わないですか、よく。
え?こっちは?
こっちは質問ね、質問。
こっちは?
ズーム、ズーム出すぎですよ。指さされても。
質問は?
あ、何?両方やる気ない?あ、そんなに?ちょびっと喋れないってことですか?
いやいや、あれね。
よさじゃ終わらない?
みんなね、聞いたほうがいい。
あ、何?自分の話を?
そうそう。
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俺の話を聞けと。
あ、そうですか。え、質問。
じゃあそっち行きますか、マインターンの。
マインターンの方行きます?
いや、私こっち行けばいいと思いますよ。
こっちじゃなくて質問ね。
あ、間違えた。
え、じゃあ。
次回。
マインターンの話は次回。
1本撮りしましょうか。1本撮りできる自信あるんですか?
1本撮りたいんですか?
マインターンについて話す回をやる自信ある?
大丈夫、大丈夫。
何やすか?
分かんない。
分かりました。じゃあ次回は。
まさかのマインターンについてやるということが決まったので、
今日は質問の方にいきたいと思います。
早速ご紹介しますが、
今日のご質問ですが、建設業の経営者37歳の方からご質問いただいております。
短大目経営者です。
現在62歳になる父が社長をやっており、
2、3年後に承継予定ということになっていますが、
本当に事業承継をする気があるのか、いささか疑問です。
すぐつぐとは言っていますが、
過去にも早い段階で社長を交代した方が良いと、
周囲の専門家などにも言われ、
5年前に一度承継まで進んでいたのですが、
いざ承継のタイミングになると、
あら、お前には早い。俺もまだ現役でいる。
現役でできる。
というようなことを言って、
全ての話が取り消しになりました。
そんな経緯もあるため、今回本当に事業承継が進むのか疑問です。
そんな父に怒りと呆れすら覚えていますが、
他人のせいにばかりにしていても、
無意味なことは分かっています。
が、やはり父という外的要因に左右されることに感動を覚えています。
多くの事業承継のサポートをされてきた秋山先生から見ると、
このようなケースはあるあるかと思いますが、
マインド的にはどのように対応していけばよいでしょうか。
ご教示ください。
さすが、いいですね。
事業承継の時に最終的に一番ネックというか、
見ていかなくちゃいけないのはマインドなんですよね。
というのは、事業承継って何かというと、
承継した後、その承継した方がどのようなマインドで
事業を展開するかというところが、
結局業績には一番大きく変わってきちゃう。
もう一つは、事業承継をこれからしていくということを考えた時も、
自分の中でどういうマインドを持っていくべきか、
逆に言うと、それが整えば事業承継はすごいスムーズにいく。
というところなんですね。
なので、多くの事業承継の方、事業承継する前とか、
後の方が私のところに来てくれるんですけども、
この間、映画見たんですよ。
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前に言ったんですね。
なんすか?
なんか青木先生みたいになってるけど。
前に言ったんじゃない、映画を見たの。
ここで前に言ったら自分でもびっくりですよ。
そのタイトルが、創造と神秘の桜ファミリア。
最近ね、ガウディに凝ってるんですよ。
結構知ってます。
なんでガウディかというと、
あの人って桜ファミリアを作った時の2代目の建築家だったんですね。
おとといぐらい秋山先生が熱く語ってるんで知りましたけど。
なおかつ、2026年完成に向けて頑張ってるんですけども、
彼が亡くなってから100年間、あの事業が続いてるんですよ。
これを一つの100年企業、
事業、企業、事業、100年事業っていった場合、
すごい勉強になるっていうか、モデルになると思ったんですね。
で、それで見てた時に、
私がいつも事業承継の方にお伝えしてるのと、
同じことをある方が言ったんですけども、
やっぱりそうだったのかなってことをまず紹介したいんですね。
それは多分今日の人のヒントになると思います。
これまさかマインターのセリフとかじゃないよね。
今、桜ファミリアの映画の話ですよ。
映画の中でっていう、ドキュメントみたいなのがあったんですけども、
これ有名な方ですね。
日本人の彫刻家の方がメンバーの一人で、
主人彫刻家みたいな、佐藤さん。
その方のセリフの中ですごい印象的だったのは、
やっぱり僕はいい仕事をしたいと。
いい仕事をするためにはガウディを知らないといけない。
ガウディに近づきたいと思ったと。
それで結果としてカトリックに改装したと。
なるほどと、そこまであるんだと。
その後がすごい。
なぜならガウディが見たものを見るべきだからと。
ガウディ本人を見つめるのではなく、彼の視線を追ってみよう。
そう切り替えたのが、転換機になりましたみたいな。
これなんですね。
つまり今の質問の方も、お父さんを見てる。
お父さんを見ちゃってるわけですよ。
父に対する怒りとか矛盾、時代遅れだとかいろんなことがある。
でも授業紹介で大切なことは、
あなたもそれを紹介して、誰かに引き継ぐ時のことをイメージしてみましょうと。
その時に相手がどういう状態だったら引き継いでもいいかなと思えるかなと。
09:02
それは俺のことを認めてくれたらではなくて、
俺が見ようとしているものを、こいつも見ようとしているとか。
見てくれてるって言うと、告げるんですよ。
その初代側が、通路側が、窓口側が。
はい。
なんだけども、結局俺が今何を見てるんだとか、
どこに向かおうとしてるかってことを、
理解できない、もしくは見ようとしない人には、
それこそマインドがブロックしたわけですよ。
でも授業紹介のことになると、
お父さんを理解しろとか、お父さんを受け入れようとかって話になっちゃう。
それは親子の話だから、ちょっと脇に置いておいて。
授業を紹介するということは、
先代の方が、父親だろうが何だろうが、
その人がどういう未来を見てたか、
その同じ場所に立ってみようというこのマインドがなければ、
渡せない。
ですから、すごい大切なポイントは、
お父さんを見るのではなくて、
お父さんが見ようとしているものを見に行くということが、
とっても重要になってくる。
ちなみにお父さんが見ようとしていたもの、
保険材ですもんね。
62歳になる父が社長をやっていると。
あまりノウハウの話は聞きたいわけではないですが、
できるアプローチとして、
お父さんの見ようとしているものを見るというのは、
どういうことを指すんですか?
この場合、時間軸みたいな直線なので、
目線ですから、お父さんの。
お父さんが見ているものなので、
その目線を立つときには何かというと、
やっぱりストーリーを聞いていくというのがすごい重要なんですね。
なるほど。
どういうきっかけで授業を始めて、
どういう困難があって、
そして今こうで何に向かっているかというときに、
お父さんの話を聞いて同情するとか、
シンパシーではなくて、
過去の点をつないでいくと線になっていくので、
こういう経緯だから、
あ、今向こうを見ようとしているんだなというのが、
なんとなくわかってくる。
はいはいはい。
これって、
ちょっと話がずれちゃうかもしれませんが、
顧客目線ってどういうことかというのも一緒で、
お客様の目線になりましょうですよね。
私は北側の目玉親父ではないけれども、
営業の場合はお客様目線、クライアント目線。
クライアント目線とは、
クライアントの顔を見ることではなくて、
目玉親父を自分が目玉親父になったつもりで、
クライアントの肩に乗って、
そのクライアントが見ているものを見る。
そのためにヒアリングをしていく。
ということをやるというふうにお伝えしているんですが、
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こっちと似ている。
だからお父さんは酒が好きで、
何とか昔やんちゃってって、
そういうことではなくて、
お父さんそのものを見ちゃうと、
どうしてもなんか違う感情が出てきて、
ぶつかっちゃう。
それを理解しようというんです。
例えば生きている時代も違うし、
それから周りによっては、
兄弟が何人いたかによっても、
ちょっと違ったりするんですよ。考え方って。
お父さんは5人兄弟の3番目で事件を起こした。
でも僕は長男で、弟が1人いる。
やっぱりちょっと捉え方の視線が違ってくるので、
それを同じにしようとかはちょっと難しい。
かなり究極の回答をいただいているような気がしましたが、
この方がマインドとしてのアプローチとして、
もはやマインドなのかって気もしましたが。
マインド、心がないとおかしいけども、
言葉としてはお父さんを見ずに、
お父さんそのものを見ずに、
お父さんが見ている先を見てみようという気持ちになるということです。
なるほど。
そういった具体的な方法は、
ストーリーを点々、過去から点々で聞くと直線になっていくので、
どこに向かっていこうかというのは分かる。
ガウディから来ましたか。
ガウディ、もうちょっと研究しようと思って。
はいはい。
というか去年行ってましたもんね。
そういえば。
そんなたまたまあります?
別にその時事業生計とか、
その観点で行ってたわけじゃないですよね。
すごいですね。
よく考えたら、私もその前に行ってるんですよね。
そうでしたよね。
はい。
ほら。
なんでほら、はかんだけど。
なんか生計に縁がありそうですね。
継ぐということみたいな。
そうそう。だから継ぐということを考えたときに、
イメージしていくのは、
リレーのバトンだとすると、
やっぱり向こうが走ってきたところと同じ場所、
手を出すところと同じ場所の線上に一回手を出さないと待たせない。
なるほど。
だからこれはお父さん側、つまり事業を継ぐ側の人も、
言葉としては理解してない方が多いんですね。
だから逆に、事業生計を息子にしていくよっていう人には、
大切なのことは、
社長、あなたは息子さんに自分のことを見てもらいたいと思ってませんか?
って言ってます。
はいはいはい。
そこに承認欲求を取りに行っちゃうと、
手放せません。
あなたは本当に息子に、あなた自身を受け取ってもらいたいんでしょうか?
それとも、あなたが見ているものを受け取ってもらいたいんですか?
って話をする。
これは、神回ですかね。
神回。
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神回。前に言ったような上かもしれない。
そうですね。次回期待しますが。
ということで、回答いただいたので、
よく考えられたら、
事業生計を終わった後もあれば、前の段階の方が多いですけど、
結果的に、確かにものすごいクライアントさんが多いですよね。
気づくと。
相性は良いんです。
相性は良いんです。
そんな強気で言われても、向こうはどう思っているか分かるんですけど。
だって、事業生計するって葛藤じゃないですか。
波大抵の葛藤じゃないですよね。
いろんなところの葛藤なので、私からすると、
リソースを育てて抱えている人が向こうからやってくるみたいな。
確かに。
得意中の得意というわけですね。
葛藤はないと私、触れないみたいな。
確かにね。
というわけで、やってまいりましたので、ぜひ出していただいて、
こういうパターンは、
処刑前、2、3年あるんだったら、
秋山先生のコアマインドプログラムでも受けると良さそうな気がしますが、
お勧めだけしておきます。
ありがとうございます。
葛藤を抱えながら、
そうですね。
遊びに来てくださいと。
ということで、次回はマインターンの回になります。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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