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2016-11-10 19:11

第70回「質問:自分で自分を、そして今を認めることができません・・・」

第70回「質問:自分で自分を、そして今を認めることができません・・・」
上場企業から中小企業までエグゼクティブ・コーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、ビジネスや人生で役立つセルフコーチングの技術についてわかりやすく解説する番組です。
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秋山ジョー賢司の、自分の可能性を開放するセルフコーチング
卓越した人物が持つ共通した能力、それは自己対話の力。
ポッドキャスト、自分の可能性を開放するセルフコーチングは、
上場企業から中小企業まで、エグゼキティブコーチングトレーナーとして
人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、
ビジネスや人生で役立つセルフコーチングの技術について、
わかりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。
秋山ジョー賢司の、自分の可能性を開放するセルフコーチング
ジョーさん、本日もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
寒くなりましたね。
そうですね、急に。
急に寒くなりましたよ。風邪とか大丈夫ですか?
はい、私は大丈夫です。
私も大丈夫ですが。
あれ、寒くなると、ジョーさんの変化はあったりするものなんですか?
服装は変わってないですよね、夏からしっかりと。
おしゃれにシャツにベストネクタイ。
でも、秋とか冬の方が着るものの種類が増えるので、楽しいですよね。
最近、新調したものとかは?
最近ですか?
はい。
今年の冬に向けて、ポッドキャストにも出てくる謎のテーラーさんに、
ケーターですね。
新しいコートをお願いしてきました。
オーダーメイドのオーダーのコート。
楽しみですね。
そうですね。私もまさかああいうのを自分が選ぶとは思わなかったんですが、
ちょっとびっくりというか、相変わらずドキドキしてるんですけどね。
それ着るとどんな状態になりそうな?
どんな状態ですか?
どんな状態だと?
今までよりもエレガントに。
エレガントにって名前ってますね。
エレガントに。
エレガントに。
あるんですね。
ぜひ、セミナーなどにいらっしゃった方はね、
ジョーさんのコートを。
セミナーでコートを着るんですか?
着てください。まとっていただいて。エレガントなセミナー。
そんな話はちょっと置いておきまして。
早速質問来ておりますので、ご紹介していきたいと思います。
この方、金融業44歳の政治の方からご質問いただいております。
初めまして。いつも楽しみに聞いています。
自分を認めることができません。
何か目標を果たしても、まだまだと次のステージを求めてしまいます。
どうやったら自分で自分を、そして今を認めることができますか?
というご質問でございます。
遠藤さん、この質問を読んでどう感じました?
良い判断をするのであれば、次のステージを求めてしまいますというので、
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目標は常に上がっていっているわけですよね。
目標達成、ゴール達成という観点から見ると、非常に頑張っている方なんだろうなと。
そうすると一般的には、たぶんすごいとか言われちゃったりしているのかなという気はしますが、
何に苦しんでいるのかちょっと私にはわからないんですけど。
そうですよね。今遠藤さんが言ってくれたように、目標を設定してそれに向けて頑張って、
そして達成してということですよね。
そこはちゃんとやってそうですよね。
ところが、そのやり方だと逆に自分を認められないんだと言って、この方はちょっと悩んでいる。
こういう方の場合、何が起きているかということなんですが、
自分を認めるということの時に、例えば自尊心ですとか、それから自己肯定感ということですよね。
この自尊心とか自己肯定感をどのようにしてゲットするかということなんですが、
例えば目標を設定して目標が達成できた、なので僕は自分の自尊心が上がった、自分のことを認められたという方の場合、
どうやって認めているかというと、外の外的なものの達成によって自分を認めているということになりますよね。
褒められたとか、評価されたとか、給料上がったとか。
そうです。それプラス自分が決めた目標を達成できたという。
その事実に対してやったなと。
そうですね。これが機能するタイミングとか機能しやすい人というのはいるんです。
まずこの質問の方に知っていただきたいのは、あなたは今のところとか、今現在はそういうステージではないところにいますよねと。
そうなんですか。その質問から読み取れるものは。
ステージという言い方が当てはまるかどうかわからないんですけれども、今この方が求めているのは外的なものによって自分を認めるというよりは、もっと内的なもので自分のことを承認していきたいなと。
なるほど。そういうふうに読み取れるわけですね。
実は私も似たような経験があって。
そうなんですか。
企業で勤めているときに。
具体的にはどんな。
売上とか目標設定しますよね。そこに向けてうわーってやっていくんですよ。
達成した瞬間はやったなというアドレナリンが出てきてよかったと思うんですが、その後自分の中では喉が渇く感じがしたんですね。
へー。
この後何頑張ればいいのみたいな。
感想するんですね。
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すごい今でも思い出します。喉の渇きですよ。
その時に目標設定をまた自分がすると安心するんですよ。
つまり何に頑張ればいいかが分かると安心していたという時期だったんですよ。
そこだけ切り取って聞くと別にそれはそれでいいんじゃないのという気もしなくもないですけど。
ところがこれを繰り返していくと分かってくるんですよ。
何が分かった。
この目標設定をした後もまた喉が渇くんだという。
これがだんだん恐怖に変わっていくんですよ。
やってもどうせ喉が渇く。
達成者としても喉が渇くだろうという風に思えてくるんですね。
その感覚は結構皆さん自分もあるなという方が多いんじゃないですかね。
そうだと思います。
ここで大切なことは何かというと目標設定して
自分に目の前に人参をぶら下げられると頑張れる人みたいになってきてしまうんですよ。
そうではなくてもっと自分が人参があってもなくても目標があってもなくても
自分のことを認めたいなと多分この方は思っていると思うんですね。
まさにそんな感じのお日様でしたよね。
そういう人はどうすればいいかと。
まずどうやったら自分で自分をそして今を認めることができますかということなんですが
哲学的な問いですね。
という風に書いてあるんですねこの方はね。
じゃあこの人は今はどういう状態ですか。
喉が渇いているんじゃないですか。
そうですね。自分の言葉が認めることができない目標を果たしても
次のステージを求めてしまっているという今ですよね。
そこを認めるんです。
今を認めるというのは今の自分の状態をこの方は分かっているんですね。
僕は今をこのように捉えているんだなと分かっていると。
今を捉えた瞬間否定しているんですよ。
そういう喉渇いている自分ダメだとかそんな状態になっていてはいけないとか。
自分を認めることができない次のステージを求めてしまうという自分を認められない。
だとするならばやっぱり今自分がどういう状態かというのを捉えているって素晴らしいじゃないですか。
そうですね。
そうか。俺って目標を達成しても達成しても何か次のステージを求めちゃって
自分を認められないんだなということを捉えている。
だとするならばそれをOKとしていくということですね。
捉えるところまではできているので次は認めるところに行こうと。
それをニュートラルにジャッジせずに受け止めていくしかないと。
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そっかそっか自分のことを認めることができていないよなみたいな。
それが良い悪いとかじゃなくてということをまず認めるというだけでいいということですね。
認めるだけをまずやるというのは認めることで。
ちなみにその認めることができないんですということに関してはどうなんですか。
どうなんですかというのは。
自分を認めることをやった方がいいと言われても認められないんですよという苦しみってあるんじゃないかなと。
そうですね。私がその方が目の前にいてセッションする場合は必ずそうなんですねと。
今の自分のことを認めることができないんですよねと。
そうですと。
ということを今あなたは認知してますよねと。
してます。
認知。
してます。
認知。
認知。
認めてる。
認めてそのことを知ってるでしょと。
そのことは知ってたみたいなのを聞きますよね。
知ってました。
ということはあなたが認めても認めなくてももう認めてるから大丈夫ですよ。
なるほど。
そういうことなんですね。
今でも認めるとこまで来ましたね。
ですからいいなと私がいつも思うのは素敵だなと思うのは認めようが認めたくないだろうがそれを知ったということはもう大丈夫認めてるよと。
からのですか。
まずはそこにどっぷりつかれるかどうか。
まずはどっぷりつかれる。
例えばですよ。
よく例に挙げるんですが、
今日はデートだと。
いきなりチープな感じきそうですね。
そうですね。
チープな感じからですよ。
いいですね。
デートだと。
自分が予定立ててあそこ行ってここ行けってすごいイメージしてたんですね。
ところが当日土砂降りですよ。
台風来たとかね。
なんでこんな日に台風来るんだと。
俺は認められないと思ったとしましょうか。
それでもいいんです認められなくても。
台風来てるから。
つまり認めようが認めなかろうが認めざるを得ないですよね。
そうですね。
そのことを認めちゃえばいいんです。
認められないってなってるそれを認めるそう。
もう認められないよ。
それくらい彼はこの質問をしてる方は自分の人生とかこれからの生き方に対して真摯に向き合ってるわけですよ。
そういうところをしっかりやると。
まずは。
次なんですが、
この方は目標設定とか次のステージっていうのを今まで自分がニンジンみたいなのぶら下げてそこで頑張ってこれだと思い込んでる。
私だとすると今度はその能力を使って目標設定とか次のステージを違う使い方をしていきます。
と言いますと?
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それを達成するのが素晴らしいとかではなくて、その目標とか次のステージのことを考えると力がみなぎる。
これが私が言うとこのコアビジョンの使い方なんですが、
そもそも目標設定とかゴールまたはビジョンとかアウトカム。
ミッションとか。
うん。
はなりにためかというとそれを思い浮かべると自分の内側のエネルギーが再燃できるとか確認できるっていう使い方をすべきなんですね。
それがあると頑張れるっていうことではなくてそれを思い出すと自分のエネルギーが自然とうっかり湧いちゃうんですね。
エネルギーが自然とうっかり湧いちゃうよっていうことです。
ですからうまく次のステージに行くとか目標設定っていうことに使われるのではなくて、自分がそれを使いこなしていくという。
っていう目標にしちゃうってことですか?
そういうふうに自分に今度はシフトしていくタイミングが来てると思うんですよね。
それをするビジョンとかアウトカムとかゴールとか目標とかっていうことを考えるとワクワクするとか高揚感出るとかみたいな再燃するような自分にチャレンジするっていう目標をやるために何かアドバイスある?
まず信念というか考え方の変換なんですが、そもそも次のステージっていうのは行かなくちゃいけない場所とか行きたい場所よりも、それがあると自分がうっかり力が湧くっていうような使い方をするものですよっていうふうに書いてほしいんですよ。
ですからそのゴールとか次のステージに自分が使われない、うまく活用していってほしいです。
多分これ私の想像ですけども、最初の今は自分のことを認められないってことを認めた後にこういう見方をするとかなり変わってきます。
なるほどなるほど。まずはとにかくそんな自分を認めるところから、たっぷり使ってみて。
はい。私はよくイエス&みたいなことを言ったりするわけですよ、研修とかでも。受け取って受け入れてその後自分のアイディアを足していきましょうみたいな。
他の会でもやりましたね。
こういう質問されるんですよね。イエス&は素晴らしいのわかるんだけど、イエス&できないときどうすればいいんですかって。
わかっちゃいましたよ。
どうぞ。
イエス&ができない自分にイエス&するとか?
その通り。イエス&ができないっていうまず自分をイエスしない限り、次進まないんですよ。
それがさっき言った認めるの。別の表現で説明していただいた感じですよね。
ですから、ある私の知り合いの人がね、家族がすごく大きな病気になってしまったと。
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前向きだ、前向きだってやってきたけど、前向きになれないとか。
秋山先生からもイエス&だと教わったけど、なれませんって言ってるから、何を言ってるんだと。
家族がそういう大きな病気になって悲しんでるのに、そんな自分なんかをイエスなんかするなって言ったんですよ。
つまりそれは何かっていうと、イエス&できない自分をちゃんとイエスしてあげる。
そこから、それをやると今に戻れるんですね。
この方がまさに悩んでいるというか苦しんでいるところですね。
そしてこの方は、今なぜこういうことが表出しているかということを考えた場合、
これも私の想像ですけども、今まではゴールハンター型だった生き方から、
もうちょっと自分のプロセスとかっていうものを味わっていく、楽しんでいくということに切り替えが始まるような予感がしますね。
その自分にイエス&するっていうところから、そのビジョンとかに対して自分を活かしていくというか楽しんでいく上で、
具体的に一個、こんなことをやるといいよみたいなアドバイスがあったりするんですかね。
この方がですか。
この方、はい。ちょっと状況があまり量はないので、推測になってしまいますけども。
まず、ご自身でやる場合はなんですけども、まず自分が認められないことを書き出すというか、
自分がこれ認められないとか、それから次のステージ行っても、達成しても達成しても次を求めちゃうとか、
それって具体的に何のことなのか書き出していきます。
その後、前の回ではありましたけども、それを事実と考えに仕分けしてあげるんですね。
なるほど、事実と考えに分ける。
そうすると、それをじっと見る。
そうすると、こういう事実で、そして今自分はこういうことを考えているんだなあっていうこと。
ああ、なるほど。
そこをやってほしいですね。
まずそこから。
で、できることはその後に、自分は何を大切にしているから、この考えが浮かぶんだろうなあってこと。
おお、自分の価値観とか。
うん。
その大切にしていることがない限り、わざわざこんなことで悩むわけがないんですよ。
うんうん。
自分を知るワークになっていくわけですね、そうすると。
そうすると、これをきっかけに、今回の質問というか悩みをきっかけに、今自分はどういう事実があって、その事実をどういうふうに捉えているのか、考えているのか。
じゃあそこにはどんな大切な価値観を自分が持っているかってことがパンって見えちゃうんですね。
うーん、なるほど。
で、その後は、じゃあこういう自分なんだから、将来に向けて自分の価値観について考えながら、
じゃあこういう自分なんだから、将来に向けて自分のことをどう活かし切ってやろうかってことが必ず見えてきます。
うんうんうん。それをまさにやっていただきたいですね。
ぜひやってもらいたいです。
今もうプロセスまで教えていただきましたので。
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はい。で、こういうプロセスとかワークを話すじゃないですか。
はい。
ここで別れ目ができちゃうんですよ。本当にすごいやるか、そっかそうやればいいんだなーで終わるか。
なるほど。ぜひ、この質問をしてくださるぐらいですから。
そうですね。
この動力があるということですから。
そしてやっていただいて、またどこかのプロセスでつまずいた場合は、また質問を聞いていただくか。
あ、そうですね。
セミナーにお越しいただくか。調査のセッションを受けていただくか。
はい。
それぞれのやり方で解決していただきたいですね。
はい。本日もありがとうございました。
はい。ありがとうございました。
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