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2023-05-26 17:43

第411回 「ホリスティック」という概念を知ろう!

第411回 「ホリスティック」という概念を知ろう!

経営者のコーチングを専門とする秋山ジョー賢司が、経営者やリーダーの抱える課題に共に向き合い、「マインドのメカニズム」を基に、ゆるやかにお答えする番組です。

番組への質問はこちら↓↓

https://ck-production.com/podcast/akiyama/q/

00:03
こんにちは、遠藤賢司です。秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、秋山先生、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
ということで、今週も行きたいと思いますが、ここ最近質問多かったんですが、久々の持ち込み企画ということで、秋山先生、お願いいたします。
はい、私が開催しているアカデミアというのがありまして。
スキーチの語弁協会。
5月では、いかに事実の整理が重要かというお話をさせていただきました。
4月じゃないですか。
4月ですね。
そのときに、なぜ事実の整理が必要かというと、事実の整理をしないと自分のイメージ、妄想で問題を作ってしまい、問題に対して対応しちゃうと。
部下から、前もありましたけども、この会社はそれをやる必要があるんですか?とか言われると、
こういうことはお前、俺のことを、みたいな、どんどん妄想が出てきちゃって。
妄想に対応しちゃうので事実の整理が重要ですよというお話を、4月のアカデミアでしたんですよね。
それで皆さんは事実の整理の重要性を考えた後に、今度はどういう事実の整理をしていけばいいのですかっていうところで、
フタックしてるように考えたので。
5月のアカデミアでは、私がコーチングで扱っているホリステックという概念を紹介したんです。
ホリスティックね。聞いたことないですね。
このことを今日は皆さんにも聞いてもらおうかなと思ってます。
ホリスティックってコーチングの概念ですか?ビジネス用語ですか?
多分コーチングの概念だと思いますね。
全体性とか全体的という意味があるんですね。
例えばコーチングでは、部下とうまくいってないというテーマがあったとしても、
そのことにダイレクトに行く。
その前に全体を見てから、そのことを扱うっていうことをベースとして考えてるんですよ。
チャットGPTに聞いてみたら、全体とか他にも関連とか繋がりとかバランスとか、いろんな訳され方があるんですね。
というのは、例えば部下がすぐできないできない、無理だと言ってくるみたいな問題があったとするじゃないですか。
そのことをダイレクトに扱うのもいいんですけども、
でもそのことって自分の他のファクターが要因して、そこを作ってるって可能性もあるんですよ。
ですので、私がコーチングでホリスティックを扱う場合は、大まかに8個のファクターを見てるんですね。
8個。これはちょっとスピードを上げていかないと終わらなそうですね。
項目としては、一つは仕事。
二つ目は物理的環境。
三つ目がお金とか経済的なこと。
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あとは家族。
あとは家族以外の人間関係。職場の人とか、友人とか。
あとは自己成長とか、学びですね。
自己成長、学びね。
あとはフィジカル、健康面。
あとは自分の楽しみ。
楽しみもですね。これで8個。
この8つで私たちはまずチェックをするんです。
例えば、仕事に対する満足度っていうスキルと満足度はどうかっていうレートを全部取るんですよ。
仕事に対して満足はとか、物理環境に対する満足度はとか。
そうすると仕事は8位とか健康面は6位とか出てくるじゃないですか。
これは結構デコボコしてくるわけですよ。
あーなるほど。展開って尖閣ですね。
車輪とよく言いますけどね、その車輪がデコボコしてガタガタガタ行くねみたいな。
なるほど。
で、レートが低いものをあげたいんですけども、
その低いものを直接セッションで扱えばいいかということでもないんですよ。
例えば、仕事のレートが4で嫌だなと。
それを6とかにあげたいときに仕事を見ていくってこともあり得るけども、
もしかするとフィジカルですとか、楽しみとかっていうのが影響してる場合もあるんですね。
なるほどね。
フィジカルが充実してなくてちょっと体に影響があって仕事が低くなってるみたいな。
パフォーマンスが落ちてるっていうことも考えられるので、まず一旦全体を見るんです。
その全体を見て、どれをレート上げたいか。
仕事ですと。
仕事をレート上げたいときにじーっとスケーリングを見てね、
どこを触っていくと仕事のレートが上がりそうな気がするかってことを直感的にも見てもらうんですね。
本人に。
そうですね。
私の継続セッションの方ですと、
私のほうから実はここが引っかかってるんじゃないでしょうか。
例えば仕事面のここだとしても、実はこっちじゃないんでしょうかってことを当てではいいますけども。
その辺は経験値とか雰囲気とか、たぶんものすごいいろんな観点があるんでしょうね、明山先生は。
ただこれも完全なる当てなので、それを聞いて確かにって思う場合もあれば、
いや、というよりは僕は勉強が足りてないんです、みたいなことを言う方もいると思うんです。
これどうなんですか。
今日ホリスティックについて一個一個掘り下げるのもいいですけど、
例えば聞いてくださってる皆さん、
ホリスティック的に今レートをちょっとバーっとやってみて、
自分どういう状況かっていうチェックシーンを使っていただいて、
ちょっと私一緒にやらせてもらうので。
OKです。
じゃあですね、まず最初にレートをつけるときに、
自分のありたい使い方ってあるじゃないですか。
理想的なものっていうか目標とか自分の。
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漠然としてこうなりたいなあでいいです。
そこを考えていったときに、満足度を見ていっていきましょうと。
じゃあそこの理想だったり目標だったりっていう、
こうなりたいっていうことに対して、今現状どうかって見てるんですね。
すっごい低くなりそうですね。
すっごい低くなりそうで怖いですね。
そこに向かっていけてるかどうかですよって、
理想にたどり着いちゃったらもう終わりになるので。
向かっていけてるかどうかのレート。
なんかちゃんといい感じで向かえてるかっていうのの満足度。
あーなるほど。わかりました。
ぜひ皆さんもペンから携帯出しながら。
はい、では行きます。
じゃあそこに向かっていけてる感覚としての満足度、
仕事については1から10で言うといくでしょうか。
10が最高、1が最低です。
はい、じゃあ次。
物理的環境。物理的環境っていうのは、この言葉を聞いたイメージです。
具体的な家族の環境、家の環境ですね。
自分のお家の建物です。
住まいとか。
はい、物理的なので住まい。
あとは職場の物理的なハード。
経営者だったら会社の思いとかそういうとこですね。
あとは移動とかもありますよね、環境というのは。
その辺を見たときに直感で1から10で自分の満足度。
こっち側に向けてるいい環境っぽいなみたいな。
次、お金です。
あくまでも理想の自分の方向に向かっていけてるかどうかって意味で、
お金の資質とか貯金とか資産はどんな感じなのか。
これ経営者で言うと、会社の売りとか純資産とかそういう観点もどっちですか。
個人ですか。
この場合は今は個人です。
今は個人ですか。
今は個人で結構です。
実は会社のほうばっかり考えてて、
個人のそこのことを考えていないことが、
実は家族とのみでなったりすることも非常に多いですね。
リアルですね。
次、家族。家族というのはパートナーであったり、
お子さんであったり、両親だったり。
これザクッとでいいです。
そこに対していい感じで進めてるなあっていうのであれば10。
次、人間関係。
人間関係は職場の人間関係でもいいですし、
友人でもいいです。
そこに対するご自身の満足度。
次、自己成長。
自己成長っていうのは、
自分がもっと知識を学びたいとか技術を得たいという観点からでいいです。
知識とか技術です。
次、フィジカル。
フィジカルは食事だったり、
自分の運動の量だったり、睡眠だったり。
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次、楽しみ。
遊びとか趣味とか、よかの過ごし方。
楽しみって概念もあるんですね。
これ仕事そのものが楽しみも楽しみですか?
入ってます。
自分の楽しいっていう気持ちに対してレーティングすればいいんですか?
全然それでいいです。
むしろそっちのほうが重要です。
だからよくね、趣味がないからダメなんだ、
ワーカーホリックだっていうのもちょっと違っていて、
感覚の問題なので、
いや俺は仕事が楽しいんだって言ったら、
全然問題ないんですよ本当は。
変な話、10でいいことですね。
うん。
なるほど。
これ実際の本当にやるときには、
もっと一個一個時間かけて、
ちょっとじわりみたいな感じですか?
そうですね。
あとは冷凍した後に、
その冷凍の中身をずっと聞いていくと、
ちょっと変わったりするんです。
あ、そうか。
もっと具体的に聞いたりもしていくんですね。
ちょっと今日は簡易版ということで。
そこを見たときに、
次にどれをレート上げたいと思いますか?
3つ選んでほしいです。
これ丸書いて8箇所に、
車輪的にやったらわかりやすいんですかね。
でも面白いですね。
視覚的にそれはわかりやすいので。
でも例えばですよ、
読んでもそこをステイさせたいってのはありじゃないですか。
触りたくないとか。
はいはいはい。
確かに低いは低いで、そのままでいいみたいな。
3つ選んでいただいて、
なるほど、道路走んないですねこれ。
そこで考えていただきたいんですよ。
実は今3つ扱いたいって言ったけども、
その中の1つ、
一番扱いたいのはどれですかってまた選んでいただいて。
その選んでいただいたものを上げていくためには、
そのそのものを扱ったほうがいいか、
いや実は他のところを扱ったほうがいいかってことを見てほしいんです。
このときの見方は直感ですか。
直感です。
本当に。
つまり例えば、
僕は物理的環境を上げていきたいんだけど、
ダイレクトにやったほうがいいのか、
いやちょっと待て待てと。
これは自分のお金のことが気になっちゃってるからできないんだったら、
お金のことを見たほうがいいとか。
もしかするとそもそも家の環境を良くしたいのは、
フィジカルを良くしたいっていうほうが優先度が高いので、
実はフィジカルを良くしたい。
何のためにフィジカルを良くしたいのか分かれると、
どういう家の環境を整えたいのかわかるとか。
なるほど。
そういうのを見ていっていただいて、
じゃあどこのテーマで扱いましょうかっていうことを決めたりする。
で、ここから一般的には、
秋山先生の場合はセッションが始まっていくわけですね。
はい。
ただしあくまでもゴールは、
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そのことを上げることによって、
車輪を良くすることによることが目的ではなくて、
自分がありたい目標に対していい感じで進める、
パワフルに進めるということが目的なんですね。
ありたい姿ありき。
そこに向かってどこをどうするか。
そうです。
この車輪を綺麗にすることがゴールだと思っちゃうんですよ。
確かに全部いい感じで丸くしたくなります。
でも時にはボコボコでも、
こっちの方が俺はパワフルにいけるんだってことも実際はあったりするんですよね。
なるほどですね。
そういう意味で言うとアウトカムに向かっていけるかどうかのために見ていくと。
これは今日一応ホリスティックっていう回っていう前提でいくと、
この観点で見ていくことによって、
より現実の整理だったり事実の整理っていうのをすごくしやすくなるから、
ちょっと扱ったほうがいいと思ってっていう話が前段にあったじゃないですか。
ですからこのときも自分の、
今レートを上げてくれてますけども、
この後何をするかっていうと、
一つ一つの項目に対して事実を変えていかないといけないんです。
フィジカルが例えば4だとすると、
4にした事実があるわけじゃないですか。
体重がとか。
なんでフィジカル4ってバレたんですか。
4なんですね。
なぜ4かっていうその事実を変えていく。
例えば食事がこうだからとか、
運動がこうだからとか、
睡眠がこうだからっていう、
寝れないからじゃなくて、
寝れないってどういうことなのかって本当に事実をたくさん変えていく。
その数字である事実、
例えば4だったら4である事実、
そして6何が足りないかっていうその事実っていう自分の認識を変えていくってことですね。
4っていうのは事実を考えているのがきっかけなんですね。
4だと。
4と思ったってことは、
僕は何をしてるんだと。
課題は後でいいんです。
何が足りないかが後でいいので、
ただ単に4にした。
そこから食事は朝こうしてる、
なんとかこうしてる、
なんとかこうしてる、
なんとかこうしてるっていう事実を変えていく。
この出した数字が何でその数字なのかっていう事実をただ単に増す。
それを上げたいとなった場合、
何が足りてないかってその後で考えればいいので。
だから4と言うとすぐ上げなくてはいけないと思っちゃってるんですけども、
フィジカルはステイかもしれないじゃないですか。
もしかすると、
楽しみを増やすとフィジカルが勝手に動き出しちゃう場合も本当にあるんです。
ある方なんか楽しみとかは2とかだったんですね。
2はいいけど、俺フィジカルは今6だから8にしたいみたいな。
でも自分とか一生懸命やってるんですよ。
楽しみっていうところで休日何やってるんですかっていうと、
家族サービスしてなくてみたいな。
結局その方がセッションで家族と公演に行くと行きたがってるから。
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そうすると、
やっぱり改めてフィジカルを良くしたほうがいいなって子供と遊んだりしてね。
その思いが強くなって自分の鍛え方が変わっちゃったりすることもあるわけです。
これもあれですよね。経営者のコーチングって意味合いでいくと、
それ自体がその経営の方にいった事務の話とか楽しみとかっていうのが経営的にマイナスに働いてたりするからそこを扱うっていう前提があるってことですかね。
そうですね。
そもそもその目的でやっぱりしっかり経営をしていきたいとかっていう場合は、
そこに対してそれぞれのポリスティックの項目がどうであるかってことが重要じゃないですか。
個人のその欲求ではないんですね。
なるほど。
ですから、俺は経営をちゃんとやっていきたい、そのためにフィジカルは読んだと。
じゃなくて、持てたい、そのためにフィジカルは読んだとは意味が違ってるんですね。
ということで今日はじっくりと、皆さんも試行していただくような感じでポリスティック扱ってみましたけれども、
最後にフォーカスとしてどうですか、ポリスティック。
まず注意してほしいのは、私の場合は鉢なんですけども、鉢をやっぱり日々イメージしていただきたいってことが一つ。
そしてあくまでもこの鉢のレートを上げていくのが人生にとっていいことではなくて、掲げた目標に対して鉢がちゃんとしてないといけないんだというその目的とこのポリスティックをちゃんと合わせていくということがとても重要です。
なるほどですね。ということで改めて自分の目標に照らしてこのポリスティックどうだったか見ていただいて事実確認していただけるといいかなと思いますし、これアカデミアでは5月にされ、もうすでに配信しているときには終わっていると思うんですけど、
これを踏まえて今度6月もまたそういったテーマにつながっていくんだろうと思いますので、そちらのほうもね、ぜひ秋山先生のホームページからチェックしていただけたらいいんじゃないかなと思っております。
終わりますか。
はい。
ということで終わりましょう。秋山先生ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。番組では秋山城ケンジへの質問を受け付けております。
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