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2024-04-19 16:30

第458回 「業績向上」を目的とするコーチングとは?

第458回 「業績向上」を目的とするコーチングとは?

経営者のコーチングを専門とする秋山ジョー賢司が、経営者やリーダーの抱える課題に共に向き合い、「マインドのメカニズム」を基に、ゆるやかにお答えする番組です。

番組への質問はこちら↓↓

https://ck-production.com/podcast/akiyama/q/

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こんにちは、円道一樹です。秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、秋山先生、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、ということで、今日も行きたいと思いますが、最近はいかがですか?
最近はと言うよりも、今日から夜中は収録日なんですけど、新学期なので。
新年度を迎えましたね。
私自身も、1月1日もそうだけど、新年度を迎えたというのは、新たな気持ちになれるじゃないですか。
ですか。あまり体感を持てるものがなくてですね。
私の場合は、娘がいるので、学年が上がったとか、いろいろあるじゃないですか。
そうか。入学式?
そうそう。下の子が大学入学になったので。
うちでも、大学生って少し学生の中でも違うイメージがあるんですね。
そうすると、うちの中には学生がいないような、そういった意味では、気持ちを引き締めながらですね。
なるほど。少し父としての寂しさも感じるところはありますか?
それは言わなくていいので。
いやいや、そういうことですか。
たまたま私は収録の以前、前々回ぐらいかな。収録の時に、たまたま娘さんが大学一番の志望校。
受験発表、合格発表のタイミングで、たまたま行っていらっしゃって。
合格したよ!という瞬間を目の当たりにしてしまったので。
そっか、それの入学式ですか、今日。
そうですね。
いやいやいや、この場で言うのもあれですが。
おめでとうございます。
いやいや、ありがとうございます。
いや素晴らしいね、優秀な娘さん。お父さん完全に負けてますからね。
もうこれからはですね、何かを偉そうに言ってる場合じゃないので。
いやーね。
なんかほんと教えてもらう立場になっちゃう。
羨ましい環境ですけれども、そんな木山先生、今日のハイトールをいきましょうか。
今日はですね、前回の流れの中なんですが、業績を上げるということについて改めてね、
ここで皆さんに確認というか、お話をしていきたいなと思ったんです。
業績。
なんかこう、やっぱりコーチングって何のためにやってるかみたいなことあるじゃないですか。
そうすると、やはり目標達成のためにコーチングというので支援していくっていうのがあるんですね。
ところがやってると、何か目標達成というよりも前回のように、
自分を理想の状態に近づけることみたいに、気持ちはそっち側に行ってしまう場合があるんですよ、クライアントさんも。
これの結果、この間は緊張モードになってしまって、逆にしんどくなるというような話をしましたけれども。
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あくまでも理想の自分を持つということは悪いことじゃないけれども、
それもリソースの一部として使えてるのはいいんですけれども、
そうではなくて、やっぱりとしっかりと業績を上げるということにフォーカスしていく。
それが顧客への価値提供になっていくわけじゃないですか。
ここは秋山先生のコーチング自体も業績を上げるということは大前提にしているっていう。
もちろんそうですね。
コーチングそのものが、そこがそういう方もいるでしょうし、
コーチによって何のテーマをゴールにするかっていうのが変わってくるですかね。
そういう部分もあると思います。確かにコーチの方が何を支援したいかという。
なので今日はそういう意味で言うと、軽支援をしているという意味でのコーチングをやっている秋山先生としては、
改めて業績を上げるということを扱いたいと。
そうですね。
業績を上げるその目的はみたいなのはそれぞれあると思うんですが、
今日はそのお話よりも、業績を上げるということは何をしなくてはいけないかということをずっと確認していきたいんですけども、
これ当たり前かもしれませんけども、業績が上がらない、なかなか目標だってできない、
割とトップに来る原因って何だと思います。
業績が上がらない理由のトップ。
上位の方に上がってくる意外なもの。
意外なもの。
条件までつけられた。
何ですかね。
全然わかんない。
業績を上げる、上がらない、意外。
皆さんぜひ考えていただきたいですが。
世間的にはやる気の話とか。
あとは問題が特定できないとかね。
これももちろん大切なんですが、
目標設定が曖昧っていうのがある。
特定できるわけないですね。
だからゴールが曖昧だったり、
現実可能性が今かけ離れてたり、
目標を設定するということについて意外とですね、皆さん意識が引っ張ったりするんですね。
例えば今あなたが目指している目標は何ですかって聞いたときに、
ズバッと出てくる人と、
どこへ行けばいいんですかみたいなところがあったり、
売り上げ以下ですみたいなね。
そうすると脳の中に今自分は何を目指しているんだってことを意識していく。
それはすごい重要になってくる。
これも私自身も常に問いかけてますね。
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もちろんアウトカムって大きな概念もあるけども、
その中につくまれてる目標って今どこを目指してるんだっけっていうところがある。
目標はめちゃ曖昧問題。
そうです。
皆さんも今心の中でまず一瞬ね、
今俺どこを目指してるんだっていうのを問いかけてかけるようにしてほしい。
その上で目標を達成していくために重要なことというのは、
特に今の時代は皆さんもご存知の通り、
とにかくトライアンドエラーを繰り返していく。
トライアンドエラー。
ルーティン回しててもダメだよという話ですか?
そうです。いろんなことにチャレンジして、
うまくいった、うまくいかなかった、
そこで何だろうねってことを何度も繰り返していく。
だから私のクライアントさんでも、
本当に目標達成がうまい人の特徴としては、
今言ったように目標設定がとにかく明確。
かつ、トライアンドエラーも最初から繰り返すんだってことを決めきってる感じ。
なるほど。
ですから、10日に1遍のお客さんもいれば、
1ヶ月に1回のお客さんとかいろいろパターンはあるんですけども、
やっぱり目標達成が得意な方は、
セッションの最初のスタートのときに、
秋山先生、今までこの例えば1ヶ月の間に、
これとこれとこれやりましたと。
そしたらこれがうまくいきました、
これは全然うまくいきませんでした、
みたいなところからセッションが入っていくんですね。
明確な目標、そこに対しての行動、
そしてそこによる結果としてのトライアンドエラーというか、
できなかったことをできたことを、
具体になった状態からスタートできるってことですね。
そうそう。
ここを整理してくださいみたいなところからやられると、
できれば自分でという感じですね。
それもなぜかというとそこなんですよ。
私がしてもいいんですが、
その方が整理した後に、
まだ整理しきれてないところから入れるんですよ。
例えばこれやってみたけども、
これでうまくいきませんでした、
ここに要因がありますとかいうときに、
そうなんですねと。
こっちの側面ではどうだったですかとか、
いろいろセッションの幅が広がっていくので、
やっぱり皆さん自身も癖として、
とにかく目標設定を確認する。
自分がやったことについて書き出す。
それで何がうまくいったのか、
何がうまくいかなかったってことを、
やっぱり把握していくってことですね。
そのときに面白いのが、
うまくいった、いかないっていうのを、
どうやって自分が認識してるかっていうのは、
ポイントだと思います。
ポイント。
例えば、
私は、この会社は、
今期の数字の目標をこういうふうに設定して、
例えば10億円。
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そのために、
社内の経理の仕組みを改善するみたいな、
ちょっと小さい目標があるじゃないですか。
そのために、
今月はここまでやる、
次はここまでやるっていうのを決めた場合、
その決めたとこに対して、
うまくいったかどうかっていうのを、
自分がどうやって判断するかなんですね。
だから、
自分が1週間とか1ヶ月間経ったときに、
それが達成できたかできなかったかっていうことを、
どうやって判断してるかっていうことを、
もう一度チェックし直すんです。
具体的にどういう意味ですか?
全然イメージがわからないですけど。
例えばですよ。
大きな目標は10億円。
そのために今期、
経理のシステムを改善する。
そのために、
今月は経理担当スタッフにペケペケを伝えるっていうのを、
一つのアクションプランだとしましたよね。
経理にこのことを伝えるっていうことを考えるときに、
それが伝わったか伝わってないかを、
どうやって認識するかです。
それが成功してるのか成功してないのかの、
できたできてないの、
ジャッジの…
そうそう。
例えばですよ。
私がじゃあ、
秋山先生、
僕は先週、
この経理スタッフ4名に、
このことを伝えることにチャレンジしたんですが、
うまくいきませんでした。
ときに、
じゃあどうしてうまくいかなかったかって、
その人が認識したかって聞くんです。
あー、
なぜうまくいかなかったんですか?
なぜうまくいかなかったんですか?の前に、
うまくいかなかったっていうのは、
あなたにとってどのような意味なんですか?っていう、
その認識を、
ちゃんと言語化するってことですか?
そりゃそうです。
そうすると、
そこでしっかりと明確に、
スタッフの人に、
これはどういう意味か、
もう一回言ってくださいって言って、
言わせてみたら、
全然言わなかったので、
理解してもらえなかったっていう人もいれば、
いや、なんかね、
自分の伝え方が悪くて、
うまく言えませんでしたってなっちゃうわけです。
あー。
なるほどね。
人によっては、
なんか、
軽減そうな顔して下向いてたんで、
伝わってないはずなんだって言って、
伝わったかどうかは、
はっきりしてないけど、
どうなんだっていう、
それ本当に伝わってないんですか?みたいな。
もしかしたら、
嫌なことがあったときかもしれないしとかね、
っていうようなところが。
大きさ。
うん。
ですから、
目標達成とか業績を上げるために、
自分が、
一応、
ランドマークとして置いたものに対して、
できたかどうかっていうのを、
どうやって判断するかっていうのが、
すごい重要だと。
なるほど。
ここね、
本当ね、
皆さんもぜひ注意してほしいんですね。
ポイントとしては、
それがうまくいったとか、
うまくいかなかったって、
私はどうやって判断してるんだろうって。
で、
意外に多いのは、
自分のやったときのパフォーマンスの感覚が悪かったから、
うまくいかなかったって認識する方は、
結構多いというか、
そこに頼ってしまうと、
だって相手に伝えるってことなので、
伝わったかどうかは、
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相手がジャッジしていくことじゃないですか。
ここで言うテーマというのは、
トライアンドエラーをしていく中で、
うまくいった、
いかないっていうのが必ず起きる。
その、
いった、
いかないの認識というものを、
何を持ってしたかっていうところを、
ちゃんと見て、
その時に、
こう見たほうがいいよっていうよりも、
ちゃんとそこを見たほうがいいよっていうのがテーマですか。
どこが論点になるんですか?
まずは、
自分自身の判断基準をどこに置いてますかってことを、
認識してくださいと。
うまくいったかいかないか。
それが相手に伝わったとか、
相手に頼られるとか、
相手が巻き込まれるものであったら、
相手に確認をしないといけないですってことです。
なるほど。
自分だけで勝手に判断して、
うまくいってないっていう判断はするなよと。
そうですそうです。
だから本当に、
私のカヤトさんで、
目標達成がうまい方は、
そこの確認はちゃんとしてってますね。
確かに。
意外と抜けそうです。
その上で、
うまくいかなかったっていうときに初めて、
自分の言い方とか伝え方をどう変えたらいいんだろうっていうところの議題になるし。
伝わったんだけども、
伝わったんだけども、
相手が動かなかったっていうんだったらば、
伝える内容が難しかったかもしれませんねっていう、
次の話ができるんですね。
ですから、
実は私が目標達成を支援していくときに重要にしているポイントの一つは、
さっき言ったように、
ゴール設定をとにかく明確にしていくということと、
アクションを起こした、
トライアンドエラーしたときのトライがどうだったのかなという、
その評価基準を明確にして、
決して自分だけに頼らない。
これがやっぱりできてる人は本当にうまいですね。
それが業績をちゃんと巻き込んだ形でのコーチングになっているかの、
一つ大事なテーマのデータになるってことですね。
ですから、これって話がややこしくなっちゃうんですけども、
皆さんが自分自身が部下の方と話をするときもそうですし、
皆さんの部下がチームを持っているんですよ。
つまり、あなたが社長、部長がチームを持っているときに、
部長さんがどういう判断基準でモノオートがうまくいったか、
いかないかを見ているかっていうのも、
しっかり見ておかないといけないんです。
なるほど、ということですね。
ですから、目標達成の業績を上げるということに関して、
自分がトライしたことがうまくいったかどうかの判断基準を
どこに置いているかということをもう一度見直していくということが
すごい重要だと思っています。
マニアックというか、盲点という感覚なんですかね。
そうですよね。
本当に、これは私の自分の経験というか失敗もありますね。
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私自身も常に判断基準は自分だけにしていたんですよ、昔。
なんか俺がうまくいった感じがするとかね。
私自身の中で失敗した感じがするとかって結構伝わったりすることもあるんですよ。
よく秋山先生のようなパフォーマーの人たちは、
講演とかで大失敗したと思ってシーンとしてたやつが
アンケートとか見たらめちゃくちゃ効果高くて、
そこの特定の集まった方々が静かに目に聞く傾向だったみたいなね。
いろいろあるよね。
まさにそのことですよね。
あくまで判断基準というのは自分の中で完結しないでやっていくというのが
目標達成をする上で大事ですよということですかね。
ということで、今日も終わりたいと思います。秋山先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
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