00:03
こんにちは、辺岡崎です。 秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、秋山です。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
ということで、本週も一台と思いますが、どんだけやるんだよ、1on1。
今日で最後に締めたいと思っておりますが、もう一度お付き合いいただけたらなと。
ということで、なぜか1on1の悩みが多いということで、
4回目の果て続く1on1の回で、今日で締めたいと思いますが、早速質問を紹介させてください。
部下との1on1で話を聞いている最中に、つい解決策を考えてしまったり、相手の答えの背景を考えてしまいます。
このような場合、どうすればいいのでしょうか。そもそもこれはダメなことなのでしょうか。
これはまず前提、また頭を揃えていきますと、1on1ミーティングの中で支援面談をすると。
支援面談とは何かというと、相手の自己対話を促進させる。目的としては思考整理、それから行動促進、強みを発見するということでしたよね。
相手の成長支援という話ですね。
これをやっていくということを決めたときに、解決策を考えてしまうというのは良くないという話になっていくわけで。
例えば一緒にブレストしながら解決策を一緒に考えようとしたらOKじゃないですか。
そこで質問されても、お前も答え出すよみたいな。
なんでお前俺ばっかり質問してるんだって話ね。
最近そういう人見ないですけど、昔コーチングとかが広まった頃ですか。
ブレストミーティングで質問するコーチみたいな人って見たことありますね。
いやいやいや。ちょっと話達成にしようかな。
コーチングがバーッと来るときに何が起きたかというと、上司がほっとしてたんですよ。
あ、俺も解決策考えなくていいんだっていうふうに。
間違った解釈ですね。
失望しとけば部下が考えてくれだろうとか。それは違う話ですね。
他に答えがあるっていうね。
これは本当に部下も悩んでるし、会社としてチームとして一緒に解決策を考えなくちゃいけないというシーンは、
ここはブレストやろうぜということをやらなくちゃいけないし。
もう一つは、相手の背景を考えて分析をするということなんですけども、
例えば悪くないシーンは、例えば部長いいですかと。
今自分がどういう状況か。
パニックっちゃって自分の状況わからないんですが、部長からどう見えてるか教えてもらえますかっていうようなお話をするときは、
分析してあげればいいわけですよ。
僕から見ると君はこういう状況に見えてるよとかね。
アドバイスをあげるとか。
ちょっと焦りすぎてるんじゃないかと思うよとかね。
03:01
そういうことは、やっぱり解決策を一緒に考える。
背景を考えてあげるということは必要ですけども、
そうではなくて、成長支援ですとか、お気を達成をしているときに、
相手に自分のことを分析してもらうとか。
相手に自分のことを解決策を考えてもらうということが主眼になってくるので、
これがあまり良くない、機能しないということになってくる。
じゃあこれを止めるにはどうしたらいいかということなんですが、
まず一つは、これ私がいつも必ずやることなんですけども、
自分が何をしてるかを正しく知ることによって止まってくるんです。
自分が何を正しくしてるのか。
自分が今何をしてるかを正しく知る。
自分が何をしてるのか。
というのは、相手の話を聞きながら、私たちがついついやってしまう5つのパターンがあるんですよ。
そのパターンを知って、俺どれやってるんだってことを自覚すると、
あ、俺はこういうことをやってたんだ。だからやめようっていうふうになっていくんですね。
これはやりがちな5つのミスってことですか。
人の話を聞くときにやってしまいがちな5つのパターンがあるんですね。
それを言うと、ワンワンミーティングで相手が言葉を発してるときにやってしまうこと。
わかりました。
本来は相手が言葉を発すときには聞くだけをしなくちゃいけませんよね。
相手が喋るときに何をするか。一つ目はジャッジマンです。
ジャッジマン。
職業でなぞらえているのはジャッジをするということですね。
話を聞きながら相手をジャッジしていくということです。
それは間違ってるんじゃないかなーとか、それはいい考えだなーとか、そういうことですか。
心の中でね、いやーこいつわかってないなーとか。
再生がないなーとか。
ポジティブも一緒ですからね。こいつ意外とやるじゃんとか。
よかったとか。
こういうことをしてしまう傾向が強い方がまずいる。
ジャッジマン。
次、二つ目。アナライザー。
アナライザー。分析。
相手がどんな状況なのかを分析していくというね。
ジャッジマンとちょっと似てそうですね。
ジャッジはよしよしを判断していく感じですかね。
こっちは分析ですので、この人は相手が部下のことを悪いと気づけてるんだろうなーとか。
この人は昔の経験を思い出して不安になっているだけなんだろうなーとか。
これは先ほど言ったように何がいけないかというと、そのことをご本人がそうであれば。
06:00
もしそうであれば、本人が自分で気づいていくというのがワンワンの一つの重要なポイントですので。
こちらで分析をして答えを上げていくということじゃないし、
そもそも分析が合ってるかどうかわからないわけですよね。
結果、話が聞けてないと。
特にこの分析、ジャッジを上司からされると、部下の方は基本的にはそうですねってなっちゃうんですよ。
パワーが存在しちゃってますから。
3点目。3人目。
レスキューマンです。
常に解決策を探してあげる。
私がなんとかしてあげないと。
これって何が原因なのかなーとか。
こうすればいいのかなー。
これをアドバイスしてあげようみたいなレスキューモードになっちゃう。
では4つ目。
調報員。GIAみたいなものですね。
自分のために情報収集をし始めちゃうんです。
ああ、そっか、すごいな。
ということは現場で何が起きてるんだろう。
そのときにみんなはどう思ってるのとか。
いつの間にか自分がマネジメントをするための情報収集をし始めていく。
これは確かに。経験がありますね。
どっちの経験ですか。やられた、やった。
やられた。やったは当然あると思いますけど。
やられたという感覚は。
あれじゃないですか。常識関係ないですよね。
仕事とかでも。
なんかやった情報取られるなー。
そうですね。
聞き方。
ひどいときだとノウハウ取りにきてんだろうなっていうのがバレバレだと。
いやいやいや。そうですね。
ですから、実は僕はヒアリング面談を今日したいんだって前も言ったと思いますけども。
僕はヒアリング面談をしたい。今現場がどういうことになってるか話を聞かせてほしいんだ。
時間とってくれって言ったら別にいいわけじゃないですか。
だからこの情報員っていう名前をつけたように、
人知れず相手にばれないように情報を抜いていくってことをしてしまう。
ところがそれが相手にばれているってことですよ。
結局俺のための時間って言ったくせに上司ってさ、
現場の情報抜いてるだけでしょっていうのばれていくんですよ。
最後、5番目は観客者。
追体験とも言うんですけども、相手の話をきっかけに自分の思い出を浸っていると。
映画を見ながら、「いや俺もこういう時代あったよね」みたいな感じになっちゃう。
それ最悪の上司じゃないですか。部下の話聞きながら、「ああ、あれだなあ、なかしなあ」みたいな。
そう、俺も若いときとか。
そういうときに限って追体験入ると、
ああわかる、俺も昔って始まっちゃったりするのは、そういう仕方をするからです。
共感度は言わないですから。
09:00
今言ったように、ジャッジをしていくジャッジマンとアナライザー、
レスキュー隊員、情報分、そして観客者。
この中で自分がどの傾向が強いかなってことを把握するというのが、第1番目ですね。
なるほど。
ちなみに秋山先生はどの傾向が強いんですか。
私はめちゃめちゃアナライザー。
そうですね。
あとはレスキュー。
レスキューもなんていうか。
ああ、なるほど。
やっぱり上司としての場合は、私が解決策を出してあげてアドバイスして、
さすが秋山課長ありがとうございますみたいなことも言われててしょうがなかったですからね。
なるほど。
いい言い方すればいい上司ですけど、ちょっと悪く言うと余計なおせっかいやろうみたいな感じですかね。
でも確かに自分の傾向は出ますね。
あくまでも、自分が今までそれでいい思いをしたり、
そういうことをされてよかったと思うことをやっちゃうんでしょうね。
なるほど。
ちなみに遠藤さんはどれが強いですか。
アナライザーの秋山先生は答えを持ってるじゃないですか。
いやいや、一応聞いてみたくて。
どうなんですかね。レスキュー。レスキューないな。
追体験。客観的なほうが強そうですけど。
そうですね。
そういうのないですか。
さっきの追体験って自分の話に置き換えるっていう意味だったじゃないですか。
どっちかというと、他人事みたいなすごい冷たい感じの客観的な聞き方をするっていうやつはどこにあるんですか。
分析者です。アナライザー。
じゃあそれだと思います。
ジャッジとアナライザーは何かというと、感情が伴うとジャッジになるんですよ。
こいつ分かってねえなとか。
分析者の人はコンピューターみたいに、
あ、この人は今自分の状況が分かってないんですねみたいな感じなので。
明確に答えはジャッジです。
感情が激しく伴います。
まず自分の落ちりやすい傾向を知って、そこに入らないようにしていく。
例えばジャッジだとするならば、あ、僕は今ジャッジの時間じゃないんだとか。
分析者になったというよりは、僕は今日は分析者じゃないんだと。
とにかく相手の思考整理、相手が思考整理することを手伝うとか、
相手が自分のアクションプランを決めていくのを手伝うとか。
相手が自分で強みを見つけていくことを手伝うんだ。
というふうに、今日やるべきところに戻れるということです。
実はもう一つ、このような落ちりやすい傾向にならない打ち手というのがもう一個あるんです。
今回の質問は改めて今のタイミングで戻りますけども、
話を聞いてるときについ解決策を考えちゃったり、
相手の答えの背景をつい勝手に考えちゃうっていうのを防ぐためにはどうすればいいのかという質問でしたよね。
12:07
改めて今の質問で言うと、
レスキューの人とアナライザーのことになっちゃいますよというふうに教えてくれてるわけじゃないですか。
それを防ぐために、自分は今レスキューしようとしてるとか、
アナライズ分析をし始めてるってことに気づいて、
そうじゃない。
相手が本人が思考整理していくのを手伝う人なんだというふうに思っていくということです。
もう一つは、実はこれね、答えを前回お伝えしてたんですね。
そうですよね。そんな気がしますよ。
なんかある答え言ったぞと思った記憶がありますね。
そういうことです。
伝え解消するということにめちゃめちゃ集中するんです。
それが結果、この5つの罠にはまらない術なんですね。
この伝え返しということをやっていくと必死になっていきますので、
この5つのことをやる余裕がなくなってくる。
確かに。ジャッジやアナライズレスキューとかする余裕がないですよね。伝え返さなきゃ。
最後に、この伝え返しをしていくというのは解決方法の一つなんだけども、
伝え返しが難しいという方がたくさんいらっしゃいます。
そういう方に私が言っているのは、伝え返しが難しいと言っている方に
私が言っていることはその通りです。難しいですねと。
ただしこれもスキルなので、鍛えていくことによって
すごい伸びていきますよということも同時にお伝えしています。
具体的なね、伝え返しのテクニックのハウとかを始めると、
これまたワンオンワンとどんどん深掘っていっちゃいますので、
一旦このあたりで抑えたいとは思いますけれど、
そういう意味で伝え返しの技術とか細かいところは
オンラインの勉強会でやっていたり、
ビッナーライビングとかでかなりの量のコンテンツで
200近いコンテンツが上がっているので、
そういった中から学んでいただけるのが早いかもしれません。
そちらのほうもぜひチェックしていただいたりしてみたら
いかがでしょうかということで、
今回に渡ってもう1ヶ月ですよ。ワンオンワンやっちゃいましたが。
また次回に違うタイトルでやっていきたいと思います。
これから重要だと思いますので、いろいろと試行錯誤しながら、
また何かうまくいかないことがあったら
質問等いただければお答えしたいなと思っています。
そうですね。遠慮なくワンオンワンについても
質問いただけたら嬉しく思います。ということで終わりましょう。
ありがとうございました。
はい。ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。
番組では秋山ジョー検事への質問を受け付けております。
ウェブ検索で秋山ジョーと入力し、
検索結果に出てくるオフィシャルウェブサイトにアクセス。
その中のポッドキャストのバナーから質問フォームにご入力ください。
またオフィシャルウェブサイトでは無料メルマガも配信中です。
ぜひ遊びに来てくださいね。