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秋山ジョー賢司の稼ぐ社長のマインドセット
なぜ一流の経営者たちはぶつかる壁を次々と越えられるのか。そこに隠されたマインドの正体。
ポッドキャスト稼ぐ社長のマインドセットは、上場企業から中小企業までエグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、
経営や人生で役立つマインドの本質についてわかりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。 秋山ジョー賢司の稼ぐ社長のマインドセット、秋山先生、本日もよろしくお願い致します。
はい、よろしくお願いします。 前回は花粉の話をして、そのままいってしまったということが起きました。
レモンも一緒だと。ちょっと気になる方はそちらの回聞いていただいて、前回ですのでね。
というわけで今日は早速質問いきましょうかね。いきたいとおもいます。
事業承継を済ませて4年、31歳2代目経営者です。 もともといる幹部との関係も良好で助けられることも多いのですが、
ここにきて企業の理念や方針など、会社の方向性を求められることが多く頭を悩ませています。
承継後業績は落ちておらず、課題はあるにせよ、経営自体は安定的に成長しています。
そもそも創業社長ではないため、明確な目的を持って経営を始めたわけではなく、正直困惑しています。
ビジョンやミッションを扱うジョー先生にアドバイスをいただきたく質問いたしました。よろしくお願いいたします。
はい。
セッション行きましょう。
そうですね。私のプログラムですかね。
こういう方本当に来てもらいたいですね。
もうなんかどうもあんな感じですよね。
だってですよ。事業承継を済ませて、業績は落ちていなく、経営自体は安定して成長しているんでしょう。
とってもチャンスですよね。
え?
チャンス?
チャンス。
チャンス。
チャンスですよね。
どうチャンスですかね。
自分が人生をかけてやりたいことを明確にして、そのやりたいことをこの会社という箱を使ってやり切る。
今いいチャンスです。
そういう意味ではいいチャンス。
で、この人が何に苦しんでいるかってことですよね。
うん。
何ですかね。ちょっと皆さんも一緒に考えていただきながらちょっと進めたいですが、何ですかね。
普通で考えたら順調で悩みなんかなさそうじゃないですか。
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はい。頭を悩ませていますと。
言葉もありますね。
一応文面としては会社の方向性を幹部に求められることが多くて頭を悩ませていますと。
その時に、いや方向性は何ですかって言ったらこのままだって言い切ればいいわけですよね一つは。
おお。ないとか。わかんないって。
わかんない。ない。
ただ、やっぱりここでこの方の転機が来ていると思うんですよ。
この方の自身の人生をね。
どういうことかというと先ほどちょっと言ったように何のために経営をしているかっていうことを自分自身で問うチャンスですね。
ああそういう意味でのチャンス。
今までは経営をしてきた理由が会社があって社員がいてそれを処刑をしなくてはいけなかったから。
または会社があったから。
でそれをまず事業処刑の方は必ずやらなくちゃいけないのは彼のように
えっとそのプルカブの方含めてみんなを魅了して安定させるってことがまず第一優先。
安定させた後にさあどこ行こうかってことを自分の中で決めきっていうことですよね。
まさにこの方じゃないですか。
なのでまあそういった意味では私のコアマインドプログラムっていうのは機能しそうだなあってことはまだすごい感じます。
テストできてください。
まあそうですねそれが一番もうあの機能しそうですがそんな中でこの方がまずプログラムないでもそうだと思うんですけど
どういうふうにアプローチをしていった方がいいのかとか
そのあたりちょっとアドバイスいただければなぁと。
そうですね一つはさっきの話だけど実はもう一つこういうお話が多いんですよ。
でこういうお話が多いのはどこかというと
幹部とか社員に方向性がわかりませんって言われたり社長はどうしたいんですかってなんかこう問われるということ。
でこの今日はこの中で幹部の方とか社員の方にビジョンとか方向性はどこですかとか
なんで方向性がぶれるんですか方針がぶれるんですかと言われてしまう方が多いので
そこにちょっとアプローチしたいなと思うんです。
いいですね。
まずあの私のカウントさんでもこういう方が多くて
とにかく方向性とかがないって言われるとか
ないんですかって聞いてると私が聞いてるとあるんですよ。
あるじゃないですか社長と方向性もビジョン
ところがみんなにないって言われる。
そうですか。
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ということはまず大切なことはですよ
社長が自分が持つ方向性とかビジョンとは別に
従業員の方にとって何があったら方向性を社長は示してくれてると認識できるかというのを見てないんです。
うーん
これどういうことかというとこの幹部の方たちにとって何をしてあげたら方向性があると実感できるかですよね。
奥さんとの関係と一緒ですね。
あんたは何もわかってないと。
似てます似てます。
話を聞いてくれないと。
どうやったら話を聞いてると認識できるかそこに意識が行ってないと。
同じですからね。
一つは私が一番最初言ったように経営者の方自身の方向性は自分の人生としては持つべき。
それとは別に何を指し示したら社員たちは方向性があるというふうに実感できるかというのはちょっと別物だったりするんですよね。
うんうん。
それ何を示したら社員は方向性があると実感できるかっていうのは
2つあって。
2つ?
すごい手っ取り早いというか明確なんですが一つはゴールですね。
ゴール。
会社の。
意外にビジョンとか掲げてるんだけど会社のゴールを言えてない会社さんだと社長さんだと従業員はゴールがないので方向性がわかりませんって言うんです。
つまり従業員の中には今言ってしまったんですがゴールを示してくれると方向性があるっていうふうに認識する人と
何か大きい大義とか社会にこういうことをしたいんだみたいなことがあると方向性というふうに認識する人いくつかのタイプがあるんですよ。
へー。
何か言われるとなるほどと感じますね。
ということは全部用意しちゃえばいいんです。
ゴールも大義も。
それをちゃんと2つ、本当は3つなんですが3つ出しておくとその幹部の方が自分が方向性と認識しやすいのを聞いてくれるんですよ。
うんうんうん。
キングダムみたいな話ですね。
おー。
将軍になる。
で、真の一番の部隊になる。
うんうん。
ファー、ビジョン。
そうですそうです。
で、ゴールあいつ倒すみたいな。
ビジョン。
うわーって。
そうするとそれに自分は部下の方たちがどっちがキングするかですね。
うーん。
ですから私があえて3つって言ったのは1つは社会的な意義、大きいビジョン。
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へー。
社会にこういうことを貢献したいんだと。
もう1つはビジョンにちょっと近いんですが、だから〇〇という日本一の会社になろうみたいなのがわかりやすいですね。
うーん。
で、最後が数字。
おー。
この3つを作っておくと、まあどれかとしますよと雑な言い方してますけど。
うんうんうん。
ですから例えば私たちの会社は世の中に対してこういうことをもたらそうぜみたいな。
意義的な方ですかね社会的な。
そのためにはこういう会社になろうぜと自分たちのその会社のなんかこうスタンスみたいなポジション取り。
うんうんうん。
それは秋山先生の言葉で言うとどういう、それがビジョンとかに近いんですか。
えっとね私が言うビジョンと皆さんが言うビジョンはちょっと違ってきちゃうので、すごい今言葉が難しいですね。
うーん。
あの、えっとね、世の中の方のビジョンっていうのを2つあるの、2つのビジョンを使ってるんですが混同しちゃってるんですよ。
うんうんうん。
ビジョンっていうのは僕たちがこうなるんだというビジョンっていう言い方。
例えば、えっと、何だろうな、相手のアウトカムを加速させる会社に本位置みたいなね。
うんうん。
とことは難しいですけど、僕たちがこういう会社になるんだっていう言い方をする場合と、
世の中にこういう形で貢献するんだ、こういう社会を作るんだ、みたいなもの。
うんうんうん。
この2つのビジョンがあるんですが、それを混同しちゃってるので、私は従業員の方に2つ出しちゃえばいいんじゃないですかと。
今のは、例えば、何でもいいですが、不動産業界にいますと。
不動産業界で日本一の会社になるぞ。
何の日本一か、不動産業として。
じゃあ、営業、まあ何でもいいですね、営業利益ナンバーワンの会社になる。
うん、いいですね、とかあとは、もっと社会的意義を持たせておければ、
世の中に対して、一番満足度の高い、満足度の高い不動産会社が日本一になる。
社会的意義は、それをすることによって社会はどうしたいんだ、みたいな。
人々に、安心からの成長していく空間を与えたいんだ、みたいなね。
もしくは、より次のステージにその人が向かっていくような空間を提供する会社なんだ、とか。
もしくは、今ある世の中の資源をリユースして環境を良くしたいんだ、みたいな。
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どういう社会を作りたいか。
こうなった姿、自分たちがこうなるだろう、例えばさっき言った満足度日本一みたいなことと、
そうなった時に、どういうことを相手に起こすか、みたいなところの両方、みたいな感じですね。
こういう社会を作りたいんだ、というのと、そのために自分たちはこういう集団になろうぜ、という2つのビジョン。
というのが、秋山先生が言うビジョンの。
みんなに言う時は。
それが、例のキングダムで言うと、キングダムはどういう世界を作りたいかというと、
王様がね、過去、今後500年間、戦のない世界を作ろうというのがビジョンなんですよ、社会的な。
そのために、俺たちは中華統一しようというのが、自分たちの形のビジョン。
ゴールというのは、要するに数字じゃないんですけど、全8つけどですけどね。
これ本当に人は面白くて、ビジョンを聞いた時に、世の中に貢献したいんだ、と思うと思える人と、
いや、俺たちはこれの日本一になそうぜ、というと思える人がいるってことです。
なるほどですね。ちょっと話を戻します。
そういう意味で、その社会的と、ビジョンっぽいやつと、その数字という3つのやつと。
そうです。そして最後に数字。
今の求めると、世の中をこうしようぜ、こういう世の中を作っちゃおうぜ。
そのために、俺たちはこういう会社になろうぜ、と。
そのためには、数字をいくら売り上げまで持ってこうぜ、と。
この3つさえ出しとけば、簡単にね。
彼らとしては、方向性が差し示してないよ。
方向性が社長はないですよね、ということは言われなくなってきます。
その3つの要素。
ビジョンとか、ミッションとか、使命だ、理念だ、クレオだって言うから、よくわかんなくなる。
とにかく重要なのは、世の中にどう貢献するか的な話と、こういう会社になろうぜ的な話と。
そのためには、このぐらいの売り上げ利益を取らないと。
この3つだぜ、と言っておけば、受け取る方はどれかがフィットする。
なので、ここを掲げればいいということですね。
この質問者の方の場合、それが今パッと思い浮かばなかったら、
勘だけ読んで、それをみんなで話し合えばいいんですよ。
この3つに対してね。そういうことですか。
特に今後、人材を採用したいという会社も増えてくる。
もしくは、労働者がいないということでね。
人材不足だということで。
そのときにも、この3つをドーンと言っておいてあげれば、
学生たちはどこかにフィットしていきますよということです。
最後にですが、じゃあどうやって見つけるのかって話は、なかなかセッションとかしないと難しいと思うんですけども、
その方の明確な個人としてのビジョンと、
それを社員たちがどうやったら認識できるかっていうのが、
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今の3つの要素としてあったじゃないですか。
そのときに、自分のミッションとかそういうビジョンみたいな、
ドーンと見えました、を翻訳するために、
さっきの3つをうまく使って表現するみたいな作業が、
会社におけるとか、社員のためのビジョンとかミッションみたいな感じの解釈でいいんですかね。
この辺りはどうですか。
ほんと一番の理想は、今遠藤さんが言ってくれたように、
経営者の方の個人の人生としての、私が言っているコアビジョンとかコアミッションを明確にして、
それを会社用に落とし込んじゃった方が一番いいですよね。
そうすると、自分の子としてのビジョンミッションを達成するために、
組織を使うっていう図式になるんで、
すごいスムーズにいく。
それが理想。
ただ、そこまでまだ時間ないよということであれば、
まずは一旦、彼の場合は業績も安定しているので、
幹部を呼んで、そういえばさ、
ここまで来たけど、この先、うちらどんな世の中を作りたいかな、
みたいなことを話し合ってもいいし、
っていうのを別作業としてやっちゃってもいいかなと。
というわけですね。
今の話を受けて、もうちょっと具体的にこの辺りに聞きたいというのがあればね、
そういうのもお待ちしておりますので、
ぜひ他の方も質問いただいて、聞かせていただきたいですね。
というわけで、秋山先生、本日もありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。
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