1. 経営者のマインドサプリ
  2. 第472回 「社長を育てる社員」..
2024-07-26 15:07

第472回 「社長を育てる社員」を持っている社長

第472回 「社長を育てる社員」を持っている社長

経営者のコーチングを専門とする秋山ジョー賢司が、経営者やリーダーの抱える課題に共に向き合い、「マインドのメカニズム」を基に、ゆるやかにお答えする番組です。

番組への質問はこちら↓↓

https://ck-production.com/podcast-contact/?post=pc_akiyama

00:04
こんにちは、円道一樹です。秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、秋山先生、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
ということで、今週も行きたいんですが、前回の質問は、秋山先生、もうちょっと話したい雰囲気が出ておりました。どうですか?
いや、あれは、部下が上司にどう共感するかっていう話ではあったんですが、これってもっと大きいとか広いというかね、
実は部下の方が上司、または社長に果たすべき役割というのがあるんではないかと思ったんですよ。
よく、社長が部下に何をするかとか育てるみたいな話がありますけども、やっぱり私の趣味を見てると、部下、下の人という意味ではないですよね。
一緒にやっていく仲間としての部下が、社長を育ててるケースってあるんですよね。
ですから、社長というのは、例えば前回のように船の船長だとすると、そこにいるクルーたちが、やっぱりこの社長、キャプテンを導いていくっていうのかな、育てるみたいな側面って絶対あると思うんですよ。
はい、ありますよね。あの社長の周りの人たちは社長を育ててるよね、と思えるような。
この時の官方は、社長というのは偉いとかすごいわけじゃなくて、その船をそこに運ばなくちゃいけない。
例えば事業承継で、この会社を経営しなくちゃいけないという責務を持ってる人とか、もしくはこういう社会課題があるので、これを解決したいんだみたいな何か意志があるわけじゃないですか。
だから優秀だとかすごいっていうことではないと思うんです。
番頭さんの役割とかそういうとこありますよね。その次の世代に就く時に、当然社長がまだ若頭って言っちゃおかしいですけど、若いんでまだ全然立てない。
ですけど、ずっと仙台の社長に就いてたこの番頭さんが、結果的にその次世代の社長を育てていってくれながら、ちゃんとこう右腕としてやってくれるみたいな。
まさに育てる立場上は部下ですもんね。
そうなんですよ。ですから今後やっぱり強い組織って何かな、強いチームって何かなってことを考えるときに、社長が偉くてすごくて能力高くて部下が指示を受けていくということではなくて、やはりその部下の方が社長に対してどう教育というか育てていくかという側面を持っていく。
そういう視点ってやっぱりすごい必要だし、もし私がどこかの会社の社員になったら、多分なるときはこの社長と一緒にありたいなと思ったと思うんですよ。
そうしたらその社長により立派になってもらうために、自分は何ができるかってことを考えていくと思うんですね。
03:05
最終的にはどこに行きたいかというと最後ですよ。
その番頭さんみたいな立場で、社長、あなたはここに向かっていきたいんですよねと。
そのために私はこれをやりますとか。
それだけじゃなくて、社長ここに向かっていきたいと言ってたのに、これっておかしいんじゃないですかと言える関係までに行きたいですね。
前回からのご質問者の方から始まっている話なんですけど、この方が社長のことを次のステージに言ってほしいと思っていて、そのために問題点にも気づいてほしいという思いがあるじゃないですか。
言っているお話とこの方が本本に持っている思いは同じ話をされてますよね。
そうですよね。
ただ共感ができないのでそっちに行けないという苦しみだったと思うんですよね。
例えばこの方も前回の質問の方とか今お勤めをしている方がもし仮に、俺は番頭さん。
番頭さんっていうのは社長と共に歩んで、そして社長が目的に向かってとかアウトカーに向かってずれてたらずれてますよ社長っていうことを言えるところに行きたいと。
ここをゴール設定するとするならば、これできることっていっぱいあるんです。
できることっていうのは。そういう関係があるならばってことですか。
自分が働いている方が自分をそこに持っていきたいと思うならばですね。
思うならばですか。
例えば自分能力を上げて次のステップに行きたいならばっていう話ではなくて、
ここに持っていくとするならば自分はまずどういうステップで上がっていくかっていうのは、なんか道しるべある気がしますね。
なんか段階的にね、これやってAやってBやってCみたいな話ではないと思いますけど。
そんな中でのちょっと一応前回の話も踏まえながらっていう意味で言うと、
共感というキーワードをいただいてた中でじゃないですか。
どうですか。
もし私がですよ、例えば遠藤さんも会社に入って最終的には5年後、
俺はその番頭さん、ナンバー2で一緒に戦う場所に立つんだと思ったときに、
何をするかを考えてほしいんですよ。
そうするとまず私だったとすると、やっぱり共感という意味では、
社長が何を求めているのかとか何を欲しているのかってことを聞きたい。
それとは売上をいくらにしたいんだとか、事業所をこういう展開したいんだって目標に近いものだと思うんですよ。
なるほどね。
それを聞いて、じゃあそれに対して自分が実現できることを達成していくでしょうね。
なんか今のキーワードで達成していくみたいなところもありましたけど、
社長が目指しているものに、共感しなかったら辞めるしかないかもしれませんけど、
共感して、あ、そうなんだ、社長それしたいな、私もそれは賛同するなと思ったら、それを達成するじゃないですか。
06:02
やっぱりこの一つ認められるものを作るみたいな、結構当たり前のことすぎますけど、
コーチング的に会話で認められるとかの話じゃなくて、今の話って実績的な話も言っておられますよね。
そうですそうです。
なんか結構シビアな話、そこすごい問われそうですよね。
やっぱり2つあって、社長から見るとね、私が達成したいものを達成してくれるという人がほとんど1個。
あとは、達成がなかなか今難しいとしても、そこに対して毎日悩んでいる姿ってあるじゃないですか。
真剣にね。
そうそう。
俺以上にこの人は、この件に関して本気なんじゃなかろうか。
例えばある日に部下がAさんがね、夜遅くまで残っていると。
頭抱えていると。
何しちゃっているのかなこいつはと思ったら、この働く社長が行った事業所を展開しようと思っているんだけど、
なかなかうまくいかないと頭悩めているんですよ。
やっぱりそうすると、そこに対してこいつは俺が行こうとしているところに行こうとしているんだなと。
それが実績をたまたま作れたとします。
そうすると、一歩また前に進んだので、じゃあ次よっていうときにだんだんそのステージを上げていって、
自分自身のステージを上げていって、やっぱりどこかのタイミングで、
社長からこいつは俺と一緒にあそこに行こうとしているという関係性が築いてきた時に、
社長に対して問題を指摘できるようになると思うんですよね。
そうですよね。いきなりテクニック、コーチングとかっていう話だと、
そういう会話ができる方法はないのかってところに行くと、ちょっと厳しい話になってきますよね。
そこだけじゃ足りないというか。
私のコーチングのお客さんの中で事業承継の方がいて、まだ先代の方がいるというときに、
まず大切にしているのは、先代が求めている目標です。目的じゃなくて。
目標を彼は多分預かっているので、目標達成の支援をすごいしますね。
まず。そこやらないと話が始まらない世界ですからね、承継者。
ですから、先代も実は信頼したいんです。
信頼をする一つのきっかけとして、自分が提示した目標をこいつはクリアしてくれるのか、してくれないのかと。
そこは見たいですね。
あとはその上で、目標というところだけじゃない。
本当にこの事業をやった先代の思いだったりというのは、当然大事だけど。
今、そういう話だけだと足りないんでという意味で目標という話をしてくださっているわけですね。
もちろんです。
思いとか目的も重要だという前提で、目標をしっかりと達成していく。
09:01
確かに。そうですよね。
だって思いはついてますって言われても、形がついてこなかったら思いだけって言われても。
難しい。
信じられないみたいになっちゃうのかな。
ちなみに、これ。
秋山先生、邪魔しました。よろしくお願いします。
でも逆に社長が言った目標だけを達成していく、達成していく、どうだっていうのは全然問題が起こっちゃいますよね。
単なる社員ですからね。
結局、俺は達成したんだから、ちょっともうちょっと給料を上げろとか、もっと自分の権限を高めてくれみたいな。
結局、自分の手柄を上げていくために目標を達成していくのではなくて、共通の目的を得ていくために手柄を立てていくという感覚はすごい大切な気がします。
この質問、やたら私の方が反応してる気がするんですけど、私昔、いわゆるカリスマっぽい方と仕事してた時期がありまして、秋山先生もよくご存知だと思いますけど、
そういう方に何も武器も持たず、共感をする話を、
ああ、その話って言って盛り上がるも難しいみたいな対象とやっていかなきゃいけないっていうことのテーマの大変さは痛いほどすごい感じくるんで、
今の大きな話として、そういった人をちゃんと育てていくっていうことの中でやれることとして、当然結果も出していくとかっていうのがあって、
みたいな目標達成がやっぱり大事で、という話と同時に、そっちを目指す足元の話みたいなところももう一回あればと思ったんですけど、
足元と言いますと、現実的にできることというか、
ですからやっぱり、今日の話だと気持ちの部分と現実的な話って2つ出てくると思うんですよ。
その2つをしっかりと見ていくし、今自分がどっち側に傾きすぎてないかなっていうのはやっぱり自分の中でチェックしていってほしいですよね。
例えば社長に気持ちをわかってもらいたいとか社長に良くなってほしいという思いが強いということと、
現実自分が社長に言われた目標に対してどれぐらい達成できているのかみたいなもののバランス感でしょうかね。
2つ、やっぱりちゃんと見ていくということが大切だし、今しゃべっていた思った、
私のこのポッドキャストを聞いていただいているリスナーの方でお勤めの方もいっぱいいらっしゃると思うんですよ。
ぜひ皆さんが強くてたくましいスタッフになって、
社長に、社長、ここ違ってませんか?みたいなことを言える立場の人にやっぱり上がっていってほしいですね。
12:03
同時にあえてなんですけど、そうやって悩んでいる社員さんたちも逆にいっぱいいるっていう話でもあるわけじゃないですか。
社長に対してはどうなんですか?
社長に対してはまず一つは、自分にそういうことを言ってくれる、フィードバックをしてくれる社員はあなたの周りにいますか?と。
やっぱり問いかけたい。
そうですね。
いない人であればなぜなんですか?
そうそう。ちょっと。
だからなんか厳しい問いですね。
やっぱりあとは言いつつ、言われると凹むっていう社長さんの気持ちも分かりながら言ってるんですよ、私としては。
でも一つはまずいますか?は当然そうですよね。
あと何かありますか?
あと結局のところ、そういう人を育てたいと思いますか?って。
あ、ですね。そこの両方が揃わないと思ってる社員も結局育たないでしょうし。
でもそういう方を一生持ってやってていたら、社長さんがそういう人育てたいと思ってなかったら結局たぶん辞めるでしょうしね。
そうなんです。
ですから社長さん、その思い、部下の方、お勤めの方は、自分自身がそういう番頭さんに、というか社長さんにそういうことを言えるような人になりたいでしょうか?ということを問いかけていただきたいし、
ぜひ私としてはそこを目指していっていただきたいなと思います。
番頭さん欲しいですか?も同時にあるってことですね。
自分のね、都合のいいようにやりたい立場からするとね、番頭さんってめんどくさいところがありますからね。欲しくないっていうのが本音だったりするのもあるんでね。
でも今しゃべっている私ってある意味、社外の人間ですけども、社長さんにとっては番頭さんみたいな役割をしているんですよ。
そこをね、逆に言うと目指しているという、常に目指し続けているという意味ですよね。
だから皆さんと一緒だなって今思いました。私自身も顧客の、会社の方の番頭さんになりたいです。
そんなこと言ったら社長だってどっかの企業のね、顧客を持っている以上番頭になるわけですからね。
そういう意味で言うと、全員つながっているんですけどね。というところですかね。
はい。
というところで、今日、なんかあれですね。勝手に質問で盛り上がってしまいましたけれども、2回に渡ってやらせていただきましたのでね、また遠慮なく質問いただけたらと思っております。
終わりましょう。秋山先生、ありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか?
番組では、秋山ジョー賢司への質問を受け付けております。
ウェブ検索で秋山ジョーと入力し、検索結果に出てくるオフィシャルウェブサイトにアクセス。
その中のポッドキャストのバナーから質問フォームにご入力ください。
また、オフィシャルウェブサイトでは無料メルマガも配信中です。ぜひ遊びに来てくださいね。
15:07

コメント

スクロール