言語化の重要性
こんにちは、遠藤克樹です。秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、秋山先生、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、ということで、今日はですね、前回のつなぎと言いますかね、続き。
ちょっと2つに分けていきたいなと思うんですが、前回は言語化は重要でしょうかと。
そしてその言語化がうまく、自分の中でこうピタッと来る言葉を言語化した試しがほぼない。
5割8割ぐらいしかいつもいらないんだが、秋山先生の周りの方々とか、参加されている受講者の方を見るとものすごくその辺が長けてるんで、
一体どうやってるんですかね、みたいな質問をね、いただいたんですけども、その上で前回は言語化の重要性3つ、教えていただきました。
はい。
そんな中で、重要性だけ話してどうやったら身につくのかの話がしきれなかったので、
今日はどのように鍛えていくのかという話をしたいなというふうに思っておりますが、いかがでしょうか。
続きいきましょうかね。
言語化を鍛えていくというときのまずポイントの一つ目。
それは100%の言語化を求めない。
これ終わりがないと思ってもいいぐらいなんですよ。
常に自分の感覚とか思ったことを言語化する。
そこを見てこれどういうことだろうみたいな形で考えていくときに、実は終わりがないぐらいのものなので、100%を求めると辛くなるので、
合ってきたなぐらいでいいと思います。
そこは注意してください。
アーティストじゃないですからね。
もうこの感覚をこんなに言ってるならそこは100%求めてほしいですけど。
そうなんですよ。ただアーティスト的な感覚が実は重要だってことはあって。
それはそれで。そういう意味でいくと言語化っていうことを思い出すのはやっぱり組織マネジメントの井上健一郎先生がいるじゃないですか。
井上さんも昔から言語化得意というかね。
音楽業界にいらっしゃったからなのか知らないけども、
なんかこの人間の絶妙なキビのところスッとついてくる言葉がポコッと出てきて、
その瞬間に感動してボロボロ泣くようなシーンを見るぐらい、
アーティストの音楽を聴いて心重ねて涙するようなことを平気で日常生活してくるところあるじゃないですか。
そうなんですよ。
繋がるところあるんですかね。
めちゃめちゃあって、言語化って何かというと、どうやって相手を説得するかということではないんですよね。
どうやって説得するかではない。
言語化することによって相手を説得したいとかってなるけども、
それは結果としてに感動とか共感が起きるので、やっぱり自分のその感覚に対してどうやって言葉を紡いでいくかみたいな感じなので、
ですからどちらかというと、言語化うまくなるのは変な日本語なんですけどね、
訓練というよりも探求ぐらいな気持ちでいてほしいんですよ。
ですから、あ、なんか俺もやっとする。
このもやっとするということに興味を持って、このもやっとするというのを言葉でするとなると、
どんな言葉になっていくのかなという探求をしていくというその好奇心ですよね。
だからまずその自分の感覚をつかんで、その感覚をどうやって言葉に乗せていくかという視点を持つとめちゃめちゃいいというのが一つ。
これは井上先生の話ばかりして大変申し訳ないんですが、今キーワードを思い出したんですけど、
あなたよくあの違和感を大事にしろって昔からかな。
最近何か言わない気がしますけど多分変わってないと思うんですが、
同じですよね、違和感。
なんかもやっと、なんかなんだこれっていうことに探求、関心を持つと。
片言で言うと、言葉を通じて自分の内側を探求していくプロセスというふうにまず考えてほしい。
だからこの感覚をどうやって言葉にすればいいのかということを思考錯誤していくプロセス自体が自分の思考を深めていくということになるんですね。
なるほど。
フロットワーク言いつつやっぱりコツとか考え方があるじゃないですか。
そうですね。
一つは言葉っていうのはNLPで言うとデジタル言語、感覚言語みたいな感じがあるんです。
デジタル言語と感覚言語は違うついとなる概念的な感じですか。
デジタル言語っていうのは感覚があまりない言語。
デジタルですかね。
頭で理解できる感じ。
AI的な。
そうですね。
職人の視点
一番代表的なのは理解するという言葉。
理解するとは理解するじゃないですか。
理解すると理解した。
でも私たちは感覚で捉えていくので理解するということをどう捉えていくかというと、
例えば視覚で捉えた場合は見えてきたとか見通しが明るくなってきたっていうことだったりする。
なるほどなるほど。
あとは理解。何となく把握できてみました。
把握っていうのは実は体感覚なんですね。
あとは理解する。
なんかいい感じになってきたって首を動かしながらリズムを取る方もいるんです。
これ多分聴覚として捉えている。
なるほど。
ですから自分の中の内側を探求するというときに
感覚を言葉にしていくという観点を持つといいと思います。
今おっしゃってくださっていたのは体感覚とか視覚、あとリズムみたいな聴覚っていうのが
さっきの2つの概念出てましたけど、デジタル言語に対しての感覚言語を意識するという。
なるほど。
ですから自分の感覚を言葉にしたらどんな感じになるのかなという。
そのときに体感覚としてはどうなのか、視覚としてはどうなのか、聴覚としてはどうなのかみたいなのは
確かに言われると意識できて言語化できそうですね。
なるほどね。
その言葉をまず自分が探していくんだっていう探求の旅を楽しんでほしいんですよ。
だからアーティストの方が絵を描く方が自分の感覚感性をどう変にしたらいいかみたいなことを悩むように
私たちは自分の内側の感覚を言葉に探求し続けていくプロセスというふうに捉えてまいりたいんですね。
秋山先生にもご紹介させていただいたことがありますけど、江戸切子職人の方、私知り合いいるじゃないですか。
あの方が何を大切にしているか。
三沢世奈さんってJALの職人とかが出て最後降りるときに映像とかにも出ている方。
出てますね。
あの方なんですけど、あの方が何を切子としてやるときに大事にしているかって当然感覚の世界じゃないですか。
あれって本当に感覚で覚えて、人によってはすごい理論的に数学的にいく人もいるらしいんですけど、
やっぱり彼女とか師匠とかも感覚らしいんですけど、何を言ったらいいか。言語化ですって言うんですよ。
言語化みたいな真逆じゃないのという世界を、言語化をものすごい大事にして。
この感覚を言葉に紡ぐなら何かを、そこのメンバーたち全員チームですごい探究するような、
だからいい作品を見てとか全く関係ないアパレルの作品を見て、これに何を感じるかを言葉を紡ぐっていう訓練を、
思考と言語化の重要性
あえて訓練してるっていうよりも取り組んで普通にやってるらしいんですけど、これで何かつながりません?
いやめちゃめちゃそうですね。
今聞いたことはやっぱり言葉というのは感覚なんでしょうね、きっと。その感覚を言葉に紡いでいく、そのままですね。
というのが私たちは実はやっていくプロセスなんだけども、デジタル言語はデジタル言語でメリットもあるんですよ。
例えば理解するとかいう言葉も。それはニュートラルに相手に一斉に流すことができるんですね。
そういうメリットはある。ただ今後人とのつながりとかビジネスとかしていくときに、自分のその感覚を言葉にしていくっていうのは今後めちゃめちゃ重要になってくる気がしますよね。
ですから、例えばそういった意味で、この方もやられてるように小説を読むとかっていうときに、
例えばですよ、自分がモヤモヤしてるなーっていうときに、胸に雲がかかった、霧がかかったようだっていう言葉を聞いたときに、
それかっこいいから使おうじゃなくて、確かにそうだよなーと思ったらその言葉だろうし。
いやいや、そういうことじゃないんだよな。
俺の場合はこれ、胸の中に鉄板が置いてあるような気持ちなんだよ、かもしれないし。
だから、理解するというよりも自分の感覚を大切にして、三沢さんのように言葉を紡いでいくみたいなことを楽しむ。
だけど正解はないので、5割ぐらいだけでも今回はこれからみたいなところの幅を持った方が楽しいかもしれませんね。
なので、今今回のテーマはどうやって言語化を鍛えていくのかっていう。
これ最後に余すところ、時間もう終わりに近づきそうですけども。
これ究極一つにコーチにお願いするっていうのがあるんじゃないですか。
それは手前見そうな言い方になっちゃいますけども、コーチの役割はまさにそうで、
相手が言語化できてないところに対して問いを立てていくわけですよ。
社長、数字が落ちてるって言うけども、どこがどう落ちてるんですか。
どのセクションですか。
そのことによってどんな気分ですか。
どこから手をつけたほうがいいですかみたいなところを聞いていくわけですよ。
はいはいはい。
ですからそのことによって、自分が思考しなかったものを無理くり言葉を紡いでいくことによって、見えてなかった現実が見えて、
あ、こうなっていたんだ。だから俺はこのアクションを取っていこうみたいな自分の意思決定にサポートしていくのがある意味コーチングですかね。
そうですよね。その時に鍛えていらっしゃるコーチとかはさっきお伝えしてくださった視覚的な投げかけとか、
多分聴覚的なっていうのは感覚的にやってるのかもしれませんけど、相当多面的な人間機能を駆使しながら投げかけてくれるんで、
絶対に自分には問えない言語化が進むっていうのはそういったところにもあるんですかね。
その通りだと思います。
まあということで、言語化大事ですよ。鍛えていきましょうという。
質問を通じた自己理解
ですから語感と言語化はとても近いところにあるんだなと改めて今日お話しさせていただいて感じましたね。
というわけで回答をだいぶ2回に渡させていただきましたけれども、もうちょっとこの辺を掘り下げたいみたいな話とかありましたら、
ぜひ今回のようにホームページからだけではなくてLINEからのご質問も受けられることがよくありましたので、
何かありましたら皆様お待ちしております。ということで終わりましょう。ありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。
番組では秋山城賢治への質問を受け付けております。
ウェブ検索で秋山城と入力し検索結果に出てくるオフィシャルウェブサイトにアクセス。
その中のポッドキャストのバナーから質問フォームにご入力ください。
またオフィシャルウェブサイトでは無料メルマガも配信中です。ぜひ遊びに来てくださいね。