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2021-11-12 18:50

第331回「質問:業績が落ちてザワザワする時の対処法は?」

第331回「質問:業績が落ちてザワザワする時の対処法は?」経営者のコーチングを専門とする秋山ジョー賢司が、経営者やリーダーの抱える課題に共に向き合い、「マインドのメカニズム」を基に、ゆるやかにお答えする番組です。

番組への質問はこちら↓↓

https://ck-production.com/podcast/akiyama/q/

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こんにちは、遠藤和樹です。秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、秋山先生よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。さて、今週も行きたいと思いますが、いかがですか、最近は。
最近ね、久々にNLPの勉強を何とかもう一回してるっていうか、復習してる感じですね、部分としては。
NLPを改めて。意外とその話をしたことないですね、NLPだけを食いって喋るみたいな。
そうですね。で、ほら、先週も話しましたが、私、合気道今頑張ってると。で、なんで私、合気道を始めたかというと、
NLPの師匠であるジェフというオーストラリアの人の方がいるんですけども、彼が合気道をやったことです。
え、そうなの?知らなかった。
で、合気道はNLPだってずっと言ってたよ。何のそりゃ。
あの、タスマニア。
はい。
船長が言ってたときの話。
そうそう。
えー、合気道されて、結構何、ガッツリやられてたんですか。
ガッツリやったことみたいですよ。
へー。あ、それがきっかけ?
私の合気道のきっかけはね。
すごいですね。逆輸入的にじゃあ。
いや、ですから、私、合気道何でやってるんですかって聞かれたら、仕事のためですって普通に言ってますから。
いつもね。
はい。
実はそういう影響だと思うんですね。
それで、やっぱりNLPって、私の中では、ジェフから教わったものも含めてね、心理学で捉えてなくて、解剖心理学と近いんですよ。
うんうんうん。
うん。ですから、すでに彼がね、いつも言うのは、ファツコワイノンと。
ファツコワイノンと。
何が起きてるかを感じ取るってずっと言ってるんですよ。
うんうんうん。
で、それはどういうことかっていうと、一つは、相手の中に何が起きてるかを感じ取りなさい。
で、もう一つは、自分の中に何が起きてるかを感じ取りなさい。
あー。
で、これが五感の話をしてるんですね。
ほうほうほう。
で、五感って、あのー、五感の話を出すとすごいしゃ、止まらなくなっちゃうんだけど、もう楽しいですね。
うんうんうん。
で、五感っていろんな分け方があるんですよ。
で、その中の分かりやすい一つというのは、外の情報を取るってことですよね。
はいはい。
で、もう一つは内側の、そうです、外の情報を受信する。
うん。
で、もう一つは身体の内側の情報を受信する。
はいはい。
例えばガンダムとかロボットで例えてみると、今敵がどういうふうに動いてるんだとか、弾はこっちから来たって全部外側の情報じゃないですか。
うんうん。
同時に内側の情報、例えば今肩が上がってるんだとか、腰のあたりが痛んでるんだとか、そういう情報もあるじゃないですか。
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で、この二つの情報を受信しながら、アウトカブに対して動かしていくっていうのが、まあ人間でやってることとかなんですね。
外敵刺激と内敵刺激?
そうですね。外敵刺激と内敵刺激。
うん。
ところが、ここからややこしくなってくるんですが、人間って五感を感覚としてキャッチした後、知覚に変換して、知覚に変換した後また忌みづけをして、
その忌みづけに影響されて内側の状態が変わるって複雑なことをやってるんですよね。
はいはい。ぐるぐると。関係性があるんですね。
はい。
そこも踏まえて、いかに自分の考えを省いて忌みづけをしないで、外の情報をキャッチするんだとか、内側の情報をキャッチするんだってことをめちゃめちゃトレーニングしなくちゃいけないんです。
なるほど。
それをパスマニアの時にトレーニングを受けたり、それを合気道に応用したりしてるんです。
はいはいはい。
その時に重要になってくるのは、例えば事実と考えを分けなくちゃいけないとか。
言葉だけ聞くと事実と考えを分けるのは常識ぐらい、言葉として使い古されてそうですけど、意味合いが違いそうですね。
そうですね。
だから受信した感覚と受け取った着とそこから発生したシンクっていうのが3つ存在してるんだけど、それを分けるのがとても難しい。
なるほど。
なので、やっぱり考えないで感じ取れるかっていうトレーニングをずっとしていく必要があるなと思います。
シンクに行かないように。
なんでかっていうとシンクに行くっていうのは私たちはめちゃめちゃやってるから、そこの回線をこれ以上太くしてもっていうのがあるんですよね。
そういった意味では合気道をやったり、皆さんが外で歩いてたりするときに感じ取っていく。
風とか地面を蹴ってる圧迫とか、あとは視覚でも戻るみたいですね。
そういう時も、あ、向こうから人が歩いている、あの人かわいいな、はいかわいいなは考えだからダメとかね。
ただただ感じ取っていくっていうトレーニングを、やっぱりこれからの社会っていうかすごい重要だなと思ってますね。
なぜかというと対応できなくなる。
この考えって悪いわけじゃないですよ。
ただ考えをしてる時っていうのは五感が欠落していくんですよ。
人間が持っている情報処理の時に、考えってことは自分の内側の声と喋ってるだけなので、
考えてる間は目の前の人の情報が受信が減ってくるんですね。
あとは結局意味付けをするということは自分と関わってるだけなんです。
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例えば今遠藤さんがいて、私がこういろんなこと喋ってるじゃないですか。
この喋った時に遠藤さんは私の中でいないんです。
自分の内側の脳にアクセスして、そこで考えたものを遠藤さんにぶつけてるだけなので遠藤さんは関係ないですよ。
そういう分断したコミュニケーションを取る人いますよ。
そうすると相手のことをサポートしたいと思ってたら相手から情報を増えなくちゃいけないのに、
例えば秋山さん、僕不安なんですよって言ったと。
不安というのはそもそもどこから来てるかというと、
この話をするのはいけないわけじゃなくて、少なくとも喋ってる間は私の考えなので、
目の前の遠藤さんかかもした人や何か情報は全くキャッチしてる。
自分と喋ってるだけ。
どういう意味合いで聞くといいんですか。
そういうもんだよって話なのか、それはあまり良くない話なのか。
例えば前回の面談みたいな話も出ましたけども、
相手と面談をすると、相手の情報、相手のことをこちらの方に導きたい、
招待したいというときに、相手から情報を得なかったら何もできませんよねということですね。
そうするとコミュニケーションとしては良くないという話をしているということっていい話ですか。
そうですね。
何も情報を得ていない分に変化を起こすことは難しいですよ。
なるほどですね。
そんな中なんですけども、
平間先生このまま行くともう話が足りそうなので、
質問は実は、まさにこの延長線の話のような質問をいただいてまして、
簡単にご紹介させていただきますかね。
今日の質問はシンプルにして、
業績が落ちるとドキドキザワザワします。
どう対処すればよいですか。
語感の話とか受信の話とか思考の話とか、
非常につながってそうだなって気がしたので、
ここで突っ込んでしまったんですけど。
これね、この方が現実でどういうシチュエーションなのか書いてないから、
ちょっと難しいかもしれませんが、
私こういうのを見ると逆にワクワクするんですよね。
人って面白いよなって。
面白いというのは興味深いという意味で。
だってですよ、業績が落ちるとドキドキザワザワして、
どう対処すればいいのか悩むというプロセスを持っているわけですよ。
まずこの方の質問が人間の持っているプログラムがちゃんと動いているということが、
ここでめちゃめちゃ分かるわけですよね。
どうすればいいですか。
まず業績が落ちるとドキドキするのはなぜですか。
どうしたらいいと思いますか。
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極端な最悪の事例で行くんだったら、
会社は倒産まで思考に入れるなら可能性を見ると、
この現実の今の社員さんとかクライアントに迷惑をかけ、
またまた家族にとかって思考に行くと、
そうなったらまずいな。
やばいなとドキドキの間が抜けちゃった。
やばいなってなったらもうドキドキしないですか。
どうしてですか。
やだな。そうはなりたくないな。
というと体の中で何が起きるかというと、
例えば心拍数が上がったり、
人によっては体温が上がる人もいれば、
状態によっては下がる人もいるし、
自律神経が変わっていくのでドキドキするんです。
ですから今言ってくれたように業績が落ちたという事実がある、
そこに対してイメージがする、
そのイメージに対してこのイメージに合うように心拍数が上がっていくと、
だからドキドキしてるんです。
ある意味それだけのことなんです。
これをある意味エモーション、感情というふうに定義した場合、
そしてそれが自分のステートに影響されて対応できなくなるということです。
どう対処すればいいかというときに大切なことは、
最後ステート重くなったり、ドキドキから重くなったり苦しくなったりして、
そして動けなくなったり、いいパフォーマンスが起きなくなってきている。
だとするとどう対処するかというときに何を対処するかということですよね。
ですからステートに対して対処してほしいと思うんです。
このステートというのは今の中で細分化しすぎて感覚が私よくわからないんですけど、
これまで言うとステートにというのはドキドキザワザワという状態の後。
ドキドキは心拍数が上がっているだけですか。
それはステートとは言わないんですね。
だからエモーションってある意味、少しずつ雑な分け方をしちゃうと、
感情とは生理的反応って思ってもいいんですよ。
ドキドキザワザワの後ってどれですか。
ドキドキザワザワしますと、それは心臓がドキドキしているということですね。
その後、そこに対して主体的に自分が感覚を感じちゃうんですね。
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だからそれが俗に言う感情とかっぽいやつですか。
ここではあえて感情を生理的反応というふうに切っちゃいましょう。
ドキドキとしたときの生理的反応をステートと言っていると。
感情。
感情。生理的反応ってどれですか。
心臓がドキドキしている。心拍数が。
今、遠藤さんで言うと私と会話をしていて、体の中の感覚はどんな感じですか。
今、今。
胸とか。
遠藤さんが言おうとしている感覚があまりに細分化されすぎて
きっとリスナーの方も同じようにわからない部分を言語化しなきゃいけないだろうなと思って
生理的反応ってことは認識しました。
ドキドキザワザワ。これね。はい。
じゃあ、で、ステイトってどれだ。これだよ。
ん?
わからん。
わからんっていうのはどこで感じてます。
頭なのか胸なのか。
頭か胸かわからないですけど、胸とかじゃないですか。
その胸のわからんっていうのは胸で感じてるわけですよね。
何かを感じてるからわからんって言ってるだけですもんね。
秋山先生がそこそこそれって言わないからわからんって言ってるだけって感じですか。
わからんって時胸にどんな感じをしてるのかなって。
推察しちゃうとなんかもやってるとか。
でももやってます。
そのもやってる部分を変えたいんですよ。ここで言うと。
それがステイト?
うん。
あー。
あー。なるほどね。
確かにドキドキザワザワとはまた違うかもしれない。
この方もドキドキする心臓が心拍数が上がってる。そこでどう感じるのか。
例えば胸が詰まってるとかね。
人によっては表現がいっぱいあって、ドロドロした重いものがあるとか。
あと鉄板みたいなものが目に入ってるとか。
そういう表現が出るんですね。
質感。だいたいステイトを話す時には質感ですよね。ドロドロとか不圧とか。
あとは重みとかね。重いのか。
例えば人によっては胸のあたりがもやってるって。
重いですかって聞くと重くないです。ただもやってるんですみたいな。
それ。それを変えたいと。それがステイト?
そう。
それがそこにあるという風にフィール、フィーリング感じてるので、
じゃあどうなっちゃうかっていうと、その結果として本来の自分らしくパフォーマンスが出ないじゃないですか。
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それはとても嫌ですよね人って。
はいはいはい。
だから私としては本来のその人のパフォーマンスが出るようにステイトを変化させていきたいんですよ。
そのステイトのさっき言った鉄板でもなんでもいいんですけど、的なやつがなくなるんですか?
それともそれをいい感じのステイトに変えていくって感じ?
素晴らしいですね。さすがの後者です。確実になくすをしない。
なくすっていうと、やっぱり人間の中ではまたこれ話すと、なくすって難しいんですよ。
変えるの方が楽なんですね。
その変えるっていう時にいろんな方法がありますよってことですよ。
例えばなんかそれが例えばいいイメージをすると変わるっていうことでもいいし、
ダイレクトに鉄板の部分を自分が一番いいイメージ何がいいんだ、鉄板嫌だからなんか綿飴がいいみたいな。
そこをダイレクトに変えちゃうっていうのもあるし、あとはモデリングですよね。
あの人がこの状況だったらどういう感じなのかなみたいな。
ということですか。
そうするとすごく簡単に表現しちゃうと、この方の対処をどうすればいいですかに対してはステイトを変える。
私が一番言いたかったことはどう対処すればいいですかの時に目的語がない方ですよねと。
何をどう対処したらいいでしょうか。何のためにという。
対処する、変えていくものを設定していかないと変えられないじゃないですか。
それの一つがステイトっていうふうに設定するといいと思います。
ということですね。ステイトを認識するだけでも皆様に非常に時間をかけてしまったので大変失礼いたしました。
なかなかマニアックな。今回ねスタートからあえてNLPという冒頭から入ったんでその炎上で言ってたんでNLPってすごいあれなんですね。
細分化というか細かいというかめちゃくちゃ細かいものを扱うんですね。
細分認識っていうのはすごい重要になってきます。
最終的にそれをつなげていくためには一旦細分化してそれをつなげていくと。
だから料理に例えられることが多いですよね。
私いつも麻婆豆腐だったけど。麻婆豆腐を作るときどうすればいいですかって切って炒めて乗せるだけだと大きすぎるから
それをまず材料をどことこに変えに行ってそしてこう並べてみたいに細分化していくんです。
なるほど。なんかその感じがすごい今回も伝わった感じがしますので。
今回はねマニアックな回答を私は認識しているんで。
喋って楽しくなっちゃってこういうのいっぱいやりましょう。
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ということでこの辺りも皆さんすごいこの辺りに詳しい方もいると思いますので質問ありましたら
私はできない質問なのでぜひいただけたら嬉しく思っております。
ということで今日は終わりたいと思います。秋山先生ありがとうございました。
はいありがとうございました。
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