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2022-09-30 11:17

第377回 部下に「感情」の話をされると「その感情」に振り回されてしまう・・・

第377回 部下に「感情」の話をされると「その感情」に振り回されてしまう・・・

経営者のコーチングを専門とする秋山ジョー賢司が、経営者やリーダーの抱える課題に共に向き合い、「マインドのメカニズム」を基に、ゆるやかにお答えする番組です。

番組への質問はこちら↓↓

https://ck-production.com/podcast/akiyama/q/

00:03
こんにちは、遠藤嘉杉です。秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、秋山先生よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、ということで、今日も行きたいと思いますが、最近ハマってる漫画、アニメは?
最近ね、コミさんはコミショーですってアニメをよく見てるんですよ。知ってます?
知らないな。いや、存在は知ってるんですけど、全く見てない。内容も知らない。
存在は知ってたんですけど、見てなくて。見たら面白い。
ざっくり一言で言うと、アニメ?
アニメです、アニメ。漫画だけどアニメになったのかな。
あと実写の映画もあったって娘たちが言ってたの。
美人の女性がいて、その方が実はコミュニケーション障害で、
コミショーっていう言葉をそのアニメで作られたみたいなんですね。
自分の意見をその人は言えないんですよ。ほとんど喋れない。
そこに対して、学園者なのでいろんな人がサポートしていくみたいなアニメなんですけども、
私の見方としては、私って分析してしまうじゃないですか。良くも悪くも相手を。
唯一全然喋れない女の人の気持ちをわかる男の子がいて、
その人の思考が私と全く違うので、勉強になるんだみたいなね。
何ができる人ですか?
全然喋れない人、自分の言葉を喋れない人の気持ちがわかるんですよ、その少年は。
それは何?心読めちゃう的な意味ってことですか?
要するに、本当に相手の立場になってものを捉えてるみたいな感じなんですね。
きっとこの子を感じてるっていうのがわかる方がいるんですね。
それの見方は分析じゃなくてわかるみたいな。
なるほど。同調的にというか共感的にという話ですね。
だからその分析と同調との共感みたいなところの違いが面白いなっていう。
おすすめなんですね。
そうですね。特に分析思考の強い人、私のように、逆に面白いと思う。
ちょっと一回、そうやって聞くと意外と面白そうだなって感じました。
ネットフリックスで見れるんですか?
そうですね。
ちょっと見てみます。
ということで、多分人気漫画なんでしょうね。
そうですね。
分かりませんが、皆さんも知っているのかもしれませんが、おすすめということで、ぜひぜひ。
マインドサプリと合わせて聞いていただけたらと思います。
そんなところで質問いただいてますので、早速いきたいと思います。
今日は質問だけですので、早速ご紹介したいと思います。
仕事のタスクや自分の役割にとらわれて、リーダーらしい行動や発言をしないといけないと思い、いつも自分の感情に蓋をしてしまいます。
そして部下と話をしているときに、部下の感情の話が出ると、その感情に振り回されて疲弊している自分もおります。
03:03
チーム内の感情とどう向き合っていけばいいのかが分かりません。よろしくお願いいたします。
さっきの小見所を云々と流ってそうな話じゃないですか。
そうですね、本当に。
今のこの文章しかないので想像しかしないんですけど、私もそういうとこあるなと思いますね、自分自身が。
どっちの部分ですか。自分の感情に蓋をしてっていう。
そうそうそうそう。
やっぱりこういうお仕事をしてるので、こういうことをしなくちゃいけない、ああいうことをしなくちゃいけないとはどっから思ってるんでしょうね。
コーチらしい行動や発言をしないといけないと思い、
いつも自分の感情に蓋をしてしまうというところってことですね。
まあいつもかどうか。
あとはチーム上っていうのを作ってるので、その中で私が主人公的みたいな位置でやってたりやらせてもらってるじゃないですか。
そうすると何が起こるかというと、感情的になったとしましょう、私が。
ムカついたみたいな。
でも分析君なので、このムカついてた感情は、きっと私の中にこういうところがあるんだって言って、
自分の感情からすぐ分析しちゃうんです。
自分でセルフコーチもしちゃうってことですね。
その感情が消化されないんですよね。
分析するのに。
ですから、最近経営者の方もそれやってしまうので、ムカついたときムカついたことめちゃめちゃ書いてくださいって話をしてるんですよ。
ですから多いですね、経営者の方はこういう方。
部下がこういうことを言い出した。本当にやった。
でも部下の立場からするとこうなんだよなーっていうところで、すぐにいいこちゃになっちゃうってことばかり多いのかな。
ちょっと待ってくださいと。今そこでどんな気持ちだったんですかーとか、ムカついたことをもっと言ってくださいよって言っても、
いやとはとは言っても部下のことを考えるとしょうがないんだよねってなっちゃうんですよ。
そういった意味で感情を負担にしてるのに近いのかなというふうに思ってます。
ですから、チーム内の感情とどう向き合えばということの前に、
この方自身が自分の感情と向き合うというか、書き出すというか。
それはとても重要だなって私自身が最近本当に思ってます。
部下の感情の話が出ると、その感情に振り回されて疲弊してしまうということについてどうするかの前にということですね。
だからこのやつは、上司のこういうのはムカついたとかこういうのはやだった、本当はこういうことを言いたかったってことを、
しっかりと悪口っぽくて構わないので書き出す。
ちゃんと書き出していくと、その裏にあった自分のちゃんとした思いだとか願いというのか、
プラス自分のエゴも見えてくるんですよね。
それをしっかりやっていくってことが重要ですね。
06:01
それをやったうえで。
それをしないとですね、感情的な人を見ると、
何お前感情的になってんの仕事にはみたいな怒りになるか、
いやそうそうそうわかるわかるっていう、
相手の感情に自分が吐き出してない感情を無意識に乗せちゃう場合があるんですね。
だからしっかりと感情と向き合ったうえで、チーム内の感情とどう向き合えばっていうのは、
まず決めていただきたいんですよ。
この時間帯はどうするか。
この時間帯はあくまでもこの部下の方に寄り添い切るんだと思うんだったら寄り添い切ってください。
今はそういう時間ではないんだと。
寄り添いつつ、しっかりとこの人がすべき方向に向けていくんだでは、
ここはコーチング的分離関与が必要になってきます。
ですからチーム内の感情とどう向き合うかというのを言い換えると、
その場面ではどうするかっていうことをその人が決めるということです。
ですから私のコーチングの場合は、
やっぱりコーチング中はやっぱり基本は分離関与でいかなくてはいけないなと思ってます。
分離関与でいかなくてはいけないなっていうのは、
結構専門用語的な背景わかんないとちょっとイメージつかないかなと思ったんですけど。
ありがとうございます。
相手の感情をちゃんと聞くんだけども、そこに同調しないということです。
あ、そうだったんですね。なんとかさんは悲しかったんですね。
みたいな感じで行くということ。
それは、わーわかる、ほんと。
いや、それつながったよね。
っていうふうにはいかないようにしてるということです。
それはそうしたほうがいいときはどういうときっていう話でしたっけ。
相手が進むべき方向があって、そこに対して寄り添っていくという。
相手がちゃんと、例えば部下の方が目標とか目的に向かって進んでいく。
それをしたいのでお話をさせてくださいっていう場合は、
その分離関与というのが重要になってくると思います。
別にそうではなくのほうはどういうときなんですか。
そうではなくて、まず自分のことを知ってもらいたいとか、
ただただいいんで話を聞いてもらいたいときって必要じゃないですか。
解決したいとかじゃなくて、自分の感情とか考えを同調してほしいということですね。
そのときにしっかりと同調とか、そういった意味の強化をすると、
人って落ち着いてきて、逆に冷静に自分のことを見たりすることができるんですよね。
話を聞くときに、この聞く側が何を持って聞くのかの目標とか目的に向かって、
09:04
この人が主体的に何かしようとしてるんであれば分離関与できなきゃいけないし、
一旦ちゃんと話を聞いてあげなきゃ。
ただただ聞いてあげなきゃいけないよっていうところが目的だった場合には、
そのまま。
そうですね。
感情とかも含めて全部。
分かる分かるという聞き方も。
そうですね。分かるですね。
分かる分かるって本当に心から。
この辺は青木先生が得意としてると思うんですけども、
やっぱりこの部下の方が何に苦しんでるのか、
それを私は知りたい知らなくちゃいけないというときは分離関与じゃないと思うんですよ。
だからそこの二つの使い分けということを意識していただきたいですが、
その前に、さっき言った自分の感情を蓋をするのではなくて、
セルフでも構いませんので書いてみる。
っていうのはすごい私は重要だと思ってます。
なるほどですね。
まさに感情について悩んでるからこそ、
一旦自分の感情に関してはちゃんと見ていって、
書いてみたりしながら、
ここは自分の感情に向き合ってみると。
ということからスタートすると良さそうかなという感じですかね。
そうですね。自分の感情に向き合うときに、
自分の感情に同調してあげてくださいというところの向き合い方も、
やっていただきたいですね。
はい。
ということで、意外と感情というテーマをやってきてなかった気がするので、
非常に面白い切り口だったなと思いますので、
また何かこの辺りに質問がありましたら、
ぜひお寄せいただけたら嬉しく思っております。
終わりましょう。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。
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