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こんにちは、遠藤嘉祐です。秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、秋山先生、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、ということで、今週は、今まで10月ぐらいからずっとやってきた秋山コンテンツの整理的なね、一個一個感情とはとか、意識とはとか、いろいろやってきましたけども、ついに、やっととも言ってもいいですけど、問い、質問。
そうですね。
これで一旦終わりじゃないかと思いますが、いきたいと思います。よろしくお願いいたします。
はい、そうですね。まず、私たちは、一日の中で、何万回も問いかけをしているというふうに言われているそうですね。
自分の?
うん、どなたが検討したかわかりませんけども、2万とか6万というふうな数字とか出てきますね。
あー、え、何、今日はご飯何食べようとか?
そうそう。
それも入れると?
つまり、問いかけをしないと、考えが浮かばないんですよ。
あー。
あの、考え始めるきっかけは必ず問いなんですね。
あいつ何やってるんだろうって問いじゃないですか。
うん。
向こうから何が来たんだろうって問いなので、考えることをするときは必ず問いから始まるんです、無意識ですけど。
今単純に計算したら、1日8万6千4百秒なんで、1日が。
うんうん。
4分の1は問いかけてる。
だと思いますよね。だってずっと考えてるじゃないですか、そっちを。
今の中、寝てる時間省いてないんで、結構問いかけてますね。
ね。
そのぐらい問いかけをしたときに、じゃあその問いが、アウトカムに対して向かっていく問いかどうかっていうのがビジネス上ではすごい重要になってくるということですよね。
うんうんうん。
で、私の師匠が教えてくれたのは、問いというのは、質問というのは、脳に方向性を与えるものだよっていう表現をしてました。
つまり。
方向性を与える。
今から何を、どんな答えを持ってきてほしいかということを言う命令文だって言うんですね。
はいはいはい。
昨日何食べましたかっていうと、え、何食べたかという答えを持ってくればいいんですねっていうふうに考え始めるということです。
あー、確かに方向性ですね。
あとは英語の言葉で言うと、クエスチョンですので、クエストというので、旅に出かけるとか探求しに行くという意味では、
例えば、僕は何が欲しいんだろうみたいな探求しに行く感じですよね。
僕は一体何を大切にしてるんだろうみたいな、探求という要素も非常に含まれる。
うんうん。
で、ひとつね、私たちは無意識にどんな問いかけをしてるかということに気づかなくちゃいけないんですね。
なるほど。
例えば、信頼してる部下が辞めるって言い出したというケースがあったとしましょう。
うん。
そのときに私たちはどういう問いかけを無意識にしてそうですかと。
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無意識。表面上ではまずどうしようとか。
そうですね。
どうなっちゃうんだろうとか。投げかけちゃいそうですけど。
そうですね。
そうではなくて。
どうしようという投げかけは、何の答えを導くことをしてるかというと、やり方じゃないですか。
ということは、今何かトラブルが起きたときにすぐやり方を問いかけてるんだなってことがわかるわけです。
あとは、なんで辞めるのと。これも問いかけですよね。
なんで辞めるんだろう。
俺の対応が悪かったのか。どんな会社の不安があるのか。
他にやりたいことができたのかな。
上司の俺のことをどう思ってきたんだろうか。
これからのことを君はちゃんと考えてるのかなみたいな。これ全部問いかけなんですよ。
うんうんうん。
そうすると脳がそっちのことを考えちゃうわけですね。
問いかけの方向を考えちゃう。
うん。そうです。そっちにどんどん向かってっちゃうってことです。
そうすると思考がだんだん整理されなくなっちゃうんですよね。
なんで辞めるんだ。会社に何の不満があるんだ。
これ全部問いかけだということ。
はいはいはい。
そのときに重要なことは、どんな問いかけをしていくと、
そのことに対して向き合えるかということが、ここではポイントになりますよね。
信頼してる部下が辞めると言い出した。
そこに対して自分が真っ向向き合っていくためには、
どんな問いかけをしなければいけないんだろうということを、
私たちは考える必要があるんですよ。
なるほど。
それを前回言った感情に任せて問いかけをしていくと、
こいつは俺のこととか会社のことを何だと思ってるんだ。
これ全部問いなんですよ。
どうやって落としめてやろうか。どうやって後悔してやろうか。
わけわかんないことになったら大変ですね。
はい。
だとすると、私が大切にしてる問い、というかパターンがあるので、
今日はそれを少しフレームワーク的ではないけど紹介したいなと思います。
何か思いかけがいい出来事が起きたときにどういう問いかけが必要か。
一つは何が起きてるんだろうという問いかけを私はよく使います。
全体で何個ぐらい今日あるんですか。
大きく分けて4つにしました。
4つ。よかった。
10個ぐらい来るかなと思って一瞬身構えました。
4つ。
何が起きてるんだろう。
何が起きてるんだろう。
これは体の外側です。
アップタイムという話もしますが、
自分の体の内側じゃなくて外側を観察する。観察です。
つまり事実を知っていく問いですね。
この人は今辞めると言い出したということが起きてるのか。
まだ理由は聞けてないっていうのもそうじゃないですか。
何が起きてるってことは理由は聞けてないとか。
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事実ベースを捉える問いが何が起きてるんだろう。
ここでどうしてなんだろうってやらないってことです。絶対に。
まずっていうんですね。
次。体の外側に対して何が起きてるんだろうと聞けたら、
次。体の内側です。自分自身。
自分自身に何が起きてるんだろう。
何が起きてるんだろうが一緒だけど、向かう方向が違うんですね。
そうです。ちょっとイラついているとか、心臓がドキドキしてるとか、
頭が混乱してるっていうのはわかってくる。
アップタイムってことは、ダウンタイム。
ダウンタイム。ありがとうございます。ダウンタイムを見る。
ダウンタイムを意識的に見ると冷静になれるんですよ。
あ、俺今イカってるって言うと、自分のことを客観的に見ることになるので。
ここは前回のお話で言うと、何が起きてるんだろう。
例えば感情とか。ステイトとか。ステイトとかって意味ですか。
そうすると、だんだん自分のことを客観的に冷静に見るようになります。
3番目。このことを僕はどう認識したんだろう。これは考えなんですね。
辞めるということをどう認識したんだろう。
このことっていうのは、今確認した何が起きてるんだろうの、
内側も外側も両方踏まえたこれらをどう認識してるんだろう。
ここでは考えですね。自分の。
この2つをやった後に自分の考えを見ていくっていうのは鍵なんですね。
ちょっと冷静になってるので。
これは例えば、感情とかステイトとか見て、具体的な事例を見たときに考え。
この考えはどこに対する考えですか。
俺は焦ってるんだみたいな話なのか。
2つあって、相手に対してどう思ったのか、自分に対してどう思ったのかっていう2つを見るということです。
両方ですね。
そうすると、部下が辞めるということについて、
この人は会社に対して不満があるのかなと俺は考えているとか、
理由を知りたいと俺は思ってるとか。どんどん自分の考えが湧いてきます。
なるほど。
次、自分について。
今自分は、彼が辞めることによってチーム組織が乱れてしまうことを心配しているとか、
売上げのことを気にしているとか引き継ぎのことを気にしているっていう、
自分が今何を考えてるかってことを見ていく問いですね。
最後に、そこまでやったら最後に方向性ですね。
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僕は一体何が欲しいのだろう。つまりアウトカム、どうしたいんだろう。
アウトカム、方向性を確認する言葉は今のですか。
これは私は何が欲しいんだろうってやっちゃうけども、
どうしたいんだろうとか。会社だった場合、この会社をどうしたいんだろう。
ここは専門のところに行ったらものすごいパターンといろんなものがあると思うので見えないんでしょうけど、
ざっくり一旦今回は全体でいくと、何が欲しいんだろうとか。
あと足山ワールドで言うと、私のアウトカムは何だろう。一番大切なアウトカムは何だろう。
と言うと、こいつを貶めることではないと気づくという。
特に何か思いがけない出来事が起きたときに、とにかく、
え、今何が起きた?という問いかけ。
外側でね。じゃあ自分の内側で何が起きてる?
今私はどう認識した?
結局私は何が欲しいんだっけ?っていうのを、この問いかけをしていくと、
また軌道修正ができるということなんですね。
これはめっちゃ使いますね。このまんまね。
ここも省けないしね。
いやいや、実際そんなことが起きたらこんな問いできませんよっておっしゃる方もいます。
本当に信頼してる。
そういうもんですか。
信頼してるスタッフが辞めるとか目の前でいたしたらね。
そんないきなり具体的な事実のせいに何が起きてるんだろうって言えるかよってことですね。
それも気持ちわかる。
気持ちわかるけどそこが別れ道だってことを知ってほしいんですよ。
ですから本当に自分が混乱しちゃったら、
ちょっと待ってちょっと待って。今びっくりしすぎちゃったので、
一つ一つ整理させてもらっていい?というふうに言ってから、
何が起きてるんだろうという意味で、もう一回話しかけてくれる?
やめたいって今思ってるんだ。思ってるんだということは決まってるの?
それともまだ考えてるの?みたいな事実を整理するところに戻しちゃっていいんですね。
なるほど。
俺今ちょっとびっくりしすぎちゃって混乱してるから、
ちょっと一個一個整理させてっていうふうに言うことによって、
この4つの問いをぶつけていく。
そうすることで反応しなく、しないことはないですけどしづらくなっていくってことですね。
この4つは今一生懸命考えてて思いつかなかったので質問でごまかすんですけど、
目標設定の具体的みたいな感じの何かないですか。
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これ実はですね、具体的はないんですけども、どういう順番かというと、
事実なんですよ、一番最初は。
事実・感情・ステと考え・アウトカムの4つのことをさせてるんですね。
事実・感情・考え・アウトカム。
もう一つ、私も何かないかなと今考え中で。
今お互い考えてましたね。
これ4つは、観察・感じる・認識・方向性っていう切り口もあるから、
どういう表現がいいのかなって、まだ途中ですかね。
途中ですんでね、ちょっと反省したら発表しだしましょうね。
確かに今遠藤さんが言ってる具体的みたいなワードがあったときに、
やべ、なんとかっていうふうになると戻りやすいかもしれませんね。
そうですよね。
でも今の現時点では、敢えて言うなら、
事実・感情・考え・方向性・アウトカムをチェックしてたと。
問いかけ。
それぞれね、問いかけがありましたのでね、ちょっとぜひ思い出していただいて。
これ、一回あれですね、起きてる全ての事象があって、
わーってなった瞬間に、一回これにはめてみるっていうのをね、
5回でも10回でもやってみると相当こう、
あー、意味がわかってきたっていう感じになると思いますので、
ぜひ訓練をしていただきたいですよね。
その場でできなくても振り返りでもいいと思うんですよ。
ぜひ訓練していくと、やっぱりこれは皆さんのスキルアップに
繋がると思います。
ある意味フレームワークですので、はめてみていただいて。
なんか実際にやってみて、いろんな質問出てきましたら、
ぜひポッドキャストの応用さね、いただきますか。
秋山上賢治のLINE公式もありますので、
やってみたらこんな感じだったと。
返信があるかどうかはちょっと秋山先生のお忙しさ次第って感じがします。
頑張ります。
いろいろご報告いただけたら嬉しいですよね。
ということで今日は終わりたいと思います。
秋山先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。
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