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#986 なぜ人間に習慣を作るのは難しいのか
2026-06-29 13:26

#986 なぜ人間に習慣を作るのは難しいのか

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【本日の論文】
Hardwick, R. M., Forrence, A. D., Krakauer, J. W., & Haith, A. M. (2019). Time-dependent competition between goal-directed and habitual response preparation. Nature Human Behaviour, 3(12), 1252–1262. https://doi.org/10.1038/s41562-019-0725-0

【最新note記事】
日本的感性を数値化・言語化するという傲慢さ
https://note.com/hitsuwari5th/n/n9f379e314131

【6/29 二川佳祐さん】
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【6/30 中西浄華さん】
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おはようございます、心理学者のじんぺーです。 この番組では心理学の研究の紹介とか、
研究生活のお話とかをしています。 月曜日で今日からまた放送を撮っていきたいと思っているんですけども、
ちょっとね、告知がたくさんありまして、 先にバーッとさせていただきたいなと思います。
今夜、双川先生とボイシーで対談をします。 7時半からです。
双川先生のチャンネルから始まると思うので、 フォローしてお待ちいただければと思います。
今日まさに似たようなというか、 まあ似ているようでちょっと遠いところもあるんですけど、
心理学の習慣の話をさせてもらいたいなと思います。
簡単に今日は予習的な感じで話したいと思います。
今週ね、いろいろありまして、 来週じゃない、翌日がインスタライブします。
中西清香さんという方とインスタライブですね。 これは
夕方5時からします。 インスタのフォローもぜひしていただければと思います。
概要欄かプロフィールかに貼っています。 中西さんは世界で活躍するプロダンサーの方で、
日本的な美術家とかにも関心があるということで、 久しぶりにお話しすることになりました。
以前京都のあるコミュニティで一緒になったというので、 そのあたりも当日お話があるかと思いますが、
今日はさらっと今は流したいと思います。
今度は1日もまたインスタライブで教育の話をします。
10時から夜の10時、遅いんですけど、 もし夜型の方いらっしゃれば来ていただければと思います。
教育ニュースを発信するアカウントを大学生の時にやっていて、 今はタカさんという方にメインの運用はお任せしてるんですけど、
一応私はまだその名前だけ入れてもらっていて、 教育ニュースのアカウントがフォロワーが5000人にいったという、
その記念で久しぶりにタカさんと話すことになっているので、 ぜひそれも来ていただきたいと思います。
この2日はボイシーに戻りまして、 山口アオイさんと9時から対談します。
共感覚の話をするかと思います。
そんな感じで4日連続で生放送とかインスタライブとかありますので、 また概要欄にまとめておきますのでチェックしていただけると嬉しいです。
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それから先週の金曜日にポッドキャストでお話しした 日本的感染の心理学というテーマで、
日本的の感染を計るのすごく難しいよねと、 研究していくの難しいよねという話をノートにまとめたので、
その記事のURLも貼っておくので、よかったら覗いてみてください。
ポッドキャストの時は思考の整理的な感じでだらだら話してたんですけど、
ノートにはある程度自分の今の考えとかを体系立てて書けたかなと思いますので、
こっち読んでもらえれば前の放送は聞かなくても大丈夫です。
ぜひチェックしてみてください。
長くなりましたが、本題週刊のお話をしてみたいと思います。
2019年のNature Human Behaviorという雑誌に載った論文を紹介したいと思います。
週刊と言っても双川先生の言っている週刊とか週刊課とか、
あとは自己啓発でよくやられる週刊課とはややテイストが違うのを先に言っておきたいと思います。
特に実験心理学とか知覚心理学とかそういった領域で週刊ハビットという言葉を使うときには反射の話が多く出てきます。
あとは動物に対する実験とか動物心理学とか行動科学的なところで出てくるのは週刊というのはこっちが多くて、
この文字を見たら指が勝手に動くとかある刺激に対して体が自動で反応することを指します。
例えば運転中につい昔の癖が出るとかああいうレベルの話です。
意識せずに無意識の中で一瞬で反射的に出てくる反応のことを週刊と呼ぶことが多いです。
一方で自己啓発とかの週刊化というのはもちろん被る部分はあると思うんですけど、
もう少し長期的な視野で、例えば毎朝ジムに行くとか寝る前に読書するみたいな生活の中である行動を繰り返すように定着させるみたいな使い方をする。
時間枠が違うような感じがするし、やや焦点を当てている行動と反応も違うのがあります。
前者の反応的な意味での週刊の話になります。
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どこから話したらいいかな。
さっきも言った例をちょいちょい戻りながら話せたらと思うんですけど、
ハンドルとか運転の話はさっきチラッとしました。
左ハンドルに慣れた人が右ハンドルの車に乗るとみたいな例が実際に出てくるんですけど、
左ハンドル、日本人は慣れてないからピンでこないんですけど、逆の方がいいかな。
左ハンドルに慣れて、ドイツもそうだしアメリカとかもそうだと思うんですけど、
ドイツは左ハンドルの車が多いと。
その車の運転に慣れた人は右ハンドルの車、日本の車とかに乗ると、
つい違う手で操作してしまうみたいなあれ。
これがここの論文で言うところの週刊です。
2019年のすごくインパクトのある研究結果だったんですけど、
これがなんでインパクトがあったかという話を先にすると、
動物の実験とかが多いと言いました。
動物だと週刊を作ることがすごく簡単みたいなんですよね。
ある刺激とかを与える。
例えばそれは食べ物みたいなポジティブな刺激かもしれないし、
電気刺激とかそういった刺激かもしれないんですけど、
それに慣れさせるとすぐに週刊化する。
再現できるというのがあった。
一方で人間の実験だと週刊化というところがなかなかうまく作れなかった。
再現に失敗していたというところがあったみたいです。
人間ってなんでこの週刊がすぐつかないのかということが長い間謎だったそうです。
意外ですよね。
そういうのが全部解明されてそうなんだけども、
2019年時点では長年の謎だったと。
この研究で注目したのが、
考える時間をどれくらい与えるかみたいな話なんですよね。
実験の中身を先に言ったほうがいいかな。
めちゃくちゃシンプルで画面にある記号が出ますと、
その記号が出たら4つのキーがあるので、
それを正しく押すということを何百回何千回みたいに訓練させるんですよね。
めっちゃ問題だと思います、正直。
プラスの記号が出たら1を押すとかね。
三角が出たら2を押すみたいな。
これも適当に言ってますけど、
そういう本当に単純なことをひたすらやるということをするみたいです。
数日間これを一人の人にみっちり練習させて、手に覚え込ませる。
これが週刊ですよ、ここで言う。
ある記号が出たらプッと押される。
自動化するような感じ。
覚え込ませた後に、その対応を一部入れ替えるということをするんですよね。
09:02
だからさっきの例で言うと、
左ハンドルに乗っていたのが右ハンドルになるみたいな。
その変化があるということを加えると。
それでまたちゃんと変化に対応してやるということを実験ではしてもらったんですよね。
そうするとこれまでの多くの実験で起きたことというのは、
すぐ新しいルールに対応できるんですって、人間は。
ルールが変わって、押すボタン、キーが変わったとしても、
ちゃんと対応できるというのがあった。
だけれどもこの実験の新しかったところは、
時間制限を与えたみたいです。
すぐに押してくださいと。
ルールが変わった後もすぐ押してください。
そうすると、隠れていた古い習慣が出てきた。
もうみっちり覚え込ませられた、
あのボタン押しの手の動き、
自動化していたあの動きが出てきちゃった、みたいなんですよね。
分かりますかね、この新しい発見というか、何が起こっているか。
つまりは、人は時間に余裕があると新しい対応が分かるんですよね。
理性的に言ってちょっと語弊があるというか、
研究者としてその言葉をここで使うのは良くない気がするんですけど、
一旦間を置いて、ちゃんと押せる。
だけど時間制限があると古い習慣がそこに残る。
まとめていきたいところなんですけど、
習慣は消えていないということですよね、実はね。
普段は考える時間とか、メタ認知とかを置くことによって上書きしているだけで、
ちゃんと習慣はあるんだというのがここで言いたかったことです。
最初にね、自己啓発とかで出てくる習慣化とはややレイヤーが違うというところを言ったんですけど、
ちょっとそっちに置き換えて話してみると、
刺激と反応の強化をするというのも大事ですよね。
何かが起こって自分はそれに反応するということは、
その習慣を形成する上で多分大事なんだけども、
同じようにして理性的な部分を考えてみる。
例えば悪い習慣の方がいいのかな、ここでは。
悪い習慣が残ってしまうときに人は理性的というか、
メタ認知的なことをする、時間を置くということで、
12:04
その悪い習慣を断ち切ることができるかもしれない。
し、いい習慣を続けたいときは逆に、
考える余地を残さないみたいなことが大事なのかなと。
これは結構よく言われていることかもしれないですね、もしかしたら。
それを割りくどくこんなふうに実験しながらやってますというところなのかなと思います。
専門外ではありますが、とても興味のあるお話だなと思います。
習慣を武器にしたいという人は多いのかなと思います。
自分もその一人なので、
今日は双川先生からまた学びたいなと思っています。
双川先生の本を読みました。皆さんもぜひ読んでみてください。
その話に対談の時もなると思いますけど、
とても興味深く読ませていただきました。
今夜も楽しみです。7時半からお待ちしています。
最後まで聞いてくださってありがとうございました。
今日もいい一日にしていきましょう。
いい週刊にしていきましょう。
陣平でした。心を込めて。
13:26

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