この意図的無知の選択ということと、利他的な行動の関係でいうと、だいたいこのマメ田分析なので、このポイントであまり数値上はここで言ってもあまり意味ないんですけど、
15.6ポイントぐらい下がったということです。情報を避けたことによって利他的な行動が減るというふうに、それだけ覚えていてもらったらいいです。
これが何なのかということですよ。日常生活と何の関係があるんだということを思うと思うので、ちょっと説明してみたいんですけど、
例えば服を買うとき、このブランド労働搾取してるかも、みたいな話あるじゃないですか。具体的な会社名はあげないですけど、明らかに自分の頭に思い浮かんでいる会社名はあるんですけど、言わないでおきましょう。
労働搾取してるかもと思うけど、調べると嫌な気持ちになりそうだから、見ないでおこうと、これ以上調べないでおこうというような意図的な無知ってまり得るじゃないですか。
調べなかったら結果的には安い服をそのまま買い続けるという、これが利好的な行動に一応該当する、この場合は。
調べれば労働搾取してたわと、フェアトレードの服を選ぼうとする可能性が上がるわけじゃないですか。これが利他的な行動というふうにここではされるんですけど、
知らないままにする、それを意図的に選ぶということは利好的な選択につながる、その言い訳みたいなことにつながるよねということをこの研究者たちは指摘をしています。
はい、そんなところかな。
あと面白いなと思った考察としては、利他性っていう、利他的な行動とかって結構条件とか要因によって変わるんですよね。
どんな誘惑があるかとか、コスト支払わないといけないかとか、相手が誰かとかね、実験の状況によっても違う。
ですけど、この意図的な無知っていうのは、ほとんどそういった状況とか誰かという条件が影響しないみたいなんですよ。
だから本当に普遍的な現象である。
さっき言ったように40%くらいの人がそれを選ぶっていうので、なかなか真似深い真理なのかなというふうに感じます。
これが示唆するすごく重要なこととしては、さっき環境の話とかしたんですけど、
よく、例えばさっきの例で言うと労働搾取があるかもしれないみたいな情報を提供すれば、
人は良い行動を取る、利他的な行動、地球に優しい行動とか社会のためになる行動を取るじゃないかと思われがちだし、
自分もそう思っている部分があるんですけど、この研究を踏まえるとそうも言えないだろうなというふうに感じます。
というのも情報を与えようとしたとしても、それを見るか見ないか、避けるか避けないかということは、その人によって違うからですね。
人の意図的に見ないでおこうという真理はとても強いものだということが言えるので、難しいですね。
これがとても難しいなと思いました。
例えば、街中でこういう人たちが困っていますみたいな募金活動とか啓発活動をしている人がいるとしても、
自分も結構そういう行動を取ってしまうんですけど、遠回りして、ちょっと外をくさっと歩いて話しかけられないようにしようとかね、
あれも言ったら意図的な無知みたいな、そこで情報を知れる機会はなくはないんだけども、全然選び取らない。
できれば知らないでおこうとするような真理が働いているんじゃないかということがあり得るなと思います。
そうですね、この行動は単なる怠慢みたいなことでは説明できないというふうにも言われている。
自分は善良であると、立候補的な方を選んでいるわけではないというのは、
自己イメージを守るために人的に知らないふりをしているみたいなことも考察されていましたね、そういえば。
面白いなと思います。
試作的ですね、なかなかこれから盛り上がっていきそうな研究テーマだなというふうに思っています。
初めて知った話、その課題自体もとてもシンプルでね、シンプルと言っても音声だけで説明するのはなかなか難しかったんですけど、
少しも伝わっていれば嬉しいなと思います。
意図的無知という言葉を紹介しました。ぜひ覚えていていただければと思います。
最後まで聞いてくださってありがとうございました。
今日もいい一日にしていきましょう。
陣平でした。心込めて。