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#1039 日本論、日本人論の盲点
2026-09-14 11:06

#1039 日本論、日本人論の盲点

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サマリー

心理学者のじんぺーが、ドイツから一時帰国中に「日本人論」の盲点について考察する。西洋との比較だけでなく、韓国や中国など東アジアとの類似性や、ドイツとの共通点にも触れ、日本人を語る際の視点の重要性を説く。特に、韓国の著者が書いた『縮み思考の日本人』を引用し、「甘え」や「縮み」といった概念が日本独特ではない可能性を指摘し、多角的な視点の必要性を強調している。

番組冒頭の挨拶と告知
おはようございます。ドイツ在住心理学者のじんぺーです。 この番組では心理学の研究のお話をしたりしています。
今、日本からお送りしています。 お知らせですけども、今日の8時から、朝の8時ですね、
東梁さんと、伊藤東梁さんとお話をすることになっておりますので、 ぜひ遊びに来ていただけると嬉しいです。
前半は東梁さんのチャンネルで、 日本人について考えるというね、壮大なテーマをいただいておりまして、
今日もね、この放送も、それの ブレストみたいな感じで話したいなと思っています。
正直、話すことあまり決めずに、録音ボタンを押してしまったんですけども、
ちょっと湧き上がってくるところを、 いくつか喋って、
東梁さんとの対談に臨みたいなと思っています。 私の方では、余白とか曖昧さ、
このコスパとかタイパとかね、ファストでショートな時代という風に、 どんどんね、早くなっているんですけども、
そういう時代に余白とかを取り戻すと言っていいのか、 見つけると言っていいのか、ちょっとわからないんですけども、
そのためには何ができるかということを聞いてみたいなと、 考えてみたいなと思っています。
こちらは、私の今、もうすぐ、 今日で2週間になるのかな、
クラウドファンディングが走っておりまして、 それと関連したテーマになっておりますので、
ぜひクラウドファンディングも改めてチェックしていただけると嬉しいです。 概要欄に貼ってあります。
「日本人とは何か」という問い
では、日本人とは何かというところですね。 どこからいきましょうかね。
東梁さんの配信の予約のところには、 海外で研究している人平に聞くというところで書いてくださっていたので、
やはり外に出ると、日本人というものの輪郭とか見え方が違ってくるというのを想定しての、 こういう問いだと思うんですよね。
あとはおそらく東梁さんも、帰ってきてすぐぐらいかな、 フランスの方に行ってあったし、
そうじゃなくても、毎月のようにどこかに海外に行っているというところで、 しかも海外の方と仕事をすることが多いというふうに思うので、
おそらくそういう問いが浮かんできているというか、 日本人とは何かという問い自体は、すごくざっくりしたものなんですけれども、
そこで出てくる解像度の高い視点というのがあるのかなというふうに思っています。
それは話してみないとわからない部分もあって、 楽しみは楽しみなんですけれども、
そうですね、日本人とは何なんでしょうね。
日本人の美意識と特別視の危うさ
一番最初に思いついたところとしては、 自分も特にやってしまいがちなんですけど、
日本人の美意識とか美しさを感じる要因が、 西洋のそれとは違う、西洋の方のそれとは違う、
欧米の方のそれとは違うんじゃないかという仮説をざっくり持っていて、
もちろん細かいところはいろいろあるんですけど、 それを調べている最中です。
そうなった時に、日本人はすごく特別なもののように扱ってしまうということの 危うさを感じている部分があります。
例えばわかりやすく言うと、東アジアとくくられますけど、 韓国とか中国とか台湾、香港とか、
そういった国や地域の人たちとどう違うのかとか、 日本人は別にそういう東アジアの人たちと大きな傾向性とか、
性格とか行動様式とか、似てるんじゃないか、 違わないんじゃないかということもあり得ますよね、あり得る。
だから日本人がというふうに特別視すると、そこは何か真実というか、 本質というかを見失い得ることもあり得るかなと思いますね。
だから注意したいなといつも思っています。
『縮み思考の日本人』からの示唆
ちじみ思考の日本人っていう本があって、ちょっと待って、タイトルあってるか。
こういう時にタイトルパンと言えるようにしておきたいんですけど。
今だいたい読み終わったぐらいで、まだ読み終わってないので、 読んでる本があるんですけど、
そこで韓国の方なんですけど、日本で文学研究されていた方が書かれた、 だいぶ前に書かれた本なので、
ちょっと古いなと思う部分もなくはないんですけど、 そこで韓国の方から見た日本人というので、
日本人論という、これまで聞くと刀とか具指導とか、 いろいろと日本人論のバイブル的な本体、いろいろあったんですけど、
ただ韓国の人が書くとまた違った視点で日本人というのが見えるなというのが、 すごい色々とハイライトしまくって読んでるんですけど、面白いなと思っています。
なんか一個でも引用しますかね、せっかくだから。
あ、そうそう、これ面白いな、さっそく見つかった。
甘え、甘え、甘えて甘えるの甘え、 っていうのは日本独特の言葉ではないっていうところがあって、
あと、日本人論とか日本論の、いろいろと端とかね、 端が一番パッと出てくるな。
あとは、もちろん無情感とかミニマリズムとか、 いろいろと日本人の特徴的な性格性とか精神性みたいなのが言われてきて、
論じる本があるんですけど、甘えというのはその一つですよね。
その中で、甘えというのは日本の独特なものなんだというふうに言われることがあるんだけども、
別にそんなことはなくて、韓国にも同じような言葉があるというふうに書かれています。
ちょっと、なんかね、辛辣な書き方とかもあってね、 あ、すごい攻めるなというふうに思ったりするんですけど、
その日本人論を語ってきた著名な教授とかね、 先人の方々を結構バッサリ切るような書き方もあったりして、
面白いところもあったりするんですけど、 甘えとかわかりやすいよね。
で、この縮み思考の日本人という本なので、 そのメインの主張は縮み思考だと。
例えばわかりやすいのは、扇子とかね、 内輪というものは中国とかで作られて、
どこの文化でもそういうものはあるんだけども、 それを折りたたんで小さくしたというのは、
日本人だけだとどこを見渡してもないというので、 縮めているとかね、
あとはお弁当を詰めるとかということもありますし、
そういった頭持つの俳句とかね、
その縮みというところに日本人の独特の感性とかがあるんだということが書かれていて、面白いなと。
それは韓国ともまた違うものであるという。
近いからこそ甘えみたいな、そこは一緒だよと、 でも違うところは縮みだよみたいなね、
縮み思考だよというところとかが結構面白いなと思って読んでました。
この話だけで10分くらいありそうだ。
ゆっくりこの本も紹介してみようかなと、 いつか紹介したいなと思ってたんですけど、
今引用させていただきました。
比較対象による視点の変化
それはでも思うところですかね、
どの視点から見て日本というのが独特なのかと共通なのかというところも面白いなと。
ドイツも日本と似ていると言われることが多いんですよね。
だから離れているし、洋の東西でと言ってもいいぐらい別の場所だと思うんですけど、
日本と歴史とかも違うんですけど、
似ていると言われる、車が、製造業が強いとか、職人気質なところとかね、
ルールを守るとか、似ているとよく言われますね。
だからそういった点では似ている部分もあるんですよね。
それが今日伝えたかったことかもしれないですね、一番最初に思いついたことは、
日本人がこれというよりはどの視点で、角度で日本人というものを語り出すかというのは結構重要かなと思います。
西洋東洋とかね、欧米と東アジアみたいな比べ方の中での日本というのもあるだろうし、
ドイツ日本という比べ方、あとはアメリカ日本というのはわかりやすいですかね、という比べ方もあれば、
さっきも今日メインで話した韓国日本という比べ方だとまた違う部分にスポットライトが当たるのかなと思いますので、
そこはちょっと東洋さんと話し出す前に、また自分でも思っておきたいところだなと思っていました。
対談への期待と結び
その先はどうだろうな、東洋さんの問いを楽しみに待ちますかね。
どんなふうに話が展開されるかがすごく楽しみですね。楽しみにしています。
ぜひ8時から聞きに来てください。アーカイブはもちろん残ります。
最後まで聞いてくださってありがとうございました。今日もいい1日にしていきましょう。
陣平でした。心を込めて。
11:06

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