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#19 組織が求めるMUSTに「意義」を見出す:ジョブ・クラフティングの技術
2026-07-01 10:49

#19 組織が求めるMUSTに「意義」を見出す:ジョブ・クラフティングの技術

7月のテーマ「自分を世の中に適合させる方法」について、自己理解を深めてキャリアを描く視点から紹介します。


(参考ページ)

厚生労働省 労働経済白書「コラム2ー6図 ジョブ・クラフティングについて」


(配信者紹介)

兵庫県出身、京都府在住。一児の父。国家資格キャリアコンサルタント、ひふみコーチ株式会社認定 プロフェッショナルコーチ。大学卒業後に大手ビール会社へ入社、現在は外食コンサルティングやセミナー講師業務に従事する傍ら、複業として2023年より「自己理解コーチ」として活動。プロコーチとしては通算100名以上のクライアントに対して、累計500時間以上の有料セッションを提供。共同Podcast『パラレルワーカーの本音』も配信中。詳細な自己紹介やnote・Instagram等のSNSについてはこちら


(番組詳細)

このPodcastは、「個性のウラオモテを認めて味わう人を増やす」ために、自己理解コーチの経験や国家資格を活かしてキャリア支援を行う配信者が、自身やクライアントの「自己理解」を深めて「キャリア」を描くための考え方についてお話しする番組です。キャリアについてのお悩みがあり「番組内で紹介しても良いよ」という方がいらっしゃれば、配信者紹介欄に掲載しているリンク内のInstagramのDMでお送り頂けると有難いです。


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※25年12月までは『自己理解を深める心理学ラジオ』として放送

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サマリー

本放送では、組織が求める「MUST」に対して、自身の「Will」や「Can」を活かして仕事に意義を見出す「ジョブ・クラフティング」という技術を紹介します。作業、関係性、認知の3つのクラフティングを通じて、仕事の進め方や人間関係、仕事の意味づけを工夫することで、ワークエンゲージメントや幸福感を高める方法を探ります。特に、仕事の目的や意味を再定義する「認知クラフティング」が、個人の原動力となり重要であると強調されています。

はじめに:ジョブ・クラフティングの紹介
ようこそ、自己理解を深めてキャリアを描くラジオへ。 このポッドキャストは、個性の裏表を認めて味わう人を増やすために、
自己理解コーチの経験や国家資格を生かしてキャリア支援を行う配信者が、 自身やクライアントの自己理解を深めてキャリアを描くための考え方についてお話をする番組です。
はい、今月も聞いていただいてありがとうございます。 7月のテーマとしては、価値観や強みを世の中に適合させる方法として、
自己理解を深めてキャリアを描く視点から紹介していきたいと思います。 いつも通り3本立ての初回はですね、組織が求めるマストに意義を見出す
ジョブクラフティングの技術と題していますけれども、 そもそも価値観や強みを世の中に適合させるという考え方は、 このポッドキャストの1月のテーマにしている
Will Can, Must Need の考え方から来ています。 Will Can というのが価値観や強み、
Must Need というのが組織だったり社会が求めるもの、 これをマッチングさせてキャリアを考えていくのがいいよねという、
そんな考え方に基づいて、 今日のところはその中のマストですね。
私も大企業に所属をして組織でも働いておりますけれども、 組織が求めることをマストというふうに定義をして、 そこと Will Can をどのようにすり合わせていけばいいのかというところをお話しできればなというふうに思っています。
というのもですね、フルタイムで仕事をしているのが大手のビール会社でして、 どんな会社でも求められることがある中で、
与えられた業務というのを単なる義務、やらされ仕事というふうに捉えてこなすのではなくて、 自分の持ち味であるキャンだったり、自分の価値観である Will みたいなところと、どのように繰り合わせるのかというときに、
ジョブクラフティングという考え方が有益だと感じていますので、 今日はその手法についてご紹介したいなと思っています。
ジョブ・クラフティングの定義と種類
出典がですね、厚生労働省の労働経済白書のコラムから引いてまして、 労働経済白書ではジョブクラフティングのことを次のように説明をしています。
労働者が自ら仕事のやり方を工夫したり、周囲の人間関係を調整したり、 仕事の意味を捉え直したりすること。
このように定義しているんですね。
特筆すべきは、これが個人のワークエンゲージメントや 主観的幸福感についてプラスの影響を与えると、データで示されているというところなんです。
つまり、会社から与えられた業務、マストを自分流にアレンジ、翻訳していくことが、 自分自身の幸福感にプラスになるというそんなことなんですね。
クラフティングというと、手作りとか自分たちで作った、みたいなニュアンスがありますけれども、
ジョブクラフティングというのは、仕事を作っていくという、 直訳するとそんな感じでしょうかね。
このジョブクラフティングには3つの種類があります。
1つが作業クラフティングという形式、 2つ目が関係性クラフティング、3つ目が認知クラフティング。
3つありますので、それぞれ簡単にお話していきたいと思います。
まず、作業クラフティングはですね、 仕事のやり方や範囲を工夫する形のクラフティングでして、
例えば与えられたマストの業務に対して、 そのやり方ですね、手順を効率化したり、
自分の強みが生かせるやり方を部分的に導入したりして、 仕事の範囲みたいなことを自ら変えていく、
そんなアプローチが作業クラフティングですね。
2つ目の関係性クラフティングは、 職場での人との関わり方をクラフトしていく、
調整していくという形で、内容としては組織の中で 誰とどのように関わるかっていうのを自分が主体的に選択をしていって、
例えば必要なアドバイスを誰に求めるのかだったり、 誰にコミュニケーションを仕掛けにいくのかみたいなことを工夫することで、
業務マストを達成しやすい、かつ自分が心地よい環境を作り出すというのが 関係性クラフティングの概要です。
3つ目、これが一番重要とされているんですけども、 認知クラフティング、これは仕事の目的とか意味を捉え直すというやり方です。
マスト、偉されている作業と思っている方がいれば、 ちょっとニードに近い考え方かもしれませんが、
社会や誰かの役に立っている、マストの仕事というよりも 誰かのニーズに応えている仕事なんだというふうに再定義したり、
自分のウィルとどのように繋がっているのかというところを考えて意義を見出す、 みたいな、そんなクラフティングが認知クラフティングになります。
まとめると、作業、これはやり方をキャンに合わせていくということ、 関係性クラフティング、これはどんな人と関わるのかというのを自ら選んでいくこと、
認知クラフティングというのは、仕事の目的意味をニードと捉えたり、 ウィルに適合させていく考え方と、そんな感じでしょうか。
認知クラフティングの重要性と実体験
3つの中で認知のクラフティングが一番重要とされているのは、 TEDの講演なんかでも、Yから始めようという、
サイモン・シネックさんの有名な講演がありますけれども、 何をやるのかというよりも、なぜやるのかというところが意思決定の一番重要なところになる、
本質をついているみたいな話があって、 仕事の目的や意味をウィルに接続して捉え直すことが一番パワーが出るっていうんですかね。
原動力になると私も個人的に感じています。 私自身ですね、認知クラフティングを今考えると、考えていたなと思うことがあるので、
ちょっと実体験を話してみたいと思うんですが、 私は今外食コンサルティングの仕事をやってますけれども、
去年の4月異動でこの仕事をやることになったんです。 例えば社内メンバーや社外の外食の経営者に対する支援みたいなマストがあるんですね。
そんなマスト、義務に対して営業の皆さんの方が経験が長い方が多かったり、 あとは外食の経営者なんてもちろん、私よりもその外食市場に対する専門知識が既に終わりだったり、
経験があったりして、すごく難易度が高いな、気が重いなと思ったことも正直あるんですね。
でもハードルの高さだけを感じていっても、なかなかモチベーションが高まらないので、 今もっと認知クラフティングをかけていたなと思うんですが、
ただただこの専門知識を磨いて課題を解決するっていうコンサルティングというよりは、 パラレルワークの一環でキャリアカウンセリングだったりコーチング、
対人支援の仕事をやっているので、直接的に社内の営業のメンバーだったり、外食の経営者の皆さんと接することができて、
人を支援することができる仕事だと。 これって広い意味で捉えると対人支援の一つでもあるんじゃないの?
そういうふうに捉え直したんですね。 そうすると課題解決を最終的には行わないといけないんですけども、そうじゃないと役割が果たせないんですが、
その過程で自分のウィル、私のウィルは個性の裏表を認めて味わう人を増やすっていう、そんなウィルというかビジョンがあるんですけども、
ある意味このビール業の仕事を通しても、人と関わる社内メンバーだったり経営者と関わることで個性の裏表を認めて味わう、そんな人を増やすことに繋がるんじゃないかと。
カウンセリングとかコーチングでやってることとやり方は違っても似たような目的感を持ってやることができるんじゃないかなっていうふうに意義を見出すことができまして、
今すごく人に外に出て関わるようになったりですね、営業の皆さんと話す時間を多く取ったりですね、そんなやりがいみたいなことを感じられているかなというところです。
そんな実体験があるので、私自身としてもこの認知クラフティングが一番、ジョブクラフティングの中でも重要なのかなと思ったので、今日お話しさせていただきました。
ジョブ・クラフティングを実践するための問いかけ
最後にですね、なんかこのポッドキャストのネタ考えるときにジェミニ先生にいろいろ壁打ちをしているんですけども、
組織が求めるマストに意義を見出すというテーマで3つの問いかけを考えてもらいましたので、1つずつお伝えしていきたいと思います。
何か1つでもね、皆さんがマストにどうフィットさせるのかを考えるきっかけになればなと思います。
1つ目が、今あなたがやっているやらされ感のある業務、マストについて、その手順や道具をもし10%だけ自分の得意なスタイルに変えられるとしたら、どんな工夫ができそうですか?
これはジョブクラフティングの1つ目の作業クラフティングに関する質問ですよね。
自分の材料を仕事に見出す、取り戻すっていうそんな問いかけかなと思います。
では2つ目、マストの業務をよりスムーズに楽しく進めるために、今週職場の誰にも取り戻さないといけないという質問です。
マストの業務をよりスムーズに楽しく進めるために、職場の誰に声をかけたりアドバイスを求めることができそうですか?というそんな質問になります。
これは2つ目の関係性クラフティングですね。周りを巻き込んで、孤立を防ぎながら働くというそんな観点での質問かなというふうに思います。
それでは3つ目ですね。あなたが今義務官でこなしているそのタスクはどんなウィルにつながっているでしょうか?
その仕事の隠れた意味を考えてみてください。あなたが今義務官でこなしているタスクはどんなウィルにつながっているでしょうか?
その仕事の隠れた意味を見つけてみてください。はい、そんな質問です。
お分かりの通り3つ目の認知クラフティングの考え方で、作業じゃなくてこれはウィルとつながった使命なんだというところに置き換える質問でした。
まとめとエンディング
はい、いかがでしたでしょうか。作業クラフティング、関係性クラフティング、認知クラフティング、どのジョブクラフティングでもいいと思いますので、
ご自身がしっくりきて少しでもこのマストに意味ややりがい、そして強みを生かせる、そんな仕事の捉え方への変換ができたらいいなというふうに思います。
それでは7月1回目の放送、これで終わりにしたいと思います。ここまでお聞きいただいてありがとうございました。また次回の放送でお会いしましょう。さようなら。
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