プロジェクト成功への執念
朝のコーヒー、夜のビール、ときどき武術、こんばんは、Takeです。
今日も楽しく話をしていきます。
はい、ミッドナイトにお話をしていきます。
今日は、プロジェクトを成功させるのは仕組みではなくて、
執念だという話をしたいと思います。
なかなかいささか根性論なんですけれども、
最近ですね、会社の中でうまく回っているプロジェクト、回っていないプロジェクト、
土俵際で残っているプロジェクトみたいなものを耳にする機会がありますし、
私もね、ちょこちょこ見ることがあります。
特に私がいる生産技術のチームは、技術開発の部署からですね、
新しい技術をもらって導入していくというのが、最近立て続けに3件ほどあります。
その中で、うまくいっているところ、いっていないところっていうのが、
なんとなく肌感でわかるようになってきました。
まずね、組織なんで、なんか組織組織してですね、
自分の役割はここまで、ここからあなたの仕事ですよみたいなやり方を、
なんとなくですね、きっちりやっているところはうまくいっていないという認識です。
それがですね、現場に近い人がそうやって動いている組織ほどうまくいかないなと思いますし、
管理職がそんなね、きっちり壁を作りたがるともっとダメですね。
とにかくですね、有機的に組織の壁を壊しに行くという思想がないと、
基本的にはうまくいかないと思っています。
で、一番やっぱりうまくいっているというかですね、
なんとかなっているプロジェクトっていうのは、
関わっている人の当事者意識が強いっていうことが重要だと思います。
簡単に例を挙げると、私がやっているプロジェクトなんかは、
自分が開発した技術を立ち上げるところまで量産の生産部門に引き継いで、
生産を見届けるところまでが私の仕事として今やっています。
仕事をもって部署を移動してきましたので、前の部署のメンバーも勝手に利用します。
前の部署の情報も利用します。
前の部署の上司はうまいこと使うというふうにできるだけしています。
で、できるだけですね、私のプロジェクトというか、
私の会社なんだという思いを持って何とかしようとしています。
そうするとですね、まあしんどいわけですよ。
自分の今持ってきた仕事の範疇の中に留まるんではなくて、
ちょっと隣の工程とか隣のメンバーがですね困っていて、
自分のプロジェクトに関連するところはめちゃくちゃサポートに行きます。
もちろんね、自分の仕事もないがしろにしてというわけにはいかないんですが、
まあ残業が3、4時間増えるとかそれぐらいだったらやってもいいなと思っていて、
昨日今日とですね、昨日今日と追加、夕方から僕より少し若いメンバーがやっている
私の後工程の手伝いをしてきました。
もうめちゃくちゃ困っていて、どうしてもなかなか良品がうまく取れないんじゃないかみたいな状態になっていたので、
夜中に一人で実験とかですね、金型を触ったりしているのがしんどいので、
賑やかし程度かもしれませんし、何かできることはないかということで、私もサポートをしていました。
壁打ち相手になってあげるだけでも論点が整理されたりとか、
じゃあこれやろうかなみたいなアイディアが浮かんでくるところがあるので、
今日なんかはね意外と役に立てたと思っています。
その代わりですね、私の仕事は3時間ほど止まって、
9時からね、また改めて自分の仕事をするということになってしまったんですけれども、
何と言うんですかね、自分なりにはですね、オーナーシップを持っていて、
プロジェクトに自分の仕事とその周辺のちょっとした仕事に取り組めたということで、
なんとなく満足感はあります。
今日のポイントは、手前味噌だけれども、こういう思想で動いている担当者とかですね、
現場に近い人間が少ない部署というかプロジェクトはやっぱりですね、
うまく回っていないなと思っています。
で、今私が関わっているプロジェクトは、私が仕事を持ってきたので、
なんとなくですね、最初はまあちょっとやりにくかったんですけれども、
組織の壁を壊す
成果を出してきたので、いろんな部署を使えるようになりましたし、
矢表に私が立つこともありますけれども、
とにかくですね、手を動かせてかつですね、
自分の頭で考えることができるというメンバーがいろんなところにいるわけですね。
そして、今私は現場に近いところにそういう立場でいるので、
自分の考えで勝手にね、いろいろ受験したりとかですね、
道具をこさえたりとかもできるわけです。
もちろんね、自分はしんどいんですけれども、
そういう勇気的にですね、失敗を克服していく、
その現場のほう、現場に近いところでちょっとしたうまくいかないところを
克服していくっていうプロセスがやっぱり重要なんだと思います。
で、それをするためには、やっぱりね、組織の壁はね、あんまりよろしくないですね。
なんでかっていうと、ここから先はあなたの仕事でしょってなっちゃうんですね。
で、そこに出しゃばっていってでもですね、
このプロジェクトを絶対成功させてやるんだって思いを、
まあ3人、4人と思っている人がいれば、
よっぽどでかいプロジェクトじゃない限りはですね、
まず小さくスタートしたプロジェクトであれば、
なんとか土俵際でとどまることができるような気がしています。
まだですね、土俵際にいますが、
そろそろ押し返してですね、土俵の中心に来て、
がっぷりとまたね、組み合って向かっていけるんじゃないかと思っています。
今ね、ちょっと苦しい時ですけれども、
若い子たちも激励しながら、なんとかものにしたいと思っています。
はい、ちょっとね、抽象的な話になってしまいましたけれども、
こういったね、思いを持っている個人とかがいっぱいいれば、
どんな強い組織というか構造を作る、枠を作るよりも重要な、
というかうまくいくんじゃないかと思っています。
最後は思いが強い人がね、大事だよっていう気がしています。
はい、今日はちょっと長くなってしまいましたけれども、
夕方からね、アドレナリンが出る感じの仕事の仕方をしてきたので、
長く喋ってしまいました。
明日は金曜日ですので、流していきたいところですけれども、
まだですね、出荷分のものができていないので、
明日もですね、ちょっと燃えていきたいと思います。
では、おやすみなさい。
バイチャ!
