フレームワークの考察
はい、今日も一人雑談をしたいと思います。
最近ですね、またちょっと思うことがあって、いろいろ考えていることを話したいと思うんですけど、
フレームワークとかですね、定義とか定理とか、理論とかですね、原理原則とかですね、
すごい多いと思うんですよね。
よく意識高い系の人が本を読んで、これがこうだって言っているようなこととか、いわゆるフレームワークみたいなのがいっぱい出てきます。
多いようにやっぱり感じます。
分かりやすいからね、重要なんですけど、だいたいそういったフレームワークって、いろいろ学んでいると、
やっぱり実は似通っているようなところがあると思っていて、
ただ、同じようなフレームワークに感じるけれども、それぞれ細かく見ていけばですね、
それぞれのシーンとか、例えば同じようなものだと感じる人としても、
例えば触手によって違うようなフレームワークとか、レイヤーによって違うようなフレームワークとか、
そういったものはいろいろありますよね、と思います。
でも、そんなのもですね、結構パターン結構似てるんじゃないかなと思ってですね、
ある程度ぐらいしかないんじゃない、そんなにむちゃくちゃ1000も2000もパターンがあるっていうよりも、
フレームワークのフレームワーク的なことってそんなに多くないんじゃないかなって思ったりしてます。
結構当てはまることとかって多いよね、と思うんですね。
そんな話をちょっとしたいと思っています。
戦略と実行
で、例えばでちょっと考えてみたんですけど、
マーケティングとかですね、セールスとか、事業とか経営とか、
関わってる方多いと思うんですが、そういったときによく使うというか、
私はあれですね、もう若い頃現場の人から、現場のメンバーから、
戦略は何ですかって言われてですね、
お前の言う戦略ってまず何なんだっていうのを聞きたくなるんですけど、
正直言ってですね、でも今はやっぱりこの戦略って大事だなと思ってますが、
その戦略から戦術があって、戦術から実行があって、実行からその戦略などで掲げるゴールを達成する、
もしくはPDCへ回していくみたいなプロセスって、
この例えばプロセス4ステップって簡単に言ったらフレームワーク的にありますよね。
で、これって実は当てはまるものたくさんあるよ。
例えば、どうしたら、ずっとこのpodcastでもですね、提案って大事だよというようなことを言ったりしますが、
それを個別でお客さんに合わせて作るとですね、やっぱり企画書というのを作るわけなんですけど、
そこには趣旨っていうのを入れてですね、一番大事なポイントですね。
お互いお客さんと抑えておくべきところがその趣旨としてあって、
それを実行していくにあたってのプランがあって、さらにプランは実行概要ですね。
さらにいったらスケジュールとかですね、詳細内容を記載していって、
あとは達成みたいなことで言うと最初から書けないので、目標数値みたいなのを入れていくみたいな感じですね。
マラソン、私が取り組むフルマラソンもですね、やっぱり練習プラン。
私はこの戦略的な位置づけとしては、今年の12月のフルマラソンでサブクを達成したいということがありまして、
そのためにいろいろ調べてですね、ロングスローディスタンスというゆっくり走る取り組みとか、
負荷が高いランの日と、ゆっくりだけど距離を走る日と、リカバリーランの日と、
みたいなことをですね、学びながら組み立てていって、アプリを使ってスケジュール組んだりしているわけですね。
それを実行していって、走れない日とかがあったりですね、思ったように走れなかった日があったりしてですね、
そこからまた実行に戻ったり、実行の戦術か、戦術に戻ったり、プランをどうするかなって考えたり、
休みになっちゃったからもう1回このプラン組みを変えたりとかですね、再度それで実行していくみたいなことをしています。
これ、子どもたちの勉強みたいなことで言えば、これも今やってるんですけど、
成し遂げたい状態を掲げてですね、そのためには何が例えば課題なのかを発見確認して、
実行するための施策とかスケジュールを組んでいって、あとは実行を伴奏しながらですね、一緒に取り組んでいくみたいなことをやってますよね。
経験学習理論の重要性
だから、戦略・戦術実行達成というフレームワークを知ると、具体に落としていけるシーンというのはいっぱいありますよね、というふうになります。
でも、これってフレームワークを学んで実行するって、これはこれで大事なんですけど、
多くのフレームワークって、これ途中でですね、うまくいかなくなってしまったっていうとですね、
このフレームワーク使えないとか、このフレームワーク難しいみたいなことになってしまうと思うんですね。
だから、このフレームワークを活用するっていうような取り組み自体が、ちょっとなかなかうまくいかないっていうことはあると思っていまして、
実はそのフレームワークを使って何かするって、結構制約が出てきたりとかですね、やらないといけないことをやらなければならないって当たり前ですけど、
そうなってしまうと、無駄なこと的なことがやれなくなってですね、無駄がなくなっちゃうっていう、無駄も無駄で重要なんですね。
そういうこともあったりとか、いろんな良い面も悪い面、悪い面というかコントロールすべき面というのはいろいろあるわけですよね。
このフレームワークを使うっていうことをちょっと脇に置いておくと、逆にですね、このフレームワークが使える機能をするっていうパターンで考えれば、
フレームワークを使ってですね、うまくいった、うまくいったぞっていう経験とか体験が出て、初めて有効性が理解できて、
さらに繰り返して同じ取り組みをしていくとかですね、活用していけるっていうふうにやっぱ思うんですよね。
活用できなかったら、私の経験で有名な研修を受けてですね、みんなで取り組んでたけどいまいちうまくいきませんでしたと。
そしたらやっぱりね、うまくいかなかったね、あれはってなって、もう一回やるっていうふうにはなかなかやっぱりならない。
少なくとも近いタイミングでもう一回それでもやっていこうよっていうふうにはなかなかやっぱりならないわけですよね。
で、そうするとですね、多くの人にとってこのフレームワークからスタートして実行して成功させるっていうようなことは、
こともうまくやる大前提でもあるんですが、日常でやっているですね、やっぱり仕事とかですね、仕事だけじゃなくてもいいんですけど、
結局このうまくいったっていう成功体験から逆にフレームワーク的なことを発見するっていうようなことが非常に大事だというふうに思ってるというか、
自分がそういう習慣があったなっていうことを最近感じてるんですけども、私の中では妄想するみたいなことを言ってるんですけど、
うまくいったことを妄想して別のところであれ、これができるようになったらあんなことできる、そんなことできる、こんなことできるみたいなですね、
ポジティブ思考だとも言われますが、これ1ができたら100できるぞみたいなことをですね、すぐ考えてしまうんですけど、
それって実は結構有効なんじゃないかなというふうにも思ってですね、調べたです。調べたというか過去に学んできたのも、
あ、これ確かにそれ聞いたことあるなって結局なってですね、そのフレームワークが使えてなかったっていうことになるんですけど、
逆にですね、経験体験からフレームワークを作っていくというマイフレームワークみたいなことをですね、
マイ理論みたいなことを成功体験から作っていくってことってかなり大事なことなんじゃないかなっていうふうに考えている節が私の中であります。
この理論、今お話した理論っていうのはですね、今話したというか私が調べたら、
あ、なんか聞いたことあるって思った理論は、経験学習理論っていうのがあります。経験学習理論っていうのは、
エクスペリエンスダーニングセオリーとかって、エクスペリエンタルダーニングとかってあるんですけど、
ちょっと概要欄にもURLとか載せておきますが、1984年にデビット・コルブという方がですね、まとめて、
本当にリーダー研修とかいろんな研修のベースになっている考えとしてあって、
大人の学習サイクルとしても重要だというふうにも言われているようです。
そこまでは理解していなかったけど、研修で言っていることは何でも大事だとかって言われるからですね。
わからないんですけど、大人の学習サイクルとしても重要だと言われているそうなんですが、
いやこれは非常に重要だというふうに感じています。
このですね、経験学習理論、3品も正直あるんですけど、まず4つのステップを謳っていて、
それをちょっと簡単にお伝えします。
具体的経験。
次が小冊的観察、内製とかですね。
小冊っていうのは精査となのかな。
反省の精と観察の査と。
観察的、観察しましょうみたいな話ですね。客観視しましょうみたいなですね。
3番目が抽象的概念化。
私はこれがとても重要だと思っています。抽象的概念化。
4番目、能動的実験。
この4ステップが経験学習というものには必要というか、この4ステップですよ。
能動的実験の後っていうのは具体的経験による学びにまたサイクルとして戻っていきますという形ですね。
この経験学習っていうのがやっぱりできると、
多分すごく良いというふうに思っているんですが、
フレームワークの学習と体験
先ほど言った通り重要だと思っている抽象的概念化っていうのが結構難しいところもあるなと思っていてですね。
私は人事研修とかもやっていたり、コミュニケーションも学んでいたりするということで、
それなりにフレームワークっていうのを知っているっていうのがあるかもしれないですね。
あとは何かあったら理論を探すとかですね。
そういう学術的な視点からアプローチするということを結構行っているわけなんですけど、
そこがないと抽象的概念化っていうのは難しいんじゃないかなというふうに思ったりしたんですが、
つまりフレームワークを先に学べみたいな話になってしまうんですけど、そこはちょっと置いといて、
つまりですね、経験体験からまず具体的な成功体験を作って、
それってなんでうまくいったんだろうということを客観的に見てですね、自分のプロセスなどを振り返って、
それって他に応用できないかなとか、もっと根源的に再現性を高く再度使えるやり方とか考えとか、
このポイントって何なんだろうなっていうことを発見する。
それは他にも応用ができるので、抽象的概念化にもなって、
多くはフレームワークとしても活用できたり、マイフレームワーク、マイモデルとしてですね、
うまく使えることが多くなってくる。
さらに言ったら、そうですね、自分で自分のノウハウになってくるっていうのもありますかね。
になります。
さらに能動的な実験ということで、新しいアイディアとかですね、フレームワークとかモデルっていうのを、
別のシーンで活用して、さらに結果観察して評価していって、
これやっぱり有効で使えるぞとなっていったらですね、非常に学びとしても強い。
何ならそのフレームワークっていうものがこれ有効なんだということが理解できて、
非常に強い行動モデルができる。
プロセスの理解が進む。
経験地域になるみたいなことですよね。
普通の学習、学校の学習とかですね、
教科書から学ぶとか、大学から学ぶっていうのは、
国語も算数も算数なんていったら公式を学んでそれに当てはめてやってみるみたいなことは、
理論から実行していく流れでフレームワークを知るとか、
まずフレームワークを知って、経験して、
うまくいったこと、うまくいかないことを考えて改善するみたいな流れだと思うんですけど、
そうではなくて、理論から実行の流れではなくて、
実行から理論を生み出すっていうですね、
成功体験から体験を抽象化して、
その抽象化した自分なりのモデルっていうのを発見して、
別の業務で活用してみる。
で、やっぱりうまくいったっていうことで筋肉になる。
これは、このフレームワークというのを使う別のアプローチ方法なのか、
一般的なのかな?一般的じゃないと思うんですね。
抽象化するっていうのがちょっと、
フレームワークたくさん知ってるとすごくやりやすかったりもしますけど、
もしくは他のね、フレームワークマニアみたいな人に聞いて、
フレームワークとか理論とかないか調べて。
これこそAIだわ、AIだとちょっとあれですね、
もっと細かく、インプットが難しいから間違っちゃうかもしれないのでやめて、
知識がある人に聞くのが一番いいかもしれないですけど、
つまり実行する、理論から実行するので実行から理論する。
何なら抽象的なことを具体化していくっていうプロセスと、
具体化されたことを抽象化していくっていうようなですね、
両輪でフレームワークに対して取り組むとですね、
これはとても学びとしても経験としても再現性としても
非常に強くなっていくので、
この両輪っていうのが学習の非常に重要なサイクルなんじゃないかな
っていうふうに思ってます。
さらに言えば、抽象化するみたいなことっていうのは、
どちらかというとね、現場のメンバーというのは具体的なことを
進めるってことは多いと思うんですけど、
やっぱりマネージャー以上とかリーダー以上のメンバー
やっぱりとても大事なことかなと思うので、
説明も論理的になっていったりもすると思うので、
とても重要なことかなというふうに思っていて、
当社でもですね、事例発表会っていうのをやってたんですよね。
最近ちょっとオンラインになってからですね、
なかなかオンラインになってからっていうのは言い訳ですね。
ちょっと頻度が減ってしまってるんですけど、
だいぶやらなくなってしまってるんですけど、
自分がやったことを発表するってことをしてたんですね。
プレゼンテーション能力が上がるとかですね、
そんなこともあったんですけど、
そこでこの抽象化っていうのを取り入れたら面白かったなというふうに
ちょっと考えをまとめたときに思ったんですが、
そうですね、この抽象化ってとても大事なんで、
大事なんですけど日常でできたりもすることなんで、
この視点をちょっと持って取り組めたら、
これがフレームワークとは言わないですけど、
抽象化するっていうこと、抽象とか概念化というか、
マイモデルを作る、自分の成功パターンを作っていくみたいなことですね、
はとても大事なことかなと思うので、
個人的には最強学習モデルかなと思ってるんで、
ちょっとお話しさせていただきました。
そうですね、このフレームワークという具体的っぽいものを、
抽象化っていう逆説的アプローチによって、
抽象化と個人モデルの構築
うまくさらに使えるようになるっていうのも、
私の中ではマイモデルかなというふうに思ったりしていますので、
うまく使ってみてトライしてみていただけたら嬉しいなと思います。
概要欄にコルブさんの経験学習理論についての関連記事も載せておきますので、
ご参照ください。
今日の一人雑談でした。
では、B2Bのコミュニケーションということで、
今後もお話ししていきたいと思います。
ではでは。