ありがとうございます。自己理解プログラムを経て転職成功されたんですね。
本当にそうなんです。おかげさまで。
Kodomoさんって間違ってなければ保育業界のお仕事なのかなと思うんですけど、合ってますか?
合ってます。合ってます。
私も保育園に通っている息子がいますので、大変お世話になっているのかなと。
何でまたこのKodomoとか保育っていう業界に転職を決められたんですか?
すごく一言で言うと、いわゆる自己理解というところの問題意識っていうところがあって、
それこそ具体と抽象で分野を作ると、抽象は小空手っていう方を持っている人なら多分誰しも興味があるかなっていうところだと思うんですけど、
その中でなんで保育にしたのかみたいなところで言うと、
子どもを取り巻く環境に対する問題意識が僕の中ですごくあったんですよね。
本当に生まれてからの話で言えば、経験したことは誰もがわかると思うんですけど、すごく面倒な事務手続きがあったりだとか、
保育園の見学とか行って、めちゃめちゃ素敵な保育園っていっぱいあるし、
どの園長先生もすごいキラキラしてお話を紹介してくれるので、
こういう良い部分にスポットがあったらなくて、すごく勿体ないな、嫌だなっていうふうに思って、
業界としての見え方というかトレンドを変えたいみたいな思いがあって、
まず行くっていう分野に具体を定めて、そこで自分自身仕事をしたいなと思ったっていう背景があって、転職したところでしたね。
なるほど、問題意識から来ていたんですね。
そうですね、僕結構自己理解も問題意識から割と来ていたりするので、結構問題意識を仕事にしていますね。
なるほど、そもそも育てっていうところに興味を持たれたのは、やっぱりご自身の経験からですか?
そうですね、僕なんかその2022年の9月にプログラムを始めたんですけど、その3ヶ月前、6月に子どもが生まれまして、
3ヶ月間結構バタバタして、いろんな思いをしてきたので、これやばいなーみたいな。
なるほど、直近の興味でお仕事を決められていたってことなんですね。
最初にプログラムをやった時、9月から12月ですよね、3ヶ月か6月の時は、子育ては今たまたま自分がタイムリーでホットだからちょっと上がってるだけだから、
違うのかなーと思って言う数字下げたんですよ。
で、自己理解コーチと仕事をして、そっちもようやく板についていって安定してきたので、
じゃあそろそろウェブマーケティングの仕事もやりたくないことだから、いっぺんに転職って自己理解コーチやると大変なので、
自己理解コーチとして活動が落ち着いて、ウェブマーケティングから転職しようってなった時に、好きなことのパートだけもう一周したんですよ。
そうなんですね。
そしたら、むしろファッションとかフィットですより、時間が経つほど個々の問題意識が上がってるなってことに気づいて、
これやっぱり仕事にしていいのか、というかこっちだなって思って、間を分けて転職したという感じです。
そういうことだったんですね。
なるほど。ずっと長年の疑問が腑に落ちました。
ありがとうございます。
今日は心理学のラジオなので、心理学に関するテーマで何かお話していきたいなと思ってるんですけども、
この辺のテーマについては最近のある意味興味という感じで言うとどんなことになるんでしょうか。
ありがとうございます。本当にちょっと今興味持ち立てっていうところでまだまだ学びが足りないんですけど、
分野で言うと潜在意識とか認知科学コーチングみたいなところにちょっと興味が出始めているっていうのはありますね。
なんでそれが自分でヒットしたのかみたいなところも踏まえながら着地見えてないですけど、お話できたらいいかななんて思ってました。
ちなみに興味持たれたきっかけっていうのは何かあるんですか。
きっかけで言うと、ご理解、コーチの同期でご飯を食べることがあるんですけど、そのご飯を食べた時に同期の内田達也さんというコーチがいまして、
内田コーチが最近メンタルモデルの本を読んで、要するに講座を受けたみたいなことをしたんですよね。
それがもうめちゃくちゃよかったとすごい熱意でおっしゃってまして、そんなにいいなら僕もちょっと読んでみようかなと思ったんですよね。
メンタルモデルって本自体はしてたんですけど、難しいよ、何回だよって聞いてたんでずっと遠ざけてたんですよ。
こういう仕事に就いたことだし、内田さんもそう言ってるから、ちょっといよいよ読んでみるかと思って読んでみたら、
確かに難しいんですけど、めちゃくちゃ確かに面白いなと思って、そこからが結構潜在意識って面白いなと思ったきっかけでしたね。
なるほど、同期の受けていた講座とか出版されている本がきっかけでご機嫌を持たれたってことなんですね。
そうですそうです。
あの本って結構有名なんですかね。私も読んだことがあって、それもたまたま自己理解コーチの僕の同期のオススメで。
なのでこういうコーチングとか対人支援とかされている界隈では割と有名な本なのかもしれませんね。
そうですね。
このメンタルモデルの中の潜在意識ってところにご興味持たれたって感じなんですか。
なんかこの本って4つのモデルに分かれるよみたいな話?
そうですね。お聞きの方はね、聞いたことない話とか、どんな本なんだろうっていう疑問があるかもしれないので、
簡単にご紹介しておくと、4つのメンタルモデルがあるよっていうことで、
1つ目が価値なしモデル。自分に対して価値がないっていうふうに思い込んでいるようなメンタルのモデルがある人。
2つ目が愛なしモデル。自分には愛がないって思っているという方々ですかね。
3つ目が一人ぼっちモデル。これは言葉通り自分は一人ぼっちなんだっていうメンタルを持っている方。
最後が欠陥欠損モデル。自分には何かが欠けている十分じゃないっていうふうに思っているモデル。
こんな4つのモデルが提唱されているっていう、そんな本ですかね。
ですね。
それでどんなところにご興味を持たれたんですかね。
僕、モデルでいうと、欠陥欠損とかすごい腐ってくるっていうか、分かるなっていうふうに思ったっていうのもあるんですけど、
ユッサさんが言っているメンタルモデルっていうのが、生まれてきてから無自覚な行動パターンを人は持っていて、
それによって体験でまた現実が作られ、それがあなたのオペレーションになっていくんですみたいなのがあって、
元となっているものが結構痛みなことが多いから、それを取り除いてあげようねみたいな感じだったんですよ。
なった時に、僕、社会人もそうだし、これまでの感じとかも、
自分は何か足りてないから、もっともっと頑張らなきゃ、頑張らないといけないみたいなところがすごいあって、
それで、やったりとかはしなかったんですけど、無駄に自分を追い込んじゃうとかはあったので、
すごい分かるな、それこそも取り除かないといけないんだっていうのが結構グサッときたっていう感じでしたね。
なるほどですね。前段の自己紹介のところでも、課題というか社会課題から興味とかやりたいことを見つけるっていうのは、
まさに足りてないところ見つけ上手みたいなところあります?
僕のいわゆる好きなこと、ファッションとかフィットとかさっき言いましたけど、
全部自分の問題意識、課題からの興味なんですよね。
純粋な興味っていうか、結果的には面白そうとなってるんですけど、
面白そうから入った感じがないっていう好きなことに対して、
それがなんかすごい自分の中で、そういう感じ?こと?みたいなのがすごい今なってるっていう。
なるほどですね。
ファッションとかも、大学とか入ってすごいおしゃれな人いるけど、どうやっていいかわからないっていうところで、
自分で一生懸命情報収集したりとか、友達と一緒に教えてもらったりとかして、見つける。
結果的にそれが楽しいっていうのはあったんですけど、入りは全部自分を変えたいというか、
裏書きしたいっていうところがあるんですね。
なるほどですね。これも個性だと思うんですけど、
確かに私はあんまりそういうのないなって、尾崎さんの話聞いてて思いましたね。
それこそ、ちょっとカノオカさんの話になっちゃうんですけど、
結構ビールとかお茶とか、結構その飲料っていう部分をすごい取り扱ってるじゃないですか。
あれもやっぱり純粋な好きというか、面白いっていうのでやってらっしゃるっていう。
そうですね。心理学以外の興味の分野は思考品なので、
ある意味あんまりなくても困らないって言ったらごめんありますけど、
必需品ではないし、何ならその課題解決のためのものというよりは、単純に人生を楽しむためのものだから、
何かそれで社会課題解決してるって感じじゃ僕の中ではないんですよね。
なので、純粋にこう味が多様性があって面白いとか、すごく個性的で楽しいみたいな、
そんな気持ちで好きなものが多いですね。
なるほど。ありがとうございます。そういうことですよね。
我々自己理解コーチって、ストレングスファインダーという才能診断ツールをよく使うんですけど、
その資質で言うと、僕は最上志向が1位なんですけど、
それってこう足りてないとこじゃなくて、すごく尖ってるところに目が行くっていう資質なんですけど、
山崎さんは資質で言うと回復志向だったりするんですか?
そうです。回復志向あるんですよね。8位か、8位にありました。
トップ10に課題とか足りてないところに目が行きがちな資質があるみたいなところなんですよね。
そうですね。僕の数少ない自己力資質の1個、トップを教えてますね。
それがもしかしたらメンタルモデルとか潜在意識から来てる強みなんじゃないかっていうことなんですかね。
僕は結構この回復志向と潜在意識、なんかあるやろみたいなすごい思ってるのはありますね。
この本的にはメンタルモデルってどうやって作られてくるっていうふうに書いてたんでしたっけ?
それこそ親との関わりっていうところが結構本のエピソードとしては多く書かれてはあって、
あとはそれ以外の幼少期の先生とか習い事の人とか友達とかとの関わり方みたいなところも含めてって感じですね。
結構本当に幼少期の経験体験がみたいなところは。
そうですよね。足りてないというふうに山崎さんが無意識なところで思ってしまったような出来事が隠れていたりするんですかね。
そうなんですよね。僕なんかだからそれも自己理解プログラムって、
自己理解プログラムじゃなくてもあると思うんですけど、モチベーショングラフを書くっていう作業があると思うんですけど、
それをやった時に真っ先に出てきたところが自分が至らなかった経験とか思い出なんですよね。
例えば幼稚園の頃から振り返りましょうってなった時に幼稚園の記憶なんか出てこないよと思いつつ真っ先に出てきたのが
友達にかけっこでハンダをつけてもらったのに負けたみたいな思い出だったりとかするので、そっからあったのかもなみたいな。
なるほど。どうしてそういう記憶が残っているのかっていうところが気になりますよね。
そうなんですよね。あんまり正直、自分が勝手に情けないと思った記憶の方が出てきちゃうんですよね。
お泊り保育して起きるのがすごく遅かったみたいなとか。
別に大したことじゃないけど、そういう経験がいっぱい出てくるような感じですね。
なるほど。完全にそこにフォーカスが当たってますよね。
なぜなら同じくらいその流度で言うとポジティブなこととかできたことってたくさんあるはずなのに、
そっちが出てこなくてできなかったことが出てくるってことですよね。
そうですそうです。
あとは出てきたとしても、できなかったことがベースになって、ちょっといもずれしきで、
でもそういえばこういうこともあったかもみたいな感じで出てくるんですけど、
一番最初のトリガーとなっているのはネガティブな経験?
そうですか。一般的に考えられるのは、親からの言葉の角度が物心つくまいって絶対的なので、
悪言わなかったとしても、誰かと比べてここが足りないとか、あるべき姿に比べてここが足りないからもっと頑張ろうねっていう
声かけが多かったとしたら、なんかそういう視点を持ってもおかしくないんですよね。
そう、でもなんか、親とか友達と、なんかお前こういうのできないよねみたいな言われてる記憶もあんまりなくて、
ただなんか今になって思ったのは、僕3月30日終わりなんですよね。
おお、はいはいはいはい。
めちゃめちゃギリギリに生まれてまして、シンプルに初育の育てが終わったのかなとかはちょっと、
はぁー。
それでこう、まあ必然的に劣っちゃう部分もあるみたいなところは、
あー。
子供を持ってからこそなんですね。
そうですよね、その学校に入った時、学年で一番遅く生まれてる人ってことですもんね。
結構早い友達も確か5月生まれとかなんですよ。
うんうんうん。
まあ今思えばそれは負けるよねとは思いつつ、でも当時そんなことは別に知らないというか、関係ないんで。
無意識にこう、劣等感を感じちゃい、ガチなタイミングだったってことはあるかもしれませんね。
いやーそうなんですよね。
あとなんかあの、僕の記憶は全然ないんですけど、
それを親に聞いたら結構習い事とかを友達のこう見てやるみたいなのが多かったらしくて、
長続き舌にしても一緒にしても、体操とか水泳とか英語とか言ってたんですけど、
体操はもう体験の瞬間でやめてできなくて、
へー。
友達ができてんのに、でめっちゃ泣いて、
英語教室も一応行ったんですけど、でもなんか僕よりもみんな年上の人ばっかりで、
自分がこう、できなかったからって怒られた記憶もないんですけど、
なんかこう、周りできたのに自分はできないみたいなのが、
劣等感があったりとかして、
水泳はなんかまあ唯一辛かったけど、
まあ他の人よりできないかややトントンぐらいだみたいな感じで、
一番続いてたかなっていう感じでしたけどね。
結構こう、ハードルの高い環境というか厳しめの環境に置かれてたのかもしれないですね。
今その当時の自分を振り返ると比べてたって思うんですけど、
当時の自分はどう捉えたんだろうっていうのはちょっとわかんないですね。
でも今ちょっと閃いたのは、
僕今でも昔でも友達と一緒に何かやるっていうのがすごい好きなんですよ。
誰かと何かを共有するみたいな。
だから多分行くんですけど、
でもそこで自分ができないと一緒に共有できない、楽しめないじゃないですか。
あー同じレベル感でね。
そうですそうです。
それが多分すごい嫌なんですよね、僕。
それは多分、それめっちゃあったかもしれないですね。
あーなるほどなるほど。
もっと一緒に楽しみたい。
僕はね、どっちかというと逆で、
一人でとことんやりたいことを追求していくような子どもだったんですよ。
へー。
協調性、調和性度合いというか、
誰かと何かを一緒にやりたい度合いみたいなものが、
高い方だったのかもしれないですね、天崎さんはね。
でもそれは確かに、トップストライクファインダーそうなんですよね。
1位、社交性で。
1位、社交性ですか。
はい。
5位、調和性。7位、包含とかあるので、
今言ってくれてるやつなんかめっちゃあるかもしれないですね。
あーありそうありそう。
その辺から来る劣等感みたいなことは、
相対的そこが感じやすくなってるとなるかもしれませんね。
めっちゃありそう。ありがとうございます。
え、でも仲間を大切にしたいみたいなことは今も変わってないわけですか?
それはもう今もはい、もうずーっと一緒ですね。
今もだから、移動性のなら、やっぱり最終的にはこう人と触れ合ってたりとか、
言葉で言うとね、潜在の反対が健在だから、
まあ意識か無意識かみたいな話ですよね。
ていうことですね。
自分がこう気づかぬうちに抱いているこう信念みたいなところがあって。
自己理解、用語的に言うと価値観が近いのかな。
うーん、だと思いますね。
このラジオの中で結構潜在意識って言葉、そういえば出てきたなと思ってて、
フロイトさんとかユングさんとかの精神分析の会のところで、
人の行動に知らず知らず影響している、自分が意識できない層みたいなことで言われていたり、
あとは心、意識、全意識、無意識という3つに分けて、
それが後に、長字が字がSっていう割と有名な分割のタイプになっていたんですけど、
ここで言うとSって本能的な衝動とか欲動のことに繋がってたりするかもしれないですね。
確かにそっちのイメージでした。
だから山崎さんの場合は本能的にやっぱり誰かと同じレベル感で楽しみたいとか、
目線を合わせるとかいうそういうところがあるのかもしれないですね。
そうですね。
それと反してというか裏返しで、
やっぱり一人ぼっちになりたくないみたいなところは結構あんのかなみたいなところはすごい感じますね。
そこが何か逆に言うと一人っ子に繋がって生まれている潜在意識かもしれないですね。
かもしれない。
心理学ラジオで扱ってきたのは、
フロイトさんとかユングさんって精神界でもあったので、
やっぱり良くないことが起こっているその原因を無意識に対して突き止めていくっていう、
その現状を変えていくっていう角度で使われていたんですけど、
現状が良い悪いか置いといて、やっぱり現状を何か変えたいとか変わりたいって思っている人が、
手始めに潜在意識に気づくっていう、
そして書き換えていくということをやるという手段を選ぶ方もいるってそんなことなんですかね。
そっちが結構大多数のイメージありますよね。
特にマヨネーザルメダルの本とかも対談の人の話を読んでいるとだいぶ鈍そうだなみたいな思ったりもするので。
そうですね、ただそれってこうメンタル的に良くない状態の人以外にも適用できるよねってやってるのが、
潜在意識コーチングとか認知科学コーチングなのかな。
そんな気がします。すごい整理されている気がします。
マイナスからゼロがカウンセリングとか精神分析の領域だけど、
それってゼロからプラスの領域も使えるんじゃないのっていう風に考えているのが、
今の流行りのコーチングのモデルなのかもしれない。
そうでしょうね。めちゃめちゃそんな気がしてますね。
その意味では聞いてくださっている皆さんが、もしなりたい姿があって慣れてないんだとしたら、
その慣れないっていうところにつながってる課題とか、その課題に紐づく潜在意識ってどんなものがあるんだろうって見てみるといいのかもしれませんね。
確かに。めちゃめちゃいいまとめ方、着地の仕方ですね。