はい、ではここからはですね、ともに奏でるラジオの前回オード会社カーニバルライフの山下さんと山本さんに来ていただいてですね、先日私たちが行って、参加させていただいたウェルズユナイデッドさんのですね、普景方針発表会の振り返りですね、の放送の後編をここからスタートしたいと思いますので、はい、お三方どうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
前編でもね、気づけばあっという間に時間が経っちゃって。
前編の最後に話してたのが、成長っていう言葉をどういうふうに捉えて、社長の井上大輔さんが社員の方に伝えていっているのか、みたいな話のところまで話したかなって感じなので、その続きをですね、お話ししていきつつ、後半、後半、当日の午後に社員の方々が創業80周年、
に向けてグループワークをされてたんですよね。
その様子を見てなったりとかっていうところ、それ以外のところももちろんお話をしていければなと思います。
そうでした、そうでした。
ちょっとその辺も思い出しながら。
あと山下さんが、3つの切り口でまとめてくださったところも。
そうですね。
そこにも乗っかりながら思い出していけたらなと思うんですけども。
ワークショップの時に井上さんがね、全然そんな私、自分たちファシリテーションも何も知らないから恥ずかしいんだけど、ぜひ見てってよって。
手前でやってるから見てってよみたいな感じで言ってらっしゃったんですけど。
見てた瞬間に見てて、ファシリテーションいらないなっていう話を山下さんとしてたんですよね。
日常で、実際対面でもそうやし、あるいはウェブのツール使っていろんなアイディアを出すっていうことも日常的にされてるじゃないですか。
アイディアも何件とかね、数も件数もあって。
きっとそれが会社の中で、こういう理由でこれはちょっと採用されなかったとか、それはいい取り組みだから採用しようとか、ちゃんと意見が受け止められるっていうことを多分もう体感としてすごいあるんですよね、きっと。
なので、もう普通になんぼでもアイディアとか意見が勝手に出てくるっていう感じで。
難しい仕掛けとか、問いとか立てずとも、みんなでこれ喋ってくださいって言ったら、もうみんなそういうのがちゃんと受け止められるってこと分かってるから、それは自由にアイディアが出てくるんだろうなと思って。
確かにそうでした。
これをファシリテーターなんかいらない。
何も言うことなんかありませんっていう感じでした。
そうでしたよね。私もそれとかがと思い出しましたけど、なんか別に役割もなんかね、普通こういう時ってね、じゃあ進行役決めてとか、分担してね、立場を設定してから動き始めがちですけども、自然にもう誰ともなくこうね、会話を拾ったり広げたり。
誰かがリードしてたかと思えば、ちょっと休憩しながら次の人が受け取って話を始めたり、すごい皆さん自然にやってらっしゃいましたね。
これはやっぱり普段からの体感があるからってことですね。
きっとそうなんだろうなと思って。
なんか私、全体を見てて、そのファシリテーター役とは違う形で、ぐるぐる各グループを回ってる方がいたんですよ。
どういう方なのかなと思ったりとか、どういう役割なのかなと思ったんですけど、なんかよくよく話を聞いてみると、役員の方だったりとか、普通にマネージャーの方だったりとか、
ファシリテーターとするというよりかは、いろんなところ回って冗談言ったりとかしながら楽しそうにコメントをしていったりとかしているのを見て、
なんか僕の勝手なイメージだと、ああいう立場で若手の方だったりとか、中堅クラスの人だったりとか、
もしくは、そういう委員だったりとか、そういうプロジェクトをやってる人が頑張って役割として与えられて、やってる、やるみたいなイメージがあるんですけど、
そんな役員の方とかリーダーの方が、しかもなんかこうね、やらされてる感じとか役割としてになったりとか、
自然に困ってるのを見て、なんかおそらくウェルズ・ユナイレッドさんの会社の中の、そういう経営人だったりとかリーダーの役割っていうのが、そういうところにあるんだろうなっていうのを、
なんか私は思ったんですけど。
【蒋】そうですよね。
それって、たぶんさっきというか前編で山下さんがおっしゃってた、一つ目のこの一貫した、そしてこの立場にもなっているのが、
こういう社会環境の中での立場というか、そういう大きな影響があるんじゃないかということを、
これが社風として現れている
そうですよね
それって多分さっきというか前編で山下さんがおっしゃってた
一つ目の一貫した組織風土のデザインっていうところと
関係してそうだなと思ったんですけど
なんかデザインってことはある程度設計して
こういう意図を持ってこういう仕組みを作るっていうことだけど
でもそれを何ていうかな運用する段階では
すごく柔軟性もあるというような
なんか皆さんが使っていく中で初めて生きてくる仕組みっていう
関係性なんだろうなっていうところも思ったりしたんですけど
どうなんでしょうね
井上さんのメッセージはすごい一貫性があって
デザインも一貫性のあるデザインをしてるけれども
やっぱりメッセージをずっと伝えてるから
社員さんがそのデザインを整えていくというか
いい人がいいんじゃないですかっていうのも
井上さんが哲学をずっと言ってるから
そこを社員さんが自分たちで作っていっても
そんなにぶれないっていうことなのかなと
どうかそうですね
そしてデザインっていうのもつい
経営者がトップがデザインっていう
今意識で話しちゃってたなっていうのを聞いてたんですけど
井上さんのところはメッセージとか方向性とか方針は伝えられるけれども
作っていくっていう意味でのデザインはもう一人一人が
日頃からされているってそういう作り方でしたね
すごい原文でしたね
最初の大きなフレームは
やっぱり社長の井上さんが用意するのかもしれないけれども
もうそこから自由に書いていいよみたいな
そういうやり方してるのかなと思います
私ランチの時に向かい側に役員の一人が座っていらっしゃって
夢中で話を聞いてたんですけど
すごく徹底して現場の声を大切にするっていうことを
その方もおっしゃっておられて現場から出てきた声をどう取り扱っていくのか
どういうふうに経営に活かしていくのかとか
それを考えるのが自分たちの役割なんだっていうような言い方をされていて
その方の言葉と井上さんの言葉がもう全然変わらないんですね
ただ社長の言葉を借りて自分で喋ってるっていうよりも
その方の言葉でちゃんと喋っていらっしゃる
なんか経営陣もすごく一枚岩というか
そこに全然ブレてない感じがあって
もうすごくお話聞いてて楽しくてずっと質問責めしてた
ランチの時間中に
ちょっと近くだったので見てました
インタビューみたいになってると思った
私もちょうど真ん中に座ってたから
こっちの経過さんの島も気になるし
こっち側も気になるしって感じで聞いてましたけどね
いやそうですよね役員の方も
それで言うと分かりやすいのは
あれかな組織図がすごい分かりやすい
組織図確かに僕見てる
ピラミッド型なんですけど
ウェルズ・ユナイテッドさんはもう分かりやすく
逆ピラミッド型
そうでした
現場に仕決定があって
取締役とかはサポートするんですって
意思表示がすでにここに出ているっていう
そうですねサポート
なんか組織の部門の名前名称を一つ取っても
これは今日のラジオの最後にも触れる予定だった
誤著書にも書いてあった部分でしたよね
管理部門っていうのもある改革の中でもなくされていて
管理ではなくて支援だとサポートだ
みんなで仲間を相互に応援し合うんだっていう
そういう組織づくりに変えていかれたっていう話が書かれてましたよね
縦書きサポートチームっていうチーム名だったんですよね
組織図って組織の性格出ますよね
出ますね
確かにこういう書き方している会社他に見たことあります?
僕初めて見たけど
確かに言われてみればほぼ全ての会社の組織図って
ピラミッド型だよなって
横にしてるやつはありますけどね
横になってるやつあるけど
縦書きでかつ下に経営陣があって上に現場のチームがあるのって初めて見たかも
最近で言うとサークル上の組織とかがありますけど
それみんなフラットというかね
たぶんひょっとしたらウェルズユナイテッドさんもサークル上で書けるのかもしれないけれども
なんかここに意志を感じるなって逆ピラミッドしてることに
確かにここにも哲学とか意志が現場が意思決定するんです
という意志が込められてる感じがありますね
理念の方はサークルの図が4つの価値観を根幹になってる
4つの価値観を周りに置いたサイクルの図はどこかでありましたけど
確かに組織図は意志を持って人を持って
逆ピラミッドにされてるのかもしれないですね
ちなみに私カーニバルライフのお二人にお伺いしたいんですけど
なんか今回のイベントに参加をされてですね
なんか自分たちの組織づくりだったりとか
あとはその事業サービスみたいなところに
なんか行かせそうだなみたいなものとかが
めちゃくちゃたくさんあるんでしょうけど
もしあえて言語化するとするとどんなとこなのかなっていうところは
なんかちょっと聞いてみたいなと思いました
どうぞ
行かせそう
僕たちのサービスとの関連みたいなことでいくと
これは決めきってるわけじゃないけれども
方向性として可能性はあるかなとか思うのが
うちは誰もが主役になれる社会で掲げて
組織開発がチームビルディングを手伝いしますと
割とうちはニュートラルっていうところも
うちの性格としてあるので
最近の話題のティール組織を目指しましょうとか
うちは言ってないですね
感覚としては近いけれども
やっぱりどんな組織を作りたいかは
その会社さんごとで決めるだろうから
僕たちはやっぱりコーチとして
その意思を尊重するっていうスタンスでもいるんですけど
でもひょっとしたら信頼資本経営やりましょうって
うちは言っててもいいのかとか
なんか羨ましくもあり
それがJam Sessionzの状況だったりとか
我々が目指すところと
ぴったり合致するかどうかは
もうちょっと考えたいなって
僕はなんか思ったっていうところで言うと
なんか山下さんと同じフェーズにいるのかもしれないと思いました
本で書いてありましたね
確か第2創業宣言的なことを
大輔さんが筒月さんとして
話される前の段階で
元のお父様が経営されてた時代の会社で
少し財政的な問題があったりとか
ちょっと対外的にも少し不祥事のようなことも起きてしまったっていう時に
100社ぐらいの関係先に
お詫びの挨拶回りをされたっていうエピソードが載っていて
9割方もお叱りを受ける覚悟で回ったら
9割励ましを受けたっていうエピソードがあって
それはその時に大輔さんが気づきとして書いてらっしゃったのが
これはやっぱり結果としての責任っていう問題はもちろんあるけれども
やっぱりこれだけ何十年と事業を付き合いする中でも
現場の社員さんの一つ一つの積み重ねが
やっぱり信用信頼を獲得してきてる
その歴史の上に成り立っているから
そういう受け止め方をしてもらえたんだって気づかれたっていうエピソードがあって
それで経営者 経営の主体は経営者じゃなくて
一人一人の社員だっていう気づきにも
その時に繋がったっていうことが書いてあったんです
だから社員皆さんが日々実践される信用信頼の実践っていうのが
会社を成り立たせていたんだっていう気づきが大きかったんだろうなっていうのが
はいはい 書いてあったんですよね
ちょっと悩ましいなと思うのが
社長の井上さんも この本もしていただいて
いろんな葛藤とか苦悩があった時期があるんだろうと思うんですね
だからこそ河村さんが言ってあったその言葉のものでるし
なんかちょっと一段越えた気づきとかが生まれたりする
人って多分そういうもんなのだろうと思うんですけど
苦悩とか葛藤って自ら飛び込んでいかないじゃないですか
そうですよね できればないほうがいいですもんね
避けたいじゃないですか
でも後から振り返るとそれが糧になったらねって
なんかこうやって悩ましいなっていう答えなくしゃべってますけど
悩ましい
誰もが好き好んでできるわけでもないし
私は大学生向けにキャリアの授業を教えてるんですけど
キャリアを作っていく時に偶然活用型のキャリアもあるんだよ
みたいな話をするんですけど
新しい環境にあえて飛び込んでみるとか
あえて偶然っていうものを引き寄せるような行動をすると
必ずしもうまくいかない
新しい環境で最初からうまくいくことってないんで
そういう時に失敗はするが
その失敗を糧にして成長していくとか
キャリアを積み重ねていくっていうことは重要なんだろうなと思うんですけど
例えば借金20億みたいな苦境だったりとか
警察だったりになるみたいなことがわかってたらやんないですよね
あえてそこには飛び込まないんで
だから偶然井上さんはそういう境遇になってしまったと
それは後取りだから背負わなくてはいけない立場に
偶然なってしまったと
そのなってしまった後にどう行動するのかとか
考えるのかみたいなところが
やっぱり結果今の井上さんだったりとか
会社になってるんだろうなって思うんで
そこら辺をどう自分が経験していくのかとか
他の経営者の方々にやってみてって言うかっていうのは
なかなか難しいんで
全ての方に経験してもらうのは難しいんですよね
自分がちょっと逆境とかになった時も
糧になるんだって思うことが大事ですよね
それで思い出したのがまた本なんですけどね
ついだ当時の大変な状況っていうのを
丸ごと引き受けなきゃいけないって言った時に
やっぱり最初は大輔さんも
なんで俺がこんな苦労せない
あかんねみたいな時期もあったそうなんですよね
ある時にそれが自分のやっぱり
あり方を見つめ直すきっかけにされていたんだなっていう
下れがあって
そう捉えちゃう自分がいるってことは
どこかでやっぱり自分自身が
誰かのせいにしてしまう
どこか自分ごとに捉えられてないことの
現れなんじゃないかという気づきに
逆境もね
内面の気づきに転換されてたっていう下れがあったんですよ
そこが私は大輔さんのすごい
人間としてのあり方がすごい出てるし
そこがあるから社員の人たちにも
ちゃんと自分らしさ自分の幸せもベースにして
日々実践してねってどこにもつながってるのかな
っていうふうにちょっと読んだんですよね