みなさん、こんにちは。Jam Sessionzのしょうです。
りょうこです。
ももです。
共に奏でるラジオ、この番組は、株式会社Jam Sessionzが即興演奏から生まれる協奏をテーマに、チームメンバーや様々なゲストと共に対話を繰り広げる、そんな番組です。
ということで、今回のJam Sessionzによる共に奏でるラジオなんですけれども、先日、中島農園さんという、伏見区にある循環型農業を取り組んでいらっしゃる農園に、
Jam Sessionzプラス、京都アーバンファームのプロジェクトのメンバーの皆さんと見学に行ってきたので、その振り返り会を、りょうこさんとももさんと一緒にやっていきたいなと思いますので、お二人ともよろしくお願いします。
お二人とも当日一緒に行って、いろいろ見させてもらったりとか、おいしい野菜を食べてきたという感じなんですけれども、ももちゃん、ラジオ初登場でございますよね。
初めましてです。
ももちゃん、軽く自己紹介をしていただいて、詳しくは後日の共に奏でるラジオでゲストで来てもらおうかなと思ってるんですけど、軽くだけ自己紹介してもらってもいいですか。
はい、初めまして。ももです。よろしくお願いします。
私はですね、今、Jam Sessionzの協奏パートナーさせて入れていただいて、普段は会社員です。栄養士を一応やっていますが、どっちかっていうと食べるものが好きということで、そこメインでやってます。
そうですね。Jam Sessionzには、例えば畑に参加していたり、この間中島さんも一緒に行かせていただいて、みんなでおいしいご飯食べたいねをテーマに動いたりしています。また今後ともよろしくお願いします。
ありがとうございます。
栄養士っていうキーワードも出てきましたけど、なのでこういう食のイベントとか大活躍をしてくれるももちゃんなんですけれども、今回もですね、野菜を使って作るレシピだったりとか、いろんな実際の調理だったりとか、いろんなことをすごく大活躍してくださったんで、そんな話もしたいなっていうふうに思います。
まず行ってきたのが、6月の8ですね。6月の8日日曜日に行ってきた。
ちょうど今から1週間前ですね。
収録日がね、15なんで、1週間前に行ってきて、ちょっと記憶も鮮明なうちに振り返りしましょうということで集まったんですけれども。
もともとは、京都アーバンファームプロジェクトをJam Sessionzが始めて、その中で、もちろん我々が一般市民である我々が生産者側に立ってですね、いろいろ作ってみようっていうふうに活動する中で、とは言っても我々農業の素人、野菜作りとか畑の素人なんで、
専門家の方々にアドバイスもらったりとか、逆に専門家と我々市民が交流することによって、新しい何かが生まれるんじゃないかっていうことも、アーバンファームの活動としてやっていきたいねって話はもともとしてましたね。
なんか公園会かな。大学に呼ばれて活動を紹介しに行ったときに、Jam Sessionzともう一グループと言う一団体が中島農園さんだったんですよ。
ケータさんとショウさんがいてくれたときでしたね。
そのときに中島農園さんの取り組みを聞いて、なるほどと。
循環型農業っていうふうに一応名前を私は呼んでましたけど、実際に都市農業、均衡農業をしながら、その場所で循環をさせているっていう、自然環境に優しい農業に取り組まれているという話を聞いて、
これは一度現場を見に行きたいなっていうふうに話をしていて、1年越しぐらいにそれが実現したという感じになります。
当日やったことを順番に振り返っていきましょうか。
場所自体が、あそこは伏見区の向かい島ってところですよね。
向かい島って言ったことあります。
ちなみに僕は京都市の北の側に住んでいるのと、あんまり南の方にゆかりがなくて、
降り立ったのは、向かい島に行ったのは初めてかもしれないぐらいだったんですけど。
私もそうですね。
大幡区までは、玉城亭っていうめっちゃ有名なパン屋さんがあって、あそこにたまに行くからですけど、
本当に向かい島は行ったことなかったですね。
大幡区って藤川を挟んで反対側って感じですよね、多分ね。
あそこめっちゃ有名なパン屋さんがある。
そうなんだ。
それは僕もYouTubeで見たことがあります。
何かないと、あんまり普段は行かない地域ですよね。
そうですね。畑が広がってるというか、
そこら辺で、結構広い土地で野菜って栽培されてるんだっていうのを実際行ってみて、
改めて実感したって感じがしますよね。
やっぱり都市型、均衡農業っておっしゃってるように、
わりと住宅街みたいな、合間に畑が広がってたり、
宇治川沿いの、いわゆる山畑みたいなじゃない雰囲気の畑っていうのにもちょっと新鮮でした。
本当に住宅、おうちの昔ながらの、本当に大きいおうちもすごく多かったし。
たしかに。
そうですよね。だからご近所のファミリー、普通にだから車の往来もあるし、ご家族が普通に歩いてらっしゃったりとかっていうね。
小学校も近くにあったし。
市営住宅みたいなのが近くにあると見えましたね。
実際お邪魔して、まずは中島さんにちょっと案内をしてもらって、畑を見に行ってたりとか、
循環をしているところを見せてもらったりとか。
結構、完全に自然農法だったりとか、環境に優しいということで特化している活動ではなく、
あくまでもちゃんとビジネスして成り立ちつつ、環境に配慮している。
ちゃんと収量も取れて、
みたいなしっかりと経営をしているっていう感じの中で、できる循環をしているっていう感じだったんですけど、
そこらへんを見せてもらいつつ、実際畑にも入って、いろいろと育ってる野菜を見せてもらいながら、
戻ってきて、取れたばっかりの野菜を使って、ちょっとご飯を作り、皆さんと食べながら交流すると。
カフェをお持ちというか、作業場の2階、お家も兼ねてる場所にしたけどね。
1、ベースをカフェとしてもオープンにしてあったので、そこを使わせてもらったという感じですね。
そうですね。でも、実際に荷物を置いたりとか、実際にそこで作って、
ワイワイ食べながら話ができるっていうところもあって、すごいありがたいですよね。
ただ見学行くだけじゃない、食べることもすぐできるっていうところは、すごい良かったかなっていうんですけど。
まず、見学を行かせてもらったところで、たくさん、結構歩いて、どれぐらいかな、1時間ぐらいは。
結構ね、歩きましたね。いい運動で。1時間は歩きましたね、多分ね。
いろいろ見た中で、印象に残っているところを、それぞれ話していこうかなって思うんですけど。
はい。
何だろうな。
私、まずは最初畑に入る前に、中島農園ですってことで簡単に概要を説明いただいたときに、
株式会社でやってますっていうんで、普通に聞いてたら素通りしちゃうような、
そうなんだぐらいで終わりそうだったんですけど、その理由が、おっしゃったのが中島さんが、
会社組織化することで、ちゃんと次世代に、
ノウハウとか、持続実感型の都市型の農業を、ちゃんと引き継ぐっていうために会社にしたんですっていうようなお話が、
最初あったかと思うんですけど。
確かに。それをけっこうこだわってそうでしたね。
スラッと聞いてじゃ気づかないポイントで、そんな思いで会社化されてて。
授業員も2名でしたね、いらっしゃって。
思いから最初伺えたのが、まずは印象に残ってます。
すごいですよね。
次世代につなぐって、そんな本当に簡単なことじゃなくて、今本当に米も高くなって、
お野菜とか何でも、私栄養士で仕事してるので、毎日仕入れとか物の値段、物の仕入れっていうのと向き合ってるんですけど、
やっぱり年々自分が栄養士を始めた時から考えても、物の値段ってすごく上がってて、
例えば何で上がってるの?その理由が分かれば、例えば今は使わない選択ができたり、今は使う量を減らす選択ができたりできるんですけど、
そうじゃなくて、もう単純に今、エネルギーの値段が上がってるから送料が上がるんですとか、
海外から仕入れるものが上がるんです。それは理解できるんですけど、そうじゃなくて、
農家さんがすごく減ってるんです。もう農家さんが続けられないんです。だから値段が上がってるんですっていう回答が最近すごく多くて、
そこはやっぱり、私たちが普通に生活していく中で、スーパー行って高いね高いねって言ってるだけのことじゃなくて、
根本的なところで問題が、今までやってた農地を辞めてしまうと、もう次使うのにすごく労力がかかったり、使えなくなったりっていうのもあるんで、
そこはやっぱり農家さんが次世代につなぐために努力されてるっていうところが、私がそういう仕事してることもあるけど、
例えば次の世代、自分たちの子供とか孫とかがおいしいものを食べて健康的に生きていくっていう上で、やっぱりすごくありがたいことだなと思って聞いてました。
だから決して自分たちの会社だけのことを考えてないというか、本当に、
おそらくだけど、中島農家さんで働かれた人が、もし独立されてさらに拡大してみたいなことも視野にいらっしゃるんだろうなというか、
地域のために作ってる会社みたいな思い、境地みたいなのもすごい感じましたね。
すごいでしょうね。
おっしゃってましたけど、ほとんどの農家さんは自分たちの食い口を稼ぐじゃないけど、生活のために野菜を作っていて、それは別に普通なことだと思うんですけど、それがために長期的な視点ではなかったりするわけですよね。
それを会社という形にして、会社という形にすることによって人も雇えるわけですし、
私たち邪魔な人たちも会社にして改めて実感してるんですけど、毎回決算っていうのをして、赤字だったのか黒字だったのか、どれぐらい費用かかってるのかみたいなこととかもちゃんと計算をして出さないといけないっていうのとか、
逆に言うと、そういうことを考えながらですね、会社っていうのを継続していくっていうことをすることって、まさに農業のやり方を考えたりとか、まさに次世代に引き継ぐために考えなきゃいけないことが増えるとは思うんですけど、それを覚悟してやっていらっしゃるんだなっていうのは実は感じましたね。
そうそう本当に。
だから、それにつなげて言うと、結構実験的なことを農地でいろいろやってるなって思ってて、インド出身の社員の方がいるっておっしゃってて、実際当日はお会いできなかったんですけど、農学博士、博士?
ね、博士号も。
博士号も持ってて、農薬をやるタイミングだったりとか、その植え方だったりとか、いろいろ試行錯誤しながら野菜作りに取り組まれているみたいなところが、もちろん収量を効率的に増やすとか、環境負荷をなるべく下げた上でしっかりと売り上げも上げていくみたいなところを、
結構こだわってやられてるのが、普通の株式会社じゃなかったりとかしてたら、そんな実験的なことってやらないのかもしれないなと思ってて、改めて組織体を株式会社にすることの意味みたいなのは、結構感じた部分は多かったかもしれないですね。
しかもインドの方、確か博士号を持って、学者っていうことよりも、ご自家がサトウキビ農家さんでしたっけね、インドでね。
だから彼の、中島さんおっしゃってましたけどね、彼の良さは、知識とか研究の専門的なことができるだけじゃなくて、本当に自分も果たせない。
作業もどっちもいるんだっていうね。そこも、すごく実践的な実験っていうかね、やりながら改良しながら日々探ってらっしゃるんだなっていうのを感じましたね。
あと面白かったのが何でしたっけ、地域の畑が結構転栽してたじゃないですか。
広い、ここが全部、ここからここまでがですっていう、広いところが一個というより、ここではナスやってます。
ちょっとした空き地で、実験的に今、ブドウを植え始めてみましたとか、そういう転栽してた中で、そうすると、お隣は別の農家さんの畑だったりして、
エピソードで聞いて面白かったのが、地域の方も、ナスの植え方とかを見ながら、それはもう、葉っぱは引いた方がいいよとか、いろいろ教えてくださると。
本当は、そうしないほうが良かったりするけど、ちゃんと地域の方のアドバイスも取り入れて、それを実践してるっていうところも大事なんですよっていうね。
地域の方とも、ちゃんと関係性を作りながら、本当に受け入れてもらうためのコミュニケーションみたいなこと、すごく大事にされてるっていうエピソードもリアルで、なるほどって思いました。
ご近所つながりじゃないけど、やっぱりみんなでいい意見も取り入れながら、お互い見守り合えるような関係性みたいなのがすごくいいなと思ってて、自分の考えばっかりを押し詰めないで、他者の意見も聞きながら。
なんかそれってでも子育てもめっちゃそうやなって。
例えば赤ちゃんのときに、今多分メジャーなのやり方と、それこそ親世代、おばあちゃん世代がやってきたやり方、全然違うと思うんですよね。
でも例えば、お母さんおばあちゃん、義理のお母さんおばあちゃんがこうした方がいいんじゃないとか言っても、そこに反発してしまうと、みんなそういう葛藤を切ったり。
それって何でもそうやな、会社でもそうで、ベテランさんが言う意見にノーと、なかなかね、じゃなくて、あ、これはすごいいい意見なんで、ぜひ取り入れさせてくださいみたいな。
うまい関係性ってやっぱりずっと続けていくには必要なことだなと思って。
そうですね。そこもだからちゃんと続けるための日頃の心がけな気がしましたね。
その話してたときに、農村とか村っていう話をしてて、言ってみたら別に自治体の形としてはもう村ではないんだけど、区だからね。
不死身区だから。だけどやっぱりこう、昔はたぶん村だったし、農村ってまさにそういうご近所付き合いの塊で、おそらくたぶん水とかもみんなで分けて、水の権利とかみんなで分けてね、使ってたりとか。
いまだにたぶんそういう生産の現場というか農業の現場だと、うちの畑だから誰にも文句言われずやれるみたいなことは全くないんだろうなっていうのは、改めてあの発言で感じたところもありまして。
なかなか年ぶり住んでて、普通の企業に住むたりとかすると、別にそういうご近所付き合いなくても生活できるじゃないですか。
そうですよね。だんだんそうなっちゃっていってますもんね。普段の私たちの生活はね。
でも農業の現場ってそうじゃないんだろうなっていうのは、年型の農業でさえそうなんだなっていうのは、改めて言って、あの発言を聞くことで感じたところはありますね。
協力して作ってるんだろうなっていうのはね。
そうですよね。昔はそれこそ田植えもそれぞれ協力してやってただろうし。
でもやっぱりそういうのも、私は好きなんで、うちの近所でも、例えばマイナスの部分で言ったら、例えばゴミが荒らされてる。
誰が出した誰が出してないって話じゃなくって、気づいた人が片付けるっていうのは結構うちはあるんで。
例えばお風呂、子供の服がちっちゃくなったら、最後出会うとしたら次の人に回すみたいな。
逆に柔道始まるから、柔道機って言ったら誰か出してくれるみたいな。
なんかそういうコミュニティみたいなね。やっぱりなんか昔ながらのやつって私は好きだな。
だからこそ、そういうやり方、茄子の葉っぱがっていうのもすごくいいこと。
逆にその近所の人がそうやって声かけてくれるって、すごい今までのコミュニティちゃんと取ってた。
なんかね、コミュニケーション取れてたからなんだろうなと思って。
お互いの畑を目配りし合う風呂があるってことですもんね。
めちゃくちゃいいなと思う。
確かに。
じゃああれですかね、次の話題行きたいんですけど。
循環型の農業を取り組まれてるってことで、実際の取り組みについても見させてもらったと思うんですけど。
具体的には、まず生ゴミを堆肥化するっていうところを場所を見せてもらって。
あとはバイオガスとか、要は死尿っていうんですかね。
我々が排出するもの。死尿だったりからバイオガスと、あと液肥みたいなのを作り出して、
それを畑にまいてるみたいなことをやってたと思うんですけど。
実際なんだろうな、まず循環型農業っていうキーワードだけ聞くと、すごいいいことだなって思う一方、
やるの大変そうだなとか、お金かかりそうだなとか、もっと大規模な施設とかがあって、
それを導入しないとできないみたいなイメージが僕の中であったんですよね。
実際やってるとこ見て、皆さんどう思ったのかなっていうのを聞きたいなっていうふうには思ってはいるんですけど、
どうでしょう。ももちゃんとかは実際に場所を見て、やり方とかを見て、
結構質問とかもしてたような気がするんですけど。
私は本当に興味があって、私自身もやりたいと思ってることだったので、
それこそ中島農園様がされてることが未来的だと思ったんです。
たぶん、われわれ農業界は、農業にちょっと興味がある人間じゃなければ、
昔の人が枝芽を作ってみたいな、そういうとか、食品ロス。
食べたものの断飯とかを土の中に埋めてみたいなノリかもしれないけど、そうじゃなくて、
今だからこそすごい未来的な、むしろそうじゃない。
あれをしていかないと今後成り立たないんじゃないかと私は思ってるぐらい、
すごいことをされてるなと思ってて。
でもたぶん今、それがどんどん増えていかないのは、
やっぱり単純にゴミとして捨てる。
今は多分、京都市だったらゴミ袋の費用払うだけで回収してくれるものを、
例えば分けて分別してコンポストにしてもお金がかかるし、
農家さんだってそれを回収したり管理したり置く場所が必要だったりで、
ただ捨てるだけじゃないお金がかかるっていうことに、
なかなか難しい点があるのにもかかわらずされてることがすごいことだなと思って。
ぜひぜひ、それこそこういうものが当たり前になったり、
そういうものに対して補助金が出てるとか、
それをしてないほうがおかしいみたいな。
世の中になったらいいな、すごいな、かっこいいなと思って見てました。
実際、ももちゃんは仕事でいろんな生ゴミだったりとか、
食品の廃棄の現場を見ているはずなんで、
我々だと自分の家庭のゴミみたいなところに意識が行き出しだけど、
事業ゴミとしての生ゴミの問題とかはかなり日々感じてらっしゃるでしょうね。
もったいないな、やっぱりその衛生上、
じゃあご飯残ったから次の日のために冷凍して、また食べるために冷凍してとか、
そんなこと本当にできないので、やっぱりもったいないなって、
せめて代比とか資料、肥料とかにならないかなとはずっと思ってますけど、
なかなか難しいですね。
りょうこさんは現場を見られて、循環について感じられたことはありますか。
私自身はそんなにももちゃんほど、
普段から特化して見たり事例をいっぱいしてるわけじゃないんですけど、
それでもすごいなと思ったのは、
コミュニティの中のいろんな協力者の自発性と掛け合わせながらというか、
前からおトイレの循環の仕組みを、
木の環境さん、NPO法人の木の環境さんが、
そういう拠点というか、実際にその仕組みをもう構築されて、
そこからガスも、メタンガスでしたっけ、何ガスでしたっけ、
メタンを今度はエネルギー、電気とか発電の方に使う、
まさに本当にお手製でありながらもすごい仕組みがもう出来上がっているような拠点を、
やられるNPOさん、法人と無理ない形でというか、
それぞれがやりたいと思っていることも実現しながら、
でも一緒にタッグを組むことで、
一社ではできないところまでできたりしているっていう、
無理はしないけど、できる形で最大限の協力関係が、
うまく実現されているなっていうところが印象的だったし、
そういうやり方はきっと他の地域ごと、こういうやり方でやらなきゃいけないとか、
仕組みが先に決まっていて、それを導入するとかっていうよりかは、
そこにある資源とか、そこにいらっしゃる人と一緒に考えながら、
できる形でやっていくっていうやり方っていうのは、
他の地域とかでもすごく参考になるというか、
このやり方だったら確かに続けられそうなんじゃないかなっていうのをすごい感じました。
まさに協奏している感じですね。
そうです。
っていう話を3人で知っていたらですね、
当日一緒に行ったまっつーさんもですね、
ちょっと入ってきてくれたので、
ちょっとまっつーさんにも、
特にコンポストっていうコンポスティングのところは、
関心があると思うので、
まっつーさんにも感想を聞いてみたいなと思います。
こんにちは、まっつーです。
さっきもね、しょうたんが話してたコンポスト、
集積してそこに酸素をくり込んでっていうところが、
僕もいいなってなったところをやって、
酸素を送ってあげないと、
後期呼吸、検気呼吸っていうのが分解の過程であって、
検気呼吸ってなるとメタンガスが発生してっていう、
それはそれでメタンガスを特定されてるっていう工程も
教えてもらってたんだけど、
退避にしようと思うと後期呼吸にしてあげてっていうので、
酸素を送ってるっていう。
家でやってるコンポストやったら、
あれを手で混ぜてあげてっていう、
農業的やと、ああいうやり方があるんだなって。
そもそもあそこに生ゴミをどう運んでるのかなっていうのも
話聞いてたら、無印良品さんにお野菜を販売されてて、
私たちもちょうど行きのときに無印で中島農園さんのトマトを見つけて、
嬉しくて買って行ったんですけど、
中島農園さんはあそこにトマトなどを下ろして、
その帰りに残ったお野菜などを引き取って、
それであそこに持って行ってるっていう、
なんていうのか、農業の営みの中で、自然の流れの中でうまく循環、
そのものの循環も指定されてるんやなって、
流れでたまたまですけど、見れてよかったなと思う。
確かにね、物の循環も無理やりやろうとすると逆にエネルギーが落ちたりとか。
わざわざ取りに行ってとかね。
そこら辺がもしかしたら、都市農業とか都市型農業のメリットで、
都市と近いみたいなところは循環しやすいっていうのは多分あると思いますけどね。
実際取引されている業者さんからのゴミみたいなのをうまく循環させるようなことを取り組まれてたりですとか、
そういうこともしたりとかしてたんで、そこら辺は本当に、
我々はどっちかっていうと消費者側にいるんですけど、
結構目を向けると、我々が住んでいるところの近くで循環されているっていうところも実際見れたので、
それはすごくいい経験だったかなと思いましたね。
実際もちろん自社というか赤島農園さんの敷地内で作っている堆肥だけでは足りないので、
他で例えば渓谷だったりとかヤギで作られている液肥を使ったりだったりとか、
もちろん有機肥料だけじゃなくて、そうじゃないものも一部使っていたりとか、
もちろん農薬みたいなものも使っていたりとかするので、
そこら辺はどっちかっていうと完全に循環型だったりとか、環境に優しいということをメインでやっているというよりは、
そういうのも含めて持続可能、経営的にも持続可能であり、
みたいなところを目指されているんだろうなっていうのは、
ふしぶしに感じたところではありますね。
そこら辺が多分感覚的にはJava Sessionsだったりとか、
我々がご一緒させている人たちと近い感覚を持たれているのかなと思いましたね。
エキストリームじゃない感じは、
私はすごく受けてバランスのいい取り組みをされているなというのを感じたところではありますね。
実際に終わってから収穫されたばかりの、いただいたのはジャガイモと玉ねぎとニンニクですよね。
あとはその前日にニジファームで採ったズッキーニとか、あと何だっけ、
あとディルとかですね、ハーブの。
ハーブね、そうそう、ハーブとかを使って、
ももちゃんを中心に料理をちょっと作っていただいて、
みんなで食べながら、いろいろ、長島農園さんと意見交換する、みたいな場面がありましたけど、
何かそこら辺印象に残っていることとかありました?
他ともかく、ごめんなさい、先に言っちゃうと、
やっぱり自分で育てて、自分たちで育ててたものを自分たちで調理して食べるっていう行為自体が、
昔は多分普通だったと思うし、
野菜自体の味とか、調理方法がすごく手が込んでるとか、めちゃくちゃ高品質っていうわけではないんだけれども、
自分たちで手間をかけて食べることによってのありがたみっていうのをすごく感じるなと思ってて、
食べ物のおいしさが何倍も違うっていうところは、一切食べてみて感じたところではありますね。
もちろん鮮度とかもね、違うんだろうなとかもあるんだろうけど、
命をいただいているみたいな感じが、特に私はしました。
顔が見える人が食ってたりとか、苦労の過程とかね、自分たちが経験したりとか見聞きして、
っていうのがやっぱり価値というか、味ではない、感じるところはあるんですよね。
確かにね。
なんか、ひと塩おいしかったです。
ひと塩でしたね。
当日は一応焼肉を、ホットプレートで焼肉をしながらっていう感じだったんで、
お肉買ってきたのと、中島農園さんにいただいた玉ねぎで、
もうオニオンスライスしようと思ってたんですけど、
これ面白かったのは、中島農園さんが、
うちの玉ねぎ、辛いかもよっておっしゃって、
オニオンスライスちょっと辛いかもよっておっしゃってて、
一旦やってみますって言って、一個やったらすぐ無くなっちゃって、
中島農園さんも食べてくださって、
全然いけるやん、みたいな感じだった。
辛くなかったもんね。
そうそうそう。
おいしかった。
作ってる方も、これそうかもと思ってやらないとか、
全然ちょっといって、やっぱり意外にいけるじゃん、みたいな。
ちょっと面白かったです。
なるほどね。
良かったです。
本当においしかったです。本当においしかった。
あれびっくりしました。
いただいたじゃがいも、チンして、チンしただけですもんね。
チンしただけ。
電子レンジでチンしただけで、めっちゃおいしかった。
ホクホクでちょっと黄身がかってて、なめらかですっごいおいしかった。
にんにくもおいしかったし。
おいしかったね。
トマトも、無印で見つけたトマトもおいしかったし、
あと焼肉に猛漁、みんな猛漁ってなんだ、みたいな感じ。
猛漁ね、作ってくれてたね。
トマトと玉ねぎとピーマンをオリーブオイルと塩で味付けした、
お肉とかにちょっとかけて食べてくれたらいいかな、みたいなソースみたいになったんですけど、フレッシュのソース。
でも本当に意外にみんな食べてくれてよかったです。
すぐなくなりましたね。あんなにたくさん作ったのね。
そう、鍋に入ってましたよね。
そうかっていうくらい、鍋に入れてたの。
よかったです。
だからやっぱり、実際に畑見て、実際に作られてる場所を見て、
それを食べるってめっちゃ贅沢やなと思って。
最近そういう番組あるじゃないですか。
あるある。
あれをリアルで、なんか私すごい楽しかった。
いつも2時とかでも収穫して、ズッキーニも前日収穫のやつ持ってきてくださいまして、
なかなかその場でみんなで食べるってことなかなかできないんですけど、
みんなでおいしいねおいしいねって言って食べるってどんだけ幸せでどんだけ贅沢。
それがすごい嬉しかったし、すごいいい場所を提供してくださってありがたかったです。
パツーさんは当日お子さんもね、来ていらっしゃってましたけど、
なんかおっしゃってました?娘さんは。
ああいうところに連れて来られたのかもしれないけど。
よくわからない大人たちと畑に行って、
いろいろ見た後にご飯を食べるっていうことに関しては何か言ってました?
いや本当おいしかったっていうのをね、言ってて。
大人の中で生えるのは、自分が子供の時でもあんまり関わり方というかね、
わからないんかっていうのを本人も言ってたりとかはあるんやろうけど、
やっぱり今後のことを思っても、
畑をみんなで大人も含めて一緒に見てっていうのがすごいいい経験やなって思ったんですね。
もちろんすぐには理解ができないのかもしれないけど、
そういう子供の頃にそういう体験をするっていうのは、
何らか教育的な観点から見ても、
何か後々いい影響があるんじゃないかなって思いますし。
畑で見学をしてる時に、
ナスを踏んで、ナスで全て転んで、っていうのが。
ナス落ちてたってことですか?
そうそう、ナスが売れないような、やられてるようなのが転がってて、
ピンポイントでそこが乗っかって、バナナやんって。