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すごい高橋さんから農業とか自然を含めた思いみたいなのが出てくるなって思ってるんですけど、これまで農業の絡みみたいなのがちょこちょこある、それこそ地方に行き出したとか、
というのは、積極的に行き出した理由とか、どういった絡みが今まであったりするんですか。
そもそもコロナ前に東京でしか仕事をしてなかったんで、遠いところとかってあんまり行く機会もね、旅行とかではあるけど、
ちょっとあるきっかけがあって、コロナもあったしリモートワークができるんじゃないかっていう話があったんですよね。
日本中どこ行っても仕事ができるんじゃないのかなって。
コロナは結構大変だったので、人がいないところに行ってみようかみたいな感じで、ちょっと試しに行き出したりしてて。
エヴァーケーションだったりしてて、そこで仕事をしながら、仕事が終わってからは自由にその地域で楽しめることをやろう。
そこにはやっぱり農家さんとかっていうのは都内にはないから、地域のコミュニケーションが出来上がってきて、
知り合いになってね、今まで都内に関係の中にはなかった人たちの話を聞けるっていうのがすごく新鮮だったしっていうところから始まって、
手伝ってみようよみたいなところもあったし、週末みんなで手伝ったりとかして田植えをやったりとかも初めてやった。
手での田植えですよね。
難しいなって、それ難しさって、建築の職人、作案の技術とかね、やっぱり熟練しないとできない。
それと同じ、僕も初めて田植えをこの土地になってやった時に、やっぱり上手くいかないし、どんどんどんどん農家さんすごいなみたいなのが出てきて。
嬉しい。
お手伝い、季節によってのお手伝いが違うんですよ。
例えば5月とかだと梅だったりとかね、杏だったりとか。
収穫する時期が凝縮してて、そこに手伝ってほしいってなるからわーってなるわけですよ。
みんなで達成感出るし、全然本当に魅力で手伝ってるうちに入らないといけないし、
技術が何もないからね、足でマットになってるんじゃないかなって思って。
ただね、良かったよ、楽しかったよって言いながらね、
お土産入ったりね、ご飯食べたり、美味しい農作物もらったりとかして。
そんなやり取りが背景になったのと、
あとはですね、これだとやっぱり農家さん応援することに何かできないかっていった時に、
お米を作る農家さんがいてね、
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青いから始まって、薔薇が最後出ますよね。
薔薇で、地方ってシメナーを作るんですよ。
シメナー作るので、そのシメナーデザインとかみんなうちで監修して。
シメナーとかも作れるんですか?デザインというか。そういうのもできるんですか?
そう、なんかこんな風がいいねとか、こういうのがいいねとか。
神秘感というか美的な、なんかもうちょっとアーティスティックな感じで、
こんなお正月飾りあったらいいんじゃないみたいな感じでちょっとやり始めて、
お母さんの薔薇を集めて、こういう薔薇を編むところからやって、
たくさん玄関つけるマンションとかもね、都内の玄関。
家いっぱい作って、いろんなパターンでね。
それを私たちの会社が持ってるマーケットで流通させようとして、
販売とかね、流通して展開していって、
なんかね、すごいやっぱり都内の人、いいねとか言って、
本物の薔薇でみたいな感じで、みんなやっぱり東京の人ってみんなびっくりするんですよね。
スーパーとかで売ってるやつとかだと、たちぃじゃないですか。
たちぃしなんか神っぽいしなんか。
一つやっぱり大事なことがあって、やっぱり地球環境に良くないサスティナビリティの部分では、
やっぱりスーパーとかでビニールでできてたりとか、
ああいうものがすごい子供の頃から嫌いだったんですよ、僕。
すごく嫌だなと思って。
もともと結構そういう自然環境とか、そういうのが好きというか、
気にしてるタイプだったんですね。
そうかもしれないですね。
僕なんか違和感あって嫌だなと思ってたんで、
自然素材をパーツ組み合わせて土に変える。
サスティナビリティの観点からすごく地球環境に
やっぱり特殊な空気を吸えたりとかするにはやっぱり
大気中のCO2を出さないとか、
いい空気を吸いたいからやっぱりビニールとか排除したいなみたいなところがあって。
土に変える素材だけで僕がお正月から作ったら、
それがですね、マーケットを展開していて、
それを見てくれる人とかね、伝わってくる。
すごくいいねって。
すごいね。
これですよ、また面白いのが、
今東京、年末になるとインバウンドがすごいんですよ。
外国人が多いっていうのもすごいですね。
僕もよく行くと外人しかいないイメージですけどね。
何にもノーマークで何も考えてなかったんですけど、
実際リアルで販売したりとかね、
会場作ってやったりとかした時に、
外国人のインバウンドの人たちがみんな来るんですよ。
やっぱり面白い。伝統的なっていうのも含めて。
あの人たちのインバウンドに関しては、
インバウンドに関しては、
わらで作った正月飾りを外国人の人がわざわざお土産とかに買っていってくれるって、
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なんか、
すごいね。
すごいね。
すごいね。
すごいね。
すごいね。
すごいね。
すごいね。
すごいね。
すごいね。
すごいね。
すごいね。
すごいね。
すごいね。
すごいね。
すごいね。
すごいね。
すごいね。
すごいね。
すごいね。
すごいね。
すごいね。
すごいね。
すごいね。
すごいね。
日本人にとっては、日本大好きですよっていう。
文化的な背景をすごく思いにしているので、
神社とかお寺とか。
歴史のある物に憧れがあったりとか。
そういう意味もあって、
しめなれ飾り、こういうリースみたいなやつをね、買っていってくれる。
そのリースが欲しくて買ってるんじゃなくて、
そういう、今の人たちがすごく反応を示してくれたってことはすごく面白かったし。
タグから始まってね、アラーをみんなで集めて、それを作る人がいて、それを東京で販売して、
エンバーの人たちにも好評でっていうと、そのマーケットでなんか、いっぱい売れましたみたいな、売り上げみたいになるわけですよ。
農家さんはどうだった?って聞くし、作り手の知り合いの人たちに聞くし、
売れてる?とか、どんな感じ?とか、みんな興味、自分がみんなね、関わったんだ、ちょっとでも関わったんだったらすごく気になるじゃないですか。
それのね、報告をするのがすごく楽しくて、販売しましたーなんて言って、すごいみんなで一体になって喜んで。
なんかそういう、いろんな形あると思うんですけど、高橋さんなりの地方とのいわゆる関係人口づくりみたいなっていうのが、めちゃくちゃ面白いなと思ってて。
そうじゃない、勝手になっちゃったっていうか。
結果論だとは思うんですけど。
販売しましたなっていうと、結局なんか財源がちょっとでもさ、少しでもでっくりできるじゃない。
それをさ、あの農家さん売れたよって言ったり、作ってくれた人売れたよとか、東京で販売してくれた、展開してくれた広報とかね、PRとかね。
これすごい小さいアクションなんだけど、なんかこういう考え方でいろんなアクションとかね。
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なんか膨らみそうですね。
膨らんでなんかこう、増幅していった時には、多分農家さんの経済的な部分とか地方の経済的な部分とか、
そこにこうちょっとでも触れるようになれば、みんななんか、あ、よかったね、売れて、なんか少しお金も入ったしよかったみたいな世界が作れたら、
新しい経済の循環なのかなと思って、そこをすごく楽しみにしてるんですよね。
はい、ありがとうございます。で、まあそういった中で、結構もう終盤戦には入ってくるんですけども。
やっぱり農業と建築っていうテーマで話す中で、今、どんどんどんどんさっきのこうサステナブルとか自然みたいなところの話で、
社会的にも変わってはきているじゃないですか。SEEDsとかで、例えば今回の大阪万博、なんかいろいろ問題あってややこしい感じになってますけども、
なんか世界最大級の木造建築で、みたいなところも多分それを意識されたものであったりとか、僕もちょっとだけ調べてみたりもしたんですけど、
まあ都市型農業とか循環型都市農業とかいう言葉がある中で、アグリテクチャーっていう言葉があると。
アグリカルチャーとアーキテクチャーが一体化する都市型農業というか建物となったときに、
そういうものっていうのは実際、都心であればあるほど増えていくようなものかなと思うんですけども、
実際そういう動きってゼネコン建築やってて、今具体的に動いてたりしますか。見えて聞こえてきたりとか。
今ってもうどの企業でもサスティナビリティとか環境課題っていうのはやらざるを得ない、やらなきゃいけない時代になってきているんですよね。
この企業とかの価値基準みたいなところで、サスティナビリティであるとか。
ISOみたいなのと同じように。
環境を守っているのっていうところはやっぱりすごい重要視されているし、これは人事の話でもそうなんですけど、
この企業に入りたいというときに、環境課題にすごく取り組んでいるのかっていうところも入ってくる人たちはすごく気にするところだし、
それ以外に働き方とか、幸福度の高い働き方とか生き方がしたいっていうところを叶えてくれる企業に入りたいっていうふうに思うので、やらざるを得ないんですよね。
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企業はやはり農業体験もそうですし、地方で体験してもらうことも紹介していったり展開していったりするような会社でもありたいし、
かつね、私たちが展開する建物の上でもサーキュラー建築プロジェクトっていうのを何年前から頭から湯気が出るほどやっていて、
何かっていうと、建築の中で本当にサスティナビリティじゃない部分っていうのはゴミの問題なんですよ。産業的物って言われて。
これがですね、ビル1棟建てると、その廃材のゴミがすごい出るんですよ。
そうですね。節約やってるイメージでも、ちょっと切れっぱしの銅管とか無限に出ますもんね。
ビニール製のものもそうですし、ああいうものすごい出るんですよ。
ちょっとこれを話したくないんですけど、すごくプロジェクトでっかい現場だと、箱のまま梱包されたまま捨てられてるっていうのもあるんですよ、実は。
新品。
新品が。
もう使わないし、処理もできないしみたいな。
タイルで、塩ビタイルって言って、ビニール系のタイルを、発注オーダーで100梱包とか頼んで、
使うんだけど、80ぐらいしか使わなくて20ぐらい捨てちゃってる。
これって何かっていうと、未使用のものを捨てられてるのがゴミになってる。
これはケンザイロスって言われてると思う。
そのケンザイロスを引き取りながら、何か使えるものとして循環して回していこう。
欲しい人にあげようとか。
そういうふうにサーキュラーしていくっていうか、循環していくっていうか、
どうやったら心がけていくっていうことも一つの大事なアクションだと思うし、
あとは設計をする、建築の設計書を作る。
設計の段階でゴミが出ない設計をする。
端材を出さない設計をするように作りたい。
設計の段階でそこってうまく考えられるんですか。
結局廃材って作りながら出るカスというかゴミじゃないですか。
例えば敷地に対して建物が開いていくから、敷地の要素って長さとか空気とかあるでしょ。
部屋割りとかで部屋を間仕切りで作っていくけど、
そういうときに材木でいうとコンパネのサイズっていうのは180センチとか90センチとか、
企画でいくんですよ。
割り振っていくとこんなに余っちゃったみたいなところが出てくるんですよ。
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180センチ全部使わないで、最後のここだけ30センチ使って、あと残りの150センチは捨てちゃうみたいな。
それがどんどん積み重なっていくと、
心地ではなくなるので、
150センチの廃材を利用した内装で展開できる棚とかね。
だからサイズ感も含めて無駄のない、無駄が出るにしてもそれもちゃんと再利用できるような。
新築の建物の中、リフォームの建物の中で利用できるようにしてどんどんゴミを減らしていこうっていうところ。
でも想像しただけでめちゃくちゃ難しそう。
設計の段階でやらないと現場合わせで。
設計で必ずこれだけ廃材が出るからっていうことが分かってるから、
分かったところを小さいデスクを作って、
使われるようなスペースを作るとか、
棚をここに使うとか、
なんかそうやって使っていった方がいいと思うんですよね。
床材とか壁材とかみんな常識になってるんですけど、
床材のあるものが壁に張ってもいいと思ってる仕事が、
売ってるよりがいいんじゃないっていう。
すごくいいものだし、
っていうふうに思ってるんだけど、なかなかね、
商品のスペックとかで壁に合わないとかね、
暖熱の問題とか、
空気の問題とかで材料の質が合わないとかいろいろ出てくるんですけど、だから難しい。
いやー、そうやと思いますね。
建築の領域では頑張って何か製品が開発できるじゃないかな、
というところで今やっていますね。
全然多分ゼネコンさんなんで、
こんなに絡む機会はないと思うんですけども、
農業も様々な建築というか、
主に言うとハウスみたいなところも結構あって、
今オフグリッドと言われる、
完全にそれこそサーキュラーエコノミーとかと同じなんですけど、
自給自足みたいな感じで、
基本的に電源を取らずにハウスとか、
家でもありますよね、オフグリッドハウスとか。
家の中でもその中で回していくような、みたいな。
そういうものを実際に作る作らないっていうのは、
お客様の判断みたいなところもあるんですか?
あるんですよね。ありますね。
エコロジーの問題ですと、
やっぱりエネルギーの消費っていうのがあるんですね。
暖房とか冷房とか電気の消費。
ここをエコであるべきだということで、
消費電力を下げていこうっていうところ。
するとやっぱり空間の物質的な作り方として、
暖かい空気が外に逃げないような作り方、
ゼッチとか言われるんですけど、
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高機密住宅を作るとか、
案内の暖房とか冷房がエコであるとか。
やっぱりそこは結構費用がかかるので、
お客様が選ぶ。
そういう意識の人は選ぶけど、
意識のない人は普通のスタンダードでいいよっていうのもあるし、
ただ今のスタンダードのものも、
すごく環境課題に併合したような、
最近はすごい出てますし。
ありがとうございます。
そうですね、いい時間になってきたのであれなんですけども。
これだいたい聞いてる方、
まだまだそこまで多くはないと思うんですけども、
やっぱり農家さんが結構多いイメージではあるんですよね。
そういった中で最後に、
高橋さんのほうから建築目線でっていうよりも、
個人でも構わないので、
農家さんに対する、もしくは、
単純にリスナーに対する宣伝とかメッセージとかあれば、
最後に聞かせ願えればと思うんですけども。
全国にはですね、実は農家さんすごく多いんですよ。
北から南まで。
農家さんが本当にこの国をね、
食糧事情を全部、
持ってるっていうぐらいだと思ってるので、
僕はやっぱり、
地方の農家さんが点になっていて、
そこがやっぱり、
横でつながっていくようなコミュニケーションができると、
これからいいのかというふうに思っていて、
それが経済とか、
そういうところのつながりではなくて、
人としてつながっていきたい。
やっぱり今回地震がありましたし、野戸町が。
今日が地震になる前に、
僕らが野戸に行って、
手伝ったりとかできるような状況とか、
作られていたとか、
僕らも野戸だけじゃなくて長野とか山梨もそうですし、
岐阜とか、
いろんな和歌山とかですね、
いろんなところで、
地域の人たちと、
一時産業をやっている人たちと、
どうつながっているか、
というところが、
震災とか災害が起きる前に、
そういう関係が構築できていると、
たぶん震災になって、
ああいうふうになったよ、といったときに、
みんなでレスキューできるというか、
世界が、
コミュニケーションとしてあるんじゃないか、
というふうに思いますし、
食料なんとか、
本当になるよとか脅かす人いるけど、
本当になったときにね、
本当に誰とつながっているかとかね、
どこになっているかっていうのは、
すごくやっぱり大事なものになっているし、
農家さんいろんな人たちと、
和気合いとコミュニケーションが取れているのは、
すごく僕はありがたいし、
野菜もらったりとか、
買ったりもするし、
応援ということにね、
本当に困ったな、
食べるって本当に大事なことなんで、
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飼食中に。
食べることができなくなると困るので、
そのときにどうしようとなったときに、
実はって、
生産者の方とつながっているということが、
すごい大事だと思っているので、
もっと農家さんとか農業をね、
地方創生の部分を大事にしていったらいいんじゃないかと思うし、
そう言ってもらえることって結構、
ありがたいし、まあまああるんですけども、
結局農家さん側が苦労しているわけじゃないけど、
やっぱりそこに対してのアプローチがうまくないというか、
コミュニケーションを取るのが、
取り方がわからないみたいなところもあるんで、
そこがこう、
うまくあれですね、
保守部の皆さんの方からも声をかけていただいて、
こちら地方側も受け入れる土台というか、
コミュニケーションの場作りみたいなのができればな、
本当にたずさって、
最後の話ですけど、
見てるとね、朝早くてすぐ夜に行くんですよ。
一生懸命帰ってきて。
でやっぱり、
あまり人を雇ったりとかね、
いろんなことできないので、
結局家族でやってたって普通でしょ。
まあそうですね。
やったりとかして、
やっぱり自宅と農場の行ったり来たりの繰り返しの中だと、
やっぱり本当に疲弊してくるし、
つらくなってくるし、
幸福度が高いものがそこでないと、
やっぱり新しい意識って生まれてこないわけじゃないですか。
もっと農家さんが元気になるためには、
やっぱり外部の人たちが一緒になって、
育ってくるでもいいし応援するでもいいし、
農家さんが農場行ってる間にできないことを、
逆に僕らができることをやりたい。
そういう応援の仕方ってすごく大事だと思っております。
ただまだどういうふうな、
具体的にやったらいいのかって、
ちょっと僕もまだ分かってないところもあるので、
とにかくですね、
農家さん、地方では一番大事、
東京ではないですからほとんど。
地方の一番大事なものはね、
観光でも町づくりでも何でもいいんですけど、
一番上に置くものは、
やっぱり農家さんとか、
農業のことだと思ってます、僕は。
めちゃくちゃ励まされるやつですね。ありがたいです。
観光地とかそんな紹介よりか、
農家さんってこうなんだよっていうPRをもっとすべきだと思うし、
一時産業もっともっとこうなんだよってところをみんなにね、
地味ですよ、今まだ。
もっと知ってほしいしっていうところがある。
ありがとうございます。
そのためにもね、こういうラジオも一つのアプローチでもあるんですけども、
やっぱりコミュニケーション、
農家さんが何度も言われたようなコミュニケーションっていうのをする場みたいなのが、
今後大事になってくるんだと思いました。
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ありがとうございます。
じゃあちょっと最後のご案内になりますけども、
農の掛け算ラジオでは、ご意見ご感想その他、
こんなテーマで話してほしいなどのご要望をお待ちしております。
メッセージは、公式インスタグラム農の掛け算ラジオまでお気軽にお寄せください。
はい、ということで今回のゲスト、
富田川進代表の高橋真嗣さんでした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。