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2025-12-19 34:07

#77 ジャムセッションズしょうによるミャンマー再訪振り返り① :ともに奏でるラジオ

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ともに奏でるラジオは、「誰もが有機的につながり、協奏が生まれ続ける世界をつくる」をVISIONとかかげる株式会社ジャムセッションズが、即興演奏から生まれる「協奏」をテーマに、チームメンバーや様々なゲストとともに対話を繰り広げる、そんなポッドキャストです。

京都を中心にジャムセッション的に活動(協奏)しているゲストをお招きしてお届けしている「ともに奏でるラジオ」。

今回は、ジャムセッションズのメンバーしょうが、2025年11月に10年ぶりに再訪したミャンマー旅行についての振り返りをお届けします。

10年前にミャンマーの田舎の村で3か月滞在し、英語と日本語を教えていた過去から、今回どのような経緯で再訪することになったのか、そしてハプニングもありながら首都ヤンゴンにたどり着き、そこで果たした奇跡の再会などなど、についてお話ししています。
 


何回シリーズになるかわからないミャンマー再訪の振り返りですが、まずは第一回目をお聴きください~📻

■ミャンマー再訪を綴ったnoteもあわせてどうぞ!
【ミャンマー再訪記2025①】Day0(前日譚)
【ミャンマー再訪記2025②】Day1(関空→バンコク→ヤンゴン)
【ミャンマー再訪記2025③】Day2前編(ヤンゴン到着→奇跡の再会)
【ミャンマー再訪記2025④】Day2後編(ヤンゴン国立博物館見学→夜行バスでニャウンシェへ)

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ともに奏でるラジオは、毎週金曜日(たまに水曜日)に更新しています。
次回の更新を、どうぞお楽しみに✨
◈株式会社ジャムセッションズ(Jam Sessionz)
VISION:誰もが有機的につながり、協奏が生まれ続ける世界をつくる
https://jam-sessionz.com/

サマリー

ポッドキャスト#76では、ジャムセッションズのメンバーがミャンマー再訪の経験を共有しています。エピソードの中で、ミャンマーへの旅の経緯や現地での出会いについて語られています。また、ヤンゴンでの日本語学校やアウンサン・スーチーに関する情報、現地の政治状況についての考察も含まれています。再訪のエピソードでは、長時間のバス移動や物価についての話を通じて現地の生活様式が描写されています。旅行の準備や地元価格に関する興味深い情報も共有されており、聴衆は楽しみながら学ぶことができます。

ミャンマーへの旅の始まり
みなさんこんにちは、ジャムセッションズのけいたです。
しょうです。
ジョシーです。
まっつーです。
主に奏でるラジオ、この番組は株式会社ジャムセッションズが即興演奏から生まれる協奏をテーマにチームメンバーや様々なゲストとともに対話を繰り広げるそんな番組です。
はい、というわけで、今日はちょっといつもと趣向が違いまして、ジャムセッションズのメンバーで収録をしております。
今日のテーマはですね、しょうちゃんがこの間ミャンマーに放浪の旅に行ったということで、ちょっとその話をみんなで聞いてみようということで、
4人で集まっておりますんで、早速聞いていきたいなというふうに思います。
今日の主役というか話の主役はしょうちゃんになりますけれども、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
お願いします。
ミャンマーはいつからいつまで、大体何時まで行ったの?
今収録制の12月なんですけど、11月の18日の夕方に日本を立ち、11月の24日にミャンマーは出国したのかな。
その後、香港経由で帰ってきたんで、1週間もいなかったぐらいですけど、ぐらいで行ってましたね。
結構恐慌群というか、18日の1時まで高校で授業があって、そのまま関空に行って、フライトに乗り、夜タイ、バンコクに着いて、
その後タイからミャンマーへのフライトが朝7時とかだったんで、さすがに空港で過ごすには長すぎるなと思って、
ちょっとバンコクで一泊しようかなと思ったんですけど、なぜかバンコクで出国できなくて、そのままバンコクの空港で一夜を明かすことになったっていうところがちょっとスタートしたんですけど。
トランジット6時間以上あるから行けるかなと思ったら、外に出れないって言われて。
結局ベッドで寝ないまま、ラウンジをはしごして、朝まで過ごしたんですけど。
っていうところからスタートしたっていう感じですね。
旅の詳細と出会い
ちなみに誰と行ったの?一人旅?
一人です。
一人旅で行ったんや。
なるほど。
そうなんです。
旅の記録をそのノートに綴るというので、綴ってると思うんですけど、全何回してるんですか?
まだ完成してないですけど、今10話目を書いてますね。
10話目を書いてるんですけど、まだようやく村に到着したような感じになってますけど。
すげーな。でもそんだけノートを綴れるっていうぐらい、期間としては数日間だけどめっちゃ密度が濃いんやろうなっていうのは、
ノートの様子を見てるだけでもめっちゃ伝わってくるので、もしかしたらこの収録も数回、3、4回シリーズとかにするかもしれないけど、
順番に聞いていきましょうか。何があったのかっていうのを。
じゃあちょっと前半から、どんな旅だったのかっていうのを教えてください。
そうですね。どこから話せばいいかなと思うんですけど、もともとミャンマーとのご縁は、
私がちょうど10年前に当時働いてた会社を辞めて、海外に行くっていうのの一国目っていうか、一番最初の国だったんですね。
ミャンマーに行くってことだけを決めて会社を辞めたんですけど、
その時何をやってたかっていうと、すごいミャンマーの田舎の村に行って、
3ヶ月ぐらいお寺に滞在して、日本語とか英語を教えたりとかするっていうことをやってたんですね。
その後別の国に行ったりとか、日本に帰ってきたりとか、
その後コロナが来て、その後ミャンマーはクーデターが起きて、なかなか行く機会がなくて、
本当に10年前に行ってから1回も行ったことはなかったんですけど、
とはいえFacebookで友達とつながってたりとか、いろんなやりとりは何回かあってですね。
そうしてるうちに、皆さんもニュースで見るかもしれないですけど、
やっぱり今日本って人手不足なので、いろんな国から特定技能実習生っていう形で人材を受け入れてるんですけど、
ミャンマーって特定技能実習生の数で言うと今3位みたいですね。
ベトナム、インドネシアの次がミャンマーぐらいな感じで、
いろんなというか、主に介護とか外食産業とかで働いているミャンマー人が多くて。
増えてるらしいですね、今。
そうですね。弱頂多くて。
国の事情的にも、正常不安定だし、若い人たちは外で働きたい、海外で働きたいってなってて、
国もあんまり若い人が外に出て行ってほしくないけど、でも外貨は稼がないといけないので、
暗黙の了解的なところもあって、それまでどんどん増えてると。
僕が滞在してた村も、聞いたら100人以上日本に行ってると。
何人かはFacebookと繋がってて、どっかの介護施設で働いてるんだなみたいな感じの様子は見受けられてたんですけど、
特に連絡を直接取ることもなく、10年間過ごしてたんですけど、
今年の4月にミャンマーで大きな地震があって、
それもあって、僕が連絡を取ったんですね、その友達に。
大丈夫って。
ミャンマー人。
ミャンマー人の友達に。
しばらく経ってから連絡が来て、ちょっと揺れて、建物壊れたところもうちの近くあるけど、大丈夫だよと。
それは置いといてみたいな感じで、今度5月に日本に行きますっていう連絡が来たんですよね。
そんな地震があったばっかりで、しかも軍事空出だとかある国だけど、普通に日本に来れるんやって思ったのが一番最初で。
結局5月に日本で、しかも京都で再会をしたんですけど、彼とは。
何をしに来たかっていうと、僕が滞在していたお寺のお坊さんを連れて、
日本で働いている村出身の子どもたちの様子を見に来るっていうことをしに来てて、
結構全国、全国は言い過ぎかもしれないけど、東京から広島ぐらいまで案外しながら、いろんな施設を回ったりしてて、それで京都で会ったっていう感じですよね。
そこで、えっ、ミャンマーって行けるの?みたいな感じになって、全然行けないかと思ってたら、
いろいろ調べたら、観光ビザが普通に出てて、観光ビザを取れば普通に行けるというふうになってたんですね。
いろいろ調べると、普通に観光で行ってる人もいると。そんな多くないけど。っていうのがわかって、そこから友達とやりとりを重ねて、
聞いてたら、みんなすごい今でも盛んに日本語を勉強しているけど、昔は日本に留学してたミャンマーの先生が住み込みで教えに来たりとかしてて、結構充実してたんだけど、
今クーデターとか来たりとかして、今教えられる先生がいないと。みんな日本語検定の教科書とか普通に手に入るから、それで勉強しつつ、あとYouTubeとか見ながら勉強してるんだけど、
ちょっとあんまり教育の質は下がっているから、日本語の教育のプログラムを見直したいと思ってるみたいなことを言ってて。
そんなやれてる人なんで、何かできるかわかんないんだけど、とりあえずもう一回行ってみて、プログラムがなんとかって言ってるけど、ちょっとそこら辺を何か改善できるんだったらしてみようかなっていうのもあって、
ちょっと弾丸で行くのを決めたという感じになってます。
現地の状況と連絡方法
全然仕事というか、ライフワークというか、フィールドワークというか、友達にただ会いに行ったっていうこともできるんですけど。
ただ、今ミャンマーってSNSを禁止してるので、フェイスブックとかインスタグラムとか、VPNのアプリとか使わないと経由しないと連絡が取れないんですよね。
だから行くって決めてやり取りしてたんですけど、1週間連絡がないとか、たまに連絡が取れなくなって、これ本当に会えるんかねみたいな感じのまま、一応この日に行くと。
この日に村というか、あなたの家のほうに行くけどっていう連絡だけしてたけど、最後、確約が取れないまま出発するっていうところだったね。
結果、もしかしたらただの観光になるかもしれないっていう、なんとかありつつスタートしたっていう感じですね。
おもろいスタートだね。
実際行ってみて、現地に着いて、現地のSIMカードを買って、現地で連絡取れるようになって。
現地の人たち、SNSとかがあんまり使えないから、基本電話。電話でやり取りするので、現地で音声の電話付きのSIMを買ったらすぐ連絡がついて。
電話番号は聞いてたってことね、事前に。
そうそうそう。そうしたら連絡もついて、一応友達が住んでる町までは行けるっていうことになって。
まずはヤンゴンっていう首都に着いて、その日の夜に夜行バスで村に行く。
そもそも村がヤンゴンからバスで12時間。
実際は12時間じゃなくて15時間。
ヤンゴンから12時間。
15時間かかってたんですけど。
そっから車とボートで行くところ。
まずバスで15時間かかるところに、
友達の家があって、まずそこまでは行くというふうになって行ったと。
いろいろ偶然があって、ヤンゴンで、日本語がペラペラで日本に住んでるミャンマージの大学の先生みたいな人がいて、
その人がたまたまヤンゴンに出張に来てるっていうのがついてから分かって、
その人と京都で一回だけ会ってるんですけど。
知り合いだったの?
知り合いだし、僕そのメールで来週からミャンマーに行きますと。
また帰ったら情報交換しましょうって日本に住んでるミャンマーの人に連絡したんだけど、
全然返事返ってこなくて。
だけど着いたらヤンゴンにいると。
そこで連絡が返ってきたってこと?
友達経由で電話番号聞いて、
ヤンゴンでの体験
連絡したら、私今ヤンゴンにいますからお昼ご飯でも食べましょうって言って、
ヤンゴンの街も案内してくれたんですけど。
現地に着いてからすべてが始まるっていう。
すげー。
ふらふら旅ですね。
しょうさんらしい。
ぽいなー、ほんまに。
行く前からふらふら。
そもそも中羽単国で寝れなかったから、体調もふらふらだったんですけど。
俺不安になりそうやわ。
行ってみたらなんとかなるっていうことの典型なんですけど。
ミャンマーでも先生と一緒にご飯を食べながら、
その人は日本の大学に所属して、まさに医療系の大学に所属してるんで、
まさに医療とか介護の分野で外国人材を受け入れる担当みたいなのをしているんで、
仕事の一環でミャンマーに来てて、
ミャンマーの人材を日本に送り込むのも彼の仕事の一つで、それも編んできてたと。
ミャンマーでもヤンゴンでも日本語を学んでいる学生さんとちょっと喋ったりとか、
もう来年から日本に行くんですみたいな学生さんとちょっとお話ししながら、
いろいろ情報交換してたんですけど、
さすがに首都のヤンゴンだったら日本語学校もたくさんあるし、
ただやっぱり日本人が少ないんで、日本人と喋る機会っていうのはあんまりないと。
だからそういうのもあって、ただ僕が行って日本語で喋るだけでも向こうの人からありがたがられるっていう、
日本人であるだけですごい超もてなされるっていうのは、
10年前もそうだったんですけど、すごいありがたいなっていうのがありましたね。
ただなんかやっぱり、例えばアウンサン・スーチーさんって、
たぶん誰も知っていると思うんですけど、
彼女はずっと監禁されてて、監禁というか、
今は軟禁でもなくて、牢屋に入ってる。
どこかの刑務所に入ってると思うんですけど、
昔は彼女の肖像画だったりとか、
アウンサン・スーチーさんのお父さんがアウンサン将軍って言うんですけど、
その人の肖像画とかがすごいたくさん街中にあったんですけど、
一切なくなってて、
今はアウンサン・スーチーさんの名前を公共の面前で、
口に出すこともちょっとはばかれるような感じだというふうに言ってて、
普通に皆さん生活してましたけど、
そういう言論統制みたいなところがあったっていうのは、
話してて感じたところではありますね。
ミャンマーの政治状況
ヤンマーっていう国の背景、僕あんまり知らないけど、
資本主義国家になるの?社会主義国家に。
軍が政治を握ってるのかとか、そういう背景を聞いてみたいんですけど。
もともとは、
民主主義国家として独立はしたんですけど、
昔から軍がQデータを何回もしてて、
軍が政治の発言権を大きく握っていると。
一時期社会主義国家みたいになったこともあるけど、
最近は民主化も進んで、
普通の資本主義国家として活動してたけど、
ちょうど僕が2015年に行ったときに、選挙があって、
そこでアウン・サン・スーチーさんの政党が勝って、
本格的な民主化が始まったと。
2021年の2月にQデータがあって、また軍が政権を握って、
今は軍が政権を握っているという感じなんで。
ちょっと国際的にも孤立をしてるし、
国内の景気がいいわけでは全くないし、
政治機能もあんまり機能してないというようなところもあって、
明るい話題はあんまりないと。
博物館と文化
日本でニュース聞いてると、地方でも紛争が続いてて、
Qデータが起きた直後は市民が虐殺されたりしてたんで、
恐ろしい国って言ってはいけない国みたいな感じには見えるんですけど、
実際行ってみると普通に生活はしてて、
ショッピングモールみたいなところに行くと、
高級ブランドも売ってるし、そこにいる人たちは買い物して楽しんでるんで。
普通の生活をしてるはしてるけど、
なかなか全てが自由って感じでもない感じがしましたね。
村に行くにはすごい時間がかかって、
やっぱりヤンゴンにいるとそんなにQデータの影響もないんだけど、
例えばバスで12時間って書いてあったけど15時間くらいかかったのも、
途中で関門みたいなのがあって、
軍の関門を抜けないと次に行けないとか、
全員降ろされて、バスをX線で武器とかが入ってないかとかチェックされて、
みたいなのとかも途中あったりとかして、
地方に行くとそういう影響を感じましたね。
あれ、国の位置関係で言うと、
タイの左上とかだったら、ラオスの、ちょっと、
みんな分かります?
アティさんはやっぱりマレーシアに住んでたから、分かりますよ。
位置関係は、なんとなく。
タイの左側。
タイの左側ですね。
中国とも接してますね、国境を。
中国とも面してるんや。
面してますね。
じゃあ結構いろんな国と、タイの上にラオスがあった?
うん。
じゃあその辺と面してるんや。
昔は、今もそうかもしれないけど、ゴールデントライアングルっていう場所があって、
そこでタイマをめっちゃ育ててるっていう、結構そういう場所でも。
左側の国は?
左側はバングラディッシュですね。
バングラディッシュの。
いろんな国と面してるんね。
ちょっとずつ解像度が、ミャンマーについての解像度が。
知らないですよね。
知らないですもんね。
知らないですよね。
時折ニュースでクーデターの話とかが流れるっていうのはありますけど、
全然未知の世界で。
確かにね。
じゃあちょっと続きを。
これどこまで話したらいいのかな。
今日この1回目の放送でどこまでいけるんだろう。
このペースでいくと多分、やっぱ何回かシリーズになるのが目に見えてるので。
でも序盤からおもろいな。
めっちゃ面白い。
じゃあもうちょっと話して、1回目の収録は終わりにしましょうか。
そうですね。
いいところでしょうちゃんのさじ加減で。
初日にヤンゴについて、昼間は日本語喋れる先生と合流して、ご飯食べたりとか。
そういえば国立博物館みたいなところにも行ったんですけど、
国立博物館のレベルが、
ああいうところで文化の成熟度って見えるんだなって思ったんですけど。
多分お金がないからだと思うんですけど、
やっぱりこれが国立博物館なのかっていうレベルのものだって。
ちょっとがっかりではあったんですけど、
でも日本語ですごいガイドしてくれるんで、めちゃくちゃ勉強にはなったっていう感じなんですけど。
展示物が少ないとかそういうことですか。
展示物はたくさんあるんですけど、展示の仕方がやっぱりしょぼかったりとか。
展示の仕方がしょぼいってどういうこと?置き方とか?
結局あれって、いわゆるキュレーションって結構大事じゃないですか。
なるほどね。
どういうふうに展示して、どういうふうにところから視点で切り取るかって結構大事だと思うんですけど、美術館とか国立博物館って。
なるほど。
キュレーションができてないんで、ただ並んでるだけとか。
なるほどね。
あとメンテナンスができてないんで、なんかすごい照明が、電気切れてるから綺麗に見えてないとか。
なるほどね。
そもそもお客さんが我々以外一人もいなかったとか。
そういうところがあったりとかするんですけど、やっぱり歴史も長いので、昔の遺跡から発掘された仏像とか、
あとは昔の王朝があったときの王宮のすごい黄金の宝石とか装飾品とか。
ミャンマーが民族が135民族ぐらいいるので、民族ごとの衣装とか風習みたいなものとか、ミャンマーの文化歴史のすべてが詰まってはいるんですけど、
やっぱりうまくキュレーションできてないのと、建物がボロかったりとか。
そういうのもあって、なかなかちょっと残念だなと思いながらも、すごいでも案内してもらって、
すごい勉強してから地方に向かうという準備ができたかなと思いますね。
その日の夜っていうか、夕方ぐらいにバスターミナルから地方に行くバスに乗って、
僕の友人が待つ街まで行くっていうところが初日でしたね。
ただバスターミナルに行くまでにめちゃくちゃ道が混んでて、バスに乗り遅れるっていうハプニングもあってですね。
そもそも長距離バスに間に合わないっていうところからスタートしたんですけど。
長距離バスに間に合わない。ドキドキするな。
もうちょっと時間緩くスタートするかなと思ったら、オンタイムでスタートして間に合わなかったんですけど。
でも知り合いの運転手、タクシーの運転手の人にお願いしたんで、バスを追跡してくれて、
1時間ぐらい追跡したらバスが待ってて、そこに無事バスに乗り込むっていう。
そんな乗り方ある?
そうなんですよ。すごいいろいろラッキーだったなと。
普通に、ウーバータクシーみたいなのもあるんで、ウーバータクシーみたいなので行ってたらそこまでやってくれなかったんですけど。
バスでの移動と現地価格
先生の知り合いのバス運転手さんにお願いしたから、追跡までしてくれたっていうところまで。
いろいろ応援に恵まれてますね、最初からね。
ちょっと聞きたいんですけど、バス15時間乗って、日本円にするといくらぐらいでいつも行けるものなんですか?
バス会社はすごいたくさんあって、現地で買ったりとか、現地人価格と外国人価格とか全然違うんですけど、
僕はさっき言ったみたいに、行くまで本当に現地で活動できるかよく分からなかったんで、
とりあえず日本でネットで買えるバス会社を探したら、外国人価格でだいたい2500円ぐらいかな。
2500円から3000円ぐらいでネットで買えました。
ただ現地で買ったらもうちょっと安かったかもしれないし。
あとは外国人価格と現地人価格で違うんですけど、現地の人が現地で予約をしたら現地人価格で買えるらしくて。
パリに行かせてもらうみたいな。
そう。だから帰り、地方からヤンコンに帰ってくるときは、現地人価格で帰ってくれましたね。
それは多分2000円弱ぐらいかな。
なるほど。
あとそれこそ博物館とか、お昼どんなの食べるのやろうとか。
確かに確かに。
博物館は一応外国人価格で400円ぐらい。
たぶん現地の人はただだったのか、それか100円ぐらいな感じだったような気がします。
みたいな、物価の感覚で。
でも安いですね、やっぱり。
現地で食べたランチは、先生がお馳走してくれてたんでお金払ってないのと、ちょっと綺麗めのところで予約してくれてたんで、
たぶんそれでも5、600円って感じかな。
日本と比べると安いね。
もともとミャンマーの通貨ってチャットっていう通貨なんですけど、
公式レートと闇レートがあって、公式レートでいくと1チャット0.07円ぐらい。
だけど実際はその半分ぐらい。
普通の街中の両替所で両替しても闇レートなんですよ。
闇レートなの?
闇レートが普通に街中で、本当に闇の両替所とかじゃなくても普通に両替できるって感じなんで、
なかなかインフレがめっちゃ進んでるとか空出たとこ来てるから、
そもそもめちゃくちゃ通貨の価値が下がってるっていうのもあって、
そういう複雑さもありましたけど、
今日本がめちゃくちゃ円安で、どこの国に行ってもなかなか日本人は苦しいですけど、
その日本人でもちょっと安いなって感じるぐらいの国ではありましたね。
なるほど。
闇レートはちょっと耳なじみないから新しいですね。
確かにね。日常生活普通にしてたら耳にしないですよ。
ちなみにバスも3種類あって、いわゆる2列2列の席が並んでる、いわゆる1列が4人のバスと、
あとなんかVIPバスって言って、1プラス2の横があるやつと、2列。
へー、いちいちがあるんや。
っていうのがあって、僕はその真ん中の3列の席のやつに座ったっていう感じですね。
なのでもう少し安いのもあればもう少し高いのもあるって感じですけど、
それに乗って結果15時間ぐらいかけて地方の街に行くっていうのが本当に初日の最後ですね。
現地の生活様式
なるほど。
面白い。どんどんミャンマーの解像度が上がってきましたね。
やっぱりこういう解像度がちょっと上がってきたらよりいいですね。面白いですね。話聞くの。
田舎がどんなところなのかとかね。
田舎というか友達の、友人の地方の街の話もめっちゃ聞きたいですけど。
めっちゃ聞きたいですね。
止まらんくなる感じですね。
今ちょうどヤンゴンに到着したぐらいで、ちょっと1回切りがいいので、
1回目の配信は、これ何回シリーズってなるかちょっと分からへんけど、
ちょっとこのペースで行きたいですね。あんまり急いでシャシャっていくんじゃなくて、
このぐらいのペースで何回かに分けていけたらいいなということで、
じゃあ1回目の配信はこのぐらいにしておきましょうか。
はい。ありがとうございます。
ありがとうございます。じゃあちょっと続きを楽しみにしましょう。
はい。ありがとうございました。
ありがとうございました。
34:07

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