1. ともに奏でるラジオ
  2. #14 ゲスト回第7弾 一級建築..
2024-10-18 42:17

#14 ゲスト回第7弾 一級建築士事務所 STUDIOMONAKA 岡山さん:ともに奏でるラジオ

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ともに奏でるラジオは、「誰もが有機的につながり、協奏が生まれ続ける世界をつくる」をVISIONとかかげる株式会社ジャムセッションズが、即興演奏から生まれる「協奏」をテーマに、チームメンバーや様々なゲストとともに対話を繰り広げる、そんなポッドキャストです。

京都を中心にジャムセッション的に活動(協奏)しているゲストをお招きしてお届けしている「ともに奏でるラジオ」。第7回のゲストは、一級建築士事務所 STUDIO MONAKA(スタジオ モナカ)の岡山さん(もんちょさん)です。

京都市役所の葉山さんのご紹介で今回登場したもんちょさん。

スタジオ モナカのHPを開くと、目に入ってくるのは「雑談建築」の文字。
そして続くのは、

ざっくばらんに、思うがままに。
そんなおしゃべりから私たちは始めます。


なんて素敵な表現なんだ!まるでジャムセッションじゃないか!ということで、本番のトークも大変盛り上がりました。流石、しゃべりだしたら止まらない、もんちょさん。
 

建築事務所をユニットで仲間と立ち上げられた経緯から、雑談から始める建築の企画の進め方について、などなど、「協奏社会」実現のヒントをたくさんいただいた内容になっています。

皆様是非、最後までお聴きください〜✨
 

もんちょさんと、それから京都市の葉山さんも関わっている船岡山オープン・パークプロジェクトの詳細はこちら↓↓
https://www.city.kyoto.lg.jp/kensetu/page/0000322743.html


・もんちょさんのお薦めの一冊:
坂口恭平 『独立国家の作り方』
https://amzn.asia/d/5gr4AHY

こちらの「ほぼ日の学校」で取り上げられている紹介も素敵です。
 

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ともに奏でるラジオは、毎週金曜日に更新しています。
次回の更新を、どうぞお楽しみに✨

◈株式会社ジャムセッションズ(Jam Sessionz)
VISION:誰もが有機的につながり、協奏が生まれ続ける世界をつくる
https://jam-sessionz.com/

サマリー

今回、スタジオモナカの岡山様をゲストに迎え、設計事務所の設立背景やデザインへのアプローチについてお話しされます。京都を拠点にしつつ、コミュニティデザインや事業デザインにも力を入れている彼らの活動に焦点が当てられます。一級建築士事務所STUDIOMONAKAの岡山様が、建築におけるコラボレーションやアイディア創出のプロセスについてお語りになります。異なる価値観を持つ仲間とのセッションを通じて、Innovationの重要性やコミュニティとの関わりを深めながら、リアルなプロジェクトに取り組む様子が描かれています。このエピソードでは、一級建築士事務所STUDIOMONAKAの岡山様が、コミュニティにおける共同作業やジャムセッション、ライフスタイルの重要性についてお話しされます。彼は、建築と日常生活の融合を通じて生まれる新しい関係性や創造的プロセスについても触れておられます。岡山様と共に、建築や独自の視点についての興味深い会話が展開され、特に独立した建築家の生き方や多才な能力についての話が印象的です。これを通じて、他のゲストとのセッションを通じた新たな出会いの可能性についても言及されています。

学び場とびらの閉鎖
みなさん、こんにちは。Jam Sessionzのしょうです。
りょうこです。
ともに奏でるラジオ、この番組は、株式会社Jam Sessionzが、即興演奏から生まれる協奏をテーマに、チームメンバーや様々なゲストと共に対話を繰り広げる、そんな番組です。
はい、ということで、りょうこさん。
はい。
私、今、学び場とびらにいるんですけど。
とびらですね。
はい。あのニュース聞きました?
聞きました。電撃のニュースですね。
以前、ゲストにも来ていただいた、中田さんことナカディさんが、Facebookに投稿されてましたけれども、この学び場とびらがですね、来年の3月で終わってしまうということで。
はい。そうクローズしちゃうというニュースが。ざわざわ周りがしておりますけども。
私たちもね、会社の登記を一応、そこにさせていただいているので、どうしようかなって感じですよね。
そうなんですよ。会社の本社住所を移動しないといけないという。
早速、移動しないといけないっていうね。
そうですね。そういう実際問題もありつつ、でもこういう京都の町の公民館みたいな半分開かれたワーキングスペースが終わってしまうというのは、すごく残念だなと思ったりとかしているので、またこの後どうするか。
新たにだから、Jam Sessionzで作るかみたいな話もね、この間出てましたけどね。
そうそう、この間ね、合宿っていうかロングミーティング。
3日ミーティングの時にね。
その時に大人の秘密基地作るかみたいな話も。
作りたいと思っていたりする、今日この頃ですね。
そのうちそんなテーマでまたこのラジオが放送される時が来るかもしれないんですけれども。
ぜひ皆さんとも考えていきたい感じですね。
スタジオモナカの紹介
そうですね。
今日のゲストもね、そういえば京都市の葉山さんからご紹介いただいた方なんですけど。
さっきのね、開かれた場所みたいなところとも、すごいつながりのあるゲストの方かなというふうに思っておりますので。
もう早速お呼びしちゃおうかなって思うんですけど、よろしいですか。
では本日のゲストなんですけれども、スタジオモナカの岡山さんに来ていただいております。
岡山さんこんにちは。
こんにちは、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
岡山さんはもんちょさんと呼ばれていらっしゃるということで、私たちも親しみを込めてもんちょさんで。
もんちょさんお願いします。
よろしくお願いします。
もんちょさんお願いします。
今日はどちらにいらっしゃるんですか。
今日は京都精華大学の学食みたいな ところの軒下に陣取って、
軒下に。
あれですね おしゃれな カフェのところの外ですね
私もたまに行きます
僕は岩倉出身なんで 、高校生の頃とかよく図書館に
行ったんですけど 改めて大人になって からそれとおしゃれな空間が出来
上がってて あれーみたいな そんな感じですね
はい
はい そんなね ちょっと秋 になって少し涼しくもなりました
から 外気持ちいいですよね 今ね
いや もう今 ベスト オブベストだって誰もそこいない
んで 僕ら辺は一人きり占領して おります
はい
はい 私が別で所属して 京都市のソーシャル
イノベーション研究所 SILKでも 本当にいろいろプロジェクトご一緒
もしてるんですが
そうですね
意外にね 面と向かって というか ゆっくりお話しする機会
ってなかったので
確かに
はい
今日
意外とイベントでちょこちょこ お会いするんやけど
そうですよね なんか もう本当すれ違って この間もね
滋賀のイベントでお会いしました けど
そうですね
はい しょうさんは結構 久しぶりですか さん
そうなんですよ 一度だけお会い したことがあるんですけど あれ
がもう2年以上前になるんですけれども
結構前
結構ね 濃密な出会いですよ ね
濃密な出会い
濃密なんですよ 滋賀の大津京かな、 大津京で集合して そこから
山を越えて京都市に降り立つっていう トレランみたいな
トレイルランニング ですね それは
それをやった
なるほど なるほど
なるほどね そうなんですよ トレランニング初めてやるのに
息があって小学生たちにいいとこ 見せようと思って頑張りすぎて
後半バテるみたいな そんな話も あったりしたんですけど
そうそう いい大人がね 小学生にいいとこ見せようとしてね
頑張っちゃって後半バテバテで でも その中で岡山さんはね 結構
体力すごい有り余っている感じで、すごいこの方
気になりました
すごい有り余ってる感じで すごい この方
すごいですね
初めてトレランするにしては すごく伸びしろあるんじゃない
かなって勝手に思ってたんですけど そこからね お会いする機会がなく
ここでお会いするということで
なんと なんと
そうなんですよ
の形でね 面白いですね
嬉しい 嬉しいです
お願いいたします
はい お願いします
はい なので 多分おそらく もんちょさんもJam Sessionzという会社が
何なのかもそんなに分かってない 中で 今日はお話しさせていただく
ということで まさしく 即興的に繰り広げられればなと思っておりますが
スタジオモナカさん、建築事務所ですが、 3人の方代表で立ち上げられてますけど
もうどれくらい立ちますかね
今ね 8年ぐらいですかね
8年ぐらい
2016年ぐらいに起業して
うん うん
約今8期目入ってるぐらいですかね
せっかくなのでね 立ち上げの何というか 経緯だったりとか
今どんな特徴のある設計事務所さんなのか みたいなところが良ければ
自己紹介的にお願いできますか
はーい よろしくお願いします
はーい
スタジオモナカは 建築の設計事務所ではあるんですけど
建築の前に周辺にあるような 営みみたいなことも含めたところも
一緒にデザインできたらいいなと思って 立ち上げた設計事務所です
なので ソフトデザインとハードデザイン みたいなのを横断的にやっていって
設計できたらいいなっていうので 始まったリミットで
結構多いのが これやってみたいんだけどな みたいなとこから相談が始まって
畑が目の前にあって この畑で何かしたいんだけどから始まって
一緒に事業のデザインをしていたり そこでコミュニティデザインをしていきながら
建築と事業を出発でいくみたいなことを させてもらったり
みたいな こんな感じの設計事務所です
なるほど なるほど そうですよね
私もあんまり建物だけを作る建築家さん っていうイメージ あんまり確かになくて
もんちょさんと出会う場所もそうですけど ワークショップだったりとか
街づくりだったりとか 幅広い領域にかかってらっしゃるなという
印象だったので 3人いらっしゃるじゃないですか 代表の方が
それぞれはバックグラウンドが同じだったり 違う部分があったりっていうのは
するんですか どんなチームなんでしょうか
三人はもともと同じ専門学校の同期と 同じ年だけど1個後輩っていうので
そこの専門学校ってそんなにデザイン系の 設計事務所にあったりとか
行くことが少ない学校で 珍しく年にひと学年に1人2人ほどいるんですけど
たまたま繋がってて ちょうど2016年ぐらいに
森田っていうのがいるんですけど 森田仲本っていうのがいるんですけど
修行終えて合流したいなって話すときに たまたま合流タイミングが
森田がずれ込んで 現場が終わるの遅れて
たまたまふらふらしてた仲本がいたので 捕まえて一緒に仕事を始めてみると
意外といいやつで すごく面白かったんで
3人でやったらええんちゃうってなって 3人で始めたのが
このスタジオモナカっていう設計事務所です
面白い なんかちょっと仕事してみて いいんじゃないって感じで始まるって
すごい もう最初っからJam Sessionzっぽいですね
ちょうどその頃 京都はインバウンドバブルの始まる直前みたいな
ユニットとしての活動
直前みたいなタイミングで ちょうど仕事もたくさん忙しくなってくるタイミングで
仲本君自体は京町屋の改修を得意とする 設計事務所にいて
森田っていうのはどちらかというと 住宅とか新築住宅とか
そういうのが得意としている事務所にいて
僕はどちらかというと福祉施設とか そういうのが得意な事務所にいたっていう経緯もあって
全員の建築の中でも領域が違う中で 合流して始まったみたいなことがあって
なるほど 面白い 掛け合わせですね 3人
そうですね 企画はたまたまいい感じに分かれていて
すごく真面目で仕事しか興味ないみたいな森田と
毎日2日酔いのいい感じの酔いだくれの仲本君と
いつも喋ってる岡山君みたいな この3人が掛け合って
いい感じでバランスとめてるなみたいな そんな感じの事務所ですね
面白い 建築家さんのチームというよりかは
お笑いコンビっていいユニットかみたいな
本当 仲本君に関しては 本当にいいすずっきりだったんで
これ愛を込めて言ってるんですけど
だったんで こんなにいいすずっきりはなかなかいない
というので仕切れたっていう すごく愛称を込めて
愛称を込めてね
やったんです
というので彼を仕込んだっていう
面白い
彼は沖縄出身っていうのもあって
おかげくらい月足に行ったりとかね
そういう期間を持ってて
確かに沖縄にもオフィス構えてらっしゃいますよね
そうですね 今から5年ほど前から
一応彼を引っ込むときに
いつか沖縄に事務所を絶対作るから
一緒にやろうっていうので引っ込んだんで
今から4年ぐらい前に
この約束を守る形で事務所を向こうに作って
なるほど
今は彼が沖縄の事務所の所長として
沖縄を守ってくれてる感じですね
面白い
建築のデザイナーの方とかって
そういうふうにユニット組んだりとか
一緒にセッションするみたいな感じで
お仕事することって多いんですか
普通のとか一般的な建築
意外と結構ユニットの建築家っていうのは
たくさんいて
ただよくあるのがナカディがいて別れていくって
よくあるんですけど
あるんですけど
結構ユニットであったりとか
ペアであったりとか
いろいろなパターンがありますね
僕らもやっぱり
集まった3人は全員流派が違うので
会ったときは
全然キャッチポイントが違ったりとか
そこをそんな感じにくるみたいな
建築におけるコラボレーション
が結構あったりしましたね
面白い
でもその中でも共通点っていうのがあるんですか
3人の中の一貫した共通点みたいなところが
あるとこもあるけど
仲本くんとかは結構全然違って
それが面白くって
マジでこうくんのみたいな
がむしろ面白いっていうのでやってて
僕とかどっちかって結構直談即決で
結構アイディ出しも早くって
パンパパパンと納めていくタイプだし
仲本くんはずっとうねうね悩んでるんですよ
うねうね
うーんって言いながら
それがすごくむしろ
切断することが早いっていうのは
全てにいいわけじゃなかったりするんで
何か新しいことを思うときに
変化を生むために
森田とかはそれをさらに的確に畳んでいく
より精度高めに畳んでいくっていうのが得意な人間だったんで
そういう3人のセッションの中で
建築ができていくみたいな
そんな形ですね
だいぶねやっぱりこう
3人のリズムというか
合わせるものでもないかもしれないんですけど
最初からスムーズにできてた感じなのか
違和感と新たなアイデアの創出
徐々にこう
3人のチームワークみたいな
コラボ感みたいなのは
どういうきっかけとか
どのあたりで生まれてきたとか
その辺のプロセスってどんな感じなんですか
単純に結構
設立当初は僕が住んでる京町屋が
そこがほぼ部屋上として
ずっと一緒に住んでることによって
成立してた状態はあるかなと
ちなみに僕はむちゃくちゃ早寝早起きで
それ以外が夜が経ってるので
みんなが夜が経って働いて
寝たタイミングぐらいで僕が起きてくるっていう
たまたま
ずれてる
生活自分がずれてることによって
不夜城化するっていうことで
ある意味同じ時間をなるべく
過ごしながらやるってことで
意識解決できたんじゃないかな
っていうのは思いますね
なんか私たまたまね
もんちょさんの
移住計画さんかな
インタビュー記事を見てたときに
3人で設立した経緯とかを話された中で
良い仕事ができたときに
良い違和感が生まれるんですよ
みたいな話が書いてあったところが
すごく
おおって思ったんですけど
その辺を
違和感ってどういうことみたいな
さっきのお話も
同じことかなと思ってて
自分の価値観で思ったときに
一種のゴールって明確にあると思うけど
他者の意見であったりとか
他者のジャッジが
良い意味で違和感となって
形になったときに
見たことのない自分の思考で
たどっていなかった何かが生まれる
というのがあると思うんですけど
それがすごくいいなと
自分の思考だけで積んでいけば
素早くゴールにたどり着くんですけど
やっぱり来た謎の違和感を
仲本くんと見つかったことによって
自分で辿ってなかった謎の回答が
出てくるみたいな
っていうのがすごく良い仕事だよね
って思う
そこがすごく面白いなと思って
私も
イノベーションコーディネーターみたいなことを
させてもらってもいるんですけど
なかなか
過去の経験則みたいなことを
延長線上では
生まれない
なっていうのが結構
イノベーションの世界でも言われていて
いかに
ずらしたところから見てみるだとか
違和感っていうのはすごく
イノベーションっていうのは
すごいハードだなって思ったんですよね
具体的なプロジェクトの進行
今おっしゃったような
だから幅が広がるみたいな感覚なんですかね
自分の
自分だけでやってたら見えない
角度から見れたりとか
自分の脳で積まれてくる
それじゃない
そこの外のところに
良い新しいゴールが生まれてくるみたいな
そんな感じですよね
でもそれって結構
内部の人間同士の話ももちろんあるし
プロジェクトで外部のクライアント のプロジェクトの対話によって
もそれが結構生まれることもやっぱり やると常に面白くなってきてなんか
それがだんだん内容が込んでいく とどんどんそれが深いところに
行っていくとだんだん建物設計 の依頼を受けたのに最初に事業
の話を一緒にしててみたいなそしたら 立ち上げのとこから一緒に加わる
ことになってっていうのが結構 うちとしては多いパターンとして
最初は設計の話とか漠然と建築 話
そうですよね建築事務所だから こういうのを建てたいですみたいな
感じでお話くるわけですよね
そうなんですよね
じゃあ良かったら一つ具体的な ちょっとお外に出してもいいクライアント
さんとかプロジェクトの名前とか があればどんな始まり方をして
どんな作り方をするのかっていう のを聞いてみたいです
例えば実はまだ完成はしてないん ですけど彦根のほうで寄り道した
くなる診療所っていうのを設計 してて
素敵
それはいわゆるプライマリーケア っていう総合診療というジャンル
のお医者さんのクリニックをやってるん ですけど彼らっていうのは街医者
の専門性っていうのが近年専門化 されて専門化してるんですけど
その専門医でして彼らの特技として は一種病気の幹部だけ見るんじゃ
なくて彼らの背景にあるコミュニティ っていえば生活環境を含むところ
を一つ判断機能性っていうか患者 を見るっていう力があってそういう
意味でかなりコミュニティ的な 要素っていうのにすごく相性が
いいんですねたまたま徳ちゃん って呼ぶんですけど徳ちゃんと
は僕普段滋賀県のほうで自分の 生活圏豊かにしたいなと思って
始めたちがちがってチームでやってる 高齢マルシェっていう福祉事業所
の旅行の工作基地を開墾して作った シェアファームにそこで一回マルシェ
やってるんですけどそこに遊び に行ってくれてこんな場所作り
たいねんっていうだけ言われて そのとき彼が医者かどうかも知ら
なくってそうなんみたいな話になって みてじゃあ何かやってみるみたいな
ところから始まってその後彼は 追っちゃったんだよって教えて
くれて作るって言ってもやっぱり 一緒に体感したりとか経験値を
積まないと共通稽古はできない から一緒にイベントやろうよって
話をしたんですねっていうのは 自分が作りたい診療所の世界っていう
のを何か議事体験できるイベント やろうって話してそのときにその
ときに集まった有志さんと一緒に 高倉を借りて診療所のことを考える
イベントをやったんですよ実際 実は診療所ってキーワード一切
出さへんっていうテーマでイベント やったんですけどそのときにでき
上がった関係性とか感覚みたいな のが一心自分たちのみんなチーム
の原体験になってそれを診療所 に出してちゃんとアップデート
していくみたいなことをしていく ので単純に診療所を作るだけじゃ
なくて診療所のどういった診療所 であるべきか診療所のコミュニティ
をどう作るのかっていうことを 一緒に反省をしながら今仲間を
集めていきながら診療所を作って いてちょうどもう今年の年末に
診療所が完成するっていうんですけど その中で今新たなバーが生まれて
いこうとしている中で突然たまたま 中小的なこんなことやってみたい
なっていうそういうところから 勝手に建築までつながるみたいな
ことその中でハード的な手段だけ じゃなくて一緒に場を作ること
で共通体験を作って一緒に場を 操作していくハード操作していく
みたいなことをやらせてもらった りっていうのをしたっていうの
があったり
なるほどすごくそういうプロセス なんだっていうのがこれしょうさん私たち
のこれからJam Sessionzのこれから にもすごくヒントがいっぱいあった
なって私は思ったんですけど面白い ですね
いや僕も同じことを考えてて我々 もJam Sessionz Nightっていう集まり
は定期的にやり始めてるんですけ どもテーマだけ決めてそこに関心
を持ってる人に集まってもらって そのテーマでまさに今日やってる
みたいなセッションをしてそこで 出てきたものから何か生まれる
かもしれないし生まれないかもしれない っていうコンセプトでやっているん
ですね
でまさに岡山さんがやられている プロセスと我々がやりたいJam Sessionz
のプロセスすごい近いなっていう ふうに思っていてそのときにちょっと
聞いてみたかったのが何だろう な我々も他のイベントでもJam Sessionz
Nightでもよくあるんですけどイベント やろうって言って盛り上がって
イベントやるじゃないですかすごい 楽しいんですけど楽しくてそれで
終わっちゃうときとかってあって 生まれるかもしれないし生まれない
かもしれないっていうコンセプト なんではいいかなと思いつつそこ
ら辺何かを残して次に繋げる何か 仕掛けだったりとか何か岡山さん
なりにあったりとかするのかな っていうのがちょっと気になって
ます
でもそのときは結構明確に診療 場をするっていうことが一種一つ
のそのタイミングではイメージ がみんな中にあってその前段に
そういった場を共有していくが 必要だねっていう話だったんで
それで終わって消えるっていうこと はなかったのかなっていうふう
に思っていて今の話でジャムセッション だけ起きたときにその後にその
先の見据えた何かがなかったない とそこで何だか消えてしまうっていう
のは何かあるのかなっていうふう に思ったのでその先の何か一つ
の目指すべき何かがあった上で ジャムセッション が起こると何かそこに
続いていくのかなっていうのは 今思ったっていう話であと僕ら
が今もうちょっと地域団体のほう でやってるシガーシガっていう
っていうんですけどこれも目的 はどっちかっていうと自分たちの
生活圏豊かにしたいなっていう のが目的で僕は普段滋賀県の
志賀町っていう琵琶湖バレーの麓ぐらいに住んでるんでるんですけど、
北大路と船岡山まで車で通 ってるんですけど結構コロナ前
とか忙しすぎてほとんど自分の 住んでるそのエリア、すごく気に
いっていて、すごい気持ちいい朝日と空気感とゆったりとした時間の流れが好きで
移住したものの、毎日車で通って 暗い中でて暗い時間に帰ってくる
みたいな暮らしをしててあれこれ ちょっとよくないなみたいなとき
コミュニティの豊かさを求めて
にちょうどコロナがどんどん増 えてある意味時間がどんどん入って
そのときにシガーシガっていうのは 自分たちの生活圏豊かにしたい
なっていう流れで耕作放棄地を700坪1ヶ月間開墾し続けてずっと
1ヶ月間とずっと筋肉痛になり続けるという自分の中でのレコードを叩き
出しそこで毎月蓬莱マルシェって マルシェをしてそれが前回この2,3日前で
48回かな
すごい
でもこれも一人でやってる わけじゃなくてでもみんなでその
場を豊かにしたいっていうゴール 元にそれが継続されて場に繋が
っていってたりするのかねそこで 生まれた関係性を見てさっき言った
診療所のような相談が来るみたいな ことが一種サイクルとして今生まれ
たりしていてやっぱりそこでそういう ジャムセッションが生まれるんだけど
その先に自分たちが目指したい 何かがやっぱりあるんだろうな
っていうのはひとつ言おうとし あるのかなと思います
今お聞きしててあって思ったの がさっきの診療所の結果として
クライアントになった方との出会った 場所がオフィスで出会ってオーダー
したっていう関係性じゃないところ から始まってるのが一個ポイント
なのかなって思いましたシガーシガっていうもんちょさんも生活者
として建築家として関わってる という生活者として関わってる
場で出会ってるっていうんでそうすると いい意味でフラットででも何か
は共有されてますよねシガーシガ に関わってる方って皆さんこういう
の大事にしたいよねっていうところ があった上での出会いから仕事
につながっていったっていうの が何か大事なのかも今思いました
ライフスタイルと仕事の両立
けど
そうですか
あとは受注発注っていう関係も 外れた要するに人間同士の純粋な
ジャムセッションによって起こってるいうのが大事ですよね
大事
なのかなって思いました
確かにそれはそう思いますね 僕結構お仕事でどっちかと仕事
もらうみたいなのすごく少なくて 一緒に企てながら結果それが
仕事になってるパターン結構多 くてですね
そうでしょうね
これをしてくださいっていうオーダー が来るというよりはオーダーの
ところも一緒に企てながら 考えるみたいなそれは流れとして
ほとんどそうなのかなっていう 感じですね
いや面白いな
面白い
なんか、その、なんていうかな ワークライフバランスって
言ったらすごく違和感で言葉が 仕事と生活が切り離されちゃってる
感じがするじゃないですかそれを 両立させましょうみたいなのも
違うなと思っててっていうときに なんかそのもんちょさんのシームレス
というかなんていうかな生活の 土台とか毎日の暮らしとか大切
にしたいライフスタイルみたいな のある中でいろんな人と出会って
おっしゃったように一緒にこんな あったらいいよねっていうのを
食わたてた先にたまたまうち建築 事務所ですしみたいな感じでその
順番その流れでお仕事になって ってるっていうのがすごいいい
なと思いました
いや面白い
なんかいいなしか言ってないですけど すごい感動してるんです今
そうやっていうか場と建築のハード面が一体になっていくっていう
のが僕としては嬉しいですしそういう 取り組みができるっていうのがやっぱり
ワクワクするし自分自身の仕事 っていうよりは楽しみの中で企み
ながらやってるみたいな
そうするときっと出来上がった 場所とか建物への愛着が多分一層
湧く気がしますね
そうですね
ね企みから一緒にやってるから 思いもあるんでしょうし
一種むちゃくちゃ大変なのはオーダー が決まってないことによるブレ
みたいなのはめっちゃプロジェクト 全体として起こりやすい事業スキーム
がバリバリ決まっているオーダー が決まってるお客さんってこれ
押したら勝ち筋だっていうの分か ってるんで決まったいわばコンビニ
を作りましょうって言ったらこれで これとこれ入ってこれ出てきたら
これ全部買ってくださいって言 ったけど僕らって多分さっきの
ふわっとしたこんな場所作りたい から始まるんでオーダー自体が
すごくふわっとしてる状態の中で 具体の形ごとしていくプロセス
っていうのが発生するんでふわっと したものがどちらかと変容しやすい
って言ったらしいけど
そうですね揺れやすい
そうそれをすごい長い時間で固定 する建築っていうものに落とし
込むっていうのが結構変化が大きい って言ったらしいけど
確かにすごいイメージからしても 違いますもんねふわふわしてた
ものが一気にバンみたいなハート が当たっちゃう
すごい急転直下の変更が起きる ことが全然あったりするっていう
リスクを抱えてはいるんですけど それをちんらで積み上げながらやって
いくっていう感じですけどね
超簡単だね
その多分言葉にはできないと思 うんですけど多分その調整とか
が経験と多分3人のうまいハーモニー というかねで多分成り立っているん
だろうなっていうのがすごい想像 に難くないなというふうに思いました
でもいいですか私
どうぞ
これちょっと延長しそうな勢い だけどちょっと手短に聞かせて
いただくと何かその良い違和感 を大切にするとかあとは何だろう
なさっきおっしゃってたような 変容するみたいなところとか受け
入れるみたいなことだったりとか 岡山さんと話していて何か知らない
けど余裕がある感じがね何か感じ るんですよ雰囲気から
確かに
何かでもそういう柔軟性という か何かそういうものを何だろう
な実現している岡山さんが大切 にしているものって何なのかな
っていうのが気になってて何だろう 多分生活の中に余白みたいなもの
とかを作っていらっしゃるんじゃない かなと思ったんですけどどうなん
でしょうね
言ったとおり建築のプログラム であったりとか何か考えに関して
は一定のこの余白感っていうのは 既に大事にしたいなっていうふう
に思っていてただ実際自分の人生 の時間軸でいうと意外と余白は
なくてこの中に余白が欲しすぎて 余白を作るためにワーケーションプログラム
余白っていうのを作ったんですけど それでさらに追い込まれて余白
がなくなるっていう未来を果て するっていうことはいっぱいあった
んですけどでも最近はちょっと 4人の子供もいまして少しずつ自分
もちゃんとそういうのをコントロール しないといけないなっていう30代
後半になってきて思い始めしっかり 休むと思うために最近サーフィン
始めたんですよ
なるほど
はいっていうのは結構仕事 してるとすごく事業ビジネス上手
な方ってサーファーの人むっちゃ くちゃ多いんですよ
へ〜、なんでなんだろうなと思って、すごく気持ちいい人多いんですよ
一緒に仕事してて気持ちいい人が サーファーの方すごく多くてこれは
ちょっと何かあるんじゃないか と思ってたまたまコーヒースタンド
で出会ったサーファーから急遽 サーフボードを買うことになったん
で急遽サーファーになり、北大路のコミュニティと一緒にサーフィン
を行くっていうのが今最近のちょっと あえて時間を作るっていうところ
で海まで行って早朝に出て行って 昼過ぎに帰ってくるみたいな時間
っていうのを自分の中で意識して 気に取るみたいなことが大抵できる
ようになってきたんじゃないかな っていうふうに思ってますねあと
はやっぱりチームで僕たちやってる 全員で15名弱ぐらいみんなでいる
んでやっぱその組織が育ってきて ある意味任せられる仲間を取って
きたんで少しそういった余白も自分の中で取れるようになってきた
みたいなのもやっぱりこの8年経ってきて、ジャムセッションで盛り上げる
のと同時にやっぱり一緒に作る仲間が育ってきて、それが実現できる
状態になってきてるっていうのは 今の状況としてあるかなっていう
岡山さんのおすすめの一冊
ことですね
いやーなんかJam Sessionzの先輩みたいな感じですね
本当ですねまさに先輩だし私も 本当余白を作りたいと思いながら
何かを立ち上げてしまい逆にまた 忙しくなるってもうよくよく分かり
ましたけど
ほんまに笑いましたもん自分で 余白っていうタイトルでワーケーション
プロジェクト作ってその余白作って 人生に余白が必要なんだ作って
自分たちに全く余白がなくなる っていう様思って大爆笑しました
なんかのほんとネタですね立派な ね
ワーケーションもよくいろんな 山間部とかいろんなカントリー
サイドに行ってゆっくりしながら 仕事をするみたいなワーケーション
って認識があったと思うんですけど それワーケーションになってへん
やろっていうので完全に日常の中で 1時間ほど移動して完全オフの
時間をしっかり作るサイクルを ワーケーションプログラム作り
ましょうみたいなことを提案して 湖西エリアに京都から30分で来て
チンって帰りましょうみたいな ことをプログラムしてってやったん
ですけど立ち上げがちでダメですね
ね立ち上げがちですよねでもサーフィン っていうチャレンジに一旦たどり
つかえたのも頭ではなく体を使う 時間っていうのもきっと大事なんだろう
なってヒントが今日は満載でした まだまだ聞きたいことも満載ですが
あれですねこの後ねもんちょさんも ご予定もあるってことだったので
次の恒例のコーナーに行きたいなと思うんですけども
ちょっとここでですねチャプター を変えないといけないかなと思
ったんで一旦ここで切らしてもらって もう一度次のチャプターでお話し
を続けたいなというふうに
ちょっと残り5分ぐらいではありつつなんですが、お手数ですが次のチャプターで
ですいません
はい、ということで、 恒例のコーナーに移りたいなという
と思うんですけれども、恒例のコーナー がですね毎回ゲストの方におすすめ
の一冊もしくは一曲をですね紹介 していただくというコーナーなんですけ
れども今回岡山さんどんな一冊 一曲を紹介していただけますでしょうか
僕考えたんですけどちょっと悩んだ 結果一冊のほうで何かいたして
いただこうかなと
一冊本のほうですね
はい
はい
どんな本でしょう
僕は結構学生時代に影響を受け た本で坂口恭平の「独立国家の
作り方」っていう本があるんです けれども
坂口恭平さん
はい
いや
それこそねインポッターのほう やったのでぜひ
ありがとうございます私その本は読んだ ことないんですけど最近出て
岡山さんとの多様な経験
売れている本で「生き延びるための事務」 っていう本が出てて、あれ漫画
みたいなもんなんで結構さらって 読めちゃうんですけど
すごい話題になってますよね。このあいだも持って読んでる方と出会いました
なんかあんな面白い方いるなんで 最近ほんと
読んでるんですけどそうなんですよ 本当に建築を文章のロジックの中で
積み上げていくっていうことが 本当にポクポクとこう読みながら
やっぱり読み取りが積み上がって いく様とかすごく面白いですし
ちょうど僕らはB1ショップ後の 社会にやったのでその中の建築
っていうの立たないっていう時代 においてなんかこうある種一種
の輝きを見せた本を読んだりしたん でぜひ読んでみてください
タイトルがまず面白そうっていうか 独立国家作っちゃったっていう
そうなんだろうと思いましたけど
何だろうあの方もあれですよね 早稲田の建築科を出てどこにも
就職せずにいきなり独立されて っていうような肩書きだったと思うんですけど
だいぶ面白いご経歴の方です
今となれば建築家というよりは もう小説家であり画家であり歌手であり
多種多様な才能が開きすぎて 何者かわからなくなるっていう
でも何者かわからなくなるっていうのは 私の理想でもあり
だいたい面白い人って何やってるか わかんない人じゃないですか
本業何みたいな
そういう意味で言うと坂口さんはすごく ロールモデルっぽい感じはしますけどね
私も読んでみよう
ありがとうございます 素敵な本を紹介いただいて ありがとうございます
ではですね これリンクを後ほど ラジオのポッドキャストのとこに貼っておくので
皆さんも読んでいただければなと思うんですけど
ではですね 最後にいつもこの方
この共に奏でるラジオに出たら面白いセッションに なりそうだなっていう方を紹介いただいてるんですけれども
佐賀さん何か思い浮かんだりします?
いや それこそさっき話に出たお医者さんの とくちゃんっていうのがとっても面白い
なんかぜひ 彼もセッションで生きてるような人間なんで
医者とセッションって一番相性悪そうなんですけど
本当ですよね
それをちゃんとやってるお医者さんなので
彼がまだ何にもスケジュールもおさえていないですし 繋がるかわかんないんですけど
もちろんです ちょっと改めてご調整お願い
そういうことになると思う 楽しみですね セッションを大事にされてるお医者さんと話せるって
すごい 多分誰もJam Sessionzのメンバーは お会いしたことないんじゃないですかね
ないですね だんだんだからそういうゲストの いいとも形式でご紹介いただいていると
私たちだけではやっぱり出会えない方とも 出会える広がりになってきてるので
すごくありがたいですね
なんかあれですか 診療所できるのが12月
そうですね 12月ですね
そのオープンとかにも私たちも行けたら お祝い駆けつけてるとかしたいですね
オープニングイベント来るって言ってて 診療所でオープニングイベントやらないと思うんですけど
完全にほぼ普通みたいなラインナップで 上がってきてるんで
気になりまくります
実際の現場とかにもいっぱいあったらお伺いしながら 繋がっていけたらいいですね
ありがとうございます 素敵な一冊と素敵な方のご紹介
次なる出会いの可能性
ありがとうございます 今日もちょっと延長しちゃいましたけれども
もう足りないですね
そろそろ前半後半に分けようかなっていう話を ちょっとしてるので
それがいいかもしれないですね
岡山さんともね 今回久しぶりの私は お話しさせていただいたんですけど
また同じ京都滋賀に住んでいるので どっかでリアルセッション
またちょくちょく
ぜひやりましょう
リアルセッションもお願いします
ありがとうございました〜りょうこさん、しょうさん
ありがとうございました
それでは今日のともに奏でるラジオは これで終わりにしたいと思います
皆さまお聞きいただきありがとうございましたー
さよなら
42:17

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