そうですよね。
出会いのきっかけって、お話しいただくとどんな感じだったか覚えてます?
僕がお世話になっている会社さん、撮影のご依頼をいただいた会社さんに、
ちょっと食事にお誘いを受けて、その場でお会いしたっていう。
そうですよね。
サラッとというか、フワッと。
簡単に言うとそうなんですけど、
沢さんは多分呼ばれて行ったら、僕がいたと。
私も呼ばれて、よくわからず、
梅田?梅田の地下でしたっけ?
梅田です、そうです。
梅田の地下の居酒屋みたいなところに行ったら、沢さんいたみたいな感じで、
そこが初めましてですね。
いろんな人が集まってるなみたいな。
初めましての人がめちゃくちゃたくさんいて、
そうですよね。
そんな中でお会いしたんですけど、
ちょうどその時にカメラマンやってるんですっていう話を聞いて、
4月なんでJam Sessionzを立ち上げて、
2、3ヶ月経ったっていう頃かな。
プロフィール写真、私たちホームページ立ち上げて、
それぞれ個人で活動してるメンバーなんで、
それぞれプロフィール写真も、
自分で撮った、どっから撮ってきたやつをとりあえず載せてるっていう状態だったんで、
なんかちょっと写真撮ってほしいなって思ってた時期だったんですね。
なのでお会いしてちょっと話してる中で、
あれなんか撮影お願いできません?みたいな話になって、
それがちょっとリスケになったりとかもしたんですけど、
ようやく先月ですかね、9月に実現したという感じでしたね。
なんかそんな流れるような感じでお会いしたザマさんなんですけれども、
ザマさんのカメラマンになるに至る経緯みたいなところも、
ちょっとお伺いしたいなというふうに思うんですけど、
大学は実は京都の大学なんですよね。
そうですね、はい。
そこから卒業してからのおよく曲説があり、
カメラマンになったというふうに聞いておりますけれども、
ちょっとそこら辺のお話をお伺いしつつ、
という感じなんですけど、どうでしょう?
どういうふうに表現されてカメラマンになったというふうになるんですかね、ザマさんが。
そうですね。
どこから話そうかっていうのをこれはいつも悩むというか考えちゃうんですけど、
一番根っこの体験としてあるのは、大学生のときで、
そのときはカメラもちっちゃいコンデジを持ってて、
今のスマホみたいに写真きれいに撮れないし、
一応デジカメ持ってますみたいな感じになってて、
そうですね、寮に住んでたんですけど、寮の仲間とか大学のゼミの仲間とか、
一緒に過ごしてるのが楽しくて、
その写真を撮ったりするのも結構好きだったんですけど、
その写真、大事ないい瞬間をもっときれいに撮れたらいいのに、
っていうのがあって、
ちょっとずつ写真の勉強というか、
カメラをちょっとずつ良くしていくという風になっていきましたね。
でもカメラを良くしていこうとか、
本格的に力を注ごうと思ったのは働き出してからだった気もします。
本当に大学生の時は好きで気軽にパチパチ撮ってスナップ撮ってるみたいなノリだったんですね。
なるほど。
ということは一旦卒業してカメラマンとしての活動を職業にするわけではなく、
全然考えられなかったですね。
考えられなかった。
じゃあ、いわゆる企業にお勤めみたいな感じだったんですね。
そうですね。
そこからどうカメラマンになっていったのかっていうところをちょっとお聞きしたいなと思います。
なるほど。
そうですね、そこから就職して東京に行ってて、
いわゆる営業職の仕事をしてたんですけど、
もうなんか結構すぐに、
これ、俺、無理だ。結構。
1年目の終わりぐらいに、これずっとやっていくの無理かもしれないって思って。
なんでそう思ったのかな。
1年目の終わり、1年目の12月ぐらいに、
もう写真の専門学校に行って、学んで、それを仕事にしたいって思ったんですよね。
なんかいろんなことスキップしちゃってるなって。
いやいや、いい。面白い。
そうなんですよ。なんか、やばい、この仕事やっていけないかもってなって。
なんで写真だったらやれるんだろうって思ったのかが謎なんですけど。
でもその時の選択肢としては、なんかその転職するとか、
そういうことよりも、カメラの専門学校に行こうって思われたってことなんですよね。
そうです。ただ、いきなりポンと辞めてフリーになるとか絶対無理だと思ってたので、
月勤は普通に会社に通って、日曜日のクラスを受講してたって感じですね。
1年間だったんですけど。
なんかその、俺この仕事続けていけないかもって思ったのって、
例えば営業っていう仕事だからなのか、それともその会社だったからなのか、
それとも会社員みたいな肩書きというか働き方だったりとかって、
どこら辺でそう思っちゃったのかなって気になりました。
ここは、なんだろう。
なんかこう、自分がカッコつくような言い方になっちゃうんですけど、
何もカッコよくないですけど、結局くじけちゃったのはカッコよくないですけど、
お客さん、担当するお客さんがいて、
なんで答えられないんだろうっていう感覚が強くなったっていうのがあったかもしれないですね。
自分の知識とか、力の無さとかももちろんあるんですけど、
やっぱり会社って当たり前ですけど、ルールとかがあって、
それに従って動かないといけない。めちゃくちゃ当然のことなんですけど。
そのときは、お客さんのために仕事するって何なんだろうみたいな感覚がすごくて、
なんかできなくないっていう感覚だったんですよね。
それはもちろん無知ゆえ、経験の不足ゆえのことなんですけど、
先輩たちはすごい本当に尊敬できる人たちが多かったんですけど、
なんか、いやいや、これ誰のために仕事やってんだろうみたいな感覚になって、
そこでね、そんなもんやなと思って、
ある意味諦めてうまく順応できてれば、それはそれでハッピーだったんでしょうけど、
なんかそれができなくて。
だったらなんか、本当に好きでできることが仕事になったらいいな、
ラッキーだな、みたいな。だいぶ甘い考えだったんですけど。
写真は好きだったりして、
これだったらちょっと、何だろう、
少しは自信持ってやっていけることに育てられるのかもしれない、
みたいな思いがあったと思うんですよ、確か。
写真だったら、へこたれずにやれるかもとかじゃないんですけど、
なんかこの他で育てたいな、みたいな感覚だったんです。
なるほど。なんか確信というよりは、
なんか希望だったりとかかもしれないに近い感じかな。
だと思います。
いやー、面白いな。
いや、なんかね、この後ちょっと聞こうかなと思ってたんですけど、
カメラマンとして、かつ人を撮ることが多いですって言ってたんで、
人を撮ることのやりがいだったりとか、
どこら辺が面白いのかなっていうのを聞こうかなと思ってたんですけど、
そこら辺の原点みたいなところが、
お仕事を始めて、お客さんのニーズに応えられない時があるっていうことなんですよね。
やっぱりその組織に、中で働いていたりとか、
あとは自分のもちろん経験不足もあったりとかするんですけど、
100%相手の希望に応えられないっていうところに、
もどかしさを感じてたみたいなふうに私は受け取ったんですけど、
そこら辺が今のお仕事の中で得られている満足感だったりとか、
どう繋がってるのかなっていうのはちょっと後半、
ちょっと聞こうかなと思ったんですけど、
そこら辺がきっかけでカメラの写真の世界に入っていったってことなんですよね。
そうですね。
たぶんこれめっちゃ飛ばしちゃうと思うんですけど、
それの後、めちゃくちゃ色々曲折あったと思うんですけど、
カメラマンとして独立されて、カメラで食べていくというか、
カメラマンですというふうに名乗るようになったのはいつぐらいだったんですか。
独立、どっからカウントしましょう。
独立にします。
自分で独立したっていう認識したときでいいですか。
独立したなという認識のときは、
どっからにしようかな。
ういを曲折を経て、
今の一つ目の会社があって、二つ目の会社があって、
三つ目の会社を辞めて、
その後、独立するっていうことになったんですけど、
独立した状態がどういうことから始まったのかってことですよね。
なんだろうな。
一番最後に勤めてた会社を辞める前からも、
写真言ったら撮りますよみたいなことは周りの人にも言ってたりして、
ちょいちょい本当に、それこそ本当にサラリーマンでしたから、
仕事と呼べるレベルか、今から考えたら仕事レベルのことをしてたんですけど、
家族の写真、それこそ家族の写真とか撮りに行きたいとかそういう活動をしてたりして、
ちょっと広がっていくかもな、みたいな状況になってたんですよね。
お声掛けいただく頻度がちょっと上がってきたんですけど、
ちなみにそれはもう最後の会社を辞めてから、無職状態の時なんですけど、
なんかもうこうなったら行くしかないな、みたいなのをふと思ったんですよね。
実際売上が結構ついてきちゃったっていうのもあったので、
知れてますけどね、無職状態でこれ仕事にしようかどうかなって悩んでるときに、
何か数十万の売上ついたらびっくりしちゃって。
びっくりした。
びっくりしちゃって、これはもう何か開業しなきゃいけないじゃん。
で、独立したというか開業届けは出しましたっていう感じなんですけど。
そうか、そのちょっと手前のディティールがちょっとあったほうがいいですよね。
なんだろう、でもその程度の気がするんですよね。
なんか最後の会社を辞める、最後会社を勤めてる状態の時からも、
やってますよ、写真撮りますよ、みたいなこと言ってたので、
それが効いてきたというか、本当にお願いしていいんだ、みたいな。
ちゃんとやってくれるんだ、みたいな感じで、
それがふわっと広がっていったという感じですかね。
私も個人事業主なのでその気持ちはわかるんですけど、
結構世の中のサラリーマンの方というか会社員の方って、
いやなんか独立するなんて私に合う、みたいなこと言う方多いんですけど、
結構自分も含めてなんですけど、
いや独立しようと思って独立した人も、もちろん中にはいるかもしれないけど、
なんか独立せざるを得なくなったとか、
なんかこうびっくりして独立しちゃった人とかいるわけですか。
私の目の前にね、今ね。
だから何だろうな、自然な流れというかね、
何かをきっかけに独立するっていうことの結構多い気がしていて、
なんかすごい大層な志を抱いて、
僕は独立するぞとかですね、
事業立ち上げるぞみたいな感じの人ばっかじゃないっていうのは、
僕はですね、世の中のくすぶっている会社員の方に言いたいということで、
この座間さんのこのエピソードを聞いてよりそう思いました。
だってびっくりして独立しちゃったんだもんね。
そこをつなげたらめっちゃおもろいっすね。びっくりしちゃったんですよ。
え?みたいな。やばい!みたいな。
届け出さなきゃなんか刺されちゃう。
そんな数十万じゃ刺されねえよって思うんですけど、何をビビってたか。
面白い面白い。このエピソードは面白いなというふうに思いますね。
そんな感じでサラリーマンから独立されて、
フォトグラファーという肩書きになっていっているということなんですけど、