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2025-12-05 31:53

#75 ゲスト回第32弾 株式会社taliki 中村友美さん前編:ともに奏でるラジオ

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ともに奏でるラジオは、「誰もが有機的につながり、協奏が生まれ続ける世界をつくる」をVISIONとかかげる株式会社ジャムセッションズが、即興演奏から生まれる「協奏」をテーマに、チームメンバーや様々なゲストとともに対話を繰り広げる、そんなポッドキャストです。

京都を中心にジャムセッション的に活動(協奏)しているゲストをお招きしてお届けしている「ともに奏でるラジオ」。今回のゲストは、ナビゲーターのりょうことけいたの共通の友人でもあるなかむこと中村友美さんです。


なかむさんは、社会起業家を支援する株式会社talikiでの本業に加え、京都市ソーシャルイノベーション研究所(SILK)での副業、そしてご夫婦で営む「考える”よはく”」という選書活動と、3つの顔を持っています。実はけいたとは前職の同僚で、入社も退社もほぼ同じタイミングという不思議なご縁の持ち主。


東京から京都へ移住してきたなかむさんが語る「京都の面白さ」は、長い時間軸の中で物事を捉える感覚、関係性を大切にする文化、そして何でも面白がる土壌があること。名刺交換から始まりがちな都会とは違い、まず人として仲良くなり、後から仕事が自然とついてくる——そんな「人と人」「想いと想い」で繋がる温かさに、すっかりハマってしまったそうです。


大手通信会社、決済サービス会社を経て、「自分の好きな人、応援したい人だけに時間を使おう」と決めた30歳の転機。お金の流れや届ける相手の「意味」を大切にしたいという想いが、今の仕事へと導いたというストーリーにも注目です。


後編では、talikiとSILKでのお仕事の重なり、そして「考える"よはく"」との共通点についてさらに深掘りしていきます。お楽しみに!

株式会社taliki
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ともに奏でるラジオは、毎週金曜日(たまに水曜日)に更新しています。
次回の更新を、どうぞお楽しみに✨
◈株式会社ジャムセッションズ(Jam Sessionz)
VISION:誰もが有機的につながり、協奏が生まれ続ける世界をつくる
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サマリー

今回のエピソードでは、中村智美さんが株式会社たりきでの社会起業家支援活動や、京都市ソーシャルイノベーション研究所での取り組みについて話します。彼女は家族や京都に移住した経緯についても言及します。また、京都の魅力や人との関係性について深く考察し、東京との文化の違いについても語ります。彼女のキャリアの経緯や株式会社たきでの仕事についても触れ、自己紹介を通じてリスナーにその背景を伝えます。中村智美さんのキャリアの過程やその価値観に焦点が当てられ、特に京都に移り住んだ理由や社会起業家支援の重要性について考察されています。

ゲストの紹介
みなさんこんにちは、ジャムセッションズのりょうこです。 けいたです。
ともに奏でるラジオ、この番組は株式会社ジャムセッションズが即興演奏から生まれる協奏をテーマに、チームメンバーや様々なゲストとともに対話を繰り広げるそんな番組です。
はい、ということでけたさん、ねえ早くも。12月ですよ。
ちょっとびっくりじゃないですか。いつも言ってる気がするんですけどね。いつも言ってる気がします。いつも言ってます、はい。
なんか、11月は私、結構イベント続きだったりして、本当に1週間が過ぎるぐらいの速さで1ヶ月がね、過ぎたんですけど、
けたさん的には、なんか12月入ったってことで、なんか、なんだろう、12月の過ごし方とかなんか決めてたりするんですか。
12月の過ごし方ですか、何だろう、まあでもね、忘年会はいっぱいあるんで、
ああ。
あの、ちょっと体調崩さないように、ちょっと風邪気味な、風邪気味で鼻声なんですけど、
うんうん。
そうなんです、でも体調崩さないように。
そうですね。
はい、思います。
はい、あのね、今は子育て中のパパでもありますからね、その辺はちょっとより気をつけていただいて。
気をつけて。
はい。
はい。
で、今日のゲストをお迎えしたいと思うんですけど、けたさんと私のね、実は共通のお友達という感じですね。
そうですね。
はい。なので、お待ちかねというところもあると思いますので、早速お呼びしたいと思います。
今日のですね、ともに奏でるラジオのゲストは中村智美さんです。パチパチパチ。
初めまして、よろしくお願いします。
ようこそ、ようこそ。
ありがとうございます。
こんばんは。
こんばんは。
あの、私とけたさんはね、なかむーと呼ばせてもらっているので、今日もその呼び方で、はい、説明させてもらいますが、
まず簡単にですね、自己紹介をしてもらっているので、サクッとちょっと自己紹介からお願いできますか。
京都移住の背景
はい、わかりました。改めて中村智美と申します。普段中村と呼ばれているので、ぜひどこかでお会いしたときにはそう呼んでもらえると嬉しいです。
お仕事的なところで言うと、今3つ働いていて、1つが本業なんですけれど、株式会社たりきっていうところで、社会起業家を支援している会社で働いています。
2つ目が副業というところで、今のりょうこさんともご一緒しているんですけれど、京都市ソーシャルイノベーション研究所っていう、京都市の一位プロジェクトチームにジョインしているっていうのが2つ目です。
3つ目が、これは夫婦で5年前ぐらいから緩やかに活動しているんですけれど、考える余白という名前で、人のお話をお伺いしながら本をお選びする、選書という活動を通じて考える余白づくりを営んでいる、そんな活動もしております。
はい、ありがとうございます。それを聞いて思い出したんですけどね、私が初めて仲間に会ったのが、そらく2年前ぐらいの考える余白の本のイベントで、初めましてだったなというのを思い出したんですけど、
実はその余白の活動については、もう今時点で、また別のラジオの回で旦那さんと一緒に出演してもらおうということが決まっておりますので、今日はそこは後のお楽しみで撮っておくことにして、
中村さん自身の今日は、生き方というか、京都に来てからどんな感じというところをお話できたなと思っています。
そもそもあれなんですよね、私は中村さんのイベントで知り合ったんですけど、ケイタさんから紹介してもらったというか、私なんかよりケイタさんの方が中村さんとは長いお付き合いだということで、ケイタさんはどんな接点があるんでしょうか。
そうですね、僕はもう中村さんとは7,8年前ぐらいからの付き合いで、全職が一緒なんですよね。入ったタイミングと出たタイミングがなぜか偶然一緒っていう。
同じ部署の同じチームでずっと一緒にやって、いろいろ怒られたりとかしながら頑張ってるんですけど。
いや、ちょっと逆ですよ。
いやいやいや、逆でもある。
怒られてはないです。
なるほどなるほど、じゃあもうめちゃくちゃ同期ってことですよね、元前の職場のね。
そうです、もう同僚で、夫婦でも、さっき話に出た旦那さんも含めて夫婦でも仲良くて、東京の時からいろいろご飯食べに行ったり飲みに行ったりしてたんですけど、
僕らがちょっと先に言うと京都に来て、京都いいよって言ってたら、気づいたら夫婦で。
中村夫婦が来ていた。
中村夫婦が京都に来てまして、もうみんなで京都を楽しむという、そんな流れなんですね。
やっぱご夫婦で京都に来た組みたいな感じですね。
そうですね。
面白い。
はい、ということなのでね、中村自身はあれでしたよね、大学時代は京都で過ごしてたっていうことで。
そうですね、はい。
だからそれぶり、それぶりの京都。
それぶりの京都ですね、2年半前ぐらいに久しぶりに引っ越して戻ってきました。
もちろん啓太さんたちが先に移住してた話も聞いてたっていうのもあったと思うんですが、
そもそもの、でもとはいえ仕事を変えて住む場所も変えるって結構大きな決断かなと思ったときに、
そもそもの京都移住のきっかけって何だったんでしょうか。
ありがとうございます。
きっかけは夫の働く規則が変わったからっていうのが大きくて、
それがどうかっていうと、コロナを経って勤務地から何キロ以内に住んでくださいって言ってた。
どこでも働いていいよっていう条件に夫の方が切り替わってて、
私は特に元から働く場所に制限がなかったので、じゃあ京都でしょっていうので、永夜で。
なるほど、それが条件というか後押しされるきっかけがそこにあったってことですね。
はい、そうです。
じゃあ仲間も最初から、じゃあいいねいいね京都って感じだったのかな。
いいなとは前々から思ってはいたんですけど、
本当に引っ越すまでは正直その時は思ってなくて、
働き方の変化
本当の引っ張る力に。
勢いがすごかった。
飲み込まれて。
飲み込まれるように。
そうなんだ。
啓太さんもその辺は知ってるの?
僕らの方が一年早くこっちに来てるんですけど、
やっぱりこっち来てすごい楽しくて、
町がいいとか、
そうなんですよ。
京都の人とか、
僕は水があったというか土地と水があって、
うん、わかるわかる。
すごく楽しんで、楽しいよ楽しいよって言ってましたら、
旦那の広瀬が、めっちゃいいじゃないですかみたいなどんどんテンション上がってきて、
へー、そうなんだ。
家探しても手伝いとか物件とか送ってた気がする。
そういえば。
早いな、動きが。
今度は偶然ね、
僕らが住んでる通りの、本当に200mぐらいかな。
本当に歩いて、
本当にたまたま同じ通り沿いに。
そうなんだね。
たまたまとはいえ、それもね、追っかけみたいになって。
怖いかなぐらい感じなんですよ。
ちょっと怖いくらいかな。
でも、すっかり引っ越してからは、
毎週のように、
毎週のように一緒に遊んでもらって。
そうかそうか。
それもあってね、たぶん啓太さん経由で私も仲間と出会えたっていうのがあるので。
そうですね。
じゃあ最初の頃は、どちらかというと旦那さんの広瀬さんがっていうところだったと思うんですけど。
でも仕事の方では、
京都で新しくお仕事も探さなきゃっていうところは、
悩んだりとか、
考えたりした感じだったのか、
そこはどんな風なプロセスだったんですか。
ありがとうございます。
そうですね、京都に移住してきたタイミングでは、
特に全職に在籍したまま。
そっかそっか。
かつ、その全職も京都に支店があったのもあって、
なのでスムーズにただ場所を移したぐらいな感じだったんですけど、
今のタリキっていう会社もあまたま京都に本社があって、
めっちゃラッキーじゃんっていうところで、
応援もいただいて入るっていう感じでしたので、
あんまり京都に来て仕事を探さなきゃみたいな迷いはなかったっていうところ。
なるほどね、はいはいはい。
そこはスルッとというか、
スルッとヌルッと。
ヌルッと引っ越しだけしてっていう感じで、
でもやっぱり全然あれですよね、
お仕事内容だったりとか、
東京という環境で働くときと、
京都という街での暮らしと働き方の関係性とか、
やっぱ違いもね、私もちょっと移住組なのでわかるんですけど、
違いも結構あるかなと思ったときに、
一番、京都に来て変わったなって思う部分ってどんなところになるんだろう?
ありがとうございます。
働き方みたいな文脈で言うと、
より型書きとか所属っていうのは関係なしに、
滑らかにその時の人格でお仕事している感覚が、
すごい強くなったっていうのがあります。
あとは、東京と京都をもし比べる、
比べるというか、違いみたいなところで言うと、
京都の時間軸みたいなところとか、
関係性みたいなところとか、面白がるみたいなところが、
京都の魅力と文化の違い
京都のすごい素敵なところで、
かつ私もドハマリした要素のこの3つがあるんで、
そんな違いも感じていますってところです。
そうだよね、そこは私もすごい同じ感覚だし、
啓太さんもね、さっきすごく京都が水があったって言ってたのは、
似たような観点ですかね。
そうですね。
すいません。面白いね。
わかってくれてる。
私、クローリズム高い。
その3つあれですね、すごいバランスいいチョイスですね。
言語化あんまり、今ね、水があってるっていう話をしましたけど、
なぜ水があってるのかってあんまり言語化したことがなかったんですけど、
他にあれですね、時間軸関係性、面白がる。
なんかいいですね。
私も同じ感じ。自分でも。
3つはすごくしっくりきますね。
確かに。
京都引っ越してきて本当に人生の転機ぐらい最高ですね。
でも学生時代に過ごしてた京都との違いもまたありそうな感じだよね。
きっと見えるものが違ってきたりとかわかんないけど、
そのあたりはどんな感じですか。
そうですね。大学時代は、ただその時間を楽しんで生きるに一生懸命だったので、
あんまり京都のお仕事とか、勝ち買うみたいな、触れる機会もなく、
ただ大学行ってサークル行ってバイト行ってを楽しんだ思い出の集積地として
作っていくことが好きみたいな感覚を培ったっていう。
そうだよね。もう学生時代を本当にフル満喫したね。
場所としてはいい思い出として残ってたところに、
なんか違うレイヤーなのか、自分も成長したり、
社会人としての観点でね、さっき言った3つを発見したっていうことなんでしょうね。
そうですね。
逆にね、例えば戸惑ったりとか、東京の感覚でちょっといたら、
ここはちょっとずれちゃってたなとか、
なんかそういうカルチャーギャップ的なものとかはあったのかしら。
ありがとうございます。
そうですね、今のお仕事、本業も副業もそうなんですけど、
さっき言った京都の面白さの2つ目の関係性みたいなところは、
よくも悪くはないな、ギャップはすごい感じていてて、
前、東京で働いてたときは、何だろうな、会社と会社、
お金とお金みたいなつながり以上みたいな感覚だったんですけれど、
京都に来てからは、より会社という所属と比べる、
もちろんある人はいると思うんですけれど、
より人と人が思いと思いでつながるみたいなところが、
すごい大事にされているところがあるので、
そこのエネルギー量の違いみたいなところが、
たまにすごい温かい沼に今いるって気づくこともあったりします。
めちゃくちゃわかります。
中村友美のキャリア
私も最初に、こんなにも違うのかと思ったポイントがそこだったかな。
私も東京でちょっと3年ぐらい働いてたんだけど、
向こうってね、やっぱりこう、何だろうな、名刺から始まるというか、
どこそこの誰っていうのが結構大事というかな、そこが入り口になるけど、
京都は仮に全然名刺がなくったって、
まず人として仲良くなって、それこそ面白がって、
いろんな場をご一緒したりして、
そういえば何してる人みたいな感じでね、
後からこう、そういえばって感じで後から仕事の話して、
じゃあ、だったらこれ一緒できそうだねって、
本当にシームレスにね、
がっつり仕事で何かコラボしましょうみたいなモードでいなくったって、
すごく子と子の関係性から仕事が後からくっついてくるみたいなね。
そんな順番なのが私もすごく新鮮で、
かつそっちの方が私もなんか楽しいなっていうか、
楽しいし、なんか自分でも自覚してなかった、
なんかいろんなとびらが勝手に開かれるみたいな。
その感覚めっちゃわかりますわ。
あるよね。
そこがうんだったなっていうのを思い出して、
中村的には京都に来てから開かれたとびらはありますか?
確かに京都に来てから開かれたとびら、
でもそれこそ、SILKというとびら、
全然京都に来たときに、
なんかめっちゃおもろいことやってる組織あるなぐらいな、
自分と縁のない素敵な人たちぐらいな感じだったんですけど、
こうやってケータさん経由で旅行さんとかもお会いして、
そんな身近にいるぞみたいな意味でのとびらが開かれたりとか、
あとは京都に移住したてのときは、
まだ全職に在籍してるのもあって、
そんなに京都的なつながりは持ってなかったんですけど、
きょうしんさんの人材バンクのコミュニティあると思うんですけど、
そこからおもろ人たちに出会って、
仕事的に開かれたかというと、別にそうじゃないかもなんですけど、
人と人の厚みを増すみたいな意味でいうと、
そこで一気に勝って開かれたっていう感じですね。
そうだよね、そうだよね。
それでいうと、聞いてるリスナーさんにとっては、
最初自己紹介してくれたたりきのお仕事と、
私と今一緒に所属しているチームの京都市のSILKというお仕事の
イメージが少しわきづらい部分もあるのかもしれない。
確かに。
何を聞いたらいいかな。
具体的にどんなところが共通しててとか、
違いがあるとしたらここかなみたいなのは、
軽くちょっと紹介してもらおうかな。
せっかくやから、これまでのキャリアというか、
結構いろんな経験して、SILKとかたりきに行き着いてるので、
その辺も含めてちょっと紹介というかね、
聞けるといいのかなと思いますけど、どうですかね。
わかりました。経緯から話した方が良さげだと。
そうですね、経緯の方で。
わかりました。ありがとうございます。
人との関係性について
私は今たりきって、本業ベースで言うとたりきは3社目です。
今の31歳の民なんですけど、
新卒の時は大手の通信会社、皆さんが知るような会社に入って、
本当に2年弱で辞めて、その後が2社目がケータさんと同じの後払い、
掲載事業、面白い会社だったんですけれども、
そこで5年ぐらい働いて、今のたりきにたどり着いたっていうような、
ステップ感です。
で、どうしよう。そこのなぜみたいなところを話す方が良きですか。
そうですね、確かにね。
あれ、りょうかさんとかってこの辺聞きました?仲間の。
聞いたのかもしれないけれども、改めて聞きたい。
ありがとうございます。
どこから話そうか、ちょっと右往左往しながらね。
なんですけど、
今の、前の会社から今の会社にちょっと転職する時のところから、
ちょっとさっきのことをさかのぼって話す感じにしようかなという風に思ってるんですけれど、
前の会社から今の会社に転職する時に、ちょっと心に決めたことがあって、
それは、自分の人生、当時30歳ぐらいだったんで、残り50年ぐらい仮に生きるとして、
この時間は自分の好きな人とか、応援したい人だけに使いたい。
使おうって決めたんです。
そうなった理由みたいなところがちょっと長くなってしまうんですけれど、
前の会社みたいなところで言うと、めちゃくちゃすごいいい会社で、
本当に働く人も、ケンタさんももちろんそうですけど、好きな人たちばっかりで、
究極そこで働き続けても、別に幸せにというか楽しく過ごしていたんだろうなという風に思っているんですけれど、
その会社がちょうど私たちが在籍している時に、プライムに上場。
よくも悪くも環境が変わって、決済事業、お金を扱っている会社だったんで、
改めて動かしているお金って何だろうとか、流れって何だろうみたいな意味を考えるようになりました。
本当にめっちゃ素敵な会社さんもたくさんご一緒させていただいていたんですけれど、
一方で、例えば一種詐欺的な、いつまでに痩せないと彼氏に嫌われるわって言って、
女性向けのダイエット商品を売って、めっちゃ売り上げ立てるみたいな、
一緒に、一お客さんとして退治しなきゃいけなくて、
すごい素敵なお客さんが多かったんですけれど、
やっぱり大きな売り上げを立てている会社の声が大きくて、
それはそうなんですけど。
そうじゃない会社は、もちろんサービスの改善でいろいろお声が聞くんですけれど、
そのアンバランスさみたいなところとかにもやもやすることだったり、
あとそもそも決済そのものに興味あるわけじゃないなみたいな思想が好きなんですけど、
決済がそんなに好きじゃないかもとか、
決済好きな人ってちなみにいるのかな?
います、います。
そこがやりたいってことで、って人もいるってことか。
すんごい面白いみたいな。
そうなんだね。
ものを作りたい人とかを救う。
そういう意味ね、システムを作りたいってことでね。
システムをね、そうですね。
はいはい、わかった。
なるほど。
中村友美のキャリアの経緯
対峙しているお客さんとか、その先のお金流れにもやもやしていたのが前職。
一社目も一社目で、大手の通信会社の新卒で、
だいたい現場、携帯ショップさんに現場で研修させていただいて、
その後もルート営業という形で、現場のショップさん、
マネジメントをするというか、販売計画を下ろしたりとか、
どの通りに動いているか、お尻叩きしたりみたいなお仕事だったんですけれど、
リアルに現場に行くので、購入者さん、携帯を買う人とか、
カードを買う人とか、サービスを買う人が、
そのサービスにお金を払うという側面だったりとか、
お金を払うにあたっての売り方とか、価値みたいなところの、
よくも悪くも逆を見てきていたので、
お客さんからいただいたお金が自分の給料になるとしたときに、
この給料にあった売り方と価値って提供できているんだっけみたいなところを、
すごいもやもやしていたので、
そうして、どういうお金の回し方をしたいのかとか、
誰に届けたいのかというところを、もやもやしながらできていて、
そうしたときに、けいたさんにもうにゃうにゃ考えていることを相談しては、
いろいろお話いただいていたんですけれど、
最終的に、なぜ、誰に、何を、どのように売っているのかという事業のところと、
組織的な、どういう人と一緒に働くのかみたいなところの、
究極を重ねたバージョンが、社会起業家をご支援するみたいなところに、
仕事という意味でいうと、そこにたどり着いた。
それがたまたまたりきりにご縁をいただいて、
長くなったんですけど、そんな経緯がありました。
京都での新たな意味
すごいそれてしまった気がするんですけど。
全然揃えてないよ。
揃えてない。よかったです。
なるほどね。きっと、1社目はもともとの大企業で、
2社目は途中から上場してっていうときの、
やっぱりビジネスってスケールが上がったときに、
意味みたいなものが、やっぱりビジネスの効率性だったり、
の方が優先されたときに、薄れがちというのかな。
誰のためみたいなところとか、そのお金がどう使われていくのかとかね。
そこにちゃんと自分と紐づけたかったのかなっていうか。
それはもう気にせずやれちゃう人ももちろんいると思うけれどもね。
そうです。
結構あれですね。大きな流れがあっての今なんだなっていう感じもしますね。
これまでのキャリアのうねりというかね、流れがあって。
この先もね、どうなるかっていうのは、この流れの中で出来上がってくると思うんですけど。
確かに確かに。
京都に来たきっかけはね、自分のパートナーきっかけだったりはしたけれども、
でも中村先生もターニングポイント的に大きな問いに向き合った上での
仕事の転職だったりしたんだなっていうのは確かに改めて。
悩みながら、迷いながらって言うタイプです。
それで言うと、今時点のそういう問いと自分のちょっとね、もやもやと向き合った上での
ご縁が今に繋がっているわけなんだけど。
よりその腹落ち感みたいな、自分の仕事の意義みたいなところとかは、
なんていうのかな、しっくり生きながら働いている感じか、
その上ででもね、いくつか仕事もしてるわけだから、
タリキとSILKもちょっと似てるところもあれば、ちょっと違うところもあったりするから、
その辺はなんか今ちょっと思ったけど、もうだいぶ一旦それなりに話したんだとすると、
その辺のところからちょっと次回後編に持ち越して、さらにお話をしましょうかっていう感じで。
ありがとうございます。
前半はですね、中村さんの京都に来るまでのね、ちょっとヒストリーを聞きながら、
確かに京都ってそんなとこあるよねっていうのをね、
すごく私も改めて再認識したような時間でした。
中村ありがとうございました。
こちらこそありがとうございます。
では皆さんの引き続きですね、後編の方もお楽しみにお聞きいただければと思います。
ありがとうございます。一旦ありがとうございました。
ありがとうございました。
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