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普通の幅を広げていく 社会福祉士のお気楽ラジオ
この放送は、現役の社会福祉士で、障がい児子育て奮闘中のTadaが、人と環境の交互作用に着目した発信を通じ、
皆さんの中にある普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さんおはようございます。社会福祉士のTadaです。5月9日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
ゴールデンウィークが終わって、少し落ち着いた日常が戻ってきているような感じがします。
そんな中、SNSをチラチラ見ていると、ゴールデンウィーク中の出来事、旅行であったり、お出かけであったりという思い出などが、
楽しくキラキラと、宝箱のようにたくさんの人が投稿しているのを眺めていて、
どこにも行っていないんですけど、とてもどこかに行った気、楽しんだ気持ちになって嬉しいなと思っています。
わりとそこらへんは嫉妬するタイプというよりは、どちらかというと見て共感しちゃうタイプで、
自分も行った気になれるというお得な性質を持っているのかもしれないなと思いました。
うちも息子の生誕祭ウィークであったので、全然楽しくはあったんですけど、
お出かけとはまた少し違った感じなので、いろんなところの風景、景色を音声であったり、写真であったり、言葉であったり、
そういったもので見ていくと、とっても心が高揚します。
我が家は今年旅行をどうするという話、具体的にはしていないけど、たぶん遠征はさすがにしないなと思っています。
やっぱりゴールデンウィークレポ、これを見ていると先ほども言ったように楽しそうだなと思う反面高いなと思うんですよね。
やっぱりぶっかだかと僕の賃金の向上が全く追いついていない。
そんな感じで、やるとしてもマイクロツーリズム的な、少し車で何十分、1時間ぐらいで行けるようなところで、
少しいいお宿に泊まったりとか、そういう過ごし方もいいんじゃないかなという話になっています。
幸い田舎なんでマイクロツーリズムには適してるんですよね。
少し候補地もあるので、今年行くかどうかわかんないけど、楽しく調べたりしていきながら考えたいなと思っています。
旅行はさておきなんですが、我が家は昨日、今年という1年の中で最大級のアクティビティになるであろうとあるものに申し込みました。
それは舞台です。
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舞台、正三角関係というものに申し込んだんですけども、出るキャストが豪華なんですよ。
永山英太くん、長澤まさみちゃん、そして嵐の松本潤くん。
劇団式とかは行ったことあるんですけど、この手の舞台には行ったことなくて、倍率めちゃくちゃ高いって言うじゃないですか。
ダメ元で申し込んでいるようなものなんですけど、やっぱり申し込んだからには行きたいですよね。
もちろん息子は行かなくて、行くとしたら僕と妻2人で行くんですけどね。
その都合もあって、時間と希望とかも狭まるんですよね。
気にしなくていい人だったら、枠を広めにとって当たりやすくなるみたいなのもあるらしいんですけど、
僕らは息子を実家に預けたりとか、そういうふうな感じで考えているので、日中の公演に申し込むという感じになるんですよね。
なかなか厳しい枠なのかもしれませんけども、当たってほしいなーって本当に思っています。
どうか皆さんの力をお貸しください。僕ら夫婦が舞台に当たりますように祈ってもらえると、とっても嬉しいです。よろしくお願いします。
さて、それでは今日の本題です。
今日は、「適材適所は難しいよね?」っていうタイトルでお話をさせていただきたいと思います。
お仕事のことのお話なんですけど、働き方ですよね。
最近は働き方の多様性もかなり認められてきたというか、市民権を得ているような気がするので、かなり柔軟な価値観を持った人も増えてきているとは思います。
置かれた場所で咲きなさい、ではなく、咲ける場所で咲きなさい、みたいな言葉をいろんなところでよく見聞きするんじゃないかなというふうに思いますし、僕もそうです。
この意見には本当に大大大賛成なんです。
ただ、それを許される人っていうのは一体どれくらいいるのかなっていうのは、ちょっと疑問に思うことがあるんですよね。
これ、自営業であったりとか、ある程度自分で仕事を選んでいけるような人たちにとってはかなり強い言葉なんじゃないかなというふうに後押ししてくれるような言葉なんじゃないかなというふうに思います。
あとは、いろんな事情でお仕事、今しているお仕事でちょっとお休みして、次どういうお仕事をやっていくかっていうふうに考えていく、再スタートの考え方にもなるんじゃないかなというふうに思うんですけど、
まだまだ世の中の大半の人は普通に働いて、普通に一生を終えていくような人たち、働いてというのは雇われてですよね。
まだまだこっち側の人たちの方が圧倒的に多いと思いますし、僕も組織の一致職員、末端職員でございます。
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そんな中、これ自分事というわけじゃないんだけど、いろんなお話を聞いたりする中ですごく思うことがあって、
会社において適材適所を達成するのって結構難しいんじゃないかなというふうに思うんです。
なんでかっていうと、今のところ日本の会社はまだまだ年功序列ある程度残っているところも多いと思いますし、
就寝雇用は早期退職とかもいろいろあっているでしょうけども、辞めなくていいならば辞めたくないという人たちもかなりの数いるんじゃないかなというふうに思います。
特に僕より年齢上の方とかは守るものもあるし、他の最終職といっても、何も仕事ないよ、手に職もないよみたいな人たちっていうのもかなり多いと思うので、
今の仕事で成果を上げている人以外は最終職ってなかなか踏み切れないんじゃないかなというふうに思うんですよね。
そんな中で普通に働いている中で上がっていくと、平社員から係長とかのちょっとした管理職、中間管理職ですよね。
そこから課長とか部長とかさらに上級の管理職になっていくようなイメージ図がね、大体どこの会社でも適用されるのかなというふうに思うんですけど、
やっぱりその役職ごとで求められている能力って違うじゃないですか。
名プレイヤーが名監督にならないっていうのをよく例えで言ったりもするかもしれないですけども、
スーパー平社員、例えばめちゃくちゃ営業成績を叩き出してもう会社の黒字に大貢献しているようなスーパー営業マンがいたとします。
じゃあその人が営業成績をもとに出世しました。
管理職になった時に、じゃあその人はその会社に対してスーパー営業マンだった時のような利益を埋める人になるのかっていうと、これってわかんないですよね。
あくまでもその人はスーパー営業マンだったから利益をもたらすことができた。
じゃあ管理職になった時に自分の部下たちを管理できるのか育成できるのかっていうと、そこの能力がまた別の能力が問われるわけじゃないですか。
ステップアップしていくたびに求められる能力が違っていくっていうのが組織のあり方なのかなというふうに思うんですけど、
上がっていけば行くほど違う。たくさんの能力というわけでもないですよね。営業能力が高くないと管理できないというわけではないので。
っていうふうに考えると、これも人事畑での見方にもなるんでしょうけどね。
適材適所をはめていくっていうのはかなり難しいんじゃないかなって思う。めちゃくちゃダメ営業マンだけど、実はすごい管理能力があったとか、
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めちゃくちゃ部下の信頼が熱くなる人だったとかで、そういうのって見抜くの難しいじゃないですか。
なかなか適材適所、本当に難しい問題だなっていうふうに思うんですけど、ここら辺が検査とか数値とかでわかってきたら面白いのになっていうふうに思う反面、
それ自身が決定付けられてしまうと自分の未来とか能力とか人生とかが狭められちゃうというデメリットもあったりするので、
実際そんな緊急があっているのかどうかも知らないですけど、つまり適材適所って案外難しくないっていうふうに思ったりしたっていうのが今日のお話でございます。
じゃあ今日はこの辺でお話を終わりたいと思います。最後まで聞いてくれてありがとうございました。
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それでは今日も素敵な一日に。社会福祉士の田田でした。またおいで。