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普通の幅を広げていく、社会福祉士のお気楽ラジオ。
この放送は、現役の社会福祉士で、障害児子育て奮闘中のTadaが、
人と環境の交互作用に着目した発信を通じ、皆さんの中にある普通の幅を広げ、
誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さんおはようございます。社会福祉士のTadaです。
6月21日土曜日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
いやー、今週もやってまいりました。土曜日ね、一週間お疲れ様でした。
どうですか?金曜日まで仕事の方は、一週間お疲れ様でしたね。
えー、まあ、そうでない方もたくさんいらっしゃると思いますので、今日のお仕事の方、頑張ってください。
はい、まあそんな感じなんですけども、金曜日ね、昨日の夜なんですが、
仕事にね、仕事から家に帰る途中でね、駅でね、
赤いアイツが落ちてたのよ。
なんだと思います?赤いアイツ。
これね、僕は多分落とした記憶ないけど、
もし落としたとしたならば、割とショックかも。
結構この赤いアイツがいないと、やれないことってあって、
てかやれることが限られている赤いアイツなんですけども、
こいついるんですよね。
特に、もう一度準備するのにね、
今はそこまででもないのかもしれないけど、骨が折れるんですよね。
なんで、すぐにね、もう一度準備することは難しいなっていう風にね、
思いつつ、落としたことにね、すごい悲しい気持ちになるんじゃないかなという風に思いました。
まあ今の時代はね、便利なもので、いろんなものがいろんなとこで買いやすくなってくるから、
僕の時代とはまだ違うかもしれないけども、
それでもね、落とした方はどんな気持ちかなという風に思ったりしましたね。
全然何言ってるかわかんないよね。
赤いアイツってさ、暗記シートのこと、
あの赤い暗記シート、使ってませんでした?皆さん。
赤で書いた字を、この暗記シートをね、上に置くと、
その字が見えなくなるから、暗記するためにね、使えちゃう公式であったり、
単語であったりね、そういったものを覚えるのにね、使ってたような気がします。
まあ書く言う僕はね、学生時代に使っていたこともあったけど、
割と最近もね、使ってましたね。
はい、社会福祉士の試験の時と、公認心理士の試験の時、
この2つともね、この赤暗記シート、暗記用っていうのをね、使ってた記憶があります。
かなり役立ちましたね。
これさ、これがないと、
もうただのさ、赤い字で書いたテキスト、赤い字で書いたノートみたいな感じになるから、
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大事なとこたくさんあるよね、みたいな感じですよね。
シートをかぶせることで消えることができる彼は、
シートをかぶせなければ、ただの強調された文字なわけで、
逆にその強調を逆手にとって覚えていくっていう方法もあるかもしれないけども、
とにかく、赤シート暗記用とされた方、早く見つかりますように。
でもまあ、100均とかでも最近は売られてるっていうふうに聞きますし、
意外とね、ちょっと落としても予備があったりとかするのかなというふうに思ったりします。
とにもかくにもね、この赤いシートを使っているということは、
きっと何かしらの勉強を頑張っているということなので、
いや、もしかしたらあれかもしれないね、
あの赤と青のシートをこう、一緒に重ねてみると立体に見えるみたいな、
子供の頃のおもちゃ、
これ、理解できる人はきっと同世代かな。
そういうね、紙で作る工作のね、サングラスみたいなのがあったんですけど、
片側赤シート、片側青シートね、右目が赤、左目が青みたいな感じね、
そのグラスをかけると、まあその教材というかね、雑誌ね、
を除くとその雑誌の絵が浮き出てくるみたいなね、ものがあったりしましたね。
まあ、この使い方でやってる人はきっといないでしょう。
赤シート単体だったしね。
はい、ということなので、きっと何かを頑張っていらっしゃる方ということなので、
早々にね、見つかるか、新しい赤シートを手配して、
勉強にね、早々に立ち戻れるように、祈りながら、本題に入っていきたいと思います。
はい、ということでね、今日の本題は、
VS変色少年、バナナ編、
ということでね、お話をしていきたいと思います。
タイトル読んでもらっての通りですけども、
今日は、普通の幅は広がりません。
福祉の話もしません。
もう、ただの一人の子育てをする父親の雑談でございます。
もしよかったら、聞いていただければなというふうに思いますし、
まあ、別に興味ないよという方は、するで大丈夫です。
まあでもね、土曜日ですしね、この放送してるのね、
少しゆっくりできる時間のある方、
本当に長らぎきで十分な内容ですので、
よかったらそんな感じでもいいのでね、最後まで聞いていってくださいよ。
ということでね、
VS変色少年、バナナ編というタイトルで話を始めていきたいと思うんですけども、
タイトルままですね、出落ちみたいな感じはありますけども、
まあ、うちの息子、9歳、特別支援学校3年生のね、
ダウン症のある息子なんですけども、
変色少年なんです。
どんな変色かというと、
白ご飯、魚、味噌汁、焼き芋、
その他なんか健康っぽいものね。
こういったものをめちゃくちゃ食べます。
逆にお菓子とか、パンとか、麺とか、
そういったものはね、ほとんど食べません。
最近はね、うどんを少し食べれるようになってきたかなっていう感じはしますけど、
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基本望んでは食べませんね。
そんな感じで、ちょっと変色気味な息子なんですけども、
いかんせん変色のメニューがさ、めっちゃめちゃ健康的なものが多いので、
僕らはね、僕と妻は彼のことを前向きな変色と呼んでおります。
そんな息子なんですけども、
その食事の種類に対しての変色もあれば、
もしかしたら少し感覚過敏あるのかもしれないけども、
食感によって食べれるものと食べれないものっていうのがあったりするんですよ。
それがね、今回のタイトルにもありますようにバナナなんですけどね。
うちの息子は割と固めのね、しっかりした、
でも緑じゃダメよ、黄色になった始まりのバナナみたいなやつが好きみたいな、
結構がっしりとしたね、食べ応えと食感があるバナナが好きみたいなんですけども、
逆にグニュグニュってなっているスイートスポットっていうんですか、
茶色の半程がね、皮にできてむいたら程よい感じになって甘いよみたいな、
それをさらに一個通り過ぎると身がちょっと茶色くなってきてるなぁ。
でも甘くて美味しいよと、
さらに超えてくるとこれはちょっともう食えたもんじゃねーなみたいな感じになってくると思うんですけども、
食べれる範囲です。
でもグニャグニャになると、
食べませんって拒否されます。
でもね、とあることがあって、
苦手なグニュグニュのバナナ、めっちゃ噛んだ。
苦手なグニュグニュのバナナ、食べることができました。
いやこれもしよかったらやってみてほしい、世のパパさんママさん。
自分で言うのもね、なんだけど、割と使えると思うよ。
何をしてきましたかと言いますと、
バナナを息子は食べました、とある日の朝食に出していた、
少しグニュグニュ、グニュグニュでもないよ、ちょっと緩いぐらいだったんですけどね、のバナナですよ。
まああんな所嫌がりました。
口の中までは放り込んでくれた、
でもこっちを見ながらずっとね、口をもごもごしている、
僕はもごもごして飲みなさい、飲み込みなさい、という風に伝えるんですけども、
彼もね、まあ当面は飲み込もうと頑張ってくれたんですけど、
初めにスイッチが入っちゃうとやっぱダメみたいでさ、
ブエーって、
出し上がりましたよ。
カッチェーンってね、もうカーンってね、僕の中のゴングが鳴りました。
ね、怒るべきか。
いや、変えていこう。
違う技でいってみようということで、
この日はやりましたね。
物語帳。
何をしたかというと、
出したバナナぐちゃぐちゃです。
噛みましたからね、さらにぐちゃぐちゃです。
グニュグニュのバナナを噛んでぐちゃぐちゃになっている感じ?
ね、それがベルから出てきたからビチャビチャですよ。
グニュグニュのバナナはぐちゃぐちゃに噛まれ、
ベチャベチャになって出てきた。
ね、そんな感じなんですけども、
そんなバナナを見て僕はね、息子にこう言いました。
バナオ!
死ぬな!バナ…
初めて出会いました息子の口から出てきたバナナのことをですね、
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バナオと、バナはカタカナ、オは男のバナオとね、
名付けで心の中に名付け、そして声に出して呼びましたね。
バナオと、ね。
バナオ、やっぱりバナナの本文とは何ですか?
食べてもらって栄養になることでしょう。
その点どうですかバナオは?
噛まれたけど、最終的にはあまり質量的には減っておらず、
出されてしまいましたよ。
不幸の死を遂げた男、バナオ。
そんなことをね、想像するだけで、
物語が広がっていきましたね。
息子に訴えかけました。
バナオの死を、無駄にするんじゃない。
ほら、お皿の上にはまだいるぞ。
バナミだ!バナオの分も!
バナミを食べてやれ!
って言ってね、バナミを僕フォークで刺しまして、
息子のフォークをね、ちょっと借りまして、
フォーク刺してね、息子の口に運びましたよ。
悪いことしたなって思ったみたいで、
バナミ、食べました。
お皿の上にはね、計5個か6個くらいのバナナの、
バナナをカットして置いていたんですけども、
食後のデザートとしてね。
いけるかな?どうかな?って実は心の中で思ってました。
でも、このストーリー調の流れを切ってはいけないっていう風に思ったので、
追撃でいきました。
ありがとう!バナミのことを食べてくれて、
本当にありがとう!
次は、バナジロウだ!
バナオの分も、バナミとバナジロウを食べてやってくれ!
もうね、こっちも気合入りましたよね。
バナオを失い、バナミとバナジロウ、
そう、バナファミリーたちをね、食べてもらうために、
一生懸命バナオの死の悲しみを伝えました。
そしてバナオの尊さを。
息子はね、
多分、全部意味が分かっているわけではないと思うんですけど、
9歳なんですけど、やっぱりダウン症で知的障害があるので、
知的的な発達で言うと、3歳、4歳くらいかなって感じです。
そう思ってもらえればいいと思うんですけど、
そんな子なんで、
すべてね、僕が話したこのストーリーが理解できたとは思わないんですけどね、
でもこの、熱の入った、
ストーリー、彼の心落ちましたね。
なんかようわからんながらに目をうるうるさして、
バナナ食べてくれました。
しかも全部、ありがとう。
父ちゃんのこんな、濃い目の演技に、
心響いてくれてありがとう。
そしてバナナも全部食べてくれてありがとう。
ということでね、
食べること、食べ物の大事さをね、
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分かってもらうための物語を展開させて、
息子に伝えていくことによってね、
VS変色少年バナナ編は、
父の勝利に終わりました。
割とね、勝利に終わることもあります。
ただまぁね、その日のコンディションとかね、
眠気とかにもよりますので、
必ず勝つわけではないんですけども、
比較的勝ちやすい話、まだまだあります。
また今度はね、
VS変色少年、別のシリーズもね、
話していけたらなと思います。
需要があるかないかは分かんないけど、
まぁ、橋休め雑談的な感じで、
聞いてもらえたら嬉しいなというふうに思います。
今日もきれいに最後まで聞いてくださり、
ありがとうございました。
それではね、本日もエンディングです。
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それでは、今日も素敵な一日に。
お相手は社会福祉士のタダでした。
またおいで。
