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2025-06-19 14:16

#468 “支援力”について〜ニーズキャッチ力〜

専門的なタイトル感ありますが、
どなたにでも日々の生活のヒントになるお話です。

【本日のお品書き】
●バチェラー6今夜最終回
●支援力って?
●4つのニード
#おきラジ #ポキャラボ

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この放送は、RKB毎日放送と「日本一のポッドキャスター」コテンラジオの樋口聖典によるプロジェクト「Podcast lab.Fukuoka」に参加し「音声コンテンツをもっと身近な存在に」をコンセプトに、ポッドキャスト番組の企画・制作・配信に関する支援を受けています

https://rkb.jp/podlab_fukuoka/#about

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#社会福祉士 #ダウン症 #子育て #子育てパパ
#PodcastLabFukuoka #Podcast #Spotify
#バチェラー #最終回 #ニーズ #ニーズキャッチ
#支援力
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00:05
普通の幅を広げていく、社会福祉士のお気楽ラジオ。
この放送は、現役の社会福祉士で、障がい自己育て奮闘中のTadaが、
人と環境の交互作用に着目した発信を通じ、皆さんの中にある普通の幅を広げ、
誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さんおはようございます。社会福祉士のTadaです。
6月19日、木曜日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いしまーす。
皆さん、プライムビデオ入ってます?
見てますか?バチェラー。
いやー、今回はね、シーズン6ということで、
うちの夫婦はね、バチェラーシーズン2からね、
以降、バチェロレッテム含めてね、すべて、ほぼほぼリア帯で、
リア帯というか、ほぼ遅れることなくね、見ているんですけども、
今回はね、バチェラー6ということで、今夜ですね、が最終回ですよね。
6月のね、頭に始まったかと思いきや、
たくさんの放送数を、もう1回でね、4話とか出すんですよね。
1週間に1回。
次の週は3話とか出してたかな?
そんな感じでガンガンと進んでいくから、
もうあれよ、あれよとね、もう最終回ですよ、今夜ね。
見ていない人からしたら、何のこっちゃって話でしょうけども、
見ている人からしたら、これめちゃくちゃ共感してもらえるんじゃないかなというふうに思いますけど、
いや、いよいよ今夜ね、1人、ファイナルローズがね、誰かの手に渡るということで、
ネタバレはね、しないようにということでね、話していこうと思うんですけども、
いや、今回は正直ね、
ま、むちゃくちゃ強力な推しみたいのはね、僕いなかったんですよ。
でもね、ま、強烈な推しはいなくても、ちょこちょこね、
この人いい感じ、この人いいんじゃないかなっていう人はね、
ま、いたことはいたんですけども、
もうね、ぶっちゃけね、その推しがことごとく脱落していった今回。
いや、見られた方に聞きたいですけど、予想当たりました?
当たってます?
いや、ま、別にね、僕が推している方々がね、脱落しようと、
ま、それはバチェラーというね、1人の男性が1人の運命的な女性を選ぶ物語だからね、
全然僕は関係ないからいいんだけど、
ま、やっぱりこのね、当てるっていうのも楽しいじゃないですか、エンタメとしてはね。
いや、しかし本当に外したなというふうに思うんですけど、
ま、今回このバチェラー6で感じた、
ま、バチェラーシリーズでね、投資で感じていたことですけども、
やっぱりそうだなっていうふうに確信にね、変わったのは、
やっぱりね、大切なのは、
バチェラーの、ま、バチェロレってもありますけどね、
ニーズをつかむことかなと思いました。
彼が運命の相手にどんなことを求めているのか、
これをね、ま、狙ってか本能かでは分からないけども、
03:01
ニーズをつかんでいる人たちっていうのが、
そのバチェラー、バチェロレってのを最後の運命の1人になっているのかなっていうふうにね、思いましたね。
いやー、とにかく今夜最終回、楽しみにしています。
というわけでね、本題に入っていきたいと思います。
今日はね、支援力とはニーズキャッチ力というタイトルでね、お話をしていきたいと思います。
いや、突然ですけど、皆さんどうですか?
支援力って言葉、聞きます?
別にこの言葉ね、辞書に載っているとかそんなのではないんですけども、
やっぱりね、福祉の支援者側の現場に特にいると、
この言葉ね、耳にすることも少なくはないんですけども、
皆さんはどんなイメージが湧きますか?
支援力、ね。
福祉における支援力だから、言葉の通り支援する力だから、
やっぱりサポーター的な寄り添う力みたいな感じであったりとか、
もしくは、やっぱり課題、問題を抱えている方に支援していくというイメージを持たれていると、
リーダー的にとか、引っ張っていって問題解決に導いていく力みたいな風にもね、考えられるかもしれません。
支援力の中にはですね、傾聴力であったり、共感力であったり、関係構築力、ね。
そういったものがね、いろんなものがあるという風に言われていますけども、
今日はその中の一つで、僕がすごーく大切にしているニーズキャッチ力をね、テーマにお話ししたいと思います。
冒頭のね、バチェラーの流れからしかりなんですけども、
これ別にね、社会福祉士のただ話す話ですけども、
福祉の現場でお話ししている、福祉の現場で活躍されている方だけじゃなくてね、
普段の生活の中でもめちゃくちゃ使えることなのかなという風に思うので、
今日テーマにさせてもらいました。
この放送を聞くと、あなたの周りの大切な人の見方が少し変わるかもしれません。
ニーズキャッチ力、そのままニーズをキャッチする力ですけど、
つまり、相手が何を求めているかをちゃんと受け止める力のことですね。
ね、これさ、当たり前じゃんという風に思うかもしれませんけど、
実はね、結構難しいと思うんですよね。
例えばね、あなたが砂漠のど真ん中にいるとしましょう。
そんな機会あるかどうかわかんないけど、
砂漠といえば、もうとにかく暑い。
そして見渡す限り砂砂砂砂砂、山も谷も全部砂みたいな感じで。
ね、そんな砂漠のど真ん中で、
あー、喉がカラカラだーって思ってるとしますよね。
そこに、もうラクダで、もう貴族のようなね、あのターバン巻いた。
ね、ヒゲもアゴヒゲもしっかり蓄えた。
ね、そんなとても親切な、富豪のような方が現れて、
06:01
お腹空いたんだろって、これを食べって言ってさ、
大量のクラッカーを渡されたら、どうです?
いや、ありがたい。
ありがたいけど、
クラッカーは口の中の水分全部持って行っちゃうやつー!
ってなりませんか?
いや、なるよね。
だってクラッカーって、別にさ、砂漠で食べなかったとしても、
水分バッサー持って行くから、結構隣に水分マストじゃないですか。
ね、一回クラッカーをたくさん縦に並べて、
口にね、ガボッと入れた時に、
口の中の水分全部吸われてね、口から血が出たことありましたよ。
全然これ推奨しないですからね、やらないでいいです。
こんな感じなんですけど、話戻しますけどね。
この、良かれと思ってやってくれてますよね、このクラッカーをくれた富豪さんは。
ね、でもこの良かれと思ってやったことが、
相手の本当に求めていること、
これニーズですけども、
このニーズと見事にズレちゃうことって、
割と日常でもね、あるんじゃないかなっていう風に思います。
この、ズレですよ。ね、ズレちゃう。
このズレをなくして、相手にぴったり、
ね、砂漠のど真ん中で、
ああ、のどがカラカラだって言って求めているものは何ですか?
水分ですよ。水。
ね、この、お水を差し出せる力こそが、
本当の支援力なんじゃないかなっていう風に思うんです。
でね、このニーズっていうのには、実はいくつかの種類があります。
なのでね、今日はこの福祉の分野でよく使われる、
社会学者のブラッドショーが提唱した、
代表的な4つのニードっていうのがあるので、
これをね、紹介してみたいと思います。
ちょっとね、専門用語っぽい感じもあるかもしれませんけども、
知っておくとね、人間関係の解像度はね、
たぶんグッと上がると思うんです。
なおかつね、普段の生活を例に、
なるだけ分かりやすくね、お話できたらいいなっていう風に思いますので、
お付き合いください。
4つのニード。まず1つ目は、
Expressed Need。表明されたニードと言われます。
これね、一番分かりやすいやつです。
例えば、「助けてー!」とか、「これが欲しい!」って、
本人が声に出して伝えてくれるようなニーズのことです。
例えば、駅の階段。電車とか使われます?
駅の階段の前で、「すいません、この荷物を上に運ぶの手伝ってもらえませんか?」
って言われたら、どうです?
具体的だし、余裕があったら迷わず手伝いますよね。
これ、つまり、クラッカーじゃなくて、
お水が欲しいって砂漠で言えてる状態。
だから、大富豪がやってきた時に、「すいません、水欲しいです。」って
言ってくれてる状態のことですね。
で、次に2つ目。これはFailed Need。
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監督されたニードと言われます。
これはね、本人は困ったなーとか、しんどいなーって、
心の中では感じてる。その人自身は思ってるけど、
遠慮してみたりとかさ、
こんなこと言うのは申し訳ないとか思ったりとかして、
まだ行為に出せていないニーズのことですね。
最近何でか疲れ出が取れないなーとかってさ、
ため息をついている同僚、いませんか?
子育てこれでいいのかなーって不安そうな表情の友人とかね。
これは本人がSOSを出すのを待つだけじゃ気づけないニーズです。
1番目のニーズと関係性をお話ししますと、
Failed Need、今お話ししたものを誰かに伝えると
Expressed Needに変わるってことですよね。
次に3番目。Normative Need。
基本的ニードと言われるものです。
これは専門家であったりとか、僕らみたいな行政みたいなのが
こういう状態なら普通はこういう支援が必要ですよね
っていう基準で判断するニーズのこと。
ちょっと分かりづらいですよね。
例があると分かりやすいと思うので、
健康診断とかで、
あなたは血圧が高いので食事に気をつけましょうって言われてるような感じ?
これさ、自分自身は血圧が高いって言われたことある方なら分かるかもしれませんけども、
俺全然平気だけどって思ってても、
これもうちゃんと健康診断で結果出てるし、
専門的に見たら、いやいやケアが必要な状態ですよって言われるようなニーズのことです。
で、最後4つ目がComparative Need。
比較ニードと言われるものですね。
これはそのままですけども、比較ですから。
あの人はこんなサービス受けてるのに、
なんで同じような状況の私は受けられないの?みたいな。
これ現場あるあるなんですけど。
っていうね、誰かと比較することで生まれるようなニーズですね。
お隣のジギローさんはお前、あの介護サービスを使えてるのに、
うちのばあさんは使えないのは、
なんでか?おかしいやないか?とかね、
そういう不公平感から生まれる、
なんとかしてよ、みたいなニーズのことです。
これね、僕ね、初め勉強した時にいまいちピンときてなかったんです。
なんでかっていうと、比較することで生まれている不満っていうふうに思ってたから。
でもこれそうじゃなくって、
生まれる不満があるっていうことですよね。
人と比べた時とかに必要性が明らかになるっていうことなんですよ。
こういうニーズキャッチの仕方もすごく大事だなっていうふうに思いますね。
こんな感じなんですけど、どうでしょうか?
そうしてみると、ニーズって本人が
助けて!とか、ちょうだい!っていうものだけじゃないってわかりませんか?
僕たちが普段生活でできる支援っていうのは、
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その声に出してくれた、表明されたニードに応えるだけじゃなくって、
声に出せない、監督されたニードに何かあった?って寄り添ってみたり、
基本的ニードに気づいて健康診断行ってみたら?ってそっと背中を押してあげたり、
比較ニードの不公平感に、
それはおかしいねって言って一緒に声を上げたりとか、
そういういろんな形があると思うんですよね。
相手の声にならない声や、本人も気づいていない困りごと、
これを想像していく、想像してみる。
そういったことを僕は、支援力っていうものの中でとても大切にしています。
あなたの周りの大切な人、今どんなニーズを抱えていると思いますか?
クラッカーじゃなくて、ちゃんとお水を渡せていますか?
ぜひちょっとだけ想像してみてください。
というわけでね、今日は支援力とはニーズキャッチ力というテーマでお届けしました。
あなたの一歩を踏み出す勇気に、何か少しでもヒントになれれば嬉しいです。
それでは本日もエンディングのお時間です。
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それでは、今日も素敵な一日に。
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またおいで
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