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普通の幅を広げていく社会福祉士のお気楽ラジオ。この放送は現役の社会福祉士で、障がい自己育て奮闘中のTadaが、人と環境の交互作用に着目した発信を通じ、皆さんの中にある普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
はい、みなさんおはようございます。社会福祉士のTadaです。5月26日、月曜日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
はい、えーっとね、週が明けて、また今日からね、1週間始まるわけですけれども、えー、今日から始まる1週間がね、5月の最後の1週間ということでね、早いですね。
もうさ、年が始まってね、前半戦終わろうとしてますよ。もうね、この1週間で5月が終わってしまうと、次ね、6月ね、この1ヶ月が終わると、この2025年の半分は終わることになる。
なんかさ、僕ら日本人って、どうしてもこう年の感覚を持ちつつも、ね、大晦日とかね、末年式とか大切にしたりしてますけども、持ちつつも、どこかこう年度単位の切り替えを自分の生活軸に当てはめてるから、なんとなく1年は4月からスタートしたみたいな感じね、感じちゃうかもしれないですけども、年単位で考えると、実はもう半分近くいっています。
そういうふうに考えている間にあっという間に年度も半分過ぎていったりするわけですよね。
まあ自分の中でどっちを中心に考えて計画して動いていくかみたいなところっていうのは持っておくと、もしかしたらね、まあ過ごしやすくなるんじゃないかなというふうにね、思ったりします。
こんなこと考えたことあります?どうですか?皆さんは年単位で1年の計画であったり目標であったり、まあ別にあってもなくてもいいんですけども、もし立てるとすればそういうことを考えています?もしくは年度単位で考えています?
そこらへんがね、もし定まってないのであれば定めておくというのも一つのね、まあ生きやすくなるための方法かもしれませんので、よかったらね、この放送期に考えてみてもらってもいいのかなというふうに思ったりします。
皆さんのご意見よかったらくださいね。
いやこの真面目な話の流れでさ、本題に入っていきたかったわけですけども、もうどうしてもね、脱線したいの今日。
もうなんでかっていうと、この放送してなかった約1週間ぐらい、1週間以上の間の中で、もうね話したいことがたまにたまりすぎて、どちらかというと面白い話、くだらない話の部類なので、
もしね、そこはイリスっていう人は本題の方にね、入っていってもらえればなと思います。
ちょっと時間ね、タイムテーブルみたいのを概要欄の方にね、書いておこうと思いますので、そこを参考にしてもらえればと思いますけども、
もうね、体調悪かった息子ですけども、元気になりまして、学校に通い始めましたよまたね。
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で、この週末は久しぶりにOT、作業療法ね、の時間もあったわけ。
土曜日の午前中にね、病院でやってるね、訓練というかリハビリなんですけど、作業療法に行ってきたわけですよ。
もうね、本当に最近ね、息子の言葉の受け答えがさ、ちょっと面白くって、その話をね、しときたいなというふうに思ったんですけどね。
めちゃくちゃいい先生なんです。OTの先生ってね、実はね、もう男の先生で、うちの息子のね、癖というか特徴っていうのをがっつりつかんでくれててね。
何が言いたいかというとね、あの、おだてたり、褒めたり、のせたりすると、かなりね、いろんなことをやるっていうのが、うちの息子のね、特徴の一つではあるんです。
まあ、みんながやってうまくいくってわけじゃないですよね。
これはまた関係値であったりとか、相性もあったりするんでね、難しいとこなんですけども、
そのOTの先生はまあね、次第に次第に時を重ねるにつれね、うちの息子の扱いがめちゃくちゃ上手になってきてて、
もう本当ね、最近では、あ、なるほど、その作業療法の内容とか、その持ち帰ってね、僕らはその親としてリハビリのね、
術を家でやれるようにみたいなところを持って帰るものなんですけども、
それ以外の関わり方の面とかもね、すごく勉強になったりするんですよね。
で、その中で面白かったのがね、OTの1時間くらい枠を取ってもらってるんですけども、メニューを決めるんです。
1、2、3、4番くらいホワイトボードをね、小さめのA4サイズくらいのホワイトボードに書いて、
で、絵カードというか写真ですよね、そのやる内容、例えばトランポリンの写真があったりとか、
えーと、なんだ、チーク玩具がいろいろあるんですけどね、そういったものの写真とかたくさん用意されてて、
どれがやりたい?みたいな感じで先生が促してくれるんですよ。
で、中では多分、流れとか、これやってほしいことってだいたい決まってるっぽいんですけど、
一応息子主導でね、お話をして進めていってくれるわけです。
で、息子にね、言った時に、トランポリン大好きなんですよ。
まず一番大事なトランポリン入れて、大きなトランポリン、家に置けるようなサイズじゃないやつなんですけどね、
それで楽しんでちょっとね、体のテンションを高めて、心もテンションを高めて、
そっから手先の作業とかに入っていったりみたいな感じのね、流れなんですけども、
流れと思うんですけどね、結構好きかっていうわけですよ。
うちの息子は別にそういう流れなんか知ったことじゃないからね。
で、先生的にはこれがやってほしいという体感系のトレーニングがあったりするんですけども、
それを提案すると、うちの息子は体感あんまり強くないんでですね、
怖かったりするのかな、多分ね、怖いとか言って、いやいやいや、みたいな感じでね、
少ない語彙なんですよ、ほんと会話あまりできないんですけども、
その中でね、一生懸命拒否してくるので、そこに進まないとね。
そして先生は頭を悩ませて、どうしようかね、どういう風に考えようかね、みたいな感じで言ってると、
息子がね、すごくニコニコしながらゆっくりと、考えようかーって返してくるわけ。
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ちょっと上から目線だよね、これって僕ら親は思ってるわけなんですけども、
先生はね、その後もちゃんと進めてくれて、メニューが決まってさ、
いざ、じゃあね、1番トランポリン、2番何々、3番何々、4番何々、これを今日はやります、みたいな感じで言って、
よっしゃ、行こうかーって先生がね、気合い入れて言ってくれると息子、ゆるりとね、
んー、行こうかーってね、いや、えっと、ね、君のためにやってくれてることだよってね、
言いたいけども、おいおいってね、突っ込みたいけども、そこはね、もう先生の優しさに甘えながらも、
OTね、1時間楽しく過ごさせてもらったような感じです。
なんかね、この、オウム返しなんですけども、理解しつつ返していくようなところとか、
そこら辺のね、ちょっとこう、会話が進むようになってきたりしてね、
噛み合う、会話が噛み合う楽しさっていうのが最近ね、増えてきました。
しかしながら、こういったね、受け答えがちょっと上から目線っていうのがね、
ちょっとクスッとね、笑ってしまうね、1つの出来事かなーっていう風に思ったりしたので、
今日ね、ちょっと雑談がてらお話しさせていただきました。
それではね、話を戻させていただきます。
冒頭の話でも少しね、させていただきました。
1年の節目や区切りとか、目標の考え方の中のね、話なんですけども、
今日の本題は、そこからというわけではないんですけども、
コスパ対パというけれども、ハマってないかい?その罠に、
っていうタイトルでね、お話をしていきたいと思うんです。
いやもうさ、最近よく聞く、最近じゃないね、もう何年もよく聞きますよね。
コスパ対パ、コストパフォーマンス、タイムパフォーマンスのことですよね。
いやーもう、そんな時代だよなっていう風に思いますよ。
AIも発揮してますしね。
僕も、でもこのコスパ対パ、もちろん気にしちゃいます。
これコスパどうかなーとか、もっと対パよくできないかなーみたいなさ、
もともと容量があんま良くないんで、だからこそね、こういうライフハックじゃないですけど、
こういったね、コスパ対パ術みたいなものに目を惹かれるのかもしれないし、
憧れちゃうのかもしれない。
ほんと忙しい現代だし、容量の悪い僕も相まって、
できるだけ賢くね、時間やお金を使いたいっていう風に思ってるんですけど、
どうですか?皆さんもそんな風に思いません?
僕これ割とね、時代の流れ的には自然なことだっていう風に思うんですよね。
いやでもさ、こういう話をすると、
コスパ対パばかりが全てじゃない!
もっと大切なものがあるだろ!
こんな強い意見じゃないかもしれないけど、
なんかこんな風な意見って結構あるくないですか。
これに関しても僕もね、すごくよくわかります。
なぜならばそもそもコスパ対パとは対局にいるようなタイプの人間です。
ゆるゆると過ごしたい。
もうね、この土日なんかあれですよ、息子の病み上がりとか言いながら、
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でもマジで息子も寝不足だし、僕も妻もなんかちょっとね、
寝不足あって、妻なんかね、昨日話してましたけども、
やっぱり戦力外ですよ。
僕夜グースかピースかね、いびきでかい音で書いて寝てるだけのね、おっさんですよ。
妻は息子のね、ちょっと体調悪い時は特に呼吸してるかなとかさ、
鼻が出てたら鼻を拭いてあげようみたいな感じで、
夜もね、ちょっと敏感になってるわけ。
センサーがピッピッってなってるわけです。
それをちょっと引っ張ってて、病み上がりだけど、
まだ夜中にもちょっと起きちゃうルーティンがね、
まだできてるんだよねみたいなことを言っててね、
いやー素晴らしい妻だなという風に思ったわけですけども、
そんな感じで全体的にね、ちょっと本調子じゃないっていうところで、
OTには土曜日行きましたけども、
それ以外はね、割と家族さんに抑えめ、
抑えめのスケジューリングでのんびりと過ごしました。
もうそこの世界にはね、
コスパ対パなんてほぼほぼ存在しません。
本当にゆっくりとした時間を家族さんに、
3人で実家に行ったりもしましたけどね、
あとお買い物とかにも行ったりもしましたけども、
ゆっくりのんびりとね、
コスパや対パと無縁な生活、時間を過ごすことができました。
もう本当にね、幸せだなっていう風に思いますよね、
そういう時間も。
だからこそ、このコスパ対パばかりが全てじゃない、
もっと大切なものがあるだろう論は、
全然賛成、反論するつもり全くなし、
本当にね、賛成する部分たくさんあります。
ただ、今日の僕のスタンスは、
コスパや対パを重視すること自体を否定したいわけじゃないんですよ。
全てじゃない派に入りたいわけでもないわけ。
むしろね、コスパ対パを重視すること、
はじめに言ったように気にしてます。
だってそれ一つの大事な視点だと思うんですよね、
この時代の流れ的にですよ、本当に。
だって限られた時間とかお金を有効活用するっていうのは、
やっぱ生活の知恵じゃないですか。
で、ここでタイトルの話になるんですけども、
罠ですよ。
はまってないかい?その罠に。
この罠、何かっていうと、
最近ね、ふと思うのが、
別に何があってきっかけがあってこれだって思ったわけじゃなくて、
いろんな人との会話や自分の考え方や行動であったりとか、
そういったものを見ていく中で、
なんかね、コスパ対パを意識するあまりに、
いつの間にかそのパ?
パですよ、パ。パフォーマンスの部分。
つまり得られる成果とか、
満足度とか得られる価値みたいなね。
そういったものがなんかスポーンと抜けてて、
本当に何かいつの間にかシンプルに、
ただただコスト、つまり安さみたいなところですよね。
とかタイム、これは早さ、時間。
それだけで物事を判断しちゃってる人って意外と多いんじゃないかなっていう風にね、
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思った。ここが罠なんじゃないかなっていう風に思ったんですよ。
例えば映画の、なんか見る、映画は2時間見るじゃないですか。
あとドラマでもいいですよ。最近だったらね、
NetflixとかAmazonプライムとかUNIXとかディズニープラスとかね、
動画配信サービスもいっぱいあります。そこでしか見れないね。
本当に素晴らしい作品映像作品たくさんあると思うんですけども、
そういったものを見るにしてもさ、
2時間もかけられないから倍速で見て、
あらすじだけわかればOKみたいな話とか、
あとご飯食べる時も、とにかく安くて早くてお腹が満たされればそれでOKみたいなさ、
うん、いやわかりますよ。もちろん僕もそういうことあります。
時と場合によりますよ。
だけどさ、これを当たり前にするのは違うんじゃないかなっていうふうに思うんですよね。
そういう時もありですよ。
でもこれが当たり前になるとどうですか?
例えば、映画だったら出ている俳優さんの、たぶん俳優さんが好きだったりとかね、
作家さんとか監督が好きだったっていう場合もあるかもしれませんけど、
それにしてもですよ、出演者や制作者側の細かい設定であったり、
表情とか演技とか映像とか、あとは音楽、いい音楽も多いですよね。
そういう映像作品の心に打たれるような音楽とかさ、
そういう味わう部分を全部すっ飛ばしちゃってるかもしれなくないですか。
食事にしたって、素材の味とかお店の雰囲気とか、
あとは行ってる人と楽しめる、一緒に食べることが楽しかったりするじゃないですか。
そういう楽しさとかそういうものが抜け落ちて、
言い方悪いけどただの燃料補給みたいになっちゃう。
それって本当にパフォーマンスが高いって言えるのかなって、
ふと疑問に思ったわけですよ。
安く済んだかもしれない、早く済んだかもしれない。
でもそこから得られるはずだった感動とか満足感とか学びとか、
そういうものがもし減ってしまっているのだとしたら、
それって結果論ですよ。
長い目で見たりしても、実はローパフォーマンスっていうことになっちゃってるんじゃないかな。
安かろう早かろうっていうフィルターだけで物事を選んでいると、
本当に自分が何に価値を感じているのか、何に心が満たされているのかが、
だんだんわからなくなっちゃう。
本当にいつのまにかですよ、多分それって。
これこそが僕が思う罠なんじゃないかなって。
再三言いますけども、もちろん効率を求めることが悪いわけじゃないんですよ。
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だって効率化して生まれた時間やお金で、
自分が本当にやりたいこととか、心から楽しめることに使うんだったら、
それは素晴らしいことじゃないですか。
大切なのは、何のためにコスパやタイパーを意識するのか。
その目的を見失わないこと。
そして時には非効率に見えること。
時間やお金がかかることの中にこそ、かけがえのないパフォーマンス。
つまり豊かな経験であったり、深い満足度が隠れているかもしれないということを、
心のどこかに留めておくことなのかなというふうに思ったりします。
元々は多分そういうものがあって、コスパタイパーを追求したり意識したりしていると思うんですけども、
いつの間にか多分抜け落ちちゃったり忘れて置き去りにしちゃってると思うんで、
振り返ることを忘れないということが大事なのかもしれないなというふうに思うんですよね。
コスパタイパーというのは言ってみるならば便利な道具ですよ。
だからこの道具に振り回せるんじゃなくて、
上手に使いこなして自分にとって本当に価値のあるパフォーマンスを追求していきたいですよね。
というわけでね、今日はコスパタイパーというけれども、
ハマってないかい?その罠にというタイトルでお送りさせていただきました。
皆さんはどう思われましたか?
たまにはさ、あえてゆっくり時間をかけてみたり、ちょっとだけ贅沢してみたりするのも、
新しい発見があっていいかもしれませんよね。
ということで、本日もエンディングのお時間です。
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それでは、今日も素敵な一日に。
お会いでは、社会福祉士のタダでした。
またおいで。
