1. 社会福祉士Tadaのお気楽ラジオ
  2. #391 啓発する時の心持ち
2025-03-12 13:21

#391 啓発する時の心持ち

(参考:国連広報センターHP「国際デー」)
https://www.unic.or.jp/activities/international_observances/days/

3月8日
(参考:内閣府HP「国際女性の日」)
https://www.gender.go.jp/international/int_un_kaigi/int_iwd/index.html

3月21日
(参考:日本ダウン症協会「世界ダウン症の日」)
https://www.jdss.or.jp/wdsd2025/

4月2日
(参考:世界自閉症啓発デー日本実行委員会)
https://www.worldautismawarenessday.jp

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この放送は、RKB毎日放送と「日本一のポッドキャスター」コテンラジオの樋口聖典によるプロジェクト「Podcast lab.Fukuoka」に参加し「音声コンテンツをもっと身近な存在に」をコンセプトに、ポッドキャスト番組の企画・制作・配信に関する支援を受けています

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#社会福祉士 #ダウン症 #子育て #子育てパパ
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00:06
普通の幅を広げていく社会福祉士のお気楽ラジオ。この放送は、現役の社会福祉士で、障がい自己育て奮闘中のTadaが、人と環境の交互作用に着目した発信を通じ、
皆さんの中にある普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さんおはようございます。社会福祉士のTadaです。3月12日、水曜日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
いやー、ほんとねー、声の調子がいいんですよ。というか、喉の調子ね。咳全速、きつかったなー。本当にきつかった。
もう何か喋ったらすぐ咳出てましたからねー。ねー、正眠2ヶ月ぐらいはずっと続いてたのかなー。やっぱりね、早めに病院に行くに越したことはないですね。
薬のね、力も使いつつ、ねー、上手にコントロールしてね、ようやく収まってきたのかなーっていう風な感じです。
まだまだね、気を抜かずにこのね、冬というかね、春まで乗り越えていければいいのかなーという風に思います。
ちょうどね、1年前もやっぱりね、この時期に喉の調子悪くしてたんですよねー。
ちょっと癖になってるのかなーっていうところもあるので、気をつけてね、行きたいなーという風に思うんですけど、
実はね、今回は咳全速だけではなくて、その後にもね、大尾をしたんですよね。
それはね、大尾蹴り。
息子ね、小学校2年生なんですけども、やっぱね、流行ってるは流行ってるって聞いてたの。
だけど、まあ、うちのところにはね、来なくて、ラッキーラッキーみたいな感じだったんだけど、実はね、先週末我が家に大尾蹴りやってきたんですよねー。
本当に週末、金曜日の夜にね、体調崩してね、たくさん吐いて、
で、次の日ね、病院に行って、大尾蹴りの診断を受けて、
まあ、親にもね、うつると思いますよーみたいな感じでね、先生に言われてたんだけど、
まあ、それはそれでいた仕方ないっていう風に思ってたんですよ。
実はね、うちの家族3人家族なんですけど、なんかね、こう、一斉に病気とかでね、ダウンするっていうこと、これまでね、一度もなかったんですよね。
なので、なんかそこらへんをね、ちょっと楽観的に考えてたんですけど、
今回初めて、えーと、まあ、若干ね、発症の時間の差はありました。
息子が金曜日の夜、そして僕が日曜日の昼、そして妻が日曜日の夜ということでね、結局ね、月曜日までね、休むことになったんですよねー。
そう、息子はだいぶ調子上がってきてたんですけど、そこで僕と妻がね、まあ、倒れてしまうというかね、
まあ、倒れるというより大尾蹴りなんで、ずっとそんな感じですよ。
だけど、まあ、やらなくちゃいけないことはやらなくちゃいけないじゃないですか、子供もいるわけだし。
えー、お互いにね、協力しながらなんとかね、やり過ごしていけたなというふうに思って、まあ、ようやく調子戻してきたかなという感じです。
皆さんもね、まだまだ、いろんなね、病気流行ってますから、気を付けてくださいね。
03:02
はい、それではね、今日の本題に入りたいと思います。
えー、今日は、啓発する時の心持ちというタイトルでね、お話をしていきたいと思います。
うん。
まあ、世界規模でいろんな啓発をする日があるっていうのは、まあ、ご存知な方も多いと思いますね。
まあ、最近日本でもね、その世界規模の啓発デーをね、使って、まあ、日本版みたいな感じでやってることもあります。
えーと、これは国連のね、広報のホームページがあるんですけど、そこにね、まあ、国際デーっていうのがあって、えー、それをね、見てもらうと一覧があったりします。
概要欄にね、リンク貼っておきますので、興味のある方はね、見てみてもらえればと思いますけども、
啓発とは何ぞや、ね。
これ、えーと、グー辞書でね、調べてみた。
啓発、人が気づかずにいるところを教え示して、より高い認識、理解に導くこと、っていう風に書いてます。
まあ、これが啓発、まあ、そんな感じでしょうかね。
うん。
で、この啓発っていうのは、こういう意味合いがあるから、どちらかというと、こう、理解や認識がね、あまりない、
うーんと、まあ、数の少ない人たちが、数の多い人たちに行うことが多いんじゃないかなっていう風に思いますね。
少数派が多数派にっていう感じですかね。
うん。
まあ、そこで、直近でね、まあ、近いところで目立つような、まあ、僕の中でね、えーと、目を引くような国際デーをね、いくつか紹介しましょうかね。
はい。まずね、先週末、3月8日なんですけども、これはね、国際女性デーという日でしたね。
うん。
元々は1904年、もう今から120年前ですかね、ニューヨークでね、婦人賛成権を求めたデモが起源となって、これがね、国連によって、ここから70年後、1975年の3月8日を国際女性デーとして制定したと。
で、この国際女性デーでは、女性のね、社会的、経済的、文化的、政治的な成果を称える日としてね、えーと、いろんなところで活動をされています。
えーと、この日はね、ジェンダー平等の推進や、女性の権利を守るためのね、行動を再確認して、世界中で啓発活動やイベントが行われているみたいですね。
そう、日本でもさ、どうですか、この国際女性デー、先週末なんか、いろいろ街中であったりしてなかったですか、ね、ピンとくるのは、ミモ座、ね、イタリアのミモ座の日というのはね、有名らしくてね、
女性に感謝を込めて、母親や妻、友達とか、会社の同僚とかにね、その愛や幸福の象徴でもあると言われているミモ座を贈るらしいですよ。
これにね、ちなんで、日本もミモ座の日みたいな感じでね、イベントやってるところあると思いますけどね。
僕の働いてるところのね、自治体でもミモ座の日としてね、イベントをやったりしてました。
日本の抱えるジェンダー課題って結構根深いなというふうに思うんですけど、これまたね、別の機会に話してもいいかなというふうに思うんですけど、ジェンダーだけじゃないんですけどね。
やっぱりジェンダー格差があったりとか賃金格差があったり、あとは育児と仕事の両立、あとハラスメント問題、こういったところがね、日本の抱えるジェンダー課題じゃないかなというふうに言われてるんですけど、確かにその通りだと思いますね。
06:16
古き良き日本の在り方はね、まだまだね、染み付いていて、現代には馴染んでいないっていうのはあるんですけども、やっぱりね、そこを推奨する人たち、推奨ではないんですよね。
これもアンコーシャスバイアスって言うんですけどね、無意識の偏見っていうやつですけども、日本のジェンダー課題って結構このアンコーシャスバイアスに隠れてるんじゃないかなというふうに思います。
悪気があって偏見をしてるわけじゃなくて、女性とはこうあるものだっていう価値観を持っている人たちが、男性も女性もまだまだ多いんじゃないかなというふうに思うんですよね。
こういった課題があるよっていうことを伝えるためにも、この国際女性で素晴らしい啓発の一日ではないかなというふうに思います。
そして他にも、3月21日ですね。
これは世界ダウン症の日ですね。
この日はダウン症の息子を持った父である僕も切っては切り離せない、とても大切で重要な日だというふうに思っています。
世界ダウン症の日、この日はダウン症のある人たちがその人らしく安心して暮らしていけるように、世界、そして日本でもたくさんの啓発イベントが行われる日になっています。
さっきの国際女性デーは、ミモザというところで、イエローなんですけども。
ちなみに世界ダウン症の日、ダウン症カラーはブルー&イエローなんですよ。
良かったら覚えておいてもらえたらなというふうに思います。
そして来月の頭ですけども、4月の2日。
これは世界自閉症啓発デーですね。
平成19年の12月18日にあった国連総会で、カタール王国の王妃の提案で、毎年4月2日を世界自閉症啓発デーとすることが決議されたらしいですね。
日本の活動としては、世界自閉症啓発デーを4月2日から4月8日までを自閉症だけじゃなくて、発達障害啓発習慣として定めているんですよ。
それでたくさん自閉症も中心になるんですけども、他の発達障害も含め様々な啓発イベントやライトアップイベントも行われています。
ちなみに世界自閉症の啓発デーのカラーはブルーですね。
なのでブルーライトアップが4月の2日ぐらいにはたくさんのところでやられているんじゃないかなというふうに思います。
こんな感じで年間を通じていろんな啓発活動が行われています。
今回紹介した3つに関しては、どれも少数派が多数派に理解を呼びかける活動って言ってもいいんじゃないかなというふうに思うんですよね。
当事者が少数の場合、これは知られていないことが多いので、とってもいい取り組みだと思うんです。
09:02
でもね、今回のタイトルにあるように心持ちですよ。
気をつけなければいけない点っていうのもあります。
それは何かっていうとね、目的を履き違えないこと。
少数派だから普段、発達障害があるとか、うちの子だったらダウン症の子とか、街中歩いててもなかなかダウン症の子に会うことってないんですよね。
もちろんショッピングモールとか、大きな人がたくさん集まるところに行くと時々見かけますよ。
ただ別に見かけるだけで知り合いでもなんでもないっていうことも多い。
発達障害なんて目に見えないことがたくさん多いから、それこそわかんないじゃないですか。
なんて言いますか、一動に対して啓発をする時に、なんか自分たちが強くなったみたいな感じに錯覚する人もいるんじゃないかなっていうふうに思うし、実際にいるんですよね。
これ僕の体験ベースの話なんですけどね。
でもそれって違うと思うんです。
あくまでも啓発とは何だったでしょうか。
人が気づかずにいるところを教え示して、より高い認識、理解に導くことが啓発なんですよね。
これが目的です。
集まったから強くなった、強者になった、多数派になったみたいな錯覚をするのはあまり得策ではないと思いますし、
あとは多数派にとって変わろうとか、中心に入ろうとする気持ちみたいなね、そういうものを持って活動するのも僕は良くないんじゃないかなというふうに思います。
そういうことをしてしまうと逆に溝が深まるばかりだと思うんですよね。
かといって一歩下がったままみたいなさ、普段気づかれないし少数派だからあんまり理解もされていない、シュンって一歩下がったような状態のままっていうのも違うと思うんですよね。
本当に正しい知識を提供する、理解を呼びかける。
この目的、そしてこれら行動の先にあるのは何かというと、融和なんですよね。
どっちが上とかどっちが下とかではなくて、分かり合い分かち合うこと。
それぞれの普通があって、それぞれの普通を理解することでお互いの普通の幅が広がっていくイメージ。
きっと啓発系のイベントの中心にいる方っていうのはそこら辺を理解して主催していることが多いと思います。
だから参加する人たちも主催者のイメージを共有して理解して参加していくっていうのがすごく大切なんじゃないかなというふうに思うんですよね。
そう、この啓発活動っていうのはやっぱり一筋縄ではいかないこと。
あと時間がかかることも多いから、本当に気持ちを強く持って活動するっていうことがすごく大事だと思うんです。
だけど気を強くして活動してはいけないっていうところがすごくミソなんですよね。
12:02
誰もが誰もの人生を生きている期間分過ごしているわけですよ。
それは他の誰にも分かるものではないんです。
そうして培われてきた自分の価値観、そういったものを簡単にはゴロっと変えることってできないと思うんですよね。
だから本当に丁寧に丁寧に分かち合っていく、そういう活動っていうのが必要だなというふうに僕はすごく思います。
魅力ながらこの発信も普通の幅を広げていくために様々な情報を提供していきたいと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いします。
ということで今日の放送はこの辺で終わりたいと思います。
最後まで聞いてくださりありがとうございました。
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それでは今日も素敵な一日に。
社会福祉士のただでした。
またおいで。
13:21

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