1. 社会福祉士Tadaのお気楽ラジオ
  2. #84 本日は世界ダウン症の日
2024-03-21 12:54

#84 本日は世界ダウン症の日

3月21日は世界ダウン症の日
ということで、ダウン症についてお話しさせていただきました。

また世界ダウン症の日にちなんだ世界での啓発、啓蒙企画についてもお話ししています。

【日本ダウン症協会】
https://www.jdss.or.jp

【CoorDown】
https://youtube.com/@CoorDown?si=RtNE7sdp9uWfl4ux

【バディウォーク関西】
https://bwkansai.jp

#社会福祉士 #ダウン症 #世界ダウン症の日
#子育て #子育てパパ #バディウォーク
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普通の幅を広げていく社会福祉士のお気楽ラジオ この放送は現役の社会福祉士で、障害児子育て奮闘中のTadaが
人と環境の相互作用に着目した発信を通じ、皆さんの中にある普通の幅を広げ 誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さんおはようございます。社会福祉士のTadaです。 3月21日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
2日くらい前の放送かな、スマホを捨てて本を読むっていうタイトルでお話をさせてもらったんですよ。
息子が本を好きになってもらえるように、僕も本を読むところを息子に見せて、そこからそれを真似るように息子が本を好きになって言ってくれたらいいなっていう風な狙いもあって始めた行動なんですけど、
これの速報についてお伝えします。
真似をしてくれました。本を読んでくれました。やりました。しかし、読んでる本も僕の本でした。
小説は読めんよな。まだひらがなもそんな読めんよな。
しかし小説を読んでました。もしかしたら読めるのかもしれない。
思い込みを思い直したいというふうに思いますけれども、
まずはやっぱり絵本から始めてもいいんじゃないかなというふうに思っちゃう親心であります。
ということで本題に入りたいと思います。
今日はね、世界ダウン症の日なんですよ。
3月21日は世界ダウン症の日っていうふうに国連で定められた国際デーっていうやつなんですかね。
なので、ダウン症時の父でもある僕もですね、
世界ダウン症の日にちなんでダウン症の啓蒙も兼ねてですね、
ダウン症のことについて今日はお話ししていきたいというふうに思います。
まずダウン症についてJDSっていう団体があります。
日本ダウン症協会っていう団体がありますが、
ここのホームページでダウン症のことについてわかりやすく説明しているので、
それを読む形で説明させてもらえたらなと思います。
まずダウン症とは、正式名はダウン症候群。
最初の報告者であるイギリス人のジョン・ラングドーン・ダウン医師の名前により命名。
で、染色体の突然変異によって起こり、
通常21番目の染色体が1本多くなっていることから、
21トリソミとも呼ばれますと。
この染色体の突然変異は誰にでも起こり得ますが、
ダウン症のある子は体内環境が良くないと流産しやすくなるので、
生まれてきた赤ちゃんはトータという高いハードルを乗り越える強い生命力を持った子なのです。
ダウン症の特徴として筋肉の緊張度が低く、
03:00
多くの場合、知的な発達に遅れがあります。
発達の道筋は通常の場合とほぼ同じですが、全体的にゆっくり発達します。
心疾患などを伴うことも多いのですが、医療や領域、教育が進み、
最近ではほとんどの人が普通に学校生活や社会生活を送っています。
さらにこのJDSのサイトの中でQAがあるので、いくつかそれを抜粋させてもらえればと思います。
まず、なぜダウン症になるのですか?
この答えは、私たちの体のたくさんの細胞の中には46本の染色体というものが入っています。
たまたまそれを47本持って生まれてきたのがダウン症のある人たちです。
偶発的に起こることがほとんどで、誰にでも起こり得ることです。
600から800人に1人の割合で生まれるとされています。
もう一つだけQAをお話ししますね。
どんなふうに育つのですか?
これの回答は、発達が緩やかなことなどダウン症の影響があるものの、基本的には個性豊かな普通の子、普通の人間で私たちと大きな違いはありません。
ですから、子育ても特別でなく、少しゆっくり丁寧にすればいいのです。
発達支援は必要ですが、難しく考える必要はありません。
ご家族が温かい気持ちで接し、お子さんを大切に思う心からの愛情を注ぐことで、お子さんは明るく元気に育っていきます。
ここはJDS、日本ダウン症協会のダウン症のあるお子さんを授かったご家族へというページからのダウン症の説明になっています。
なので、ダウン症の子育てされる方に対して暖かく説明していくような内容になっているのではないかと思いますが、
おおむねあっていると思っているので、実際僕もめちゃくちゃ普通に育てています。
というか、僕の妻もこの子しか育てたことがないので、それが普通という感じですかね。
もちろん社会福祉士としても公認人理士としても、子どもの心や体の発達の段階とかは学んでいますので、
それと比べると遅いなというのは明確に分かっているんですけど、それって理論じゃないですか。
他の家庭の子どもさんの子育てを聞く、それも他の家庭の子どもさんの話じゃないですか。
だから実際にリアルで育てているのって、僕と妻は今いるうちの子だけなんでですね、
本当にこれが何事もないただの普通の子育てという感じで、日々楽しく過ごせているなというふうに感じます。
はい、ではダウン症についてのお話はこの辺にしておいて、
今日は世界ダウン症の日なので、せっかくなんでね、
2つほど世界ダウン症の日にちなんで、ダウン症の啓蒙活動で行っていること、
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僕が行っているわけじゃないですよ。
世界的に行っている活動について2つご紹介したいと思います。
まず1つ目はめちゃくちゃかっこいい動画。
これはイタリアのダウン症サポート団体のコーダウンさんというところがね、
毎年発表して作ってくれている、ダウン症の日に合わせて作ってくれている動画なんですけども、
毎回ね、すごく考えさせられるテーマで、かつめちゃくちゃかっこいいくて、
おしゃれな動画をあげてくれます。
今年の動画のテーマは、assume that I can。
私はできると思うっていう意味ですかね。
そんな感じの動画になっています。
ざっと概要を話すとね、動画の始めはバーにいるダウン症の女の子のシーンからです。
Hey, bartender.
どうせ私がマルガリーダ飲めないと思ってるんでしょ?
だからマルガリーダを出さないんでしょ?
だから私もマルガリーダを飲まないの。
そしてそのダウン症の女性はこう言うんです。
あなたのきっとこうだろうなぁが現実を作っている。
そういったところから始まる動画です。
よかったら見てみてください。
概要欄にリンクを貼っておきますね。
イタリアの団体さんなんですけど、丁寧に。
世界的に通用しやすいからということで英語で作ってるんですよね。
でも英語もわかりづらいじゃないですか。
僕ら大半の日本人ってね。
そこで今年の動画に関してだけなんですけど、
障害のある方をデザイナーとして起用しているファッションブランド
ヘラルボニーさんがインスタのリールで和訳付きであげてくれてるんで
これもねとってもわかりやすくてよかったです。
そしてもう一つですね。
バディウォークという活動についてお話しさせていただきます。
これはね1995年の10月に全米ダウン症協会っていうのがあって
そこがダウン症啓蒙月間の一環としてニューヨークで始めた活動らしいですね。
今は全世界約300ヵ所で開催されていると。
ダウン症の方やそのご家族だけじゃなくてそうじゃない人たちも
いろんな人全員が共に参加できる世界的なチャリティウォーキングイベントになってます。
日本の国内でも結構各地で3月21日近辺にダディウォークを開催しています。
本当はね昨日3月20日はねバディウォークの福岡、
ヨカウォークって言うんですけど開催される予定だったんですけど
あいにくねちょっと天候が悪くて延期っていう形になってます。
直近で行われるのはバディウォーク関西ですかね。
これが3月23日の土曜日に行われるっていう風に聞いてます。
いろんな形でねいろんな方法でダウン症の啓蒙や啓発活動というのが行われているんですよっていうご紹介をさせていただきました。
09:00
僕自身はねどれにも関わってはいないんですけども
あの全部ね応援をしています。
応援の気持ちをとても持ってますし
こういった形でね発信をすることで何か力になれればなという風に思ってます。
ここでね僕が最後にお話ししたいお話を届けたい人たちがいます。
それはねそうじゃない人たちです。
ここで言うそうじゃない人っていうのはいわゆるダウン症の方であったり
ダウン症を持っている方のご家族の方で
特にダウン症の啓蒙啓発月間だから何をしているわけでもないですよ
普段から別に何もしているわけでもないし
何にも参加したりもしてないですよっていう人たちに対してです。
これはねこの今回の今回はたまたま世界ダウン症の日だから
そういうダウン症関連のイベントの話をしてますけど
日頃からそうじゃなくていろんな生活していく中で
何かに属さなくちゃいけなかったり
何か前向きな活動をしなくちゃいけなかったりみたいな
雰囲気があったりもするかもしれないんですと思うんですよ。
けどそれぞれの事情でその輪に入れなかったり
入らなかったりしている人たちもたくさんいると思うんです。
なんならそっちの方が多いと思うんですよね。
こと今回のダウン症のイベント系に関してだったら
例えば他の都合があったりとか住んでいる地域であったりとか
あとはまだまだ需要ができていない暗黒期っていうやつであったりとかね
あとはその活動趣旨が自分とはちょっと違ったりとか
自分の信念とかがその活動とはまた違ったり
みたいなこともあったりするでしょう。
あとそもそも興味ないとかね
全然そんなんもありだと僕は思ってるんです。
活動しているから参加しているから素晴らしいというわけではない
それはね多分少なくとも実際に活動している人や
参加している人たちはそう思ってるんじゃないかなというふうに思います。
少なくとも僕が関わっているバディウォークの運営の方々たちは
そんな感じでめっちゃいい人ばっかりだなっていうふうに感じています。
これに限らずね、SNSであったりとか他のいろんな活動とかでもあったりとか
いわゆる表に出ている人がやっぱりキラキラしてて素敵で素晴らしいっていう風に見られがちですけど
やはり一発信者として僕はそこじゃない人たちの存在
いわゆるそうじゃない人たちの存在を思って
そこにも届けるメッセージっていうのを作り出して伝えていければいいなっていうふうに日々思っています。
多様性という言葉が始まって多様性を受け入れるっていう言葉が結構独り走りしているような気がするんですけど
僕本質的には多様性は受け入れるものじゃなくて認め合うもの思い合うものだと思ってるんですよね。
それがね正しいのかどうなのかなんてのはわかんないですけど
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少なくとも僕はそれがいいと思ってますし魅力的だと思っているので
そういう思いを持ってねこれからも活動していきたいというふうに思っています。
それでは本日の放送はこの辺で終わりたいと思います。
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それでは今日も素敵な1日に
社会福祉士のタダでした。
またおいで。
12:54

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