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普通の幅を広げていく社会福祉士のお気楽ラジオ。この放送は現役の社会福祉士で、障がい自己育て奮闘中のTadaが、人と環境の交互作用に着目した発信を通じ、皆さんの中にある普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さんおはようございます。社会福祉士のTadaです。8月21日、水曜日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
昨日は息子の夏休みがもうすぐ終わるということで、最後の夏休み家族イベントで水族館に行ってきました。水族館に行くのも息子は人生初の出来事です。
どんな風に感じるのかな?楽しんでくれるのかな?それとも嫌がったり怖がったりするのかな?というのも言ってみないとわからないというところで、僕と妻も少しドキドキはしていたんですけども、やっぱり全部が全部嫌がるとは到底思えなくて、だいぶ理解も上がってきているところだったので、言ったら言ったで何歩か楽しめるんじゃないかな?みたいな感じで思ってたんですよね。
そこで少しでも楽しんでもらって、素敵な写真とか動画が残せれば、またそれも僕らの思い出にもなるし、彼自身の経験や思い出にもなってくれたらいいなと思いました。
まあしかしね、昨日はね、ちょっと良くなかったコンディションがね。どんな風に良くなかったかというとね、ちょっとね頑固が過ぎた感じ。うちの息子はね、時々スーパー頑固ちゃんな時があるんですよ。
でもね、気を付けとかなくちゃいけないのは、体調不良の前触れだったり、睡眠不足であったりとか、何かしらの問題が起こっている時、起こる前触れみたいな時があるので、そこら辺はね、ちょっと継続して気を付けていかなくちゃなと思ったんですけど、もうね、どんぐらい頑固ちゃんだったかというとね、スタートの駐車場に停めたんですよ。
水族館の目の前に駐車場があって、何階建てかの立体駐車場だったんですけど、立体駐車場からエレベーターを使ってね、1階に降りると。1階に降りるエレベーターの2個あるんですけどね、そのエレベーターがパッと見2個あって、右側と左側みたいな感じで。
で、先に来た方に乗ればいいやって思ってたら、息子が固くなり、右側のエレベーターにしか乗らないという風な雰囲気を出してきて、言葉ではあまり上手に伝えられないんで、アッて怒ったりとか、ハーイって答えたりとか、その簡単な言葉やジェスチャーで本人は自分の意思を表していくんですけど、普段は全然そんなことないんですよ。
まあ、開いたエレベーターに乗って行ってみたいな感じで、何の問題も感じなかったんですけど、今日はね、めちゃくちゃね、固くなでした。左側のエレベーターが開いたんで、じゃあ乗ろうって言っても、ウンッとか言って怒って、で、右側のエレベーターの前に立って、ウンッって言ってね、ずっと。
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ニオ立ちよ、ホントも。このエレベーター来るまで、ワシ乗らず、みたいな感じでね、おお、決意を感じるって思ってて、で、右側のエレベーターが開いたんですよ。今度ね、右側のエレベーターだからよかったって思ったら、中にね、上の階から降りてきた家族が乗ってたんです。そしたらね、それもお気に召さなかったらしくて、ウンッとか言って、乗らない。
はい、結局もう大丈夫です、行ってくださいって中のご家族には言ってね、スルーして、で、さらに次、空っぽの右側のエレベーターがやってくるまで乗らないというね、事件が発生しました。そして今度はね、そのエレベーターに乗った、1階に降りた、開いた、今度はなぜかその1階に開いたのにまだ降りないという事件が発生して、ウンッって言ってね、なぜか降りないんですよ。
ちょっともう理由がわからんって思って、とりあえずでも、まあせっかくね、エレベーターで降りてきたから、ドアも開いてるし、ずっとね、開きを延長してもね、次の人の迷惑でもなるから、ちょっともう抱っこで無理やり降ろしたんですよね。そしたらまたご機嫌が悪くなるというこの悪循環。
で、まあ少し僕がちょっとムッとしたので、僕は離れて、妻がね、息子を丁寧に説得して、説得にね、時間がかかるんですけど、ある程度説得するとね、理解できるというか納得してくれることが多いんです。でも今日はね、すごく説得するのも難しかったし、うまくいった説得も時間がかかった印象でした。
で、まあ説得に成功して、妻がうまく説得して、水族館の入り口で券売機でね、その券を買いますと、ただね、そこでまたね、券売機のお姉さんと話してたんですけどね、対面で、買い終わったのに離れないっていう事件が発生して、次並んでるんですよ、他のお客さんが。
なので、次のね、お客さん並んでるからね、もうちょっとここは残ろうねって言ったら、うーんって言ってね、残ろうとしない。そしてまた抱っこで僕が連れて行く。するとその場に座り込んで余計怒る。暑い。外なんですよ、券売機。
でね、中に入りたいって思いながら息子と格闘していました。そんなこんなからスタートしてね、結局ね、あの抱っこして入り口まで連れて行ったんですけど、入り口の前にいるね、警備員のおじちゃんが行ってらっしゃい楽しんでみたいな感じで言ってくれたら、それにね、機嫌を良くしたみたいで、警備員のおじさんとハイタッチしてね、無事中に入ることができました。
でね、こんな感じでね、スタートして大変だな、今日って思ってたら、中でも結構大変だったんですよ。ちょっとね、どんな風に大変だったかというのを喋っていくだけで結構もう時間食っちゃうんで、もう今日はね、この辺で終わりっておきたいと思うんですけど、本当にね、一度崩れるというかね、一度頑固ちゃんモードに入ってる息子はね、なかなか強敵だなっていうのをね、改めて感じることができました。
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まあ、とはいえね、思い出していくと、彼はね、かなり成長してます。昔と比べるとね、成長してるなっていうところがね、感じられるので、すごくね、いいんですけどね、どれくらい成長したかっていうとね、本当にね、2歳とかぐらいの頃はね、2歳、3歳ぐらいの頃か、コロナ前とかの時には、結構自分の話したいことがうまく伝えられなくて、怒ってね、自傷とまでは行かないんですけど、
自分の頭よく叩いてたんですよ。上手にね、こう、思いが相手に伝わらない時とか、うまくいかなかった時は、もうね、ちょっと怒ったり、なんならちょっと泣きそうになりながらね、自分の頭をね、本当に強い力で叩いてたんで、めちゃくちゃ心配したっていうね、記憶がありますし、まあ実際そうです。かなりね、その期間がありました。
だけどね、だんだん語彙力がね、上がってきて、言っても8歳だけど全然まともに会話のキャッチボールができるほどではないんですけどね。
僕と妻、あとは妻の実家メンバーとかぐらいだって、よく会うメンバーには、こうなんとなくわかるような語彙力がね、つながってきて、それがゆえに周りのね、社会生活の中で学校であったりとか、放題の方々にもそれなりに自分の表現、思いを伝えることができるようになってきたというところで、言葉でうまく伝えられるからということでね、自分を叩くことはほとんどなくなってきました。
最近自分を叩くときは何かというとね、何かチャレンジしたときに失敗したときですね。はい、例えばね、絵を描いていて、ポロッとね、ふとペンを落としてしまったとか、そんなときにパチンと叩いたりしますね。
そんな感じなんですけど、それはね、悔しいなっていうところを自分で自分に当たっていると、なんて言いますか、そんな強烈に何度も何度もやっているわけではないので、彼の特性の中の一つかなというふうに捉えていますけど、そんな感じでね、成長はしてきているなというふうに思います。
自分でいい、いやというのを表現できるというのは悪いことではないなと思うんですけど、なかなかね、やっぱり今日みたいにイベントに連れて行ったときとかにこれが出てくるとね、大変だなというのを久しぶりに感じました。
こんな感じでね、今年の夏休みのイベント、前回、前々回くらいかな、放送しましたけども、新しい体験をとにかくね、させていくっていうのをテーマに今年の夏休みはね、過ごしていったんですけど、彼自身のね、出会いのきっかけになればっていう放送もさせてもらいましたけども、それと同時にね、親の視点としてもね、新たなものが手に入ったなというふうに思いました。
それはね、やっぱり彼が体験したことないものを自分たちは、僕たちもそれを体験する彼を見たことがないということで、それを見ることによって彼が今どこまでこの体験に関して理解しているのか、例えばお仕事体験のイベントに行ったときのことです。
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お仕事体験のイベントに行ったときに、結構ね、小難しい話を30分1本みたいな感じで4本ぐらいやったんですけどね、4つのブースぐらいで遊びに行ったんですけど、30分ぐらいの体験コーナー、結構じーっと座ってね、理解できたかできてないかは別として、それなりにね、周りの参加者の同世代の子であったり年下、年上の子いましたけど、
子と一緒に参加できてたなっていうのがすごくね、こちらから見てて成長を感じるところでした。これはやっぱりね、学校とかそこらへんのね、力が大きいのかなというふうに思ったりします。
実際STとかOTとかも1時間ありますけど、がっつり60分集中っていうのはないですけど、やっぱり40分とかぐらいは集中できるようになってたので、そこらへんのね、社会性っていうのは着実に養われているなと、あとはそのお仕事体験に対する、これをしてくださいって言われたときに再現できる再現性であったりとか、
あとは今日の水族館に行ったときにね、イルカのショーを見たときに驚く、怖がる、初めは怖がったんですよ、何が起こるかわからないみたいな感じで、イルカバーンって飛んだりするからね、怖いって言ってたんですけど、途中からもすごいね、周りの歓声の雰囲気にもね、後押しされたのかわからないですけども、すごく楽しそうに見てました。
あとは水族館の中でキラキラしているものであったりとか、大きなお魚を見て、目を輝かせて見ている姿、そういったことをね、見ると、本当に小さい頃全くいろんなものに興味がなさそうであるみたいな感じの、彼からは想像もつかないような、目の輝きであったり、行動であったり、何を言ってるかあまりわからないですけど、朝から晩までずっと喋ってたりするんでですね、そういう表現であったりっていうのを感じることもできました。
そうですね、他にもいろんな新しい体験をこの夏はしていきましたけども、その中でまた僕と妻としても、彼の評価、今の立ち位置とかを考える上で、いい機会になったかなというふうに思いました。
これをね、またこれから夏休み明けてからの生活のサポートの参考にしていってね、僕らも彼と関わっていけたらいいのかなというふうに思いました。
新しい経験をさせるのはね、本人にとっての大切な出会いを提供するだけではなく、こちら側としてもね、いろんないいことがあるなということを感じたので、そんなお話をね、夏休みイベントの締めとしてお話しさせていただきました。
彼はね、また近いうちに学校生活がまた始まります。
夏休み楽しかったかな、どうかな、楽しかったイベントもあれば、彼的にはそんなに楽しくなかったイベントもあったかもしれない。
そこはね、ちゃんとお話がしっかりキャッチボールできるわけではないので、感覚での評価、推測での評価でしかないですけども、それぞれが何か彼にとってプラスになればいいなというふうに思いましたし、
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これから始まる新たな学校生活、社会生活に戻ります。頑張れよっていうのをね、昨日お伝えして眠ったところでございます。
なんかさ、子供は子供で社会生活って大変だなって大人になって改めて感じるところあります。
皆さんも子育てしている方はそんなふうに思ったりしませんか?
なので、家にいるときくらいはめいっぱい甘やかしてもいいかなって思って、むちゃくちゃ甘やかしてるんですけどね、それもいけないのかもしれないとちょっと悩みながら過ごしていく。
今日この頃でもありますけども、あんまりスタンスは変わらないかもしれないけどね。
とにかく彼がね、勇気を持っていろんなところに飛び出せるような生活、バックボーンを作っていこうというふうに僕らは思っています。
はい、そんな感じで今日の放送終わりたいと思います。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。
それでは最後にお知らせです。
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それでは今日も素敵な一日に。社会福祉士の太田でした。
またおいで。