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  2. #104 家庭訪問後の妻の息子へ..
2024-04-25 14:11

#104 家庭訪問後の妻の息子への声かけが核心ついてた件

タイトルそのまんまなんですけど…

昨日息子の担任が家庭訪問してくれました。

家庭訪問の内容も少しお話してますが
それよりもその後に妻が息子にした声かけが

我が妻ながらにシビれたので
共有させていただこうと録音しました。

#社会福祉士 #ダウン症 #子育て #子育てパパ
#特別支援学校 #家庭訪問 #声かけ #普通
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普通の幅を広げていく社会福祉士のお気楽ラジオ。この放送は現役の社会福祉士で、障がい自己育て奮闘中のTadaが、人と環境の相互作用に着目した発信を通じ、皆さんの中にある普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
みなさんおはようございます。社会福祉士のTadaです。4月25日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
昨日はね、小学2年生になった息子の新しい担任の先生たちが家庭訪問に来るということで、お昼からお休みをいただきました。
通勤時間が長いので、職場から家が遠いんですよ。家庭訪問の時間が3時だったんで、午後半日休みでいいかなと思って、12時からお休みを取ったら、だいたい家に帰るのが2時ぐらいになるんですよね。
田舎なんで、日中、公共交通機関の本数めちゃくちゃ少ないんですよ。
通勤時間よりも時間がかかっちゃうんですよね。乗り継ぎとかが悪くて。
12時から休みを取れば、遅くても2時前には帰れるから、まあいいかな。1時間ぐらい余裕があるよねっていうことで、お昼から休みを取ったんですけど、急遽ね、仕事でトラブルというかね、僕は福祉の仕事をしておりますので、
その中でもね、生活保護の現場は外れましたけども、またね、少し現場のある仕事もしておりまして、現場は生戻りでございますから、
昨日はね、事件が起こったんですよ。
そしてね、もう12時すぐには帰れなくて、結局その対応を整えていったら、だいたい1時ぐらい。
1時間ね、出遅れちゃったんですよね。1時間出遅れたということは、はてさて、12時に帰って2時前に帰宅と、家庭訪問3時からですよ。これなら大きい。
1時間遅れました。帰宅予定時間は3時直前だったんですよね。
やばい。どうにかね、先生たちの家庭訪問、5分から10分ぐらい遅れてきていただけると助かるなぁと、願いながら家に向かってたんですけどね、
妻からね、メールがやってきました。もうちょうどね、最後の、僕の自宅から最寄りの駅はだいたい5、6分ぐらいなんですけど、
最後の駅に着く直前ぐらいに、妻からメールが来て、先生来たかも。
早いなぁと思ってね。いや、早いのは良いことですよ。もちろんね。3時予定で、2時52分、2分3分ぐらいだったんで、全然OKですよ。素晴らしい。
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昨日は遅れて欲しかった、と思いましたね。でもね、先生は悪くないし、むしろね、悪かったのは僕なんで、致し方なしだったんですけど、
本当ね、そんな感じで、結局先生たちがいる、妻と先生たちのいる家に僕が重役のように遅れて入っていくというね、不思議な構図でしたよね。
もうね、本当、偉そうに帰らないように、極力低姿勢ですよ。もうなんだ、忍びのように腰を低くして、なんだ、玄関を開けてリビングに向かう廊下まで、
さささっと足音が立つか立たないか、でもパタパタしているような雰囲気を醸し出し、リビングへ続く扉を開けたら、ヘッドスライディング土下座ができるぐらいの勢いで駆け込んで、
遅れてすみませんでしたと。まあね、先生たちとっても優しい人だったんで、全く問題なかったんですけどね、僕はこの放送をこれまで聞いていただいている方はご存知の通り、かなり強火の親ばかなので、息子のイベントごとには極力フル参加したいと思っております。
なので、自分が自分に一番悔しいんですよね。まあでもね、よかった。結局、遅れて遅れてどう?もう先生たちが来てから10分後ぐらいか、結局ね、それぐらいに乗っきたくなったんですけど、その後もね、先生たちもしばらくいてくれて、ゆっくりお話ができたんでね、本当によかったなというふうに思います。
ここで先生たちっていうところにね、?がつく方もいらっしゃるかもしれないので、少し説明しておくと、うちの子供はダウン症を持っている小学校2年生など、特別支援学校に通っている小学校2年生です。
ですので、特別支援学校は担任が多いんですよ。ちょっと全国的にかわかんないですけど、うちの学校は担任が3人います、一クラスに。なんかこれ何対何みたいなのがあるらしいですけどね。
で、うちのクラス、息子のいるクラスには3人担任、隣のクラスには3人担任がついてるって感じ。だから3人の担任の先生が一緒に家庭訪問してくれるんですよ。
まあね、支援学校、支援学級どっちに生かすのがいいのかっていうのはね、本当に障害児を育てる親の中では答えのない問題なんですけども、今のところね、僕と妻は息子を支援学校に入れてよかったなっていうふうに思ってます。
まあ、のんびりな成長はしてます。のんびりではありますけども、確実に成長している姿を見て、そしてね、その姿、一歩一歩歩いている姿を先生と共有しながらね、同じ目線、同じレベルでこうサポートをしていけるっていうのはね、すごく貴重な機会かなっていうふうに思ってます。
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家庭訪問のお話が今日はしたかったというかね、実は家庭訪問に紐づいた話にはなるんですけど、その後にね、妻が息子に声かけした話がすごくよかったので、今日ね、その放送が撮りたくて、このお話させてもらいました。
家庭訪問でね、先生たちからすごくね、うちの息子がクラスのね、誰からも好かれていますみたいなね、お褒めの言葉をいただいたんですよ。
ダウン症のことを少しご存知の方はそうだねって思うかもしれませんけど、うちの息子はね、ダウン症の特徴とよく言われる、全員じゃないと思いますよ、当然ね。
ダウン症によくある特徴の一つ、人懐っこいとかね、とても明るくて社交的とかね、そういった特徴があるというふうに言われています。
例に漏れず、うちの息子はそんな感じ、人懐っこいですし、物音字しないですね。
その代わり表現力、語彙力とかは少ないので、受け取り手が、うちの子供が何を言っているのかわからないということは結構あると思いますし、逆にうちの子供が受け取るとしても、やっぱり十分に受け取れていないところはあるかもしれないけど、
そこはね、ニコニコしてコミュニケーション能力、ノンバーバルなコミュニケーション能力でね、突破していってるんだろうなという姿がね、容易に想像できたので、
とても嬉しいお褒めの言葉だと思っていただきました。
家庭訪問が終わった後にね、息子が今日は放課後到底サービスに行ってたので、夕方ね、息子が合流したんですよね、お家に帰ってきて。
で、分かるか分からないか分からないけども、妻と僕からね、今日の家庭訪問の話を息子にしてたんですよね。
で、本人もYouTubeとか見ながら話半分でポカーンとしながら聞いてたりはしてくれてたんですけど、僕と妻のポリシーとしては、息子は分かってないことはないっていうふうに思ってるんですよね。
なので基本的には彼は全て分かっているっていう心持ちで彼にお話しするようにしてます。
なので、今日あった家庭訪問のお話とかも全部して、2年生も新しい担任の先生たちと、僕と妻と家族でね、一緒にみんなで楽しんで頑張っていこうねっていうお話をしました。
その中でね、その話一通り終わった後に妻が言った言葉が僕はすごく素敵だなって思ったんですけど、
さっき言ったように家庭訪問の時に担任の先生からみんなから好かれてますっていう話をいただいた。
それはすごい良かったなって思ったんですけど、妻がね、その後に不意に言ったんですよ。
もしみんなに好かれなかったとしても、お父さんとお母さんはあなたのこと大好きだからねってね。
なんかね、この言葉がさらっと出てくるうちの妻にね、感動というか尊敬というか驚愕というか、僕はさらっとこれ言えてなかったなって思ったんですよね。
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でもこれ本質であり真実であり、僕らが息子に願っていることだなっていうふうに思ったんですよ。
すべてがわかっている体で、その今日の家庭訪問のお話をして受け取ったとするならば、もしかしたら彼は無理に学校のみんなに、学校だけじゃなくていろんな人に好かれようとするかもしれない。
または無理にいろんな人のことを好きになろうとするかもしれない。
褒められたことに対して気を使うというかね、それが良いことだというふうに解釈してしまうと、こういうことが起こりがちというか起こってしまいそうですよね。
なのでこれは避けたかったんですよ。無理は良くないですよね。
語彙力ね、その通りなんですけど、でも無理をしてまで人を好いてほしいと思わないし、人に好いてもらいたいとも思わないんです。
僕はこの放送のメインに普通の幅を広げていくというふうにお話ししていますけど、いろんな人にいろんな普通があって、
例えばうちの息子は結構すれ違う人すれ違う人に挨拶をするんですよ。
僕と妻はその挨拶する息子のこと大好きなんです。誇らしいんです。
だけどその挨拶に対して返してくれない人だってたくさんいる。
それは単純にコミュニケーションがあまり好きでない方もいらっしゃるかもしれないし、耳が遠い方もいらっしゃるかもしれないし、
もしくは彼を見て障害のある子っていうふうに思って差別的な目で距離を置こうとしている方もいるかもしれない。
いろんな要因があって挨拶に対してノンっていう人もいると思うんですけど、
こういった人たちもいるっていうことは間違いなくて、
全員が全員好かれるわけでも好きにならなくちゃいけないわけでもないっていうふうに僕は思っているんです。
僕自身ね、こうやって本業を時々話してますけど地方自治体の職員ですよ。
地方自治体の職員しながらこうやって発信活動をいろいろやってるんで、
当然ね、好かれてることもありますけど、おそらくかなり敵も多いっていうふうに思ってるんですよね。
別にそれは全然気にしてなくて、僕は僕のやりたいことをやってて、
僕の成し遂げたい夢があるからやってるだけなんですよね。
そこに人の感情や思いを介入する余地なんか全然なくってね。
息子に対しても本当にその気持ちがあって、
彼は彼の好きなように、ただ犯罪であったり法を犯すような行為というのをしてもOKというわけではなくて、
彼がのびのびと幸せに暮らしていっていけるようなサポートがしていきたいというふうに思ってるんです。
だからどんなにことが彼に起ころうと、僕と妻はきっとね、近しい人たちや親族もそうなんですけど、彼の味方だよと。
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そういうね、動かない彼の味方、息子の味方がいるっていうこと。
これがね、人生を生きていく上ですごく大事なんじゃないかなというふうに思います。
今日はね、この息子の家庭訪問から妻の出た言葉でタイトルというかトークテーマとして設けさせてもらったんですけど、
これって本当誰にでも言えることで、誰しもが本当にみんなに好かれなければいけない、好かなければいけないというわけではないですよね。
でも、自分のこと、あなたのことを絶対に裏切らない、絶対に嫌いにならないっていう人が一人でもいると、人生って本当に豊かになるんじゃないかなって思うんです。
あなたは、あなたを愛してくれる人が揺るぎなく曇りなき眼で愛してくれる人がいますか?
また、同じように誰かを何があっても愛してるっていう人、そういう存在はいますか?
いろんな事情がそれぞれあるので、必ずこうしなければいけないというわけではないです。
ただ、こういうことができると人生は豊かで強くしなやかになるんじゃないかなっていうこと、
今日はね、そんなお話をさせていただきたいと思いました。
ちょっと長くなってきたので、今日はこの辺でお話を終わりたいと思います。
聞いていただいてありがとうございました。
はい、それでは最後にお知らせです。
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それでは今日も素敵な一日に。社会福祉士のタダでした。
またおいで。
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