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2025-01-03 15:52

#353 子どもと接する時は子どもの頃の自分を思い出して

参拝の光景から着想を得たこと

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この放送は、RKB毎日放送と「日本一のポッドキャスター」コテンラジオの樋口聖典によるプロジェクト「Podcast lab.Fukuoka」に参加し「音声コンテンツをもっと身近な存在に」をコンセプトに、ポッドキャスト番組の企画・制作・配信に関する支援を受けています

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#社会福祉士 #ダウン症 #子育て #子育てパパ
#PodcastLabFukuoka #Podcast #Spotify
#子どもの権利条約 #子どもの最善の利益
#子どもの意見
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普通の幅を広げていく社会福祉士のお気楽ラジオ。この放送は現役の社会福祉士で、障がい児子育て奮闘中のTadaが、人と環境の交互作用に着目した発信を通じ、
皆さんの中にある普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さんおはようございます。社会福祉士のTadaです。1月3日金曜日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
年明け3日目ですけど、皆さんどうですか?おみくじ引きました。
我が家はね、昨日家族3人揃っておみくじを引きました。息子はね、子どもおみくじってやつで、僕と妻は普通の大人用のおみくじだったんですけど、
結果はね、息子大吉、僕大吉、妻中吉。
ということでね、まあまあ、我が家的にはいい感じなんじゃないかなって思いました。
実はね、僕今年ね、本役なんですよ。
いつも常日頃意識してるわけではないんですけど、初詣の時とかって、大体参拝の列に並んでて、待ってる最中に、
ふと目を横にそらしてみると、役年の一覧表みたいな看板立てかけられてること多くないですか。
昨日それを見て、わあ、そうだ、本役だったみたいな話をね、妻として、
いや、なんかお祓いとかしとく?みたいな感じで言われたんですけど、妻の時も特にしてないし、
ねえ、まあ外押し、別にいいかな?みたいな感じで思ってたんです。
で、おみくじ引いて決めようかな?みたいな感じで言ったんですけど、さあ、見事大吉だったわけで、
まあ、いいかってね、とりあえずお祓いせずに行こうかなっていう風に思いました。
いや、しかしおみくじを引くとさ、おみくじを結ぶじゃないですか、
キュッキュッとおみくじ結び場みたいなのがありますよね。
そこにね、結んでるので、僕らも家族3人おみくじの内容だけしゃべって、
あとでしっかりね、思い返したりとかして読もうかなっていう感じでしゃべりだけ取って、
結んで帰ろうかっていう形でね、おみくじがたくさん結ばれてるところに行ったんです。
えーと、僕が昨日行った神社の結ぶスポットは、なんて言いますか、
こう紐がね、縦に何列か下げられていて、その紐におみくじを結んでいけるようにしてるんですよね。
場所によっては木に結んだりとかそういうところもあると思うんですけど、
その紐にね、一律皆さんそこで結んでくださいよみたいな場所があるっていうところなので、
そこでね、結びに行ったんですけど、やっぱさ、感じるのは下の方に結び目がね、
たくさんあるんですよね。
これどういうことかっていうと、子供が多いっていうこと。
やっぱり家族みんなで来て、子供におみくじ引いてもらったりとか、
なんなら子供だけ引くこともあるのかもしれないね。
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なんかそういったところに親の愛みたいなのをね、感じるなっていう風に思ったシーンでした。
そんな話から今日の本題に入っていこうと思うんですけどね。
今日はね、子供と接するときは子供の頃の自分を思い出してというタイトルでね、お話をしていきたいと思います。
たくさんたくさん親の愛情にね、触れた、見ることができた昨日のね、初詣なんですけども、
そんな中で子育てについてね、ふと考えることがありました。
僕自身のことでもありますし、周りを見てもそうですし、
その神社での参拝のワンシーンを見ても、いろんな家族のあり方を見てね、感じることなんですけども、
子育てっていう言葉がやっぱりね、強いのかなっていう風に思うんですけども、
子育てをするときにどうしても僕は親ですけども、
親は親としてっていうイメージ、意識がね、先行していくんじゃないかなっていう風に思います。
もちろんね、子供は幼いです。
体も心もまだまだ未熟な状況であるからこそ子供である。
弱くて大人から守られる存在であるっていう風に解釈することは全く間違ってないと思うんです。
ただね、子供権利条約って知ってます?
これもう作られたのは1989年なんですよね。
もう35年くらい前の話。
この時に弱くて大人から守られる存在という子供は、
それだけではなく一人の人間として権利を持っている存在だよっていう風に歌われたわけですよ。
こういうのって多分僕らが子供の頃に習ってるんじゃないかなっていう風に思います。
1989年以降に学んだ人たち。
だけどさ、大人になった時にこんなの忘れてることない。
だからこそ親は子育てをする時に親として親の庇護家にいるわけだから、
親の方が偉いみたいな解釈で子供に接していくんじゃないかなっていう風に思うんですけども、
それって1989年の時点で、
いやいやそれだけじゃないっすよって言われてるわけですよ世界で。
今子育てをしている人、それだけではなく子供と一緒に子育てをしている人、
それだけではなく子供と関わることがある人、
子供と関わると言っても直接的ではなく間接的にでも、
つまり社会にいる全ての大人はこの子供の権利条約を改めて意識しておかないといけないという風に僕は思うんですよね。
子供の権利条約4つの原則っていうのがあるんで、
今日は簡単にそこのお話と僕がどういう風に考えたらいいかなっていう風な思いをお伝えしていければなと思うんですけども、
4つの原則っていうのがあります。
1、差別の禁止。
2、子供の最善の利益。
3、生命、生存および発達に対する権利。
4、子供の意見の尊重。
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これねユニセフのホームページから引っ張って読んでるんで、そのままなんでリンク貼っておきますね。
よかったら見てみてください。
この4つの原則になぞらえてなんですけども、
僕らって世界の中では豊かな国に住んでるんですよ。
いやいや、景気めちゃくちゃなんか変な感じじゃん。
物価高なのに賃金増えないし、最悪だよ。
インバウンド、インバウンド、外国人ばっかりだみたいな感じで言うかもしれないですけども、
それでも僕らはこの地球の中、世界の中では豊かな国に住んでいる。
だからもちろん完璧ではないけども、世界の中ではこの第3の4つの原則の3、
生命、生存および発達に対する権利。
ここに関してはかなり高水準なんじゃないかなというふうに思います。
そして4つの原則1番、差別の禁止。
これももちろんできてはいないかもだけど、
やっぱりこの世界の中では最低限の教育や理解はあり、
そして今も進んでいってるなというふうに思うんですよね。
ただこの2つが進んでいるっていうのは、
この国が豊かなある程度水準の高い国であるっていうことと、
あとは大人が体制を整えるために理解しやすいというか使いやすいというかね、
守りやすい原則なのかなというふうに思ったりもします。
それに対して残りの2つですね、子どもの最善の利益。
そして子どもの意見の尊重。
これってどうですかね。
子育てをしていく中で、日ごろ生活をして子どもと関わっていく中で、
僕らはその関わった子どもたちに子どもの最善の利益を考えたりしてますか。
そして子どもの意見を尊重してますか。
これ具体的にやっぱり子育て中のお父さんお母さんとかがイメージしやすいと思うので、
そこら辺の例を引っ張っていきたいと思うんです。
これ僕もなんですけどね。
やっぱり子どもを叱るっていうことは絶対あるじゃないですか。
それをしてしまうと危ない。
本人が怪我をする。
誰かに危害を加える。
そんな可能性があったりとかするわけなので叱るっていう行為を行うわけですよ。
それは経験者として、年長者として、そしてその子を守っているものとしてね、
必ずしなければいけないものというふうに思ってやっていると思う。
でもその中でどうしても大人が上で子どもが下っていう図式が
頭の中で組まれてないかなというふうに思うんですよね。
この叱るという行為と上下関係っていうのは全く別のものっていうふうに
僕らは認識しなければいけないんじゃないかなと思う。
そうしないと子どもの権利っていうことを考えることがやっぱり難しくなると思うんですよね。
やっぱり話していく中で関わっていく中で子どもの最善の利益を考えているかどうか。
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そして子どもの意見を尊重しているかどうか。
これは日頃から立ち返りながら関わっていかないとすぐに上下関係の構造でね、
ものを言ってしまうんじゃないかなというふうに思うんです。
そんな時にいちいちさ、これは子どもの最善の利益を考えているのかとかさ、
これって子どもの意見を尊重しているみたいなことって考えれないじゃないですか。
でも簡単に僕はこういうふうにやっている、やっていこうと思っている、意識しているっていうことがある。
これタイトルのままなんですけど、子どもと接するときは子どもの頃の自分を思い出すっていうことなんですよね。
そう、例えば分かりやすいのは今、思春期。
思春期の男の子がね、家にいるとしましょうか。
お友達が遊びに来ました。親の僕の友達が遊びに。
僕の家に思春期の子どもがいるとしましょうね。
そして友達が遊びに来ました。僕の友人です。職場の同僚が遊びに来ました。
その時に子どもが、女子でも男子でもいいですよ。
お部屋にこもってゲームをしていましたとかね、そういう状況です。
僕は言います。誰々が来たから挨拶をしなさい、みたいな感じで。
スッスッと折りに来ることが当たり前でしょうか。
否は、僕が子どもの頃は尖ってました。
思春期ですよ。
誰が親の友達が遊びに来たときに、何で挨拶すりゃいけんとやん、みたいな感じで思ってましたからね。
でもこれは結構あるあるじゃないかなというふうに思うんですよね。
でも大人になるとそのことを忘れて、子どもは自分の大人の友人や知人に必ず挨拶をするもんだ。
柔軟な対応をするもんだ。子どもは子どもらしく、みたいな感じで。
どうしても頭が外れないというか、そういう感覚に陥ってしまうんじゃないかなというふうに思うんですけど。
ふと自分の子どもの頃を思い出すと、そりゃ無理だなってね。
うるさいとか無反応とかだったとしても、そりゃそうだよなって思えるようにならないといけないと思う。
そして今うちの子は8歳ですけども、知的な遅れがあるので、実際は8歳というよりは4歳とか3歳くらいの感じかもしれないね。
いたずらがすごく好きです、今。
特にこれ絶対怒られるみたいないたずらをやっちゃうんです。
例えばうちの子どもって、片耳何兆疑いだったんですよ。
もう多分大丈夫だと思うんですけど、結局耳って片耳、音取れてたらもうそれ以降検査してくれなくなるんですよね。
だから一応片耳何兆疑いで終わってるんです。
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左が何兆疑いで、右がちょっと悪いみたいな感じだったんですけど、右がある程度取れてきたのでこれでOKという形になってね、もう耳の検査しなくなったんです。
だけどまだ実際分かんないじゃないですか。
なので一応気をつけてるんですよね。
生まれてこの方、本当にお風呂の時にお耳に水が入らないように僕と妻、めちゃくちゃ丁寧に丁寧にやってきたつもりなんです。
ただあいつですよ、本当あいつ。ここはあいつって言いましょう。
風呂の中で最近ね、耳に水入れようとするんですよね。
わざとこう僕の方見て笑顔でね、お耳に水入れちゃうぞーみたいな感じの顔をするんですけどね。
その時はね、めっちゃ孫になって、お父さんね、それ良くないと思うよ。
あのね、耳に水入ったらもしかしたらお耳聞こえなくなったりするかもしれないよ。
とね、叱るわけですけども。
まあ、いたずらね、したい時期ではありますよね。
こちらの様子を伺いながら、ひぃー怒られるみたいなギリギリのLINEを楽しむ。
なんすかね、子供特有の謎のLINE探り。
でもさ、それもその年特有のものというか、その発達段階特有のものなのかなって思い、
ガミガミは怒ることはしないけど、本当に危ないからね。
聞こえなくなったら困るしっていうことは伝えつつ、ある程度理解はしていかなくちゃいけないのかなって思ったりもします。
うちみたいに知的な遅れがあったりとか、何かしらの発達の段階での障害を持っている子たちを育てている親御さんっていうのは、
自分が子供の時の状況と照らし合わせると、ちょっとズレがあったりするので、そこはね、やっぱり難しいところかなとは思ったりするんですよね。
だから、専門家の意見などを仰いで、今の発達段階がどこらへんかっていう認識はちゃんとしておかないといけないと思うんですけど、
そうじゃない、いわゆる健常で発達されている子たちの親御さんたちっていうのは、自分の子供の頃の状況と照らし合わせて、
この時、この年齢の時って俺こんな感じだったって思うだけで、ちょっと優しくなれるんじゃないかなっていうふうに思ったりします。
そしてその上で、自分だったらこういうふうにもっと育てて欲しかった、親に関わって欲しかったみたいな、
自分の中にある穴であったりとか、かけている部分、不安だった部分っていうのは、子供に対して同じことをしていないかどうかっていうのはちゃんと考えていく。
それが僕らのできる子供の最善の利益を考えることであったり、子供の意見を尊重する第一歩なのかなというふうに思ったりします。
まあね、おみくじのヒューマンウォッチングから始まったこの考えですけども、
今日ね、覚えてほしいのは、思い出しておいてほしいのは、子供というのは弱くて大人から守られる存在、それだけではなく一人の人間として権利を持っている存在なんだよっていうことですね。
皆さんが子供と関わる中で、こんなことに気をつけているよ、こんなことを意識しているよ、みたいなことがあったらね、よかったらコメント欄でシェアしてもらえると、
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この放送を聞いている皆さんにも伝わって、より良い放送にこの放送がなるのかなというふうに思いますので、ご協力よろしくお願いします。
それでは、今日の放送はこの辺で終わりたいと思います。最後まで聞いてくださりありがとうございました。
それでは最後にお知らせです。この放送以外にも各種SNSで発信活動を行っています。
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それでは、今日も素敵な一日に。社会福祉士の太田でした。
またおいで。
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