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普通の幅を広げていく社会福祉士のお気楽ラジオ この放送は現役の社会福祉士で、障がい自己育て奮闘中のTadaが
人と環境の交互作用に着目した発信を通じ、皆さんの中にある普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さんおはようございます。社会福祉士のTadaです。8月20日火曜日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
なんかお盆開けてから少し火の落ちるスピードが速くなった気がしません? 本来ね、下肢から火が落ちるスピードが速くなるっていう風に言われてますけど、なんかね別にあんまり気にしなかったんですけどね。
昨日の夜ね、すごい火の落ちるスピードが速くなったように感じたんですよね。 っていうのも昨日ね、定時で帰ったら帰ったんですけど、少しね
遅れてしまったんですよ。いつもより電車がね、2本ぐらい遅れた感じ。僕が乗る定時ダッシュで帰ってすぐ乗れる電車より2本ぐらい遅れたんですよね。
なんで、最寄り駅に着く時間がだいたい30分ぐらい遅くなったのかな。 普段はこれまで定時ダッシュで帰った時はね、まだまだ全然明るい時間帯だったんですけど、たった30分違うだけでね、もうね
ちょっと真っ暗になってたんですよね。 こんなに暗くなってたっけな、この時間帯でっていうふうに思ったりして、なんだかね、まだまだ暑いは暑いですけど、夏の終わりが近づいてきてるのかなっていうふうにね、思ったりもしました。
シンプルに天気が悪いっていうこともあったのかもしれないですけどね。 直接ね、僕は当たってはないんですけど、どうやらちょっとね、帰り雨が降った時間帯とかもあったようで、曇り空だったみたいですね。
なのでそれもね、もちろん日が沈むというか暗くなるのがね、早くなる要因じゃないかなというふうに思うので、まだまだわからないですけども、
まあ暦的には徐々にね、秋に向かっていっているということで、 過ごしやすい季節になってくれればいいなというふうに思ったりします。
はい、それでは本題です。 今日はね、光的精度は点じゃなくて線で捉えるっていうタイトルでね、お話をしてみたいと思います。
光的精度ね、公の精度のことです。はい、お役所とかのね、出している精度ですよね。 国が出しているもの、自治体が出しているもの、独自で出しているもの、いろいろありますけども、
まあいわゆるお役所が出している仕組みね、僕らが利用する、利用することができるかもしれない精度のことなんですけども、
これに対してのね、捉え方についてお話をね、ちょっとしてみたいなというふうに思いました。
法律とか、まあそれに近しいものとか、光的精度を出しているものに関しては、めちゃくちゃわかりづらいっていう印象ありません?
なんかわかりづらい文章であったり、こう難しい漢字であったり、言い回しであったり、
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あの、読むのもめんどくさいし、もうちょっと簡潔に図で説明してくれよみたいにね、思うこととかもあるんじゃないかなというふうに思います。
特にね、そういった法律とかに触れることがない人たちでも、新しく精度が始まりましたよとか言うとね、
まあお役所、イメージ通りあまりプレゼンはね、うまくないです。はい、コマーシャルもうまくないんですけども、
そんな中でもね、一生懸命頑張ってね、その自治体なりに、国なりに、省庁なりに、いろんな方法で発信をしていきます。
まあわかりやすくなるべくするために、ポスターであったりとか、動画、最近はインターネットの使い方もいろいろありますけど、
いろんな方法でね、宣伝を試みます。まあやっぱりさ、良かれと思って作った制度ですので、可能であればね、使ってもらいたい。
使うことで、しっかり使う人がいるのか、そうじゃないのかという実証実験も行っていかないといけないからね。
で、頑張るんですけど、それでもやっぱりね、わかりづらいっていうこと多いんじゃないかなというふうに思います。
各有、いわゆる中の人って言われるね、僕、お役所勤めですからね、僕もわかりづらいなって思うことめちゃくちゃ多いんですよ。
まあだからこそ、まあね、それをわかりやすくお届けするように工夫するのが、まあ末端の地方自治体のね、仕事の一つでもあるのかなというふうに思ったりはしてるんですけどね。
本当にね、国の官僚さんたちね、めちゃくちゃ頭いいですから、本当ね、レベルが全然違うというか、どんぐらい頭がいいかわかんないって感じなんですよね。
まあこの放送聞かれてる中にはね、工学歴の方や、とてもね、聡明な方もいらっしゃるかもしれませんけども、もうね、高卒の僕からしたら、もうね、
地方自治体の職員の人もみんな頭いいなってめちゃくちゃ思う日々ですし、まあそれからね、さらに上級長であるね、国土のね、長長とかにね、行ってそういう人たちと話す機会も時々ありますけど、
もう何を話しとるんだこの人たちはと、同じ日本語なのに言葉が入ってこいのと、そんな風にね、思うこともしばしばあるんですよ。
まあでもね、その分その人たちはその人たちの言語で行くから、まあしもじものものにはね、わかりづらかったりする。でもめちゃくちゃ国民、住民のことを考えていい制度を作ってきたりしてるのは間違いないんですよね。
みんなね、いろいろ言うじゃないですか、政治家が票を取るためにこういう制度が作られたとか、これはお金持ちが得をするための制度だとか、
まあいろいろ言いますけど、まあもちろんね、すべてがすべて、皆皆様に利益のある制度なんてのは存在しないんですよ。当たり前じゃないですか。
だって高齢者の制度は高齢者のためにあるものだし、障害者の制度は障害者のためにあるもの。
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子育て世代のためにある制度は子育て世代のためにあるもの。
住宅の制度、他には何ですか。生活していく中でいろんな制度、ルール作りが基本、国から降りてきている制度の中であると思うんですけども、
そのどれもがすべてをね、一人の人が享受できるっていうのはまずもってありえないんですよね。
全部享受できる人ってめちゃくちゃごったりの家に住んでるような人かもしれないですね。
でも、金持ちであり貧乏でありっていうこの2局は取れないんで、必ずしもすべてを享受できることはやっぱりできないなというふうに思います。
でね、その捉え方の話を今日はしたいと思うんですけど、
例えば、高齢者の医療費がめちゃくちゃ安いですよね。
そして高齢者は資産をたくさん持っていても年金は減らない。年金は
収入によって制限はかかるけども、資産は見てないからね。
他にもね、そういうものって多いですよね。所得制限をかける制度は基本的には資産は見ていないので、
これに関してはね、資産まで見に行ける制度っていうのがね、整っていくとまたね、少しフェアになっていくのかもしれないなというふうに思ったりもします。
その一つのね、打ち手がマイナンバーカードであったりもするんですけどね。
マイナンバーカードもさ、どっちかっていうと、マイナンバーカードあんまり必要ない人たちが作ってなくないですか。
まあだいぶね、作ってるパーセンテージ上がってきたので、まあいいかなと思うんですけど、本当は早々にね、早く100%に近いところまで持っていくことによって、
より良いサービスを届けられるような、プッシュ型のサービスって言うんですけどね。
なんて言いますか、申請主義、日本の制度って基本は申請主義なんで、なんかもらいたい人、享受したい人が、はーいって手を挙げるなり書類を書くなりして、その利を享受できるっていう制度ですけども、
じゃなくて、政府からのプッシュ型って言ってね、把握できれば政府側から動いてサービスを提供します、できるようになりますよっていうことが可能になってくるのがマイナンバーカードの仕組みなのかなっていうふうに思ってたりするんですけどね。
他にも何ですかね、最近ニュースであった、僕は障害児の父でもありますので、障害関係のニュースで大きく出たのは、障害者の方が働く施設事業所の携帯の中に就労継続支援A型事業所っていうのがあるんですよね。
それは、最低賃金が保証されている障害者の働く場所なんですけども、そこがね、この4月の制度改正によってね、報酬の改定があって、結構快悪だったんですよ。
それでね、なかなか経営が立ち行かなくなって潰れていったりとか、その利用者さんたちを解雇せざるを得なくなったりっていうね、ことがたくさん起こっているっていう事態に至ってます。
5000人とかっていうのが出てたのかな、とにかくね、就労継続支援A型事業所、今年度は結構ね厳しいところに立たされているのかなっていうふうに思うんですけどね。
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もちろん、このことについて、障害者側っていうことで考えると、まあ、国の制度が変わったから解雇されて、不利益を被っている。
でも、国としては劣悪な施設であったりとか、そういったところを是正していこうとして、報酬の改定をしているっていう言い分もあったりする。
全てはね、その言い分を信じて飲んでいいっていうふうに言ってるわけじゃないんです。
もちろん、社会保障費がね、圧迫されて、医療費がめちゃくちゃ高かったりするから、お金がなくなって、財布ってさ、一個しかないじゃないですか。
国の財布は一個しかないので、その財布からどういうふうにお金を分配していくかっていうのが大事なわけで、建築のサービスにお金を分配するのか、福祉のサービスにお金を分配するのかっていうのを国の人は考えていくわけですよ。
その一個しかない財布のやりくりをしていくわけなんで、財布が大きくならない限りは、どんどんサービス自体は低下していく可能性が高いというふうに考えないといけないですよね。
そう、ましてや財布の入りが少なくなっているこの国においては、かなり厳しい状態になってくるっていうのは、なんとなくね、理解しておかなくちゃいけないことなんじゃないかなというふうに思ったりもするんです。
でも、それだけではなくて、ほんとにさっき言ったように、是正するっていう意味も込めての制度改正っていうのもね、ある側面では本当のことじゃないかなというふうに思ったりするんです。
こういうことって、この障害の仕事のことだけじゃなくて、年金であったりとか、保険料のことであったりとか、他にも僕は福祉の世界にいるんで福祉のことしかピンと出てこないですけど、いろんな場面場面で見ることが多いと思うんですよね。
でも、その場面場面、転換期に目を向ける人っていうのは、当事者しか実は見つめないんですよ。
利益を享受できるようになった人、不利益を被るようになった人が、その時に初めてその制度にしっかりと向き合うみたいな感じ。
今まで享受してても、不利益を被ってても、それが何も変わってない状態であれば、多分、なあなあで過ごしていると思うんですけどね。
変化した時に、初めてなんだこれはっていうふうにね、気づいたりするわけ。
でも、これって点で捉えてしまうんですよね。
今、悪くなったから、この制度は良くなくなってるとか、今、もらえるようになったから、この制度は使い時だとか、これから良くなるぞみたいな感じ。
で、スポットで捉えてしまうと、その、享受するか不利益を被る人に対しての何か、○か×なのかっていうのをね、見てしまうんですけど、
実はその制度っていうのは、今に始まったものじゃなくて、連綿と受け継がれていく時代の中で、姿、形を変えて、マイナーチェンジを続けていく時には抜本的にメジャーチェンジをしていく。
そんな感じで制度っていうのはね、流れの中で変化していってるんですよ。
なので、僕らは制度と向き合う時に、制度をね、点で見るんじゃなくて、線で捉えていくのがね、すごく良いっていう風にね、思うんです。
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これはね、行政に関わっている人だけじゃなくて、もう日本国民全員そういう風な視点を持っておくと、僕はね、非常に良いんじゃないかなっていう風に思うんですよね。
なぜこの制度が作られたのか、今点として感じたこの制度は元々どうだったのか。
かっこよくって今悪くなった、じゃあもっと昔は実はどうだったとか、じゃあその悪くなった背景には一体何があるのとか、
そしてこれから何を求めて制度は変わっていくんだろうかとかね、そういうところが掴めていくようになると、
これからこの国がどういう風にその制度、いろんなある制度、政策、公的制度があるんですけども、どういう風に動かしていこうかっていう風に考えているのかが少し見えてくるんじゃないかなという風に思います。
まあとはいえね、僕も全然見えてるわけじゃないです。その先にこの制度がどうなっていくとかね、そういうことを言えるわけじゃないので、
せめて僕ができることはなるべく中の人ですから、情報を的確に素早くキャッチして、いい感じに早い段階で分かりやすい状態にして、この発信で皆さんにお伝えしていくということができるんじゃないかなという風に思ったりします。
もっともっと言うとね、この話はもう触りだけで終わるんですけども、線じゃなくて今度は面で捉えていくということが必要になってくる時代です。
いろんな制度は複合化していくんですよ。
例えば生活困窮に困っているっていう人だけでも、困窮にはいろんな状態、理由がありますよね。
高齢化によって困窮した人、収入が少なくなって困窮した人、それまでは稼いでたけど年金かけてなかったから減った。
家庭環境によって困窮していた人、今までお父さんお母さん子供で暮らしていたけど離婚によってお母さんの方に母子家庭となりました。
収入が少なくなりました困窮になった人、もしくは元々何かしらの経度知的障害であったり発達障害があったりしたまま大人になっていく。
高校までは無難に卒業して工場などで働いていくけど社会で適応できなくなっていく。
そうすることによって一度出た実家に戻りづらいでも困窮してしまったみたいな状態とか、
あとは住居、アパート、賃貸のままずっと過ごしていたけども、とある時収入が途絶えてしまって、
家に住み続けるようなお金を払うことができなくなってしまって困窮するみたいなさ、いろんな状態があって困窮者っていうものが生まれてくる。
そうすると困窮者を取り巻く制度っていうのがたくさんあるので、
その制度との絡みを見ながら線だけじゃなくて面で捉えてサポートしていく必要があるし、
教授する、使う人は使っていくっていう必要があるんじゃないかなというふうに思うんですよね。
でも大切なのはやっぱりその点で捉えるところではなくて、点はせめて線として、
前後の時系列、前後はあまり見にくいな、前の時系列ですねとかをたどっていって、
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どういう変遷でこういう風になっていくのか、今国としてはどういう風に考えてこの点の今の状態にしているのかとかね、
そういうところを見ていけば、変なインターネットに出てくる陰謀論的なやつとか、
陰謀論が全て絶対違うと思う、これは僕も言わないです、わかんないからさ、
だけど、やたら強い言葉で騙されるっていうことはなくなるんじゃないかなというふうに思ったりします。
可能な範囲で僕も一人の人間ですので、自分の感情であったり偏りはあります。
それでもこういう情報を伝えるときには、なるべくフラットでフェアでわかりやすい情報を伝えていけるようになれればなというふうに思っていますので、
よかったらこの放送、福祉に関する情報に関しては丁寧に発信していこうと思いますので、
ご興味のある方は聞いていただきたいですし、この情報があった方がいいなと思う方がいらっしゃったら、
ぜひシェアをしてもらえれば嬉しいです。
はい、そんな感じで今日の放送は終わりたいと思います。最後まで聞いていただいてありがとうございました。
それでは最後にお知らせです。この放送以外にも各種SNSで発信活動を行っています。
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それでは今日も素敵な一日に。社会福祉士のタダでした。
またおいで。