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普通の幅を広げていく 社会福祉士のお気楽ラジオ
この放送は現役の社会福祉士で、障がい児子育て奮闘中のTadaが、人と環境の相互作用に着目した発信を通じ、皆さんの中にある普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さんこんにちは、社会福祉士のTadaです。 1月11日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
昨日ね、多分久しぶりに雨だったんですよね。 でね
僕普段から小さめの折り畳み傘しかね、持って行ってないの。職場に。 だからね、結構な雨が降ると帰りがね
最寄り駅から家までの約5分間、ここがね、雨が強いとしんどくって
時々ね、妻と息子が迎えに来てくれるんです。 だいたい僕はね、電車移動してるから、電車の時間がね長くて、その間あんまり外の風景見てなくて
これはちょっと良くないのかもしれないけどね、スマホとかにずっとね目が行ってるのかなと思うんだけど
まあ本当ね、その外の風景とかに目が行ってなくて だいたいね
家に近くなってきたら妻から、今日雨強いけど迎えに行こうかみたいなメールがね入ってくるんですよね。
それでね気づくんです。結構雨降ってるなーって。 で時々話すんですけど、うちの息子はすっごい早ね、早起きだから
もう7時半ぐらいになるとね意識が半分飛んでる。 で僕がだいたい電車のその駅に着くのが7時前ぐらいだから
際どいラインなんですよね。なんだけど 駅に着いてさ、駐車場にあるうちの車を見つけて
妻と息子が運転席と助手席に座っているから後部座席を開けるじゃないですか スライドドアガーって開けてね
ありがとう、お迎えありがとうねーって二人に言ったら、もうね満面の意味で息子は
おかーん、おかーん、おかーんって言うんですよ。 ちなみにおかんって僕のことなんです。お父さんがね
こう右を曲折を得ておかんになってるっていう感じなんですけど もうねお風呂も上がっている感じでもうパジャマ着てるからね
もうなんかすごい着込んでくれた状態で迎えに来てくれて もう満面の意味でね
迎えてくれるのがすごい嬉しくて ただね心配なのは眠くないってこと
だって7時半に寝るんですよ。もう結構やばいでしょ 7時前だったら。なんだけどねこの時はだいたい毎回ね
元気。でそれなんでって妻に聞いてみたら結構その ミッションみたいな感じで伝えてくれるらしくて
そのお父さんを迎えに行くから手伝ってみたいな感じで言ったら はいみたいな感じでね答えて素早くね準備とかしてくれるんだって
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これはね妻の声かけ促しの妙っていうところだと思うんですけど 今日はね
誰か人の行動を変えたりとか促したりとかする時に効果的だなって思うことについて少し話してみたいと思いました
僕が普段やっている仕事は経済的に生活に困っている方や世帯の支援をしています その人たちがより良い生活より良い人生になっていくためにはどうしたらいいか
っていうのを考えてそれを実行していくというふうな感じですかね お仕事探しを手伝ってみたり
年金の申請を手伝ってみたりまたは介護サービスであったり 障害サービスを提案したりとか
つなげていったりとかっていうふうなことをよくやってますかね そうやった支援をやっていく時に
手詰まりになっていくというか詰まってしまうことがよくあります なんでかというとこちら側の提案することと相手側が思っていること
その双方が抱くイメージが一致していなくて 事態が停滞してしまうということがねあるんです
こんな時にどうしたらいいのかっていうといくつかあると思うんですけどいくつも あるのかなと思うんですけど僕がねよくやるのは自分と相手だけではなくて
その他の人第三者をね巻き込んでいく その巻き込んでいく第三者もちゃんとポイントがあって
全然何の関係もないとかわけわかんない人を入れるわけじゃなくて ちゃんとそのお互いのこちら側と相手側の主張の間を取り持ってくれるよう
人ですよねそういった可能性がある人をチョイスしていくということを心がけてます 相手の行動や心に変化が起きる可能性がありそうな日
介護サービスの提案するのであればケアマネージャーさんを紹介するとか 地域包括支援センターを紹介するとか
年金の申請をしてほしい 促すのであれば年金の窓口一緒に行ってみるとか
なかなか就職活動給食活動がうまくいかないような方に関してはその方の周りにいる 大切な人お父さんであったりお母さんであったり子供であったり
奥様旦那様であったり これって何でかというとその人を構成している要素っていうのはその人自身あるものだけじゃなくて
その人の周りにあるものを含めてその人を構成していると思うんですよね なんで僕らはその人と環境の相互作用に着目しているのでやはりその方自身とその方
をの周りに取り巻く環境 それは人間であったり制度であったり
いろんなものがあると思うんですけどもそういったものをチョイスしていって何か その方の人生がうまく好転していったりとかですね
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するような支援ができないかというのを日々考えています なのでその人を深く深く知っていくことは当然当たり前のことなんですけども
その人を深く知った上でその人の周りのことをですね より深く知っていくそしてその人に必要なものが何かすぐにご提案できたり紹介できたりできる
ように その周りのことも勉強しておく必要があるなというところですね
今話したのは個人や世帯家庭に対しての関わり方なんですけどこれをねもう少し拡大 しても同じようなことが
言えちゃうんですよね 例えばね社会福祉士っていろんなところで働いてるんですけどもその中の一つに
コミュニティーソーシャルワーカーという人たちがいます コミュニティーソーシャルワーカーのね仕事は地域で困っている人たちをね
支援するために地域の人材や制度 サービスや住民の援助などねいろんなものを組み合わせるこれ社会資源というんですけど
社会資源を組み合わせたり してまたは新しい仕組みを作ったりとかね調整やコーディネートを行うんです
実際一昔前は少子高齢化社会とかでは全然なくて大人たちの世代が多くて 常に見守りであったりとか地域のつながりっていうのがよくあったんじゃないかなと思うん
です僕ら世代とかだったら子供会っていうのがあったりとか 今もあるけど自治会までもないときもきっとありますよね
とか地域のつながりやコミュニティーがそこに住んでいるだけであったんですよね これがやはり少子高齢化が進んでいってここが規剥になっている
ここをねもう一度掘り起こして盛り上げつつ 公的なサービス控除ですねと
地域の差つながり教授ですよねここをつなぎ合わせてさらに新しい仕組みを作って より良い地域にしていこうじゃないかっていうふうなお仕事をするような人たちなんですけど
これ小さな街づくりですよね この小さな街づくりのポイントも環境を調整することから始めるんです
要は地域というのを個としてみるとその中にどんな人がいるのかっていうのを考える 外部から連れてくるっていうのもいいけどその中にいる
キーパーソン的な存在ですよねそういった人を見つけてそこから波及させていくっていうふうな 取り組みっていうのがいいのかなっていうふうに言われています
これをねさらに大きくしていくと僕が今実際やっている仕事の一つなんですけど 大きな
街づくり観光系ですよね 少しね福祉の仕事と並行して僕は今観光関係の仕事にも着手しています
この畑に入るのはね今年というか今年度が初めてで全然まだ素人みたいな感じなんですけど やっぱりねこう街づくりのコツは一緒だったんだなあっていうのを感じます
やっぱりその 街を一つの単位として見た中でどんな資源があるのかっていうのを探してそこを
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盛り上げるためのキーパーソンは誰なのかっていうのを設定する それを外部から呼んでくるっていう手もあるし内部から誰かを見つけるっていう作業もすごく大事になってくる
結局大なり小なり個人であったり小さな街であったり大きな街の単位であったり したとしてもそれらの行動を変えたりとか
促したりしていくには 子に対する支援ももちろん大事だけども一歩引いてみてその子を取り巻く環境を見つめて
そこに関わっていくっていうこともすごく大切なのかなって思ったりします ということで時間も10分に近づいてまいりましたので今日はこの辺で終わりたいと思います
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それでは今日も素敵な1日に社会福祉士のただでした またおいで
