1. 社会福祉士Tadaのお気楽ラジオ
  2. #323 その光景に至った背景を..
2024-12-04 16:17

#323 その光景に至った背景を想像する

同級生、先生、通勤中、職場、仕事上のお付き合い
などなど

日々の生活の中で、ムッとしたり、困ったり、理解出来なかったり、嫌悪感を示したりすることはありますか?

その人たちのどこに、そういった感情が湧き上がりますか?

今日は社会福祉士として人に接する時に気をつけていることをお話し

日々の生活の中にも取り入れることが出来るかも。

【イベント告知】
福岡県社会福祉士会ユース委員会主催

あつまれ!ソーシャルワーカー
〜せっかくなので、つながりませんか〜

日時: 2024年12月14(土)
会場:エイムアテイン博多駅前会議室5階 5J
参加:無料

社会福祉士や社会福祉士に興味のある方なら
どなたでも参加OK!
司法、災害、成年後見という三つの分野でそれぞれ活躍する社会福祉士による講演があります

(申込フォーム)
https://0850971b.form.kintoneapp.com/public/9f91df5a3962dd6b0d707281900f952ec347d24909603c440a94f36b7f1fc1fa

申込〆切は12月6日(金)まで!

#社会福祉士 #ダウン症 #子育て #子育てパパ
#podcast #PodcastLabo #PodcastLabFukuoka
#相談援助 #想像力 #人間関係
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普通の幅を広げていく社会福祉士のお気楽ラジオ。この放送は現役の社会福祉士で、障害児子育て奮闘中のTadaが、人と環境の交互作用に着目して発信を通じ、
皆さんの中にある普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さんおはようございます。社会福祉士のTadaです。12月4日水曜日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
今日が水曜日でしょ?ということは、昨日は火曜日ですよ。
間違いなく火曜日。なぜか知らんけど、昨日の朝ね、
うちの息子はね、休日モードだったんですよね。それがなんでわかったかっていうと、朝ね、普通に同じぐらいの、いつもと同じ時間に起きて準備をしてたんですよ。
家族3人でね、朝の支度をしてたわけですけど、それぞれにミッションが重ねていますので、みんなね、違う動きをしていくんですよ。僕はもう本当に出るのが、
妻と息子より1時間以上早いから、もうね、そそくさと着替えたりとか、身近に提出させてもらってるんですよね。
その間に妻が朝食の準備であったり、僕のお昼のお弁当の準備をしてくれたりする。その間に息子は朝のね、YouTubeのシングタイムで、
とってもね、歌ったり踊ったりしながら、僕らの様子を見守ったりとか、時折ね、タックルをしたり邪魔をしたりするのがお仕事なんですよ。
まあね、それだけじゃなくて、ちゃんとね、テーブルのセッティングとかは彼の仕事ですね。これがね、うちの平日の流れ。
だけどね、昨日の朝は休日モードなのがわかったのはね、僕準備してるんですけど、突然僕呼ばれたんですよ。
お父さんのことをおとうかんですからね、おとうかん、ここ、ってね、ソファーを指差すんですよね。
彼ソファーの隣にいたんで、ソファーのところまで僕どうしたって言って歩いて行ったんですよ。
だから息子、ここ、おとうかん、ねんねん、って言って、
まあつまり、僕にソファーに寝転べって言ってるんですよね。このソファーに寝転ぶっていうのは、うちね、あのL字型の大人2人がそうね、L字に寝転べるぐらいのこうソファーが家にあるんですけど、
そのね、ソファーに、まあ土曜日とか日曜日の朝はね、僕朝起きて寝転んでしばらくね、ぼーっとするっていうのがね、休日のルーティンなんですよね。
なので突然彼がね、火曜日なのにソファーに寝転べという指示を出してくるんですよ。
まあよくわからんけど、とりあえず今日はそういう日なのかと思って寝転んでみました。
そして何をするのかなと思ったら、ソファーの上に寝転んでいる僕の上に息子は座るんですよ。
これもね、休日の実はルーティンなんです。
ソファーオンソファーみたいな感じなんですけど、彼の場合ね。
まあ僕に座るっていうのが、これまた休日のルーティン。
ここまでの様子を見て、あ、こいつ休日モードだっていう風にね、感じたわけです。
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ただ、なんかね、訳あってそういう風にね、言ってるのかもしれないから、無限にね、いやいや、ダメダメダメダメだよみたいなことは言わずに、少しだけね、
一曲、YouTubeのお歌が終わるまでの間だけ、ちょっとね、お父さん今日お仕事の日だから、この歌が終わるまではちょっとこうやってね、横になっておこうかな、ここに座ってていいよみたいな感じで、おーみたいな、分かったみたいな感じで納得してもらったんです。
そして、ちゃんとその曲が終わった後に、じゃあお父さんちょっとお仕事のお洋服に着替えるねって言ったら、はーいって言ってね、僕を送り出してくれたんです。
人間ソファーからの脱却に成功しました。
そこで思ったのは、なぜだろうな、最近早く帰ってるんですけど、ちょっとスキンシップが足りない感じなのかなっていう風に思ったので、準備をね、そそくさと済ませて、朝食にね、もうバナナを食べようと思って、で、せっかくだから息子もね、バナナ食べるって言ったら、はーいって言うから、ソファーに二人並んで座って、バナナをね、食べましたっていう感じなんですけどね。
まあそうするとね、少し機嫌が良くなったのか、そのままね、僕をね、あの玄関まで見送りに来てくれました。
これうまくいかない時はね、ちょっとね、スキンシップ不足の時とかは、僕にね、仕事に行くなみたいな感じで、ちょっと不機嫌になるんですよ。
で、玄関の鍵を開けるのもね、彼の役面なんですけども、あの、すげえ遅延行為してくるんです。
日によってはね、遅延行為どころか、鍵開けに来ない時があるので、まあ僕も電車の時間があるから、そういう時はね、もうごめんっつってね、出ていくんですけど、
まあ今日はね、あ、昨日か、ごめんなさい。昨日は心よくね、送り出してもらえたのでね、良かったなっていう風に思いました。
一見ね、同じような毎日だったとしても、日々ね、やっぱりちょっとずつ違うわけで、まあその、環境が違ったりとか、心の状況が違ったり、体の状況が違ったりするわけですよね、きっと。
まあそれは大人もそうなんだけど、子供の方がより敏感なのかなっていう風にね、思ったりもしました。
まあそういう状況にね、気づいて柔軟に対応できるようなね、余裕を持っていたいなっていう風に思いますけど、まあ昨日は上手くいったっていう話です。毎日はそんなことないですよ。
それでは本題に入る前に一つイベント告知をさせてください。僕の所属しております福岡県社会福祉司会主催のイベント、あつまれソーシャルワーカー、せっかくなので繋がりませんか?
2024年今年ですね、そして今月12月14日土曜日14時30分からですね、場所はエイムアテイン博多駅前会議室5階、参加費は無料となっております。
参加対象者は社会福祉士や社会福祉士に興味のある方ならどなたでもOKということで、超広めにね設定しておりますので、どなたでもOKですよ。
内容は、司法、災害、青年貢献という3つの分野でそれぞれ活躍する社会福祉士による講演があります。
申し込みフォームは番組概要欄にURL貼っておきますので、そちらからね申し込みの方よろしくお願いします。
締切は12月6日までとなっておりますので、もうすぐ終わっちゃいます。どうか申し込みを早めによろしくお願いします。
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たくさんの方のね、申し込みをお待ちしております。当日僕もねスタッフとして参加しておりますので、よかったらね遊びに来てください。
それでは今日の本題に入りたいと思います。今日はその光景に至った背景というタイトルでねお話をさせていただきたいと思います。
今ね僕は社会福祉士会に入って社会福祉士のね研修をね受けてます。3年間でね一応一区切りみたいな研修を受けていて、今月がね一応その3年間の研修の最後なんですけども、
本当に社会福祉士とはソーシャルワーカーとはというね基礎の基礎からね学び直しの機会をねもらっているような3年間だったんです。
ただこの学び直しという概念で捉えられるのは多くのね社会福祉士、高校を卒業して4年生の福祉大学、福祉系のね科目がある大学を出て国家試験を受けて社会福祉士になった人のことなんですけども、
僕の場合は最終学歴高卒です。そして大人になってね35で社会福祉士になったんです。専門学校に通信で通ってね、なのでそもそも学んでねっていうところがポイントなので学び直しじゃなくてねほぼほぼ新たな学びでしたね。
はい、なのでこの3年間は僕がねソーシャルワーカーとして社会福祉士として基本をね学んでいけた3年間だったのかなというふうに思ってとてもね素晴らしい時間だったというなというふうに思います。
まあまだね終わってないんで最後までちゃんと頑張らなくちゃいけないんですけどね。その中でやっぱり福祉の仕事って数値化しづらいっていうねイメージあると思うんですけど実際そうだと思うんですよね。
なんかこう目先の利益のために何かに向かってアプローチしていくというよりは中長期的な目標を立ててそこに向かって少しずつ方を進めていくような仕事の仕方っていう方が多いんじゃないかなというふうに思います。
もちろん都度都度モニタリングであったりとかねその振り返りをすることによって方向修正とかをしていくっていうのはやっぱりねどんな仕事でも同じと思いますけど僕ら対人援助職の仕事でも同じようなところはあるんです。
ただやっぱりわかりにくい。社会福祉士何やってるの?福祉の仕事って一体何?みたいなね相談援助って何?みたいな話なんですけどそこをとことん言語化していく言葉にしていくということを学んだ3年間だったかなというふうにも思います。
そんな中でやっぱり社会福祉士ならではの視点というか専門性の一つの中にこのタイトルその後継に至った背景をね探る、問ばかるというかねそういったところがやっぱり専門性なのかなというふうに専門性の一つなのかなというふうに思ったんです。
一重に社会福祉士と言ってもいろんな業界に所属しております。先ほどのイベント告知でも言ったように司法の分野にもいますし災害の分野にもいますし青年貢献の分野にもいます。僕で言うと生活保護であったり生活困窮者の支援であったりとかねそういうフィールドにいる。
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あと福祉でねメジャーどころで言うと介護とかさ後高齢者施設とかそういったところになるかなと思う。あと病院とかねそういうところになってくると思うんですけど本当に分野ごとによってやってる仕事がねやっぱり変わってくる。ただ対人援助相談援助職っていうところは変わらないんですけどね。僕の場合先ほど言ったように生活保護の対応であったり生活困窮者ちょっと似たような分野ですけどもその分野の仕事を長く15年ぐらいしてきました。
まあ本当に言葉を恐れずに言うのであればバラエティーに富んだ方々たちと向き合う向き合えた時間だったのかなというふうに思うんですよね。
想像もねつかないような劣悪な環境状態のお家に住んでいる人であったりそれこそ過去にね大きな罪を犯してしまった人を謝めてしまうようなねそういう罪を犯してしまった人であったり
ものすごくきらびやかで華やかな人生を送っていたけどもとある事情がきっかけで無一文になってしまったり他にもいろんな人がいるんですけどねもうそんな本当にバラエティーに富んだ方々と向き合う機会だったんですけどねただ今言った人たち
その今言った光景だけを見るとどう思いますかね劣悪な環境に住んでいる人
人を謝めてしまったことがある人華やかな人生だったけど無一文になってしまった人今暮らしている地域にそういう人たちがいたとすると今の光景のその方の情報しか取らないと思うんですよね
すごく汚い家困るね早く何とかしてほしいどこかに何とかしてほしいこの人は何もできないのかしらっていうふうに思うかもしれない
誰かを謝めてしまった人に対してあの人は犯罪者よ犯罪者はいつまで経っても犯罪者何があるかわからない
華やかな人生から無一文になってしまった人昔は歯ぶりが良かったみたいだけどとんでもないことをしたんでしょうね無一文になるなんてみたいな風にね思う人もね少なくはないんじゃないかなというふうに思うんです
でもねそうじゃなくてみんなその光景に至った背景が絶対にあるんですよ例えばどうですかものすごく劣悪な環境に住んでいる人実はとっても愛してやまない愛犬と二人で一人と一匹で暮らしていました
しかしその愛犬は他の人にはものすごく敵意をむき出しにしますしかし住んでいるその人は高齢化によって足腰が悪くなってしまいました
本当であれば介護サービスを入れた方がいいかもしれないだけど犬がいるから介護サービスが入れれるにも入れないみたいな状況であったとするこれ仮の話ね
そういう状況だからおうちの片付けができずに劣悪な環境になってしまったって聞くとどうですかね
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人を殺めてしまった人殺めてしまうということに至る前に実はその人が殺められそうな状況なほどに暴行を受けていた
その人は正当防衛という形で反撃を試みたその結果人を殺めてしまい過剰防衛とみなされて刑務所に入ってしまったみたいな
あとは何ですかねなんどんな人って言ったっけ
きらびやかな人生からねもう一問になった人
例えば関東の夜の街でナンバーワンとして君臨していたその人はとある時にそこの常連の男性と知り合った
その男性はその女性をパートナーとしたしかしその男性には家族がいた
なので正式な妻にはなることはなくその人はそのきらびやかな世界から足を洗いその男性の被誤かのもと生活を穏やかに暮らしていた
しかしその男性は亡くなってしまった
正式には家族でもなんでもないその彼女はその男性から何も相続することはできず
その年はすでに働ける年齢を等に超えてしまい無一望になってしまった
こうやって少し背景を膨らませてみるだけで見え方が違ってきますよね
他にもその後継に至った背景がいろんなパターンがあるかもしれないね
同じような状況だったとしても人それぞれその状態に至るまでの背景っていうのは
歩いた足跡っていうのはね違うと思うんですよ
だからこそ僕ら社会福祉士ソーシャルワーカーは
愛対するその人の直接目に見える目に映るものだけではなくてその背景ね
そこに至ったまでの道のりをしっかりと把握する想像することが必要なんだと思う
過去を語りたがらない人もね多くいる
だからもしかしたらこうだったかもしれないもしかしたらこうだったかも
もしかしたらこうだったかもしれないっていういろんな種類の人生を想像し
その方との関係構築に努めていくんですよね
そしてその中で本当にその人が構築されてきた背景が見えた時に適切なね相談援助
その人がその人らしい人生を歩むためのサポートができるようになるんじゃないかなというふうに思うんです
でもこれって普通に普段の生活に応用できることで
社会福祉士がやっている仕事っていうのは対人援助ですよね
なのでこう生々しく現実の世界に普通に使えることが多いんですよね
なので普通に生活していく中であなたの職場の同僚や家族は結構ね知ってるかもしれないけども
なかなかその背景を知らずにその一面だけが目に映る人たちの一挙手一投足を見て
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感情的になったりする時にふとそこに至った背景は何なんだろうかっていうふうに想像してみる
そうすると少し自分を落ち着かせることもできるし
その人との関係構築もうまくいくようになるんじゃないかなというふうに思ったりするんですよね
ぜひぜひね目に映るものだけではなく目に映らないものも見つめていく
そういうふうに日々を過ごしていくと少しね人生が豊かになるんじゃないかなというふうに思ったりもします
まあとはいえ僕ができているわけではないですよ
僕もそうありたいなと思っています
そんな感じで今日の放送はこの辺で終わりたいと思います
最後まで聞いてくださりありがとうございました
それでは最後にお知らせです
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それでは今日も素敵な一日に社会福祉士のただでした
またおいで
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