1. 社会福祉士Tadaのお気楽ラジオ
  2. #161 言葉の力「配慮」ではな..
2024-06-22 10:43

#161 言葉の力「配慮」ではなく「調整」と言える社会に

コチラの放送も併せて聞いてみてください
↓↓↓

(TBSラジオ「萩上チキ・Session」/【特集】障害のある人と働き方、その未来〜現場からの提言〜)
https://r.voicy.jp/wOVLdlBLVe2

(パパの育自奮闘記/TBSラジオで特集障害者の働き方が変わらない世界線)
https://r.voicy.jp/jwmYzxyM91a

(社会福祉士Tadaのお気楽ラジオ/#129 合理的配慮ってこんな感じ)
https://stand.fm/episodes/664b450d36921990a532236c

#社会福祉士 #ダウン症 #子育て #子育てパパ
#障害者 #働き方 #合理的配慮 #配慮 #調整
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https://stand.fm/channels/60c2c439b82bc5e1f3d897b5
00:06
普通の幅を広げていく 社会福祉士のお気楽ラジオ
この放送は、現役の社会福祉士で、障害事故育て奮闘中のTadaが、人と環境の交互作用に着目した発信を通じ、皆さんの中にある普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
みなさん、おはようございます。社会福祉士のTadaです。
6月22日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
いやぁ、土曜日ですね。嬉しいなぁ。2日間ね、お休みですよ。
さらに言うと、金曜日の夕方からね、僕の気分は毎週お休みになります。
昨日はね、残業することもなく定時に退社して、息子と妻に最寄りの駅まで車で迎えに来てもらって、一緒に帰るっていうところからの始まりだったんでね、もうそこからお休みですよ、僕からしてみるとね。
はい、なので、この収録をしているのは金曜日の夜ですけども、もうすでにね、お休み気分でございます。
大変ね、解放された感じであるのと同時に、1週間の疲れが出てきたのか、非常に眠い時間でもありますね。
でもね、頑張って喋っていこうと思いますので、今日もお付き合いいただければと思います。よろしくお願いします。
今日の放送は、言葉の力、配慮ではなく、調整と言える社会に、というタイトルでね、お話をさせていただこうと思います。
なんでね、今日この話をしようかなというふうに思ったかというと、
僕がね、発信しているこのスタンドFMやポッドキャストとは違う、また別の音声配信プラットフォームであるボイシーですね。
そのボイシーでパーソナリティをしているアップくんパパ。
我が家と同じくダウン症のお子さんを持つお父さんなんですけども、
このアップくんパパが昨日の放送で紹介してくれていた放送を聞いてなんです。
わかりにくいね。友達の友達の友達みたいな感じでわかりづらいかと思うんですけども、
まあね、つまりそういうことごめんなさいね。
アップくんパパの紹介で聞いたラジオの放送を聞いて、僕が思ったことというお話なんです。
それは何かというと、TBSラジオなんですよね。
聞いたTBSラジオのタイトルはですね、
障害のある人と働き方、その未来、現場からの提言、というタイトルの放送だったんですよね。
放送内容はね、とても丁寧に作られている放送なので、ここで僕がね、それを概要を話す。
アップくんパパがね、結構わかりやすい概要を話しているので、そちらを聞いていただいてもいいですし、
TBSラジオ自体をしっかり40分くらいかな、聞いてもらうのもいいかもしれないです。
03:01
現場からの提言ということで、障害者を雇用している企業の方がですね、
障害者の働き方についてのお話、現代の障害のある人たちの働き方の問題であったり、
そしてこれから先の未来に対してどういう働き方が提案できるのか、提供できるのか、
そして障害のある人たちはどうやって働いていくのかっていうふうなことをね、
かなり丁寧に現場目線で深く掘り込んで話してくれてるなというふうに思って、
僕もすごく勉強になりました。
障害のある方の働く場所、働き方については、僕自身もね、実体験を通していろんなお話があったりしますので、
また別の機会に少しお話ししてみれたらいいなというふうに思ってますが、
今日ね、お話ししたいのは、そこではなくてね、
このTBSラジオの放送を聞いていた中でお話ししていた内容、内容というか言葉ですよね、
その言葉にハッとさせられたというか、本当にそうだよねっていうふうに思ったことがあったんで、
今日の放送にさせていただこうと思いました。
それがタイトルにある通り、配慮ではなく調整という言葉にしていくということなんですけど、
これね、何のことかというと、合理的配慮という言葉あると思うんですけど、
ご存知の方はご存知でしょうしね、
僕の放送でもね、少し前の放送で合理的配慮についてお話ししているものがあるので、
概要欄に貼っておきますので、よかったら聞いてみてもらえればと思います。
この合理的配慮というのが、この4月1日から義務化されているんですけども、
配慮という言葉、これは一方的に相手をおもんばかるという言葉に聞こえる、
実際そうなんだと思うんですけどね、というふうに感じるんだというお話をされていました。
なので、合理的配慮ではなくて、調整、合理的調整というふうになるのかな、
というふうな言葉に変えていけないものかというお話をされていたことに、
僕はすごく納得したんですよね。
配慮ってとっても素敵な言葉だとは思うんですけども、
やはり一方的な感じがどうしても拭いされないなというふうに、
僕もどこかで思ってたんですよね。
なんかね、違和感がずっとあるって思ってたんですけど、
調整という言葉に置き換えると納得できたんです。
その調整というものと配慮というものの違いですけど、
配慮、一方的におもんばかるというものに対して、
調整というのは対話を重ねた上で行っていくものというふうに表現されてたんですよ、
このラジオの放送でね。
そこだなというふうに思いました。
僕自身も社会福祉士として学んだ中で、その実践を行っていく中で、
対話というものをとても大事にしています。
会話、面談を行っていく中での技法の基本的なものとして、
06:00
言い換え技法とかね、そういったものがあったりするんですけども、
相手が言ってきた内容を全く大向かいしじゃなくて、
同じ言葉を返すのではなくて、
その言葉をコンパクトに要点だけまとめて返していくということで、
相互の理解を深めていくというふうな技法があります。
これね、結構諸刃のつり木だなって思っている時が僕はあって、
言い換えがうまくできていない支援者っているんですよね。
どこか自分の都合のいい解釈で言い換えをしてしまって、
相手がうんってちゃんと言ったか合意が取れたかどうかわからないのに、
それを決めつけてしまうというふうに対応してしまう方がいるんですよね。
これ支援者としてはね、本当にあるまじき行為だと思うんですけど、
これがね、専門職ではなく専門性のある方ではなくて、
ご家族とか身近な方とかでもこの言い換えを行った時に、
結構自己都合、自分のいいふうに解釈してことを進めていくということ多いと思うんですよ。
多いって言ったらいけないのかな。でも少なくはないと思う。
特に相手の意思表示能力が低かったりとかね、
そういった場合には往々にして起こりうることだと思うんですけど、
やっぱりね、ここはしっかりと丁寧に対話を重ねていくことによって、
本当にその方がそういうふうに思っているのかとか、
落としどころをね、きっちりと見つけていくっていうのが大切だなというふうに思うんですよね。
まあ脱線しましたけども、合理的配慮というのも、
その障害のある方が障害があるゆえに障害のない方と同じサービスが受けれないというふうなことがないように
配慮していきましょう。配慮だね。今のところ配慮って使ってますから、
配慮していきましょうっていう制度なんですけど、これ合理的調整にしてしまう。
何かしらの障害がある方に対して一方的にこちらがおもんばかって対応する。
こういうふうにすれば障害のない方と同じようなサービスが提供できますよねっていうふうに思う。
それもとても大事なことなんです。相手のことを思うっていうのはすごく大切なことなんですけども、
そこには対話がさらに生まれるとより良いなというふうに思うんですよね。
一人一人状況が違うっていうところがあるっていうことをまず認識しておくこと。
例えば同じ車椅子で移動している人でも車椅子でどんなところでも上手に行ける方もいれば、
誰かに押してもらわないと移動できない方もいらっしゃるわけですよね。
その2人は同じ車椅子だけども提供するサービスっていうのは違ってくるわけじゃないですか。
こんなふうに大きな枠でくくって、そういった枠の中の人たちに対応するには、
これがいいよね、これがいいよねっていうふうに考えることは大事なことだけども、
09:02
それだけに固執するんではなくて、さらに細分化されて人はそれぞれ違ってくるんだよっていうことを認識しておくこと。
そのためには何が必要かというと、一方的な思いではなくて、その人自身と対話をしていく。
その中で合意を取っていくっていうことがとても大事なんじゃないかなっていうふうに思いました。
僕自身も日々生きていく中で生活の場面で、これ障害あるなしに関わらずなんですよね。
え、なんかちょっと喉が枯れましたね。
そうなんですよ、障害があるなしじゃなくて、本当に誰と接する時でも自分以外の他者と接する時には、
一方的に思うだけではなく、それもとても大事なことではあるけども、
さらに一歩先にその対話というものが大切なんじゃないかなというふうに思いましたので、
今日その感想を込めて放送させていただきました。
今日はこんな感じで放送を終わりたいと思います。
最後まで聞いていただいてどうもありがとうございました。
それでは最後にお知らせです。
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それでは今日も素敵な一日に。
社会福祉士のタダでした。
またおいで。
10:43

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