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普通の幅を広げていく、社会福祉士のお気楽ラジオ。この放送は、現役の社会福祉士で、障害児子育て奮闘中のTadaが、人と環境の交互作用に着目した発信を通じ、皆さんの中にある普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さん、おはようございます。社会福祉士のTadaです。6月30日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
6月も最終日になりましたね。皆さん、いかがお過ごしですか?
なんかね、まあ梅雨らしいっちゃ梅雨らしいんですけど、雨が降ってて、なかなかね、土日どっかにちょっと外に遊びに行くっていうのもね、難しいような感じかなっていうふうに思ってます。
僕の住んでいる福岡県北部のエリアでは、結構ね、雨模様の日が続いてますね。
でも全国的にもあれですよね、梅雨って感じっていうふうにニュースとか見る感じではね、感じてるんですけど、どうなんですかね。
梅雨が上げたらね、本当に天気が良くって夏って感じなんでしょうけど、まあね、外遊びもしたいなって思います。
うちはね、プール買ってるんで、プール遊びとかね、午前中のなるべく涼しいうちとかにね、駐車場にね、お庭のところにプールを広げてね、遊べたらいいなっていうふうに思ったりしてますね。
もうね、息子はね、興奮さみあらぬ状況でね、狂気乱舞ですよ。
大きめの水鉄砲、タンクが後ろについてて、すごい水をそこのタンクに入れて、シャコーシャコーってね、トリガーを引いて撃つタイプの水鉄砲じゃなくて、なんていうんですか、シャコーっていうやつですよね。
あれをしてね、出す、語彙力な強めの水鉄砲をね、2個くらい持ってるんでね、それでね、一緒に撃ち合ったりするのも楽しいですし、
あの、プールね、独特の浅いプールですけどね、ちょっとね、足元の危うい感あるじゃないですか。
もう、うちの息子はね、興奮しながら転びまくってましたね、去年ね。
インスタとかね、TikTokでリールにあげててね、久しぶりに見てたんですけど、いやー、転んでた、転んでた、ほんと面白かったなというふうに思います。
何気にね、面白いのって、子供ももちろんね、盛り上がるんですけど、大人ですよね。
僕ら大人になって、あんまりプールとかにね、行く機会がない。
どうですか、20代とかだったら行くんですかね、海とかさ。
でもやっぱ子育てしてて、なかなかこう、じゃあ海にみんなで行こっかっていう機会もそんなにないし、じゃあ夫婦でプールに行くっていうこともないじゃないですか。
パーリーナイトみたいなね、その都会の人たちはあるんですか、ナイトプールパシャパシャとかもあるかもしれないけど、もうね、もう40超えたおじにはね、なかなかそういうのは厳しいかなと。
僕は今そう思ってます。全然、そういったことをやられてるおじの方はリスペクトですし、尊敬ですよ。
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その感じでね、意外と大人もお庭プール楽しめちゃうんで、今からね、楽しみで仕方がないですね。
早く梅雨明けないかな。
はい、それでは本題に入りたいと思います。
今日はね、働くことも大事だけど、働き続けることはもっと大事っていうタイトルでね、お話をさせていただきたいと思います。
先日ですね、息子の通う特別支援学校のPTAがね、主催してくれた作業所の見学ツアーにね、行ってきました。
作業所って言っても、障害関係のね、その支援者であったり当事者、当事者家族であればこの言葉でね、分かると思うんですけども、
分からない方もいらっしゃるかもしれないんで、ざっと説明していくとですね。
作業所ってシンプルに言うと、障害のある大人、18歳以上の方がですね、働く機会を得る場所なんですよね。
で、大きく分けて2種類あります。
就労継続支援A型事業所と就労継続支援B型事業所。
他にもね、いくつか細かく分かれてるんですけども、そういうもの、AとB2つあるっていうのをなんとなく認識してもらえると、
まあね、分かりやすいのかな、通称作業所って言ったりもしてますけども、A型、B型みたいな感じでね、言ったりもします。
A型とB型の違いはですね、結構大きいんですけども、
A型の方は雇用契約を結ぶということで、最低賃金が保証されます。
皆さんの地域の時給って、最低賃金っていくらかわかりますか?
厚生労働省のホームページとかで、地域別最低賃金の全国一覧とかが載ってたりするので、よかったら見てみてもらえたらというふうに思います。
つまり最低賃金が保証されて働くことができるということで、それなりの収入を得ることができるような働き方になります。
それに対してB型ですね、就労継続支援B型事業所、ここはですね、雇用契約を結びません。
なので最低賃金という概念が存在しないんですよ。
なので、例えば1日5、6時間働いて、週20日とかね、出たとしても月々にもらえるお金、給料じゃなくて後賃って言うんですけどね。
後賃は1万円とか2万円とか、いって3万円とかね、そういう世界になってきます。
これなぜかというと、生涯のA型もB型もね、一応その就労っていう形にはなりますけども、生涯福祉サービスの一環になります。
どちらも最終的には国としてはね、BからA、Aから一般就労へみたいな感じで移行してほしいなっていうことを国は望んでそういう立て付けにしています。
現実はね、でもそんなに甘くないんですよ。
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ここ詳しくね、話し始めると結構長くなっちゃうんで、また別の機会に就労継続支援A型、D型であったり、障害者の働く場所についてのね、お話はしてみたいなというふうに思います。
今日はその話ではなくてね、就労継続支援A型とB型両方見学に行ったんですけど、その中でね、就労継続支援A型事業所、ここの見学の時にね、所長さんから説明を受けたお話。
働き続けるためにはっていうタイトルでね、お話をいただいたんですけど、これがね、すごくね、いいかなというふうに思ったので、シェアしたいなというふうに思いました。
働き続けるためにということで、まずここですよね。働くことは簡単ですっていうふうにおっしゃってましたね。
一般の雇用もどうなんですかね、増えていってますよね。リーマンショックの時とかは本当にね、雇用率すごい低かったんですけども、今はね、雇用率もそれなりに高くなっていってます。
もちろん高いからといって、何でも仕事を選べる人が、みんなが何でも仕事を選べるわけではないです。でも、雇用率は高くなってきています。
障害の世界もね、同じような感じで、整備はどんどんされていっているので、障害のある方がお仕事に就く、一般就労ではなくて就労継続支援、A型やB型を利用するということ自体は、昔よりも障害の制度が充実していますので、簡単になってきていると言われています。
はい。なので、働くことは簡単かもしれない。ただ、大切なのは働き続けることですっていうことをね、所長さんはおっしゃってました。で、働き続けるためにどんなことが必要かっていうのを、いくつかお話しいただいたんですけども、僕のメモの中でですね、まず一番初めに登ってきたのは、早寝早起き朝ごはん。
規則正しい生活を行い、朝食をしっかり食べ、仕事に励んでくださいということですね。
そして次ですね、毎日出勤すること。これはね、ちょっとあの、ならではかもしれない。まあでも、そうね、一般の会社でも同じようなことなのかもしれないけど、ちょっとね、何かのきっかけで来れなくなる。そうすると、ずるずる行っちゃう人が多いですと。リカバリに時間がかかる。これはもしかしたら、障害のある方のね、特性もあってくるのかもしれないですね。
みんなみんなそうじゃないですよ。はい。
次、わからないことがあれば質問する。わからないことをわからないままにしておかない。ね、どの社会でも同じかなというふうに思いますけどね。
次、スピードは重要ではない。
なんでこの話をしてたかというと、その日見に行ったA型事業所は流れ作業系のね、お仕事をしているところでした。
なので、すごくスピーディーなことを求められるというよりは、流れ作業なのでスピーディーより丁寧さを求められます。
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なぜかというと、流れていくとミスが多いと後の方にすごくシワ寄せがね、起こるからですね。
そう、なので配置的にも流れ作業の手前の方にはあんまり経験がこう長くなかったりとか上手でない方っていうのを配置して、奥の方に熟練の方々を配置しているようなフォーメーションを組んでるって言ってましたね。
そう、なのでやっぱりとても丁寧に仕事をやっていくことっていうのはすごくありがたいっていうふうに言ってました。
慣れれば必ず早くなりますっていうことも言っていましたね。
そして次、どこで働いていても人間関係のトラブルはある。
あるって言ってましたね。
喧嘩は多いし、自分のことよりも人のことが気になる人が多いんですっていうお話をしてました。
その次、全員仲がいいなんてありえない。
ちょっと総括は最後に言おう。
そして次、折り合いをつける。
折り合いをつける。
ここではA型の事業所なんで、支援員さんというのがついてます。
支援員さんに言います。
7.5人に対して1人かな、ちょっと忘れましたけども、一応比率がありまして、何人かの利用者さんに対して支援員さんの配置っていうのが基準があるので、支援員さんでは必ずいますので、支援員さんに相談してトラブルの折り合いをつけていくっていうことも大事だよと。
そして最後、職場であるっていうところですね。
やはり障害福祉サービスっていうところで職場じゃない認識、例えば喧嘩をしに喋りに来るとかちょっと揉めるみたいな感じに来られる方もいらっしゃると。
でもそうじゃないと働くとこなんですよっていう認識を持って来ていただけることが働き続けるために大切なことなんですよっていうことを言ってました。
こんな感じで1、2、3、4、5、6、7、8、9個ぐらいかな。
あともう一つ、これもすごく大事だなと思いました。
僕みたいな小学校2年生の親じゃないですか。小学校2年生の親っていうとあと10年先ですよね、この就職。
なのでこういった時にはどうしたらいいですかっていう質問をした時に返ってきた言葉は、小さいうちから元気に食べて治せる病気は治していくこと。
治せる病気は治しておくことっていうところがとても支援員さん、事業所の職員さんらしいなというふうに思いました。
こういった形で働くことより働き続けることの大切さ、そしてそのためにはどんなことに気をつけておいた方がいいかっていうお話を聞きましたけども、
全部聞いて思ったこと、途中も少し言いましたけど、障害あるなし関係なくないって思ったんですよね。
これぶっちゃけた話ですよ。一般就労先、いわゆる高校で働くところとか大学で働く企業とかで障害がない方が働いている場所でも結構同じことを通用するんじゃないかなと思うんですよね。
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そういった点から考えても障害のあるなしってそんなに差があるかねっていうふうに思ったりしたんですよね。
確かに能力や程度の差によって働く場所っていうのは分けられてしまっているかもしれないし、例えばどうですか?
英語が喋れることが必須の会社に英語が喋れない人って働くことはできないじゃないですかっていうふうな感じで、
特定の能力がないと勤めれない場所っていうのはいっぱいありますよね。
僕ら障害がない方であっても働ける場所、働けない場所、一番初めに言いましたけども雇用率は上がっているけども雇用自体を選びたい放題ではないっていう理由はそこなんですよ。
そこでさらに何かしら問題を抱えている場合であったりするときに障害福祉サービスでこういった事業所っていうのを利用したりすると。
利用する、つまり働く場所が違うだけで働くことに対する捉え方であったり問題点であったりっていうのはほぼ変わらないなっていうふうに思いました。
まあということでね、我が家は何が守れてるかな、できてるかなっていうふうなことを妻と話してたんですけど、
早寝早起き朝ごはんはできてるよねみたいな感じでね。
うちはね、本当、領域とかにすごく力を入れているわけではないんですけど、
本当にね、日々のルーティン、健康管理ですね。
睡眠時間や食事っていうところはすごく気を使っているというか、ここが生きる基本だよねっていうのは僕と妻の共通して大事だと思っているところなので、
ここに関してはね、丁寧にできているのかなというふうに思います。
もちろんね、もっともっと能力が伸ばせるのであれば伸ばしていかなくちゃいけないと思うし、伸びていってほしいというふうに思っていますが、
10年後どういった世界を彼に見せることができるのかなということで、僕も妻もやれることをいろいろとやっていければ、
そして彼が一体何が好きなのか、はたまた何ができるのか、そして何がしたいのか、
そういったところを僕ら親目線だけで考えるのではなくて、彼の中から何かね、訴えが出てくるような状況を作っていければなというふうに思います。
そのためにもいろんなことを経験させていってあげたらなといいなというふうに思っております。
はい、そんな感じでね、今日の放送はこの辺で終わりたいと思います。最後まで聞いていただいてありがとうございました。
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それでは今日も素敵な一日に。社会福祉士のタダでした。
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またおいで。