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普通の幅を広げていく社会福祉士のお気楽ラジオ。 この放送は現役の社会福祉士で、障害児子育て奮闘中のTadaが、人と環境の交互作用に着目した発信を通じ、
皆さんの中にある普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さんおはようございます。社会福祉士のTadaです。 5月21日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
昨日はね、突然のお休みをさせていただきました。すいませんでした。 っていうのがね、実は撮るにはね、撮ったんですよ。
ただ、異常にクオリティーがね、低かった。 別に普段から高いとは思ってないですけど、まあね、しっかり高くしていこうと思ってるんですけど、まだまだね、
話のまとめ方であったりね、内容であったりっていうのは、変える余地があるっていう風に思って日々やってるんですけども、
その中でもね、特に酷かったんです。 なんでね、もうお蔵入りというかね、削除しました。
まあね、毎日放送はもちろん欠かさずね、毎日やっていきたいという思いは今も変わらない。
昨日休んだけどね。 でも、そうなんですよ。クオリティが異常に低いものを放送するくらいなら、しない方がいいなというふうに思ってて。
ていうのが、僕の放送はやっぱり誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオなんですよね。
なので、みんなが聞いて、良かったなというふうに思っていただけるような情報であったり、内容であったりっていうのを話していきたいというふうに考えています。
もちろんね、冒頭の小話は自分の好きかって話してるんで、まあこれが結構ウェイトを占めてるよっていうところもあるんでですね。
そこはね、飛ばして聞いていただいてもいいんです。僕の雑談聞きたい人だけ聞いてもらえれば、それはそれですごく嬉しいんですけど。
なるべくね、本題に関してはしっかりとね、いい価値のあるものをね、提供していきたいと思ってますし、
えーっと、なんていうかな、すごく小難しいことじゃなくて、難しいことだったとしても、すごく簡単にお伝えしていきたいと思ってるし、
全てが全てね、僕も専門性が高いわけではない、基本社会福祉の関係の最新情報とかね、制度とかをお話ししていこうと思ってますし、
そこから僕の考えもね、述べていこうと思ってるんですけど、ただどの制度に対してもすごく深くね、知見があるわけではないので、
結構ね、薄めになってしまう時もあると思うんです。ただ、それを聞いた中で、こういった法の改正があるんだとか、新しく制度ができたんだとか、
そういうところを聞いていただく中で、聞いていただいている皆さんがご自身で、じゃあこれってどういうふうに使っていったらいいだろうとか、
自分にはどう関わっていくだろうとかっていうふうに考えてもらえるきっかけになったらいいなというふうに思ってお話をさせてもらってます。
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そんな感じでね、楽しくクスッと笑えたり、時には爆笑してもらえたらいいなと思ってたり、そして何よりも少しためになるなっていうふうな感じのね、
放送をこれからも作っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
はい、それではね、今日早速本題に入りたいと思います。
えっとね、実は4月1日から2週間くらい僕、喉の調子が悪くて放送休んでたんですけど、
その期間中に結構4月って、こういろんな制度がね、変わるタイミングなんですよね。やっぱ年度変わりっていうところもあって、
いろんな法改正があったりとか制度改正があったりっていう時期になってくるんですけど、その時にお話ししたかったものがいくつかあって、
そこでね、お話ししていなかったものを少しずつお話ししていこうかなというふうに考えています。
そんな中でね、今日お話しさせていただこうと思うのは、これ4月1日から変わりました。
合理的配慮の提供について、このことについてお話をしたいと思います。
もともと令和3年に改正された障害者差別解消法が改正されたんで、ようやく令和6年から本稼働っていう感じなんですけど、
今までもね、その合理的配慮ってきっとね、言葉だけは聞いたことある方多いんじゃないかなというふうに思うんですよね。
じゃあ一体合理的配慮って何よっていう話になってくると、今一つピンとこないんじゃないかなっていう風な方も多いかなというふうに思うんですよね。
ただ、それではね、ちょっといけないんですよね。
そう、なんでかっていうと、これまでは3月31日まではね、まず不当な差別的扱いっていうのは行政機関も事業者も禁止っていう風になってたんです。
ただ合理的配慮の提供っていうのは、行政機関は義務だったんですけど、事業者に関しては努力義務っていうことになったんですけど、
この3月31日から4月1日に変わったタイミングでですね、合理的配慮の提供は事業者においても義務化されたっていうことになるんです。
ということは、どんな人も合理的配慮っていうのが何なのかっていうのを知っておかないといけないっていうことになりますよね。
そう、こんな感じでね、国は結構頑張っていること多いです。
あの、なんて言いますか、今ね、社会福祉の制度に関しても色々とね、転換期だと思いますし、理想的なね、理想論ではあるかもしれないけども、こういう風な社会にしていきましょうみたいなところっていうのも描いてはいます。
もちろんね、その、なんて言いますか、全てが理想を描くための制度ですとは言わないんです。
やっぱりお金やらね、しがらみやらいろいろあるような気もするんで、ですけども、やっぱりね、こう制度を設計をお手伝いしたりとかね、運営していく現場のものとしても、なかなかね、いい制度を使って作ってきてるなっていうふうに思います。
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やっぱりね、国の人とか官僚とかって頭いいですからね、ほんとなんかレベル違いの頭脳を持ってるなっていうふうに感じることが多いです。
そんな人たちがね、一生懸命考えた制度たちなんで、めちゃくちゃ悪いってことはね、そうそうないと思ってるんですよ。
ただ、せっかくいい制度を作ったとしても、それが行き渡ってない。
ね、いきなり合理的に入るのを提供義務化ですよって、令和3年からね、言ってますよ、ずっととか、
言ったとしても、いやいや具体的にどんなものなんか聞いてないよってね、言う人多いと思うんですよね。
そう、ここの、なんて言いますか、賢い人たちはね、きっとね、みんな賢いって思ってるんじゃないかなと思うんですけど、
僕から言わせてみたら、僕はね、しっかり教えてもらわないと分かんないぞって言ってやりたいんですよね。
同じような悩みを持った方ももしかしていらっしゃるかもしれないんで、合理的配慮についてね、一緒に勉強していければなというふうに思いますので、よかったらちょっと聞いててください。
まずね、国のパンフレットというかチラシで、しっかり詳しくね、おかたく書いてある合理的配慮の提供についてね、少し読んでみたいと思います。
基本的なとこですね、合理的配慮の提供とは、日常生活、社会生活において提供されている設備やサービスなどについては、
障害のない人は簡単に利用できても、障害のある人にとっては利用が難しく、結果として障害のある人の活動などが制限されてしまう場合があります。
このような場合には、障害のある人の活動などを制限しているバリアを取り除く必要があります。
このため、障害者差別解消法では、行政機関などや事業者に対して、障害のある人に対する合理的配慮の提供を求めています。
簡単に言うと、バリアを取り除くっていうふうに考えてもらえるのが一番いいんじゃないかなというふうに思います。
リフレットのリンクを貼っておきますので、具体例とかも色々書いているので、よかったら読んでみてください。
今日、僕がお話ししようと思うのは、結構わかりやすいな、これっていうふうな合理的配慮の考え方を、
ちょっと昔、だいぶ結構昔なんですけどね、Xで見つけたんですよ。
この例え話が結構僕はね、合理的配慮の考え方としては好きだったんで、これをね、ちょっと共有させてもらいたいなというふうに思います。
ちょっとね、スクリーンショットで画像だけ撮ったんで、誰の投稿か忘れたんでですね、申し訳ないんですけども、お話ししますね。
4コマ漫画なんですけど、例え話しです。
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ある海で暮らす人間がいました。
人間は短い時間なら海に潜れますが、長い時間は無理でした。
そこで人魚が人間に酸素ボンベをつけてくれました。
少し不便ではありますが、人間は海の仲間と幸せな時間を過ごせるようになりました。
それだけの話。
でもね、こんな魚たちの声が人間の心を傷つけるんです。
エラ呼吸してって何度言えばできるの?いつになったらできるの?っていう魚がいたり、
酸素ボンベなんてエコヒーキ、みんな頑張ってるのに、しつけされないで甘やかされたんでしょ?
っていう魚がいたり、
鯨さんだって、ハイ呼吸なのに長時間潜られてますけど努力が足りないだけっていう魚がいたり、
最後には海から出て行った方が幸せなんじゃない?っていう魚もいたりすると。
この魚さんたちの声に皆さんどう思いますか?
この物語が差別と合理的配慮をわかりやすく語っている物語だなというふうに思ったのでシェアさせていただきました。
少し工夫すればとっても住みやすくなる世界になるはずなのに、その少しを拒んだりする。
これがね差別につながっていくっていうふうに思うんですよね。
なぜか自分はそうはならないっていう人が思っている人がね多いんじゃないかなって僕は思ってるんですけど、
どこからそんな自信が出てくるんですかね?人生100年時代ですよ。
健康に気をつけている人と気をつけていない人ではきっとね、100年生きたとしてもかなり状態違ってくるんじゃないかなっていうふうに思うんです。
もちろんね老化は必ず人間の機能をね衰えさせていきますので、遅かれ早かれ皆さん何かしら不具合を抱えていくわけですよ。
そんな不具合を抱えた時にどんなふうに接してほしいと思いますか?
そういうね想像力を持ってこれからの社会はね生きていくべきなんじゃないかなっていうふうに僕は思っています。
そんな感じで今日の放送は終わりたいと思います。最後まで聞いていただいてありがとうございました。
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それでは今日も素敵な一日に。社会福祉士のタダでした。
またおいで