1. 社会福祉士Tadaのお気楽ラジオ
  2. #184 これからの時代の重要課..
2024-07-16 12:52

#184 これからの時代の重要課題〜孤独・孤立対策〜

国も課題として捉えて動いている孤独・孤立対策、これについての概要と僕の考えをお話ししています。

(内閣府HP「孤独・孤立対策に関する施策の推進を図るための重点計画」)
https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/jutenkeikaku.html

⚠️冒頭の雑談が約3分あります🙇‍♂️本題だけ聞きたい方は3分くらいから再生してください⚠️

#社会福祉士 #ダウン症 #子育て #子育てパパ
#孤独と孤立 #内閣府
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/60c2c439b82bc5e1f3d897b5
00:06
普通の幅を広げていく社会福祉士のお気楽ラジオ。この放送は現役の社会福祉士で、障がい事故育て奮闘中のTadaが、人と環境の交互作用に着目した発信を通じ、皆さんの中にある普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
はい、ということで皆さんおはようございます。社会福祉士のTadaです。7月16日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
3連休が終わりました。今日からね、また仕事が始まるわけですけども、なかなかここから先は、祝日ないよね。
あ、でも来月はあれか、山の日があるか。1日ありますかね。でも、祝日の数以上に、うちの息子は小学校2年生なので、来週から夏休みなわけですよ。
せっかくだからさ、夏休みの間に、僕も休み取って、イベントしたいなと思ったりしています。一応ね、パッと思い浮かんでいるのは3つぐらい。
ちょっと行くところ、泊まりとか全然なくてね、日帰りでね、近場で、なおかつ涼しいんじゃないかなと思うところに行こうと企んでおりますので、またね、行った際は報告とかね、放送でできるようなものであればね、していけたらいいなと思います。
皆さんはどんなですかね、この夏、暑いですけれども、屋外遊びが好きですか?それとも屋内遊びが好きですか?どんな遊びをするのか、どういったところに夏に行くのかね、面白かったら教えてもらえたら、参考にしたいなというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いします。
それでは本題に入りたいと思います。今日は、これからの時代の重要課題、孤独・孤立対策というタイトルでお話をさせていただきたいと思います。
本当はね、これ先月話そうと思ってたんですけど、なんかね、他に話す話題があったり、なったりで、結局ね、この時期までのびのびになってしまったっていうお話なんです。
もともとはね、6月の11日か、もう1ヶ月以上前ですね、政府がね、孤独・孤立対策推進本部の会合を首相官邸で開いて、新たな重点計画を決定したっていうところのニュースがあったんですよね。
要はその国としても、これまでもね、孤独・孤立っていうことが重要なこれからの社会の課題ですっていうふうに捉えてね、取り組んできたんですけども、ここに来てね、重点計画っていうのをね、策定しましたよっていうね、お知らせだったんですよね。
どんなものかっていうのは、ちょっと概要はお話しますし、詳細に関してはURLにリンクを貼っておきますので、ご興味のある方はね、ちょっと見てみてもらえたらいいなというふうに思います。
03:07
ポイントバージョン、概要バージョン、計画バージョンの3段構成になっているので、ポイントが1ページで簡単になっていて、概要が2ページでちょっと詳しく書かれていて、それで重点計画っていうのは212ページに渡ってちょっとロングっていう感じになるので、自分の見やすいものっていうところで読んでみてもらえたらいいのかなというふうに思います。
孤独、孤立っていうのは表だって直接的な原因として何か歌われているわけではないですけども、実際何かしらの事件の背景には孤独、孤立っていうのが結構深く関わっているっていうふうに僕は思っています。
孤独、孤立で推測されることが多いんですよね。例えばコロナで人と人の接触機会の減少が長期化して、例えば精神疾患であったりとかそういった状況になってしまったりとか、あとは社会の構造の変化で地域や社会で育てるっていうね、子どもを育てるっていう家族形態から、おじいちゃんおばあちゃんが一緒に住んでいる家族形態から各家族がね、みたいな感じになって、
各家族化した中でも町内会や子ども会、こういったものも減ってきたりして、それはね人口減少にもよるものと思うんですけどもね。そういった感じで社会構造の変化によって人と人との繋がりが希薄化してきた、そういった背景があっていろんな局面で孤独や孤立が進んでいっている。
あとはやっぱりインターネットの普及ですよね。要は人に頼らなくても手に入れる情報であったり、資本主義なので経済を回す方法であったりっていうものが手に入ってきている人もいる。逆に経済を回せなかったとしても、そこに言葉を選ばずに言うであれば逃げ込んだりできることも可能になってしまうということですね。いわゆる引きこもりとかね、そういったことがこの例になってくると思うんですけども。
いろんな局面で孤独、孤立っていうのは問題になっている。これはね、なんとなくもう皆さんも肌感で感じているところで間違いはないところなのかなというふうに思います。そこでね、国ももちろんそれを課題として考えていますので、この孤独、孤立対策に関しての計画をね、策定しましたっていうところなんですけども。これに関してはね、内容はとってもいいと思いますし。
ただすごく具体的なものがあるかというと、ちょっと具体性には欠けるのかなというふうに個人的には思ったりします。
まあその制度はね、たくさん羅列されているものもあるんですよ。具体的施策って言ってね。これ、もともとある事業とかが孤独、孤立対策にも関わっていくよねみたいな感じ。なので、孤独、孤立対策用に作られたものではないんですけども、確かに孤独、孤立が関わってくる施策であることは間違いないというふうに思います。
06:05
ざっとね、ピックアップ質問でね、読んでみると、孤独、孤立に至っても支援を求める声を上げやすい社会とするということを目標に実態把握をしたりとか、あとは支援情報が網羅されたポータルサイトの構築、タイムリーな情報発信をするということで、内閣府がホームページやSNSを活用した効果的な情報発信をするとかね。
あとは声を上げやすい、声をかけやすい環境整備を整えるという目目で、つながりサポーター、これちょっとあまりマイナーですかね、あとは生活困窮者に対する電話相談等の実施、厚労省とかね、その他の省庁がやっている事業も孤独、孤立に関わるんじゃないか。
あとは状況に合わせた切れ目ない相談支援につなげるということで、一人親家庭への支援とか、児童生徒における重大ないじめ対策の推進、文科省とかね、こういったところが孤独、孤立対策に関係する制度なのかなというふうにいろんなものが勉強されています。
その施策実にかなり数が多いんですよ。何本あるんだったっけ、141か、141ぐらいの国の施策が孤独、孤立対策に関わってくるんじゃないかみたいな風に言われてまして、確かにそうです。
さらにこの重点計画に関しては、この列挙された施策に限られるものではないという風にも書いているので、141にとどまらず、もっともっとたくさん孤独、孤立に関わるものはあるんだよということなんですよね。
僕は貧困対策関係の仕事をしてたので、困窮者の支援の仕事なので、書籍の中で例えば貧困は複合化しているっていう一部を読んだこともあったりします。
貧困というのは一種の状態像であって、例えば一つの属性が貧困につながっていくっていうものではないんですよね。
例えば高齢者イコール貧困とか母子家庭イコール貧困とかって必ずしもなるわけじゃないじゃないですか。
だけどその場合もあるし、あとはちょっとずつですよね。いろんな要因が合体して貧困という状況になっているということがよく言われていました。
これがまさに孤独、孤立にも当てはまるものなのかなという風な解釈をしています。
いろんな制度や社会的認知を進めていく中で、孤独、孤立対策が進んでいくっていうのはとってもいいことだなというふうに思うんですけども、
そんな中でひとつだけ気になる点があるとすれば、
つながりの大切さを伝えるとか、いろんな人が社会に馴染むみたいな言葉尻がたくさん孤独、孤立対策で使われるんですよね。
孤独、孤立じゃない状態を作るっていうのが孤独、孤立対策なんですけども、
世の中には孤独や孤立を好む人だっているっていうことも覚えておかないといけないというふうに僕は思うんです。
09:09
例えばね、将来的にそれが孤独、孤立によって悪影響を及ぼす、
なかなか悪影響を及ぼさないパターンってないと思うんですけど、
それでも無理やり早期の段階からみんながみんなつながりを求めていって、
気持ち悪くないですか?なんか言い方良くないな。
みんな繋がっている方がいいんだとかさ、
人は一人では生きていけない、仲良く生きていこう、認め合って生きていこうみたいな感じの、
綺麗な言葉を並べているように、それが良しとされているような世の中に向かっていっているような感じが、
僕は少しだけ嫌なんです。
時々他のテーマでもお話しすると思うんですけども、
多様性を受け入れるっていうのは、何でもかんでもOKっていう意味が持っているわけじゃないですか。
じゃあ何でもかんでもOKじゃないっていう考えを持っている人も、
多様性の中の一つなんじゃないかなって思うんですよね。
それと同じ、孤立・孤独も望んでしたい人だっていると思うんです。
将来的にその方が若くて孤独・孤立を望んでやっている方であると、
経済的にも問題ない、社会的にも何も問題ない。
だけど年を遂げていくによって何かしら悪影響が発生するという場合であれば、
例えばそういった状況になった時のリスク管理をしておくような、
知恵であったり啓発を行っておくということが大切だと思いますし、
例えば高齢者、高齢と真ん中で孤独・孤立な方がいらっしゃいます。
でも構ってくれるなっていう人もたくさんいますよ。
その中にはいろんな人がいますよね。
他人のお世話になるのが申し訳ないっていう人も当然いらっしゃいますし、
他人と関わりたくないっていう人もいるんですよ。
だからそこも個別具体的な事例によって違ってくるわけ。
そこら辺も上手に把握しながら、
孤独・孤立であるがゆえのリスクがあるということを丁寧に伝えていっていく。
ただ単純に孤独・孤立はいけないよっていう風にフロシキを掲げて、
それに向かった社会を作っていくのではないという風に僕は思っているので、
これからどういう風にこの制度は他の制度と絡んでいって進んでいくのか、
そして僕はどういう風な立ち位置に立って支援していくのか、
行政機関の一員として、そしてまた別に社会福祉として、
どういう風に関わっていけるのかっていうのをしっかり慎重に考えながら進めていきたいな、
12:04
関わっていきたいなという風に思っています。
はい、そんなわけで今日の放送はこの辺で終わりたいと思います。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。
それでは最後にお知らせです。
この放送以外にも各種SNSで発信活動を行っています。
インスタグラム、スレッズ、TikTokでは親バカ投稿、
ノートでは子育てや日々の学びの中で感じたこと、
Xでは言葉遊びや世間の小言について発信しています。
プロフィール欄にリンクを貼っていますので、よかったら覗いてみて、
いいね、コメント、フォローなど応援よろしくお願いします。
それでは今日も素敵な一日に。
社会福祉士の太田でした。
またおいで。
12:52

コメント

スクロール