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普通の幅を広げていく社会福祉士のお気楽ラジオ。この放送は、現役の社会福祉士で、障害児子育て奮闘中のTadaが、人と環境の交互作用に着目した発信を通じ、皆さんの中にある普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さん、おはようございます。社会福祉士のTadaです。6月8日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
やっと休日ですね。嬉しいね。土曜日、最高の土日です。毎週最高に感じるんですけどね。
ただ、今週は比較的、仕事にどっぷりという1週間ではなかったのかな、というふうに振り返ってみても思います。
火曜日と木曜日は、社会福祉士の委員会に入っているんですけどね。まずは地域のブロックですね。その地域で社会福祉士を盛り上げようという委員会と、県の有数委員会に入っているんですけど、それぞれの打ち合わせがZoomであったので、
ちょっとね、時間給という形で早引きして、早退って言うんですか?早退してね、家に帰って息子と一緒にお風呂に入ってご飯食べてからのオンライン会議参加みたいな感じで、少しね、贅沢に時間を使えたかなというふうに思います。
それが科目ね。水曜日は授業参観でしたからね。午前中お休み取って、もうね最高の時間でしたね。そういうふうに考えると、仕事にどっぷりの1週間ではなく、いろんなことに充実。子育てに、専門職としての活動に、みたいな感じでね。
いろんな顔がそれぞれ人にはあると思うんですけど、どの顔も大切にしていきたいし、一つに偏っていくと、やっぱりね、何か崩れていくときに立ち直れなかったりとか、立ち直りが難しくなったりしたりする。そういう意味では、いろんなところでいろんな役割を持って、自分自身を育てる、鍛えるという点もあるし、いろんな人からの支えを、助けをもらえるという点もね、いいのかなというふうに思ったりします。
これからもね、仕事は忙しいとは思いますけども、仕事だけにならず、いろんなことに挑戦したり関わっていったりしていけたらなというふうに思っています。
それでは本題です。本日も子ども未来戦略、加速化プランから考えたいこの国の未来について、パート3ですね。
まあね、小難しいことをずっと喋ってますんで、ぶっちゃけた話、再生回数そんなに良くないんですよ。
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これをね、小難しい話をもっと分かりやすく話せるようになったらいいなって思ってるんですけど、まだまだ僕の腕がついていっていないので、しっかりとね、こういったところの腕を磨いていきたいと思います。
政府が作る施策や制度っていうのは本当に小難しいものが多い。
でも、それを小難しいままで終わらせずに、たくさんの人に届けていけるようになりたいなというふうに思っています。
僕もね、もっともっと勉強していきながら、知識も蓄えますし、いかにそれを簡単に伝えていくのかっていうね、技も磨いていきますので、どうぞね、いろんなご意見もいただきたいですし、
長く、粘り強く聞いてもらえると嬉しいと思います。どうぞよろしくお願いします。
そう、で、今日はね、加速化プランの第3弾ということで、もう今日はね、今日で終わりかなというふうに思ってるんですけど、3本柱があると言いましたね、この子ども未来戦略にはね。
一つ目が若い世代の所得向上に向けた取り組み。
二つ目が全ての子ども、子育て世代を対象とする支援の拡充。
そして三つ目、今日お話しするところは、共働き、共育ての推進ですね。
共働き、共育て、どんなことをね、プランに練り込んでいるのかというと、一つ目は育休を取りやすい職場に、という目標を掲げていますね。
男性の育休取得率目標85%へ大幅引き上げてね。
自分で大幅って言ったらね、ちょっとあんまかっこよくないかもしれないですけど、まあ2022年度が育休取得率が17.13%だったということで、
2030年には85%に引き上げる。まあ確かに大幅っちゃ大幅ですね。
男性育休を当たり前に、育児休業取得率の開示制度の拡充、中小企業に対する女性措置を大幅に強化、みたいなことを謳っています。
それともう一つですね、さらに育休を取りやすいだけじゃなくて、育休制度の拡充というところですね。
どういうことかというと、産後の一定期間に男女で育休を取得することを促進するため、
給付率を手取り10割相当に、これを2025年度から開始するように目指したいと国は言っております。
あとは、親と子のための選べる働き方制度の創設ですね。
どんなものかというと、時短勤務、テレワーク、フレックス勤務などを選択可能に。
そして最後、時短勤務時の新たな給付。
これもね、自分で言うとるけどなって思いますけど、支援策の内容は世界トップレベルって書いてますからね。
これ全部できたらそうでしょうねって思いますけど、どこまでやれるかな。
本当に書いてることやれるんであれば、それはそれで本当に日本は素晴らしいっていうふうに思いますし、
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ただ、僕の考えですけども、これどっちに行きたいのかなっていうのを思っちゃうんですよね。
何がどっちに行きたいのかっていうと、共働き、共育てを両立しようというふうな施策に見えるんですけど、
共働きと共育て、これを両立させるっていうのは、育休という形でいけるのかなっていうふうに思うんですよね。
何が言いたいかというと、日本と海外、欧米とかの感覚を比べていくとですね、
日本は高度経済成長期もありましたので、その時期の日本の社会を引っ張ってる感じがあるからね。
男が稼いで女が育てるみたいなところがどっか根強くあるような感じがしませんか?僕はするんですよ。
当然ね、男女雇用機会均等ということで、女性の社会進出っていうのも歌ってね、いろいろやってますし、
実際女性で活躍されている方っていうのをたくさん見ているのも事実です。
ただ、政策立案側ですね、制度を作っている側の考えはいかがなものでしょうかっていうふうにちょっと考えちゃったりしますね。
対して欧米諸国はどうですかっていうと、女性の社会進出かなり日本に比べると進んでいる印象を持っています。
ただ、その女性の社会進出を支える子育ての仕組みですよね。
これ、共働き、共育てを実現していくためには子育てに別の手が入る必要があったりするんですよね。
これ何のことを言っているかというと、ベビーシッターのことですよね。
日本に比べて他の欧米諸国はベビーシッターの文化がかなり根付いている。
ベビーシッター自身がお仕事として確立している。
その家族の一員にさえなっていくようなところもあるようですし、そこの感覚がまず違っているのかなというふうに思うんですよ。
なので、これが達成されない限り、共働き、共育てというのはなかなか実現できないんじゃないかなというふうに思います。
今の制度では各家族が進む中、各家族のまま共働き、共育てを推進しているように見えるんですけど、
現実問題なかなか大変だよなというふうに考えちゃったりしています。
そして最後に、プラスアルファですね。
家族化プランの中に少し書いていたんですけど、プラスアルファの部分。
これ何かというと、子ども子育て支援金制度の創設です。
要は保険料みたいな感じで、子ども子育てに関するお金を広く国民から徴収する、
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社会保障の一端ということで取っていきましょうという制度が始まりました。
これ取られるばっかりじゃないか、増税じゃないかというふうに声が上がっていますけど、
要はそこに関しては、今、物価高に伴い賃金も上がっていっていますと。
なのでそこに関しては賃金の上昇分で補填していくので、実際は負担じゃないですよというふうに政府は言っておりますが、
その制度を受ける国民の皆様にも所得などは、生活状況などは人それぞれ、これに対してどう思うのかというところですよね。
ちなみに僕自身はですね、悪くないと思っているんです。
この支援金制度も大切だと思っている。
それによって子どもに子育ての社会保障の制度が充実するなら、それはそれでいいと思っているんですけど、
ただでさえ疲弊している状況の世代からも等しく取っていくわけじゃないですか。
それでさらに子育ての社会保障制度が充実しますよといったところで、どうですかね。
じゃあ子どもを産み育てようという元々の部分に立ち返ってみて実現できるのかというところは?があります。
やっぱり国の財源、社会保障に関してもそうです。何をするにしても国もお金が必要。
お財布は国というお財布が一つしかない。
そのお財布の中でどうやってやりくりするかというのを考えているというところだと思うんですけど、
これを今の制度、高齢者に対する制度、国民の医療の制度、介護の制度、困窮者支援の制度、いろんな社会保障の制度もありますし、
他はね、僕はあまり専門じゃないのでわからないですけど、公共工事だってそうでしょう。
いろんなものがありますけど、ここを今のままキープしつつ、他の制度も補填していく、充実していくというんだったら、
お金はどこからか取らざるを得ないですよね。
ただ、財布の中でやりくりできないのであれば、見入りを増やすしかないということになるので、
これはね、増やし方をどうしていくのかというところも考えなくちゃいけないというふうに思ったりもします。
そういったいろんな条件がある中で、結局自分のこと、自分の幸せのために政府はこうあるべきだというのではなくて、
政府が何を考えてどう動いているのかというところを見ていきながら、
自分はじゃあどうしたい、欲しいのかどうしたいのかというふうなことを考えていくと、
この国の政治にも関心が向いていくんじゃないかなというふうに思います。
よかったらね、これを機に少しね、政治に興味を持っていただけると嬉しいなというふうに思ったりして、
今日の放送を終わりたいと思います。
第3弾まで聞いていただいてありがとうございました。
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それでは、今日も素敵な一日に。社会福祉士のタダでした。
またおいで。