00:06
普通の幅を広げていく 社会福祉士のお気楽ラジオ
この放送は現役の社会福祉士で、障害児子育て奮闘中のTadaが、人と環境の交互作用に着目した発信を通じ、
皆さんの中にある普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さんおはようございます。社会福祉士のTadaです。6月6日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
実はですね、昨日は午前中仕事を休んだんですよ。とある事情があって。
それは何か。授業参観。授業参観です。
もうね、結論から言うと最高でしたね。
授業参観にしては珍しいんじゃないかなと思うんですけど、体育だったんですよ。その参観科目がね。
体育を授業参観ってちょっとね、僕の中ではあまりイメージがなかったんで、それはそれで面白かったですよ。
体力作りっていうね、科目なのかな。多分科目は体育になると思うんですけどね。
まあね、とにかくね、うちの息子の通っている特別支援学校は大きいんですよ。広いというのかな。
やっぱり少しね、体の不自由な子もいるので、スロープとかも結構多くてね。そこをうまく使って坂道ダッシュみたいなのをね、校内でしたりとかね、してましたよ。昨日はね。
まあとにかくね、楽しそうに学校生活を送っているっていうのがね、見れてよかった。
よくも悪くもね、彼はね、裏表がないね。家の中とあんまり変わらない自由奔放さをね、弾き出しておりましたよ。
ちょっとね、気になったのはね、隣のお友達にね、小さくアンパンチしてたのを見ちゃったんですよね。
まあちゃんとね、僕に打つ時とは違って弱ではあったんですけど、やっぱりね、アンパンチはやめておこうかってね、少し注意しておきましたよ。
またね、この授業参観だけでも結構喋るネタがあるので、これ別の機会に喋れたらいいなっていうふうに思ってるんですけど、
今日はね、ちょっと雑談でね、お話ししたいことがあったんですよね。
午前中休みだったんで、久しぶりにね、ゆっくりとテレビ見てたんですよね、朝ごはん食べながら。
で、目覚ましテレビ見てたんですよ。
そう、で、うちの息子はね、今なんか妻がね、上手に目覚ましテレビに誘導して、今までYouTube好きだったからね、YouTubeしかダメみたいな時もあったんですけど、
上手に目覚ましテレビに誘導して、まあその中でじゃんけんコーナーがあるんで、
それを上手く使ってね、じゃんけんを覚えてもらおうっていうふうにね、なんかやってたみたいです。
ちょっと初めて知ったんですけどね、やりおるなって感じですよね。
そう、で、そのじゃんけんはさておき、番組の中で、もう僕知らなかったんですけど、今なんですか、前髪3本っていうのが流行ってるんです、女の子の中で。
03:07
こう小さく、細くまとめたね、前髪を3本、こう分けた髪の中の真ん中とかに3本、チュンチュンチュンって垂らしてると、
小顔効果があったりとか、可愛くなったりするみたいなね、話をしてましたけど、これ本当ですかね、朝のニュース番組でやってるから、まあ都会では流行ってるんでしょうね。
はい、まあそれをね、早速、僕、今朝真似てみました。
前髪3本、こう前髪を3つの塊に分けたらいいんだろうと思ってね、鏡に向かって前髪3本作ってみたんですよ。
不器用ここに極まれり。
前髪3本がね、3本ともちょっとかなり太めの束になって、もうね、完全にね、あいつでしたよ。
孫悟空。
ドラゴンボールのキャラクターみたいなね、前髪の塊になっててね、それはそれはもうZ戦士の仲間入りをね、できそうな感じでしたよ。
難しいね、前髪3本っていうところでね、今日はこの話がしたかったんです。
雑談終わりたいと思います。
はい、それでは本題に入っていきます。
今日はね、子供未来戦略加速化プランから考えたい、この国の未来についてというタイトルでお話をさせていただきたいと思います。
まずこのタイトルに聞き覚えありますか?加速化プランね。
これはね、昨年ですかね、国が立てたんですけども、子供未来戦略っていうのが頭についてるぐらいなんでね、子供を増やそうみたいなところがね、メインの戦略ですよ。
一応ね、3本の大きな柱で構成されてまして、一つが若い世代の所得向上に向けた取り組み。
2つが全ての子供、子育て世代を対象する支援の拡充。
3つ目が共働き、共育ての推進っていうね、3つの柱で細かくね、それに対してどういう制度をやっていくみたいなね、プランを作っているものになります。
なんでね、この話を今日したかというとですね、昨日ですね、参院の本会議で少子化対策関連法っていうのがね、成立したんですよ。
で、これが子供未来戦略加速化プランを具体化していくような内容なんですよね。
まあね、タイミングを合わせて、同じようにね、ネットで記事が出てきました。
もうニュースでも出てると思いますけども、去年のね、合計得収賞率がね、1.2で過去最低2ということで、東京に関してね、位置を下回っていると。
まあね、厚生労働省が昨日ですよね、2023年の人口動態統計の概数ということでね、これを公表しました。
要はね、めちゃくちゃ子供が生まれる数が減ってきているっていうことが、シンプルに分かる結果になっています。
で、そこに歯止めをかけるということでね、この加速化プランっていうのが動き出すんですけども、
06:05
まあね、正直あんまりメインを反映しているとは思えないっていうのが僕の感想です。
えー、なんでかっていうのをね、少し話していきたいなというふうに思います。
まずね、若い世代の所得向上に向けた取り組みなんですけども、1つ目がね、児童手当の拡充というのがありますね。
これはね、所得制限を撤廃するっていうところもあるので、金額に関してはね、うんっていうところはあるんですけど、
とりあえずね、その所得制限撤廃というところで評価できるのかなというふうに思います。
そして、妊娠・出産からの支援・強化で、出産・子育て・応援・寄付金、応援・交付金か、10万円相当の経済支援、
伴走型支援、いろんなね、支援につなげていきますよっていう仕組みの確保、あと出産費用の軽減、
子育て世代の住宅支援、公営住宅の優先入居やフラット35の金利優遇、
最後に高等教育、大学等の負担軽減を拡大していくっていうふうな形になってますけど、
突っ込んでいきましょうかね。
まず児童手当の拡充、所得制限を撤廃ね、これは良い、僕も良いと思います、賛成。
ただね、これ第三子以降を3万円ね、どうですかね、そもそもさ、合計特殊出生率が1.2とか1切ってるっていうのに、
第三子以降3万円払いますよって言われても、第一子からが問題ないや、何なら第二子超問題やってね、思ってるところがあると思うので、
効果を狙うなら、第二子からちょっと盛り上げていくのが理想的なんじゃないかなっていうふうに思ったりします。
そして妊娠出産時からの支援強化ね、10万円相当の経済的支援もらったところで、何も変わらんぞと、
10万円っちゃ何も変わらんぞと、僕は思ってしまうんですよね。
伴奏型の相談支援に関してはね、いろんなサービスがありますし、僕もね、ちょっとここに携わっているようなところもありますので、
ここはね、行政であったりとか支援者の腕の見せ所ではあるので、良いものにね、できていければなというふうには思いますけど、
次に出産費用の軽減ね、出産一時金が42万から50万円ってなりますけどね、これどうでしょうかね、
シンプルに、実施中ですけど、
医療機関の取り分が大きくなるだけっていうふうな印象をちょっと持っちゃったりしちゃうんですよね。
わかんないでしょ、これ実際に現場見てないんでわかんないですけど、
出産一時金が引き上げられたら、出産一時金分だけ取れるんじゃんって思ったりしないのかなって思ったりします。
これからステップ2として出産費用の保険適用というところがね、2026年をめどに検討というところもあるので、
ここに関してはね、ちょっとどういうふうになっていくのか楽しみではあるかなと思います。
09:02
で、高校の負担軽減を拡大っていうところで、まあね、これはぜひやってほしいですね。
少なくとも高校まではもう義務教育にしてしまってもいいんじゃないかなって個人的には思ったりしてます。
もうね、この国の高校までの進学率っていうのはもう90%超えてるはずなんで、
90超えてるのに義務教育になんないっていうのもね、どうかなと思ったりするんですけど、
当然ね、いろんな事情があって、いまだにね、その10%以下の人たちは高校進学しないっていう人たちもいるんですけど、
これはね、学びの時間とか機会とかの確保っていう点、長い人生で見てどういうふうにね、
過ごしていくのがいいのかっていうところを考える点では、よくよく考えてほしいなと。
大学まで行く方が収入が上がるっていうのはもうね、統計で出ているので、
まあそれで全体的な収入の底上げを狙っていくんであれば、
教育にかかるお金はすべて無償化するっていう考え方も全然ありじゃないかなっていうふうに思ったりします。
はい、そして子育て世帯への住宅支援についてですね、
これ、公営住宅への優先入居、まあこれはね、ありがたいのかな、ありがたいですかね、どうですかね。
ちょっとここに関してね、僕はね、意見がしづらい。
僕自身が公営住宅を結婚して使ってないっていうのもあるので、
使ってた友人とかね、いますけど、
なんて言いますか、所得の状況であったりとかね、そういったところによっては柔軟性の高いもの、
まあね、安くて家族で暮らせるようなところが提供されるっていうのは良いのかなっていうふうに思ったりします。
もう一つね、フラット35の金利優遇、これ、フラット35、普通に高いですからね。
住宅ローン金利はね、もう本当、最近はね、ちょっとどうなっていくかわかんないですけど、
もうずっと下げ下げ合戦が、金利下げる合戦がね、
もう何とか、何というか、もう加速化してたんで、はい、あの変動一興大成だったと思うんですけどね。
うーん、まあどれぐらい優遇するのかな、ちょっとね、そこを見ていきながらこれからね、
家を買う人、家を建てる人はフラット35を選択肢になっていくんですかね、わかんないですけど、
今のところ僕はフラット35は全く興味がないっていうのが個人的な考えですね。
やばいですね、加速化プランの1本目の柱だけでもう10分過ぎたんで、
ちょっと何回かにね、分けて、もうこのプランに対するね、僕の考えをね、お話ししていきたいと思います。
今日を含め4回ぐらいで話していけるかな、3回か4回ぐらいで話していけたらなというふうに思います。
なんでこのお話をするかっていうと、これ毎回ね、お話できたらいいなと思うんですけど、
結局、制度、政策に対して文句を言うだけっていうのはね、簡単だと思うんですよ。
僕みたいにね、今出されたプランに対してツッコミ、自分の思いとかっていうのを、
12:01
みんな誰しもがこれを見たら思う、その僕と同じ思いじゃなくて、それぞれの意見が出てくると思うんですよね。
それを考えるのもとてもいいことだと思います。
ということは、まずはどんな制度があるか、政策があるのかっていうのを知っていく、情報を取っていくっていうのが大事っていうのが1点。
そしてそれに対して自分はどう思うかって考えるのが2点目。
そして最後に、じゃあその自分の考えが実現されるためにはどうなるのかっていうのを考えていく。
これがねステップ、次の3番目のステップになってくると思うんです。
これって何かというと選挙に行くか、大人数で声を上げていくかっていうところになってくると思うんですけど、
シンプルにやっぱりね、政策を動かしていくのは政府なんでですね、
選挙にしっかり行くっていうのは大事なのかなと。
その自分の考えに近しい政策を掲げている人たちに投票するっていう考え方を持つっていうのは、
これからね、生きていく中で非常に大切なんじゃないかなというふうに思います。
まだまだ続きます、子ども未来戦略加速化プランについて、
ここから考えるこの国の未来、一緒に考えていければなというふうに思います。
なるべくね、簡単にお話ししながら、僕の考えも盛り込みながら、
皆さんも自分で考えていけるような機会も提供していければなというふうに思いますので、
どうかね、このシリーズを聞いていてもらえればと思います。
どうぞよろしくお願いします。
はい、それでは今日の放送はこの辺で終わりたいと思います。
最後にお知らせです。
この放送以外にも各種SNSで発信活動を行っています。
Instagram、スレッズ、TikTokでは親バカ投稿、
ノートでは子育てや日々の学びの中で感じたこと、
Xでは言葉遊びや世間への行動を中心に発信しています。
プロフィール欄にリンクを貼っていますので、
よかったら覗いてみて、
いいね、コメント、フォローなど、応援よろしくお願いします。
それでは今日も素敵な一日に。
社会福祉士のタトゥーでした。
またおいで。