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普通の幅を広げていく社会福祉士のお気楽ラジオ。この放送は現役の社会福祉士で、障がい児子育て奮闘中のTadaが、人と環境の交互作用に着目した発信を通じ、皆さんの中にある普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さん、おはようございます。社会福祉士のTadaです。6月7日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いしまーす。
皆さん、「昨日の晩御飯、何食べました?」って言われてすぐ思い出せますか?
今日は別に、物忘れのお話ではないんです。ただ、僕の昨日の晩御飯自慢がしたいだけのお話なので、気楽に聞いてください。雑談ですからね。
昨日の我が家の夕食は、ドライカレーでした。ドライカレー、好きですか?
うちはね、あんまり出ることはないんですけど、昨日はとある事情があって、妻がドライカレーを作ってくれたんですよね。
何かというと、息子がね、小学校で育てていたピーマンを持って帰ってきたんですよ。
一つだけね、ピーマンを持って帰ってきて、そのピーマンを使った料理を夕食にしようということで、息子も食べれるようなメニューを考えた時に、ドライカレーが思いついたみたいで、昨日は息子のピーマンを使ったドライカレーでした。
いや、もちろんね、美味しいんですよ。もういつも通り、うちの妻のご飯は最高に美味しいんですけど、息子の育てたピーマンの補正がかかってますよね。
息子ピーマン補正、これがえげつないですよね、本当に。なんかいいですよね、そういうのって。
子供が作ってきた食料、食材を使って、妻がね、料理をしてくれる。
そして、僕はただそれを美味しそうに食べ続ける。
お前何もやってないじゃないかいっていうツッコミは、まあ、あまんじてこれは受け入れますよ。その通りでございます。
もうね、幸せをただただ噛み締めるという美味しいとこどりですよね。
はい、最高です。
でもね、息子もすごく会話になりますよね。
この彼さ、この前学校で取って帰ってきてくれたピーマンが入ってるんだよ。
これね、ここピーマンとか言って。
ただね、うちの息子がピーマンみたいな感じで言うんですよ。
かわいいでしょ。
そう、会話のね、流暢なキャッチボールはまだまだできないですけど、
こちらが何を言ってるかぐらいはもうある程度わかってくるような感じですし、
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息子自身もね、その理解した言葉の中で、さらに自分が出せる言葉を発してくれるので、
もうすごくね、それだけでもキャッチボールがすごく楽しいです。
そう、で、やっぱりね、美味しいなあ、このピーマンで作った、もかわさんが作ったカレーは美味しいよね、みたいな感じで言うと、
うーん、みたいな声を出しながらね、満面の笑みを浮かべてね、パクパク、もぐもぐ。
いつもよりね、ご飯が進みがいい。
絶対うちの息子はね、夕食ね、ちょっとね、食の進みが遅いんですよ。
食べるは食べるんですけど、眠さがかっちゃってね、全種類は食べれなかったりすることが多い。
その点ね、逆に朝はめちゃくちゃ元気がいいんで、もう何でも食べてくれるみたいな感じなんですけどね。
まあね、そんなちっぽけな幸せなんですけど、昨日の夜はね、僕にとってはそんな素敵な出来事がありましたっていうお話です。
こんな風に、一つ一つの物事に、なんかこう、幸せのエッセンスを加えていく癖、
そういうものがね、つけれると、もっとね、こう、人生が豊かになっていくんじゃないかなっていう風に思ったりしました。
もちろんね、いつもかつも、自分のメンタルコンディションもね、一定であったり、ハッピーな状態であるわけではないと思います。
それでも、癖をつけていくことによって、何か悲しいことがあった時、落ち込んだ時とかにも引き戻せるようなね、
仕組みづくりを自分の中でね、しておくっていうのも、いいんじゃないかなっていう風に思ったりしました。
はい、それでは今日も本題に入りたいと思います。
今日もね、昨日の続きになります。
子ども未来戦略加速化プランから考えたいこの国の未来について。
パート2ですね。
そう、まあ昨日ね、参院本会議で成立した少子化対策関連法か、
これについて、子ども未来戦略加速化プランか、噛みまくってるなっていうのを具体化していくよということで、
じゃあこの子ども未来戦略加速化プラン、じゃあ一体どんなものなのかっていう話をね、していってます。
そこにね、僕の考えも載せながら。
大きなね、3つの柱があるという話をしたと思います。
若い世代の所得向上に向けた取り組みっていうのが一つ目。
これについては、昨日の放送でね、触れさせてもらってますので、
よかったらね、昨日の放送もまだ聞いてないよっていう方は聞いてみてもらえたら嬉しいです。
今日はね、残り2本の柱のことについて少しお話できたらいいかなって思います。
まず2本目の柱ですね。
全ての子ども、子育て世帯を対象とする支援の拡充っていう柱です。
切れ目なく全ての子育て世帯を支援しますよみたいなね、
言いぶり、言いぶりって言ったらいけないかな。
キャッチコピーですよね。
キャッチコピーでございます。
じゃあね、切れ目なく全ての子育て世帯を応援する。
具体的にどういうことをしていくのかっていうと、
まずは子ども誰でも通電制度、かっこ借りを創設。
どんなものかというと、月一定時間までの利用可能枠の中で、
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時間単位とかでね、柔軟に通電が可能な仕組みらしいですね。
今年度から施工的事業を実施するみたいなことも言ってましたけど、
ちょっとね、そこら辺の情報は取ってないんですけどね。
月一定時間までの利用枠を設けて、どんな単位で設けるんですかね。
柔軟に通電が可能な仕組み。
これは低所得向けというよりは、
共働き向けの制度になりますよね。
その次、保育所、寮の拡大から室の向上へ。
76年ぶりの配置改善をしますと、
例えば、1歳児保育が6対1、
子ども6人に対して1人の保育士をつけていたのが、
5対1保育になりますと。
あとは4歳、5歳児、30対1、
30人の子どもに対して1人の先生をつけていたのが、
25対1、25人に対して1人の先生をつけますよっていう基準になりました。
配置基準になりましたと。
6対1が5対1になる。
まあまあまあ、これはいいかもしれない。
30対1が25対1になるってどうですかね。
ちょっと僕、保育士じゃないんでわかんないんですけど、
これは保育所の先生たちはどうですか?
いい感じなんですかね。
聞きたいな、保育士の話もね。
今度聞いてみようかな、友達に。
民間給与動向等を踏まえた保育士等のさらなる処遇改善。
ここ大事ですよね。
なんて言いますか。
やっぱり保育士の成り手の少なさが根本的な問題だと思うんですよ。
なんで、配置改善したとて、まず募集がなかったら意味ないですよね。
この国はなぜか責任が重いけど、
たくさんいる仕事に対しての待遇というか、
処遇が薄いというか弱いですよね。
学校の先生とか保育士とかって絶対いるじゃないですか。
いるけど、絶対いるからゆえに貴重性がないとみなして、
待遇が悪いみたいな印象を僕は持ってしまいますけど、
かなり責任も重いですし、賃金を上げる。
賃金を上げるからにはそれなりのスキルや知識、
そういったものを持った人たちが増えていく。
これ、卵が先か鶏が先か問題になってくるかもしれませんけど、
絶対に両方上がっていくようにできるはずなので、
ここはちょっと考えていってもらえたらいいなというふうに思います。
さらに、量の拡大から質の向上へのところにはもう一つ。
省一の壁打破に向けた放課後児童クラブの質量の拡充ですね。
放課後児童クラブ、かなり問題になっていると思いますけども、
みなさんのお住まいの町ではどうですかね。
僕の町ではパンクしています。全然。
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昔ありましたよね。保育園落ちた日本死ねみたいな。
あれそのまま言ってるぐらいの勢いだと思うんですよ。
放課後児童クラブ落ちた日本死ねって、
言いかねないような勢いの町って多いんじゃないですか。
僕はそういうイメージを持ってますけど、
これもね、やっぱり成り手不足、
待遇が良くないっていうところもありますので、
本当にこれが必要。これらって全ては結局、
共働きを増やすためですよね。
この国の最終的な図面を描いているものとしてはね。
であるならば、やっぱり共働きをさせたいという国の考えがあるなら、
国に向けて安心して預けられる環境を整えていくというのが
すごく大事だなというふうに思います。
そして最後に、多様な支援ニーズへの対応。
貧困・虐待防止・障害児・医療的ケア児等への支援強化。
児童扶養手当の拡充。
補足費支援の所得制限の撤廃。
悪くないと思います。
ちょっと具体的なところはね、しっかり読み込んでないですけど、
本当にね、多様性が進んでいくというか、
いろんなことが分かってきた。
これまでもあったのかもしれないですけども、
やっぱりマイノリティであったり弱者であったりっていうのを
良くも悪くもラベリング、ラベルを貼っていくように
分野分け、属性をつけていくようなことができてきたんじゃないかなという風に思います。
それによって当然ね、悪影響、差別とかそういったものも生まれてくるかもしれませんけど、
マイノリティのラベル貼りに関しては、
やっぱり良い制度利用のための振り分けっていう風な位置づけが大きいと思うんですよね。
なのでそこらへんが明確化されてきたっていうことは、
そこに向けての支援の強化を丁寧にしていってもらえれば、
これと同時にさっきも言ったように、
並行してね、起こり得る悪影響、差別であったりとかっていう問題の解消に向けた
フォローも考えていかなくちゃいけないのかなという風に思います。
児童扶養手当の拡充、舗装グッズ支援の所得制限の撤廃。
これらもね、良いと思いますね。
でもここも一緒くたに見ないことですよね。
今言った中で、障害児、医療的ケア児等への支援強化と
舗装グッズの支援の所得制限の撤廃。
これに関しては共働きですね。
お父さんもお母さんもしっかり働いてくださいねっていうところを
サポートする制度、設計になっていると思います。
そして残りの貧困虐待防止、児童扶養手当の拡充。
ここに関しては困窮防止ですね。
なのでバーンと広げられてね、良いことをたくさん書いている。
もちろんね、良いことしますよって、どれも良いことではあるのは間違いないんですけども
じゃあこの良いことは何を目指して制度設計されているのか。
ここをね、読み解いていく。
ご自身で考えていく力っていうのがすごく大切になってくるんじゃないかなという風に思います。
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こんな感じで切れ目なく全ての子育て世代を支援する。
全ての子ども、子育て世代を対象する支援の拡充ですね。
加速化プランの2つ目の柱についてのお話はこれぐらいになります。
今日も長くなりましたので、3本目の柱の話は明日またね、続きを話していきたいと思います。
なるべくね、社会福祉関係の最新のニュースであったり知識であったりっていうのを
リアルタイムでお届けできるような放送にもしていきたいなという風に思っています。
ただ、全てが全てこの放送で完結するわけではなくて
この放送を受けてご自身で調べてみたりとか、より理解を深めてみたりとか
そういう風な使い方をしてもらえればという風に思っております。
たくさんの人がより聞いてもらえることを祈りながら
僕自身もクオリティをどんどん上げていきたいなと思いますので
これからもどうぞよろしくお願いします。
はい、それでは最後まで聞いていただいてありがとうございました。
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それでは今日も素敵な一日に。社会福祉士のタダでした。
またおいで。