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2024-12-20 12:49

#339 「同じ組織なのに…」情報の伝達や共有が遅いと言われるお役所の秘密

僕のあたりまえは、あなたのあたりまえじゃなくって
あなたのあたりまえは、僕のあたりまえじゃなかったり

お役所、役場といわれるその街に住む人と最前線で関わる
公務員組織

その組織の一員として
その組織がよく言われることについて

認めるとこもあるし、弁明するとこもある
そして僕はどう思っているのかも話してます

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この放送は、RKB毎日放送と「日本一のポッドキャスター」コテンラジオの樋口聖典によるプロジェクト「Podcast lab.Fukuoka」に参加し「音声コンテンツをもっと身近な存在に」をコンセプトに、ポッドキャスト番組の企画・制作・配信に関する支援を受けています

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#社会福祉士 #ダウン症 #子育て #子育てパパ
#PodcastLabFukuoka #Podcast #Spotify
#公務員 #役所 #役場 #連携
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普通の幅を広げていく社会福祉士のお気楽ラジオ。この放送は現役の社会福祉士で、障がい自己育て奮闘中のTadaが、人と環境の交互作用に着目した発信を通じ、
皆さんの中にある普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さんおはようございます。社会福祉士のTadaです。12月20日金曜日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
今年もあと10日ですね。早いなぁ。どうですか? 2024年残すところあと10日。どんな2024年でしたかね?
まだね、あと10日。いや、もうあと10日? とはいえ、皆さんに残された10日という時間は同じ時間ですよね。
まあ、この時間をね、どう使うかによって2024年がどうだったかとか、2025年がどんな風にスタートするかとかがね、変わってくるのかなっていうふうに思ったりもします。
本壇に入る前に少しね、我が家のことで雑談でもしたいと思うんですけども、昨日ね、少し出遅れてしまって、帰宅がね遅くなってしまったんですよ。
まあ慌ててね、だから僕はお風呂に入ってあがって、食事の席に着きました。妻と息子はね、先にもう食事をね、進めているところだったんですけども、そこにね、僕も乱入させてもらって、一緒にね、ご飯を食べる時間をスタートさせたわけなんですけども、
スタートさせた途端に、家族3人揃ってご飯が始まったと思ったら、息子、おもむろに席を立ってしまった。
ね、どこに行くかと思いきや、寝室へ。うちはね、リビングと寝室がね、今隣なんですよね。なので、まあ食事のね、席から寝室に向かったね、彼の様子、寝室での様子はね、丸見えなんです。
ね、そこで何をしていたかというと、靴下を脱ぎ、その靴下を眠る時の定位置に置いてね、そして布団に仰向けに寝転んでさ、
何をするかと思いきや、ちょっとね、仰向けに寝転んだまま、首を起こして、こっちを見てるんですよ。
言葉こそ発さないものの、その視線からね、ビシビシと感じるものは、ただ一つ。
こっちへ来いよ。
いやいや、行かないよ。
だってお父さん、今からご飯だからねってね、説得するんですけど、その説得にはね、しばらく応じることがなかったです。
多分、彼ね、眠たかったんだと思うんです。
もうね、食事もね、だいぶ終わってたんで、僕も来たことだし、家族3人揃ったから、よし、それでは寝ようかぐらいの勢いでね、きっと寝室にね、僕と妻をね、誘ったんじゃないかなと思うふうに思うんですけども、
いや、僕も食事食べてたかったし、まあね、戻ってきてもらって、3人でね、食事を終えて、まあ、眠るっていう感じにはなった、思っていけたんですけどね。
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いや、ほんと毎日予想外の動きをするからね、飽きないですよね、ほんとに。
そう、まあね、そんなね、面白い動きもね、あったりするんですけども、
昨日はね、嬉しいこともあったんですよ。
ね、妻からね、夕方メールが来ました。
ね、どんな内容だったかというと、初めて成功しました。
ということでね、写真を、写真付けでね、送ってきたの。
ね、それにはファスナー、ね、自分が冬場だからね、ジャンバーを着て帰ってくるんだけど、
ジャンバーをね、脱いで、自分のハンガーにかけて、まあ、自分のハンガーラックに戻す、みたいなところの作業をね、妻がね、教えてくれてたんですよね。
なるべく自分自身の力で、ということで。
まあ、指先がまだまだね、不器用なうちの息子は、ファスナーをね、ちゃんとこう、チャックをカチッとはめて、ジーッと上にあげる作業がね、できてなくて、
だいぶね、いい感じに進んでたんですけども、ついに昨日ね、全て一人でやることができた、ということでね、もうめちゃくちゃ感動しましたね。
そう、まあね、本当にゆっくりゆっくりのペースではあるんですけども、彼なりのスピードでね、成長していってるなーっていうのをね、本当に日々感じて、すごくね、嬉しい気持ちになりますし、僕もね、なんか背中を押されるような感じがします。
それではね、本題に入りたいと思います。
今日は、同じ組織なのに情報の伝達や共有が遅いと言われるお役所の秘密、というタイトルでね、話をしていきたいと思います。
僕の当たり前は、あなたの当たり前じゃない。あなたの当たり前は、僕の当たり前じゃない。っていうふうなことをね、言ったりもするかもしれませんけども、今日はね、そんな中の話の一つ。
僕は社会福祉司会とかに所属したりしてますので、元々本職であるね、地方自治体の職員ですけども、それ以外とのね、民間の方々との交流もあったりします。社会福祉司会だけに限らずですけども。
そんな中で、お役所、いわゆるね、地方自治体のことをお役所、役場とか言いますけども、以外の人たちからね、時々聞かれることがあります。
まあ、若干のクレームメーターことみたいな感じでね、言われたりもするんですけども、なんで役所って同じ会社、同じ組織なのに、情報の共有とか伝達とかが遅かったりしなかったりするの?みたいなね。
そう、なんか一つ一つの手続きをするのに、とある課で書類を書いて、そしてまた別の課で書類を書いて、そしてまた別の課で書類を書いて、一日に役所に行ってやらなければいけない手続きを、一箇所で全部終わればいいじゃん、みたいな、書くこと同じだし、みたいなね、ことを言われたりする。
そして、福祉の業界ではね、やっぱり支援のスピードの遅さであったりとか、っていうところ、情報共有の遅さからの支援のスピードの遅さ、重たさっていうのを感じるっていうふうなことを言われたりするんです。
これに対して、役所、役場の中にいればね、そりゃあそうよっていうふうに思ったりするんですけど、これ当たり前じゃないですよねっていうふうに、やっぱり外部からの意見を聞くことで僕も感じることができました。
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皆さんもやっぱりそんなふうに思ったりしますかね。
多分この放送を聞いている人の半分以上は少なくとも、7割8割ぐらいは元かな、観光庁にお勤めじゃない方だと思うんですよね。
だからどちらかというと、僕の感じる当たり前より、僕の周りの人が言っている当たり前、連携の遅さとかそういったところを感じている人が多いんじゃないかなっていうふうに思います。
そこに関して少しお答えをしたいなというふうに思うんですよね。
実は確かに役場というのは同じ組織ですよね。
首長をトップにして、首長をトップにして、その以下組織があったりします。
だけど実は部署ごとに取り扱っている法律が、元となる法律が違うんですよね。
となると実はこれ別の会社みたいなものなんですよ。
だから僕らも税の部門から福祉の部門に行った時に情報は持っていけないし、気軽に税の部局に福祉の情報を教えたりすることは当然できないわけですよ。
そういった感じでイメージ的には同じ会社組織に見えるけど部署ごとに違う会社だよというイメージを持ってもらったらそれが手っ取り早いかなというふうに思います。
個人情報保護法ができてから特にガッチリしているなという感じは僕もするんですけど、
まあでもそれはね本当に住民、市民、国民のこの国に住む皆さんの権利を守っていくというところで重要な法律だと思うので個人情報保護法に関しては全然否定するところではないんですけども、
でもそれが故に、あと他の取り扱っている有法律の壁が故に実際に情報の伝達や共有が遅いし支援のスピードは福祉畑ですから支援を行うためのスピード感が遅くなったりするっていうのはね、現場も感じているところではあるんですよ。
まあ国もねそれは課題として捉えているんです。だから実はねこの情報を伝えてはいけないっていう法律の壁をね突破すべく主比義務を課した会議体っていうのがいろんなところで設置されているし今もね実は増えているところなんです。
僕は福祉の部局なので福祉関係で例えを出すとするならば僕が担当している生活困窮者の部門では支援会議っていうのがあります。あとは障害部門であったら自立支援協議会っていうのがあったりします。
あと高齢部門で言うと地域包括支援センターとかねやってる個別ケア会議っていうのがありますね。あとは何があるかな。子供系か。子供系だったら養胎協。養保護児童対策地域協議会かな。多分あってる。養胎協って言うんですけどこのね協議会がやっている個別ケース検討会議っていうのがあったりしますね。
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そのそれぞれがそれぞれの特性。子供であったり高齢であったり生活困窮であったり障害であったりっていうことで悩みを抱えている人たち課題を抱えている人たちの個別具体的な支援の方法やアプローチ方法情報共有などをしていくんですけども
もちろん持ち帰るときの情報の個人情報の管理とかしっかりしなくちゃいけないよっていうところは厳しく言われたりしてますし会議の途中前後いろいろな場面でこの話はさせていただいています。
こうすることで守秘義務を課すことで個人情報の保護の壁を突破していきながらより連携を深めていっていいね住民サービスの提供が行っていけるような取り組みを行っています。
そして先ほども言ったように会議は増えていってます。こういう守秘義務を課した会議体の設置っていうのは結構増えていってるわけなのでこれからもどんどんどんどんいろんな部局が連携しあって複雑か多様化した課題に対してサポートできるんじゃないかなというふうに思います。
ただ会議が増えすぎというデメリットもあったりしてなかなか時間の管理であったりとかスケジュール調整とかが難しいっていうのも現場の意見の中ではあるんです。ただやっぱり現場の意見よりも大切なのは公的機関ですから住民サービスね。
地方自治法第1条の2にはね地方公共団体は住民の福祉の増進を図ることを基本としてっていうふうに言ってるぐらいですからやっぱりね住民の福祉の増進を図ることを基本とした動きをしなくちゃいけないというわけですよね。
まあねお役所っていうのはなかなか頭が硬くて動きが遅くてみたいなねイメージあると思います。実際中にいてもそういった節はあるかなというふうに思いますけども少しずつ少しずつですけども確実に良くなっていっているというふうには思いますので長い目で見ていってもらえればなというふうに思いますしもっともっとブーストしたい感じがあれば声をね上げていってもらってどんどんどんどんね世論の中で必要性をね強化していきたいなというふうに思います。
必要性をね訴えかけていってくれればより早くね行政も変わっていくんじゃないかなというふうに思ったりもします。そんなわけでね今日は同じ組織なのに情報の伝達や共有が遅いと言われるお役所の秘密についてお話ししてみました。最後まで聞いてくださりありがとうございました。
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それでは最後にお知らせです。この放送以外にも各種SNSで発信活動を行っています。インスタグラム、スレッズ、TikTokでは親バカ投稿、ノートでは子育てや日々の学びの中で感じたこと、Xでは言葉遊びや世間への誤言を中心に発信しています。プロフィール欄にリンクを貼っていますのでよかったら覗いてみて、いいね、コメント、フォローなど応援よろしくお願いします。それでは今日も素敵な一日に。社会福祉士のタダでした。
またおいで。
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