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2024-07-26 13:43

#193 知的障害のある子の子育てで苦戦すること

子育てはきっと誰しもがどこかで苦戦しているんじゃないかと思ってます。

そこに関しては健常児であろうと、定型発達児であろうと同じことだと。

そんな中、今日の放送は知的障害のある子の子育てで僕が苦戦していることについてお話しています。

「こんな違いがあるんだ」

と知っていただいて、普通の幅を広げてもらえると嬉しいです。

#社会福祉士 #ダウン症 #子育て #子育てパパ
#知的障害 #苦戦
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普通の幅を広げていく社会福祉士のお気楽ラジオ。この放送は現役の社会福祉士で、障害児子育て奮闘中のTadaが、人と環境の交互支援に着目した発信を通じ、皆さんの中にある普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さんおはようございます。社会福祉士のTadaです。7月26日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
昨日は休暇を取りまして、我が家の夏休みイベント第1弾ということで、福岡にあるいいぞ!福岡というエンタメ施設、ぺいぺいドームの目の前に立っているエンタメ施設で、
中には常設展だったら何があるんだ?大定原記念館とか常設なのかな?あとチームラボの作品展みたいなところも常設であるのかな?
今回僕らが行ったのは、常設じゃない、期間限定の特設展みたいなところで、魔法の美術館っていう場所へ遊びに行ってきました。
何かというと、行ったことないけど、多分チームラボのイベントのさらに子供向け版みたいな感じなんじゃないかなって僕は思うんですけど、
結構暗い建物の中に入っていって、いろんなブース、9つぐらいブースがあって、その中で子供がね、大人も楽しめるんですけど、光と音で楽しめるような作品があるよっていうふうなものでした。
どんな作品があったかというと、例えばボールなんですか?ビニールボールみたいなのがあるじゃないですか、ビニール製のボール。
あれを投げますと、壁にね、壁に投げると花火がバーンって広がるんですよ、音と一緒にね。
だからいっぱいボールを壁にぶつけたら、たくさん花火とね、花火の絵と光と音みたいな感じでね、演出が楽しめる。
結構ね、しばらくやってましたね。もちろんね、息子もやってたんですけど、僕らもやっていいよっていうふうにね、スタッフの方に言われたんで、家族でね、みんな壁に投げながら楽しんでました。
割とね、平日っていうこともあって、人の入りはね、そんなに多くなかったんですよ。
貸し切れるっていうほどでは全然ないし、ブース旧作品ある中の一つを貸し切れるというわけでもなくて、やっぱり大体ね、何家庭かで一緒に使うような感じにはなるんですけど、それでもね、全然楽しめちゃうような感じでね、すごく良かったですね。
個人的にね、面白かったのは、フェルメールとかムーンクの叫びとか、あの名画が2つぐらいあって、そこのね、絵の目の前に立つと自分がその絵の中に入る。
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顔とか腕が投影されて、フェルメールの牛乳を注ぐ女、あとムーンクの叫びのその人になれるというか、顔と手がはまっていくみたいな感じ。
それがね、なんか妙にね、リアルで面白かったですね。
あとはね、一番時間がかかって息子がなかなか離れなかったものがあるんですけど、それはね、なんていうんだ、その作品名自体はスーパースリットスキャンっていうみたいなんですけど、
自分が壁の前に立ちますと、ある程度1、2メートル離れたような場所に立つんですけど、その壁はね、スクリーンになっていて、そのスクリーンはカメラを押しに、カメラをね、こちらに向けて撮ってるんですよね。
そのカメラの映像がスクリーンに反映されてるんですけど、若干のタイムラグがあるんですけどね、その映像がぐにゃぐにゃと曲がったりとか、ピヨーンって縦とかに伸びたりとかね、
して、ただ立ってるだけでも不思議な動きをして面白いし、動いてみると、例えばゴムゴムのね、ピストルみたいな感じで手がビヨーンって伸びたりという風な演出もできたりする。
まあ、アイラブミーなこともありまして、うちの息子、旧作品の中でそれが一番気に入ってましてですね、なかなかのかないって言って聞かなかったんですよね。
結構開放されるまでに時間かかりましたね。ずっとね、カメラの前で踊り続けてました。
当然ね、何人も同じような子供たち、同じ性格好の子供たちが並んでね、やっているのを少し旗から見ててね、なんかね、微笑ましく感じましたね。
まあ、でも切り替えが大変だったな。
まあでもね、夏休み第1弾、この後ねランチに行くんですけど、このランチの話はまた明日ね、ちょっとしたいと思いますけどもね、そんな感じでね、今週夏休み企画第1弾のね、お出かけはね、すごく楽しかったなという風に思ったりします。
それではね、本題に入りたいと思います。
今日は、知的障害のある子の子育てで苦戦することというタイトルでね、お話をしたいと思います。
お話をする前に、先にここだけはお話ししておかないといけないな、抑えておかないといけないなというところなんですけども、あくまでもこれ、僕の話です。
僕が知的障害のあるダウン症の息子を育てていく中で苦戦していることということなので、これが知的障害のある子を子育てしている方、みんなが苦戦していることかというと、それはね、そうとは限らないということだけ先にお伝えさせてください。
あとはね、僕は息子一人しかいないんでですね、逆に言うと知的障害を持っていない子供の子育てをしたことがない。
なので、そこに関してもよくわかっていないところは実際ね、大きいので、あくまでもこれは僕自身のお話っていうところでね、ご理解いただければと思います。
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ただ、聞いていただく中で、知的障害を持った子の子育てをしていくことによる苦戦すること、お悩みっていうのはこんなことがあるんだなというふうに、同じように知的障害の子を育てている親御さんの考えも聞いてみたいですし、
あとはそうじゃない方、知的障害を持った子を育ててないよ、育てたことがないよ、そもそもお子さんいないよ、みたいな人も聞いていただくことによって、そういった苦労や悩みっていうのがあるんだなというふうに知っていただくだけでも、皆さんの普通の幅が広がっていく、この僕の放送のメインの狙いとしているところですよね。
そこがお届けできるのかなというふうに思ってますので、どうぞ聞いてもらえたらと思います。よろしくお願いします。
さて、どんな感じですかね。どういうふうに思いますか、このタイトルを聞いて。知的障害のあるこの子育て。いろんな多分イメージがあると思うんですよね。
旗から見てて、土日の休日にお買い物に出かけた時とか、ショッピングモールで出会う、多分知的障害があるんだろうなっていう子供を見てとかさ、どういうふうなイメージがありますか。
大きな声で叫んでる、抑制が効かず走り回ってる、その場から動かず座り込んでいる、いろんなことがあるかもしれないですね。
うちの子も今話した3つ、ある時はある、そんな感じです。なんでこの一つ一つの事象については、確かに世の中の人が見ている知的障害の子の特徴というところでは間違ってないのかなというふうに思うんですけども、そこもね、いつもかつもではないというところだけは認識してもらえればなというふうに思います。
本当に日によるんですよ。日によらない子もいるかもしれないけどね。うちの子は結構日による。例えば、睡眠時間であったり、体調であったり、その日にあった良いこと悪いことであったり、その前後にあった良いこと悪いことであったり、それって別に障害があるなしに関係なく、子供、大人もそうかもしれないけど、日常を生きていく人間としては同じなのかなというふうに思ったりします。
じゃあ、明確に僕が知的障害を持った子を育てていく中で苦戦しているなというふうに思うこと。それは何かというと、意思疎通が難しい。これが一番大きいかなというふうに思います。
うちの息子の場合ですけど、どんな感じかというと、8歳ですね。ダウン症を持っています。知的障害があります。最近は検査をちゃんととっていないのでわからないですけど、おそらく発達の度合い、通常の健常の子と比べると半分ぐらいのスピード。ダウン症の子はだいたい半分ぐらいのスピードで成長していっているみたいな感じで言われることが多いので、うちの子が8歳だとしたら4歳ぐらいなのかなと。
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実際はもうちょっと小さいかもしれない。幼いかもしれないなというふうに思うこともあります。
言葉の面ですよ。聞くことに関してはある程度理解は高まってきているなというふうに思うけど、まだまだ話す言葉というのは滑舌の悪さ。ダウン症はちょっと滑舌が悪くなりやすいお口の形状をしていたりするんですよね。ベロの形状もそうなんですけど。
そういったこともあるし、純粋に知的な発達のこともあって、お話が発することが苦手。でもそれだけじゃなくて、当然理解に関しても8歳相当の理解力があるかというと全然そんなことないんです。
なので、何かトラブルがあった時とか、グズってしまった時とか、拒否を示した時とか、そういう時に具体的に何が原因なのかというのを本人の口から聞き出すことができない。
なので、僕と妻、2人でも結構それに対する見立てが違ったりするんですよね。結局どっちも正解じゃないということもあり得るわけ。
前回の放送でもお話しした髪の毛のカット事件みたいな事件のことについてもそうなんですけど、やっぱり拒否したということには何かしら理由があるんだけど、いつもと違う。いつもは受け入れている。でも今回は拒否しているというのが何なのか。
その理由に関してもやっぱりね僕と妻でも意見が分かれるところもあるし共通なところもある。でもその導き出した共通の答えが彼にとって本当の答えなのかっていう確認する術はないっていう感じ。
昨日もねそんな感じの出来事があったりしてね、やっぱりね意思疎通が取れない。要は彼の気持ちが組んであげれない自分にすごくもどかしさを感じるなというふうに思うんですよね。
よく言うのがさ、ドラえもんの秘密道具、翻訳こんにゃくがあったらいいのにねっていうのをね、よく僕はね妻にポソッと言ったりしてしまうんですけど、翻訳こんにゃく本当にあったらいいなって思いますよね。
わかります?翻訳こんにゃく。どんな言語、海外の言葉だけじゃなくて動物とかね、言葉ならぬ言葉みたいなものもねちゃんと自分の使っている言語として会話がね通じるようになるねドラえもんの秘密道具のこんにゃくなんですけどね、普通のこんにゃくだけじゃなくて翻訳こんにゃくお味噌味とかねあったりするんですよ。
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そんなものがあったら彼の気持ちがわかってあげれるようになって思ってね、本当にね悔しい。
昨日もそんな出来事があったし、これからもねまだまだきっとこういうことがねあるんだろうなというふうに思います。
もちろんね、なるべく彼の挙動に目を向けて、彼の心の動きに気を向けて把握していきたいなというふうに思っているけど、きっと完璧はない。
そういったところでね、僕はね、知的障害のある子の子育てで一番ね苦戦しているのはここだな、意思の疎通だなというふうに思ったりしました。
障害があるなしに関わらず子育ての経験がある方、もしね、よかったら子育てでの一番苦戦したこと、していることね、もしよかったらコメントやね、レターDMなどで教えてもらえたらね、参考になります。どうぞよろしくお願いします。
それではね、今日の放送はこの辺で終わりたいと思います。最後まで聞いていただいてありがとうございました。
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それでは今日も素敵な一日に。社会福祉士のタダでした。
またおいで。
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