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普通の幅を広げていく 社会福祉士のお気楽ラジオ
この放送は、現役の社会福祉士で、障がい自己育て奮闘中のTadaが、人と環境の交互作用に着目した発信を通じ、
皆さんの中にある普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さん、おはようございます。社会福祉士のTadaです。7月27日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
来週のね、月曜日に、会社でね、研修があるんですよ。で、うちの会社って、まあそれなりに人数多くってね、2000人ちょっとぐらい、多分いると思うんですけど、
多分ってね、よくわかってないんですけどね。だいたいそれぐらいいるはずなんですけどね。まあ、なので、人生の中で、まあ長く40年とかね、
勤めていたとしても、一切関わり合わない人っていうのもいたりするんです。逆に、まあ何度も何度もね、関わり合うっていう人たちもいるっていうね、こういった形なんですけども、そんな中でね、
この月曜日にやる研修っていうのは、何人だったかな、50人か60人ぐらい規模で、職場の中の希望者を対象にやる研修なんですよ。
まあなんでね、全然知らない人とその研修で初めましてっていうこともあったりするんですけど、まあ事前にね、研修の資料と一緒に名簿もね、配られるんで、どんな人が参加するのかなっていう風にね、自分の時は誰が参加するのか、まあ何回かに分けてやる研修なんでね。
自分の月曜日の何時から始まる研修、この研修の参加メンバーはこの人たちですっていうリストがね、ずらーっと出てくるんですけど、その中に前のね、職場で一緒に長く働いていたね、後輩がいるんですけどね、もうすごくできる後輩で、僕のね、一番下の弟と同い年、なんで8校下なのかな、なんでね、まあ可愛くて仕事ができて、まあね、いい後輩なんですよ。
まあ僕よりね、仕事できるから、向こうはね、僕のことを先輩って思ってないかもしれないですけどね、まあ僕はね、大好きな後輩の一人です。
で、まあ今回はね、事例を仮名を使ってね、ちょっとお話ししたいと思うんですけどね、後輩の名前を鈴木健太君と言います。
鈴木健太、一緒に、えっと、今回ね、久しぶりに研修で、まあね、数時間だけど一緒に学べるよねって思って、嬉しいなって思ってね、そのリストね、改めて眺め直しました。
ね、そしたらね、鈴木健太、名前なかった。鈴木優太やった。知らん。優太知らん。
わしが一緒に研修受けたいと思ったの優太じゃなくて健太や。
一人でね、ショックを感じていました。はい、ということで今日の本題に入りたいと思います。
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今日の本題は、老害と言われないためにというタイトルでお話をしていきたいと思います。
まあね、僕も40ですから、それなりにね、会社勤めの、まあ、転職もしたことないんでね、会社勤めも長くて、それなりに年も重ね、後輩もたくさんできました。
入った頃はね、本当に高卒新人だったので、なかなかね、自分より年下の人が入ってくることはない。
まあ、あの先輩としてね、新人さんを受け入れたとしても、まあ、年上の方が多いので、どっちが先輩なのかな、みたいな感じ。
ね、そういう空気感の中で、まあ、長年ね、しばらくは過ごしてました。でもやっぱりね、だんだん20代半ばとかになるにつれて、自分も誰かに何かを教える立場になってくると。
ね、そして30代、30代半ば、40代となっていくにつれて、そのね、ウェイトはどんどんどんどん、やっぱりこう、後輩や、後に入ってきた人たちに、何かをね、伝えたり教えたりするということが増えてきました。
まあ、これ、社会人として働いていると、まあ割とね、まあ多数派の流れなのかな、今のね、この現代の社会ね、こう序列就寝雇用が、まだ、まあ崩れてきてはいるけどね、まだまだ多い、この社会の中ではね、まあ割とありがちな話なのかな、というふうに思ったりするんですけど。
先日、まあ少し前ですけどね、放送作家の鈴木治虫さんが引退しましたよね。その時に、まあ話していたのが、40代から老害が始まるっていうことをね、お話ししていたのをすごくね、記憶に残っています。
えっと、まあ一昔前、老害っていうと、まあどんな感じ?っていうと、まあ例えばですけど、だいたい60代とか70代の人、イメージしません?
ネットとかで調べても、まあ老人が老いたことに気づかずに、若い人たちの活躍を妨げることによって生じる害悪、みたいなね、漢字で書かれているっていうのがね、老害の意味になるんですけど。
そうすると、やっぱり60、70みたいな、こういわゆる高齢者をね、イメージしがちなんですが、鈴木治虫さんは、そうじゃないよって、40代からもう老害って始まってたんだなっていうふうに思ったっていうね、記事、インタビューをね、してました。
まあ、その40代から始まる老害って何かっていうと、要はその若手が何かをしようとする時に、まあ中間管理職ってね、ありがちな40代の人たちが、いやいや、上の人の意向をちゃんと組んで絶対成功させていかなくちゃダメだぞ、みたいなね、要はその上の人っていうのはもうすでに老害になりますよね。
若い人たちの、その、やる気であったり、やる方針であったりっていうのを、まあ、潰して、自分たちのやり方を踏襲させる、貫かせる、みたいなね、ところ。で、さらにそれを、若い人たちに直接言うんではなくて、中間管理職を使って伝えるっていうことは、中間管理職の人たち、まあ40代の人たちっていうのも、やはりそれは老害に加担しているっていう形になりますよね。
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まあそんな感じのことを言ってて、まあ老害っていうのは2種類あって、上の人とその大人たちっていうのが老害になっているんだよっていうふうな話をしてて、大いにね、共感しました。
そうそう、ソフト老害っていう言葉を使ってたね、上手いですよね、さすがにね。
でもね、僕ね、もっともっと若い時から老害っていうものになり得るのかなっていうふうに、このね、インタビューをね、少し前のインタビューをね、読んでね、思ったんですよ。
まあそれを老害と呼ぶのかっていうとね、よくわからないんですけども、老いたのにも気づかずっていうところの定義をね、老いっていうところをどこに置くかなんですけど、僕はね、誰かより立場が上になった瞬間に老害になり得るっていうふうに思ってるんです。
何歳でもなり得ますよね、それだったら。
例えば学生だったとしても先輩後輩っていうのがあるじゃないですか、ね、そして社会に出たらもうすでに先輩後輩上司部下っていう関係があり、それからずっとね、まあ続いていくわけ。
まあ独立した個人事業主とかであれば、その会社の中では先輩後輩上司部下みたいな関係はないかもしれない。
でも別にさ、会社とか社会と勤めているところだけが自分の社会じゃないじゃないですか。
ね、なんで、人間関係っていうのはなしにはね、なかなか生きていけないはずなので、どこかで必ずね、自分より目上の人っていう立場が上の人っていうのはいるでしょうし、逆に誰かから見ると自分の方が立場が上っていうふうになってるんじゃないかなっていうふうに思います。
そういったときに若い人というよりも自分より立場が下のような人たちの活躍を妨げることによって生ずる障害が起こり得る、それを老害と呼ぶのであれば、何歳でも老害にはなり得るなっていうふうにやっぱり考えちゃうんですよね。
自分自身もね、老害になっているのかもしれないっていうことはすごく思うことがあるの。
まあでも、今日話すのはどちらかというとね、自分のことなかなか自分でわかんないから、自分が体験した老害だなっていうふうに思ったことをね、少しお話しして、まあそれもね、自分に言い聞かせる意味でね、お話をしていきたいと思います。
一番よく感じるのはね、俺の時は良かった、私の時は最高だった。
過去の自分がプレイヤーだった時、その下の立場の人たちが何かをやっている場所にいた時、自分たちの作り上げてきた時代が最強だったって、やたらと下の人たちに言う人、これはね、僕嫌だなっていうふうにいつも思ってました。
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特定のね、誰かは何かっていうわけではないんですけど、まあ時々あることじゃないですか、これってね。なんかね、僕それを言われるとちょっとね、悩いちゃうんですよね。はいはいって思っちゃったりするわけ。だからね、極力僕はね、俺が、俺の時はっていうのはね、言わないようにしてる。まあ言ってるかもしれないけどね、うん、気をつけたいな。
あとはね、コミュニティとか、やっぱりさ、大人になっていくとその、まあ人によると思うんですけどね、僕は結構たくさんのコミュニティにね、顔を出したり俗したり、まあ逆に抜けたりっていうこともあったりするんですけど、そんな時にね、よく聞くフレーズで、まあそれも悩えるなっていうふうに思うのは、
俺たちが作り上げた、私たちが作ったもの、みたいな感じで、その初代とかね、先にやっていたっていう人たちのことを、まあ史上主義じゃないですけど、よく言うこと、それもね、あんまりよく好きじゃないなっていうふうに思います。
常にね、時代は流れていって変わっていってるので、その時が最高だったかどうかなんて物差し分かんないじゃないですか、ね、その人たちからしてみると最高なのかもしれないけども、今現在いる若手たちからしたら、それって果たして最高なのかなっていうふうに思ったりするっていうこともよくあると思うんですよね、うん、これをすると結構若い人たちと元々いた人たちの分断をね、より深めるっていうふうに僕は思ってるんです。
あとはアドバイスみたいな話ですよね、俺の経験上、私の経験上、それやってもうまくいかないよっていうやつ、これね、こう愛があれば大丈夫みたいな感じでね、優雅は思うかもしれないけど、受け取り手の問題ですからね、うん、愛があってアドバイスしているのか、ただただ決めつけているだけなのか、
それを判断するのは言っているあなたではない、受け手側の気持ちです。
まあそういった感じでね、何かを発する時に、まあ自分ね、一人称で僕は、私はってね、話すことを悪いっていう思ってるわけではないんですけど、それを話した時にどんな気持ちを乗せたとしても、その気持ちまで受け取ってもらえるのかどうなのかっていうのは100%じゃないよっていうことをね、前提に考えながら僕はね、誰かと相対する時にはね、話していきたいなっていうふうに気をつけています。
できているかどうかはやはり謎ですけどね、あとやっぱりね、今の時代だからこそね、感じることかもしれないけど、まあ僕が今の年になったからこそ感じるのかもしれないけど、年齢って本当、age is just numberじゃないですけど、本当に年齢関係ないよなって思うことが多い、大谷翔平くんだいぶ年下ですもんね、僕からしてもね、
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まあね、年上ばかりが世の中のスーパースターだって思ってた時代はもう終わってて、でも年重ねた人ってそれ思いません?
ね、自分の若かった頃は大谷翔平のようにすごかったかって思えます?まあ野球じゃなかったとしてもさ、同じ業界だったとしても、その業界のトップスターになっている20、30歳、そういった人たちと自分が若かりし頃って同じぐらいだったかっていうと、ほとんどの人が否だと思うんですよね。
だから本当に年齢は関係ない。ただ、目上の人を敬う気持ちも忘れてはいけないと思うし、それと同じようにさっき言ったように年齢関係なく下の人に対しても敬意を払う。これ大事だなって思うんですよね。
要は、自分以外の誰か他の人たちっていうのは、すべからくリスペクトの対象であるべきっていう風な考え方さえしておけば、なんかね、大きく間違わないのかな、老害っぽくなんないのかなっていう風に思ったりします。
あとね、最後に僕すごい好きな言葉があるんですけどね。誰か他の人から話を聞くときは、自分が世界で一番バカだと思って聞きなさいっていうね、言葉をね、何で聞いたんだろうな、何かで聞いたんですけど忘れたな、忘れたけどこの言葉だけがね、やたら自分の中に残ってて、それはね、なんかこう自分が生きていく上での核の一つみたいな感じになっているなっていう風に思います。
まあ、とにもかくにも、老害と言われないように、言われないために日々を過ごしていきたいですよね。
そんな感じでね、今日の放送はこの辺で終わりたいと思います。
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それでは、今日も素敵な一日に。社会福祉士のタダでした。
またおいで