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普通の幅を広げていく社会福祉士のお気楽ラジオ。 この放送は現役の社会福祉士で、障害児子育て奮闘中のTadaが、
人と環境の相互作用に着目した発信を通じ、皆さんの中にある普通の幅を広げ、 誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さんおはようございます。社会福祉士のTadaです。 3月4日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
いやー、昨日は久しぶりに寝不足になりましたね。 っていうのもね、昨日の放送を聞いていただいた方は、なんとなくね、もうお分かりかと思いますけども、
息子の調子が悪くってね、 まあね、幸い感染症とかではなさそうなんですけど、まあ風邪症状があって、鼻がね詰まってて、
なんかね、夜中鼻が詰まってて上手に寝れなくて怒ってましたね。 でも、眠りたいんだけど眠れないみたいな感じで一人で怒るんですよね。
まあね、鼻吸いマシーンがうちにはあるんで、もう子供の頃から使ってるね。 まだうちの子、鼻かむの苦手なんで、それ使わないと上手に鼻吸えないんですよ。
起きてる時はね、最近よく上手に鼻かめるようになったんですけど、 寝てるとね、やっぱり寝ぼけてることもあって、もうこっちの話も通らないし、
なんかね、もう能力大幅ダウンしてるんですよね。 そんなわけでね、僕はね、夜は鼻吸いマシーンのスペシャリストとして寝室で待機するんです。
もちろん寝ながらですけどね。 そしてその時が来たらね、東京MERの北見チーフバリに迅速にね、鼻吸いマシーンをセッティングして、
彼の鼻にね、ズボッと入れちゃうわけですよ。 待ってるだけじゃ助けられない命がある。
このポリシーが僕の中にもね、息づいてますね。 これ多分、東京MER見てない人全然わかんないですよね。
あの、医療ドラマ好きな人は見てるかもしれないですけど、面白いんでね、よかったら見てください。
オンデマンド配信とかでもね、いろいろやってるみたいなんでね。 しかしね、そのせいで今日はね、久しぶりに寝不足。
全然寝てないわけじゃないんですよ。 こま切れに寝るのって結構きつくないですか。
だからうちの息子が鼻が詰まって、怒りだしたら出動するわけですよ。
だからそのタイミングで起きるから、もう寝て、起きて、寝て、起きてを何度かね、繰り返すからね、なんかちょっとね、体の疲れが取れてないなーっていう感じがしますね。
いやーしかしね、それでもこの機会がね、こういう機会がだいぶ減ったからね、こうやって耐えてるんだろうなーっていうふうに思うんですけど、小さかった頃は結構頻繁にありましたからね。
ダウン症の子って、どうなのかな。
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なんかすごい体が弱いみたいに言われることもあるし、病気になりやすいみたいなこと言われるんですけど、うちの子結局そんな感じはなくて、まあそれなりに同世代の子たちと同じタイミングぐらいで風邪ひいたりとか、感染症にかかったりとかする感じ。
いやでもなんなら、うちの方が結構元気な割合多かったような気もするんですよね。
ただ、重症化しやすいっていうのはね、まあ本当にあるかなと思って。
うちはね、2歳になる前に1回ね、RSウイルスでちょっとね、精神の境をさまよってるんですよね。
かなり悪かったですね。
そっから気管死やられて、気管死系があんま強くないのかな。
そっち系の風邪になるとね、結構長引くんですよね。
引く回数はそんなに多くないけど、引いちゃうとね、結構長引いたり、重く出ちゃったりする感じかなっていうふうには思いますね。
まあでもこれもあくまでもうちの子の場合なんで、ダウン症全体がとかいう話には思わないでくださいね。
いろんな子がいますから。
いやとにかくね、言いたいのはやっぱりこう、眠る睡眠時間をね、削りながら子育てしてる人を想像したんですよ。
今日の朝ね、寝不足の中、自分と妻が起きて、息子めちゃくちゃ元気なんですけどね、なぜか。
いや今ね、こういう小さい子供を育てられたりとか、夜ね、細切れに起きたり寝たりを繰り返す人、本当に尊敬する。
もしね、そういったことをね、今されてる人がこの放送を聞かれていたら、お疲れ様です。
本当に頑張ってください。
しか言えないんですけどね、本当にそう思ってます。
まあね、幸いうちの息子はだいぶ調子良くなってきたんで、もうまたね、元通りかなっていうふうに思います。
やっぱりね、体が大きくなってきて、回復するスピードもね、早くなってきたんで、そこら辺もね、だいぶ楽だなっていうふうに思いますね。
なんかね、今回看病をすることで、またね、昔に少し振り返ることができたっていうのがね、また一ついい経験になったかなというふうに思いました。
なんか思い返せば、やっぱりね、知的障害を持ってるんで、すごいね、成長スピードはゆっくりですし、もちろんね、その最終到達点的なところも、一般的な知能指数とか、そういうところまでいかないのはほぼ間違いないと思うんです。
これ、でもうちのこの場合ですね、ダウン症の中でもね、四大卒とかで、ごく稀ですけどいますんで、これもやっぱりこう、ダウン症の特徴の中で知的障害っていうのがあるよっていうシンドロームなんでね、いろんな特徴の中の一つとして、知的障害が多く発言されやすいということなんですけど、そうじゃない方っていうのもごく稀にいらっしゃいますんで、
みんながみんなそうじゃないっていうのはね、認識しておいてほしいんですけど、うちのこの場合は、やっぱり多くの典型的なダウン症の例の中にはまってて、知的障害も当然ある。
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なんでまあすごいスピードはね、ゆっくりなんですけど、それでもね、やっぱりね、成長はしてるんだなっていうのはね、すごく感じます。
なんかね、看病して昔のことを思い出すと、やっぱり看病してる時だけじゃなくて、それ以外のね、子育ての歴史みたいな、やってきたこととか困ってたこととかをね、思い出すんですよね。
会話がね、成り立たない時期はね、彼自身も伝えるのが悔しくてね、ちょっと自分の頭をペキペキ叩いてたんですよね。
それでもう、ちょっと自閉的なところがあるのかなぁ、みたいな感じで悩んでたりもしたこともありましたけど、ことね、会話ができるように、会話って全然、あれですよ、みんなが思うように異常なやりとりじゃないんですけど、ある程度ね、言葉のキャッチボールができるんですよね、今って。
こっちが言ったこともわかるし、向こうがこっちに言うことも、まあ僕らはなんとなくわかる。
他の方からしたらちょっと難しいかもしれないけどね。そんな感じでね、それがスムーズにいくようになって、自分の頭をペキペキ叩くことはほぼなくなりましたね。
あとね、集団行動、ここら辺もさ、やっぱルールとかがわかんなかったりするし、みんな何やってんのって感じだし、あとは体のね、能力の発達も遅いんで、小さい頃ってやっぱ立つタイミングとか、歩くタイミングとかめちゃくちゃ遅いんですよね。
うちの場合ね。その時にやっぱり周りと比べてできないことがあったりとかっていうのはね、よくよくあったし、今もなくはないんですよ。
ただね、この前学校の懇談であったりとか、ホーデレのね、あの管理者との打ち合わせとかを通して感じたのは、集団行動、集団生活はね、結構できてるみたいなんですよね。
ただね、ルールがわかってるかどうかっていうのは別の話なんだけど、周りの状況を見ながら、その場面で自分はどうしておくべきなのかっていうことぐらいはね、理解してるみたいなんですよね。
なおかつね、結構楽しんでるみたいですね。動画とか写真とか見せてもらいましたけど、まあそれはそれは楽しそうに過ごしてました。
それはね、いつも学校とかね、ホーデに行きたいっていうわけだって思いましたけどね、本当。
家にいるときはそれはそれで好きっていうふうに思ってると思いたいですけどね。好きなはずだ、絶対に。
そんな感じでね、昔と今を比べる機会ってね、なかなかこう、普段ね、日々流してるとあまりないなっていうふうにやっぱり感じちゃったんですよね。
なんでこういう機会がないと思い起こすこともなかったから、ある意味ね、今回の看病っていうのもね、よかったんじゃないかなっていうふうに思いました。
そんな感じでね、今日はね、息子の看病を通して感じたことをね、ずらずらとお話しさせていただきました。
はい、それでは最後のお知らせです。
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それでは今日も素敵な一日に。社会福祉士のタダでした。
またおいで。
